ラウンド中にパニック…

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2014.08.20
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From:がんちゃん
ゴルフ練習場 スポーツヒルズ大阪より、、、

こんにちは!!
PGAティーチングプロの岩本肇(いわもと はじめ)です。
通称がんちゃんと呼ばれています!

私のメルマガが初めてだ!
という方は、こちらのブログから
ご挨拶をさせてください。

第1回「【新講師】飛ばし OR 方向性 どっちが欲しい?」

さて、、、

非常に暑い日が続いていますね!
今日はなんと東京でも35度、大阪でも34度の予報で
夜も寝苦しい夜になりそうです。

夏真っ盛りということですが、
この夏の暑さに負け?て、
最近大叩きしてしまった方へのアドバイスをします!

特に、最近ミスが多かったという方のなかで
ラウンド中にミスが頻発して
もうわけがわからなくなってしまった。

あのホールで何打打ったか思い出せない
なんてことになったことはありませんか?

「今回のラウンドでは、
 過去最高のスコアを出せる」と思ったのに、

とあるホールで立て続けに
ミスショットをしてしまって

その状況を受け入れることが出来ず、
どうしていいかわからなくなった経験はありませんか?

そして、パニックになったらなるほど
ミスが続いてしまったり…

なぜ、ゴルフ中に急に
パニックになってしまうのでしょうか。

その発端を思い返すと、
それは1つのミスから始まります。

特に、何かしたらの障害に入れてしまったり
リカバリーショットを少し無理して打った時、

難易度の高いライで
発生してしまったミスをキッカケに
調子を崩してしまうなんていうことがありますよね。

一度崩れてしまうと、
あとは焦ってしまい

ミスを取り戻すために、ミスを繰り返す
悪循環に陥ってしまい、スコアを落としてしまうのです。

どうして、こんなミスは起こってしまうのでしょうか?

パニックの原因…

それを私はミスショットへの恐れと考えています。

そう考える理由は、特に調子がいい時にこそ
ミスを重ねてしまう傾向があるから。

練習場では、ミスをしても
あまり気にしないものです。

いくらスライスしようとも
次のショットで挽回できます。

しかし、実際のプレーになると、
ミスというのはそのまま「+1」という
自分の結果につながってしまうので、

ミスが多かれ少なかれ、怖く感じますよね。
だって、ミスしたら「+1」、ですもんね。

調子の良い時なんかは、

「今日は調子がいいぞ~!
 前半9Hで40切り!
 これは、今日は70台出せちゃうかもなぁ♪」

なんていう風に思っていた時に限って
後半に暗雲が立ち込めてきたという方も多いでしょう。

それは、ミスすることを恐れてしまうことが原因なのです。

自分が最高のスコアを達成するために
ミスが怖くなってくるのです。

普段の練習では、1打、2打のミスは気にしませんが、
プレーでは、目標とするスコアがあり
ミスこそ、忌むべき存在なのです。

だからこそ、ミスをすることが怖くなり、
高望みをすればするほど、
ミスが受け入れられなくなるのです。

パニックから復帰する方法

ミスというのは、
どんなゴルファーにも起こります。

元々、プレーヤーはミスをするものですので
今まで上手く行っていたからと言って
ずっとうまくいくわけではありません。

例えば、ボウリングを久しぶりにやった時、
思わず連続でストライクが出て喜んでも、

次のゲームでは一切、ストライクがでず、
100にも届かないということもあります。

ゴルフというスポーツに近いものがあると
私は思います。

ゴルフでこのパニックを回避するためのポイントは
2つあります。

①頭の中を空っぽにすること

ミスをしたら、一旦深呼吸をして
前回のミスを頭から取り去る努力をすることが大事です。

あまり考えすぎずにリラックスして、
練習場で、ボールを打つくらいの感覚で
ショット出来ると理想でしょう。

もちろん、リカバリーは安全策がベストです。

②スイングリズムを取り戻すこと

成功するスイングリズムを
再現できるかどうかも大きなポイントです。

なぜなら、ミスをすると
人間のマインドに変化が出て、

スイングのリズムが早くなっている方が
非常に多いのです。

それは、ミスを取り返そうと、
精神的に焦ってしまうからかもしれません。

なので、とにかく小さめのスイングで
ゆっくりとバックスイングを取ることが
リカバリーのポイントになってくると思います。

上手く行っている時こそ
油断は禁物、リラックスして目の前のことに
集中してラウンドしていきたいですね。

あなたのベストスコアを
達成できるよう応援しています!

ー岩本肇

名称未設定-2_02
■ PGAレッスンプロ 岩本肇(いわもと はじめ)
K’s Island Golf Academy所属 PGA公認ティーチングプロ
スポーツヒルズ大阪、K’s Island Golf Academy大阪校代表

1974年11月22日生まれ。
駒場学園高校ゴルフ部への入部をきっかけにゴルフを始める。ジュニア競技に積極的に出場し、 強い選手の中でプレーがしたいと名門 日本大学体育会ゴルフ部に入部する。 在学中は偉大な先輩プレーヤー、良き仲間と出会い一段とゴルフに魅了される。 大学卒業後は、東千葉CCに在籍しながらツアープロを目指しアジアンツアーなどにも参戦し、多くの選手とプレーするなかで、スイング自体に興味を持ち始める。2010年PGA公認インストラクターの資格を取得し、レッスン技術の研究も経て、 慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチにつく。

テーラーメイド本社ショールームにて9台のカメラを使っての3Dスイング解析 (MAT-T)、クラブフィティングも担当。さらに、K’s Island Golf Academy大阪校の代表としてレッスン。スイング・クラブの知識も豊富で、ゴルフをこよなく愛すインストラクター。初級者から上級者まで幅広いゴルファーの気持ちを理解し親切丁寧なレッスンをモットーとしている。雑誌・メディアにも頻繁に出演しており、ゴルフ雑誌「ALBA」などで、ダウンブローに関する特集を連載するなど、アイアンの飛距離アップレッスンがピカ一で、インストラクター界でも、その指導法が注目を浴びている。

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ラウンド中にパニック…」への1件のフィードバック

  1. 渡辺 俊幸

    どなたでも結構です。
    先日最終ホーで泣けた大たたきをしました。ダボで上がれば、55でした。
    それば最終ホールだ次のよなトラブル。
    ピッチングでよいと思い、パターのみ持参。
    ところがポジションからはきょりがある。やはり9番かと思いきや、きゃぢーさんは反対側の遠いいところ。ああこまった。
    仕方ない。Pでフルスイングしました。短くでバンカー。たったの2Mでバンカーです。

    シマッタというわけで力み、3駄目でやっと脱出。そこからたった2Mをショート。4打でやっとグリーンオン。
    これって、ここに記載してる、心の持ち方でしょう。
    このような場合、納得するため、クラブを取りに行くか、それともショート覚悟で安全場所に行った落とすかですね・
    アドバイスください。

    返信

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