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【ビデオ】ボール位置を変えるだけで飛距離UP

2025.11.09
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「ボール位置を変えるだけで飛距離UP」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ボール位置とスイングには重要な関係があります。

ボール位置を正しくセットすることで
スイングは良くなってきます。

逆にボール位置が悪いと、それに合わせたスイングで
無駄な動きを強要され、悪化の一途をたどります。

ボールと体の関係を常に正しくチェックしたいものですが、
正しいボール位置は次の通りです。

(続きはビデオにて)

ボール位置を変えるだけで飛距離UP


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf251109/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

正しいボール位置

アイアンなど地面にボールを置く場合は、
左足の母指球の少し後ろから20cm右にボールをセットします。

その理由は次のようなことからです。

正しく体が動いてインパクトするときは
通常の可動域では腰が左に45度程度ターンしたところで、
そのときの重心は左足母指球の少し後ろから右に10cmぐらいになります。

ヘッドの最下点は重心位置にきやすいですから、
そのさらに右10cmである左足の母指球の少し後ろから
20cm右にボールをセットするようにします。

そうすることで、3度前後のダウンブローでの最適なインパクトで
ボールをクリーンに打ち抜くことができます。

ユーティリティやフェアウェイウッドでは
ダウンブローというより水平に近い軌道でインパクトしたいので、
それよりも少し左寄りに置くようにします。

ウッド系は素振りで最下点になったあたりに
ボールをセットするようにすればよいです。

ただし、素振りと実際のショットでは
スイングが変化したりしますから、微妙ですが。

そして、ドライバーショットでは
左足踵のラインにボールをセットします。

その理由はドライバーでは5度前後のアッパー軌道でインパクトすることで、
ロフト10度のヘッドだと打ち出し角度を飛距離にとって最適な
15度ぐらいの弾道にできるからです。

ドライバーのヘッドスピード40m/sでのシュミレーションによる
最適打ち出し角度は、25度という数字もあります。

しかし、実際に打ち出す体の使い方の効率なども考えると、
15度ぐらいで色々調整してみることが得策です。

ドライバーでの注意点

ここで、ドライバーショットでは
この左足踵のラインにボールをセットすることは、
最初は左に引っ掛けるトラブルの原因になったりします。

というのも、多くのゴルファーでは
脚をしっかり使い切ってインパクトしていないために、
手の動きでクラブをリリースする傾向にあるからです。

脚の動きが悪いとクラブのリリースするタイミングが早くなり、
左足踵のラインより手前でヘッドが閉じる動きが大きくなります。

まさに、脚が止まって手元も止まると
急激なアームローテーションが発生します。

そのために、ボール位置を本来よりも右側にセットして
うまく調整しています。

しかし、それでは脚をしっかり使う動きを
身につけることはできなくなります。

練習ではきっちり正しい左足踵のラインにボールをセットして、
脚を使い切ってスイングするようにして
右からのドローになるようにしましょう。

また、普段のショットでボールが外過ぎている場合は、
ヘッドが開いたままインパクトしてスライスやプッシュアウトすることを
ボール位置でごまかしている可能性は高いです。

これも先ほどと同じで、クラブのリリースでのヘッドの開閉を使って
ヘッドを閉じることを利用していることになります。

このようなごまかしの対応ではなく、
本来はヘッドが開いてインパクトに向かわないようにすることが大切です。

ボールと体の距離

そして、ボールと体の距離はヘッドを地面に置くソールした状態で、
シャフトがおへその高さぐらいを向くようにします。

これが遠心力がかかって楽に耐えやすいポジションから、
腕の力を抜いたところになります。

それによって、強い遠心力に耐えるというか
その真逆の方向である向心力をアップしやすく、
ボールを遠くまで飛ばせるばかりか打点も安定します。

ボール位置の最適化は止まっているセットアップでできることですから、
ボールと体のあるべき関係を正して楽にパワフルに
スイングできるようにしましょう。

正しい体の動きの確認

ここで、正しい体の動きを確認してみます。

ダウンスイング開始ではスタンス中央へ落下する体重と腹筋で、
グリップエンド方向に引っ張ります。

そして、グリップエンドを引っ張り続けてダウンスイングしてきて、
腰が左に45度程度ターンしたあたりで腰の回転力のピークに達します。

そのタイミングで上半身のしなり戻りの力が
下半身のターンする力を超えた瞬間に、
上半身の中でも特に左肩甲骨周りは一気にリリースされます。

それによって、水平方向にグリップエンドを引っ張っていた状況から、
左腕に引っ張られて上方向へ持っていかれます。

そうすると、手首を支点とした振り子のように
ヘッドが振られる状態が一気に加速してボールを打ち抜きます。

そして、インパクトというよりもフォローでの腰の高さぐらいまで
しっかり加速する意識で脚を使い切ります。

フォローの腰の高さでヘッドスピードを最大にするイメージなら、
手元はヘッドに対して先行しているので
実際にはインパクト近辺でのヘッドの加速を最大化できます。

この加速中にインパクトすることで、
ヘッドスピードの割にボール初速があがって飛距離が伸びます。

さらに、当たり負けが少ないことはヘッドの向きを安定させてくれて、
不意の曲がりも少なくなります。

左脚のバネは飛距離の要

そして、左脚を使い切って
脚をバネのように使うことは飛距離の要です。

ダウンスイングで左脚で地面を蹴ろうとしながらスタンス中央に落下して、
地面への落下で左脚全体が強いバネのようになって地面を蹴りましょう。

そして、左脚が蹴る方向はまさに振り出し後方斜め45度方向です。

その理由は腰が左に45度程度ターンすると腰の回転力のピークに達するので、
まさに腰がその向きになる方向へいきなり蹴ることが
最も鋭く腰をターンできるからです。

右脚で自ら出そうとする力で蹴る筋肉が短くなりながら収縮する
「短縮性収縮」ではとうてい及ばない爆発的な力を、
左脚はこの落下で獲得します。

左脚は伸ばされた筋肉と腱全体がバネのようにエネルギーをタメて、
それを一気に吐き出す「伸張短縮サイクル」で力を発揮させます。

振り出し後方斜め45度ぐらいに向かって蹴るつもりで
スタンス中央へ落下すれば、
最高に鋭い腰のターンでボールを遠くまで飛ばせます。

このように左脚をバネのように使うためには、
インパクト近辺で調整することは極力排除しなければなりません。

そのためには、ボール位置はものすごく重要となってきます。

繰り返しになりますが、ボール位置の最適化は
止まっているセットアップの状態からできることです。

ですので、ボールと体のあるべき関係を正して
楽にパワフルにスイングできるようにしましょう。
 

では、また。
 

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今日の練習「テーマ」はありますか?

2025.11.08
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

いきなりですが、質問です!

練習場で2人のゴルファーが練習をしています。
あなたはどちらのゴルファーが上達すると思いますか?

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どちらが上達しやすいか?

もちろん「絶対ダメ」とは言いませんが、
私は2人目のタイプをおすすめします。

たとえばこれから冷え込む季節、
体を温めるフィットネス目的なら、
たくさん打つのもOKです。

でも「スコアを良くしたい」「ラウンドで安定したい」
という目的であれば、

ただ打つ練習よりも
連続素振りのほうが効果的な場合もあります。

多くの方は「ボールを打つ=練習」と思っていますが、
本当の練習は、課題を確認することです。

多くの方は「ボールを打つ=練習」と思っていますが、
本当の練習は、課題を確認することです。

・アドレスは正しくできているか?
・トップの位置は安定しているか?
・インパクトで体が開いていないか?

こうした“意識のポイント”を決めて、
毎回確認しながら打つことこそが、本当の意味での「練習」です。

ただボールを打つだけの練習ではなく、
考えて練習することが重要!

「今よりも上達したい!」
そんな気持ちで練習場に行かれているなら、
やみくもに球数を重ねるのは効率的とは言えません。

ゴルフの練習は、量より質が大切です。

たとえば今日の練習では、
「どんなことを中心にマスターしたいのか?」
というテーマを決めてみてください。

その上で、

・グリップを毎回つくり直す
・意図を持った素振りを入れる
・目標を決めて弾道をイメージする
・毎回ルーティーンを取り入れる

といった意識を持って練習すると、
一球一球の質がまるで変わります。

実際のコースを想像して、
「この1打をどう打ちたいか?」を
イメージしながら練習するのもおすすめです。

ラウンドでは連続でボールを打つことはありません。

だからこそ、
1球ごとに集中して打つ練習が大事なんです。

100球を“なんとなく”打つよりも、
50球を“意識して”打つ方が、
上達スピードは何倍も早くなります。

よく行かれるコースがあれば、
そのコースを思い浮かべながら練習するのも面白いでしょう。

テーマを決めてフォームを確認しつつ、
本番を想定した練習を重ねることで、
練習場での時間が有意義なものになっていきます!

今日の練習、
あなたはどんなテーマで臨みますか?

ぜひ、意識を持って打つ練習に変えてみてください。
きっと“成果の出る練習”になります。


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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

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[ビデオ]ミート率アップに繋がる今日からできること

2025.11.07
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

・練習場だといいのに、本番ではダフる・トップしてしまう

・ラウンドになると、なぜかミスの割合が多い

こうした波のあるゴルフを
一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

安定したスコアを作る上で
とても重要になってくるのが、ミート率です。

「ミート率」と聞くと、
クラブの芯に当たることだと思われがちですが、
実はそれだけではありません。

スイング中に体のバランスが保たれているか、
軸がブレていないか。
これも大きく関係しています。

その軸を安定させるために
非常に効果的なのがベタ足スイングの練習です。

実際、交流コンペなどで
皆さんの朝の練習風景を拝見していると、

ビジネスゾーンの練習、肩から肩の練習、
そしてフルスイングの練習をされている方が
ほとんどです。

「ベタ足」の練習をしている方は、
ほとんど見かけません。

あなたは普段から「ベタ足」の練習は
取り入れていますか?

「ベタ足」の練習はミート率アップにも繋がりますので、
ぜひ、チェックしてみてください。



パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

「ベタ足スイング」の重要性

ベタ足スイングの一番のメリットは、
スイングが安定することです。

体の動きにバラつきがなくなり、
スイングの再現性も上がります。

その結果、ミート率の向上にも繋がり、
ミスに強いスイングが手に入ります。

ベタ足スイングを練習をする時に
特に注意していただきたいのが右足です。

飛距離を出そうと力が入ると、
インパクト時に右足が上がりやすくなってしまいます。

右足が上がってしまうと、

・左肩が開く

・スウェーしやすくなる

・体が伸び上がりやすくなる

このような問題が起きてしまいます。

これらがミスショットの原因になっている
ケースがとても多いんです。

足が上がらないように、
まずは狭い振り幅で素振りからしてみるのが良いでしょう。

慣れてきたら、
徐々に振り幅を大きくしていくのがおすすめです。

ぜひ、スイング・ミート率の安定に悩んでいる方は、
この練習を取り入れてみてください。

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気になる方はお早めにチェックしてくださいね。

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それでは、またメールします。

小原大二郎

 

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「練習なんかしたくない」あなたに朗報です

2025.11.06
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「『練習なんかしたくない』あなたへ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

今日のお話は、練習嫌いの方には
必ず聞いていただきたい、そんなお話です。

練習したくない、のではなく

ですが、冒頭のタイトルのようなことを言うと
 

 「江連さん、私は別に練習したくないわけじゃなくて
  練習するまとまった時間が取れないだけなんです」

 

というふうにおっしゃる方が多いです。
 

これをお読みのあなたも含めて、
私のメールマガジンをお読みの方は
ゴルフに対して真面目でいらっしゃいますから。。。
 

実際、確かに

 ・仕事が忙しい

 ・家庭がある

 ・練習場に行く時間がない
 

だから、思うように上達できない。。。
 

それはそうなのかもしれません。
 

しかしながら、そういう方あっても
敢えて単刀直入に言ってしまいますが

時間が「ない」のではなく「作っていない」

少し厳しい言い方かもしれませんが。。。
 

そもそも、時間を作っていない
可能性が高いんです。
 

もしかしたら、信じられないかもしれませんが
 

 1日10分であっても、上達はできる
 

どれだけ練習する時間がないという人であっても
1日の中に10〜15分であれば、必ず作れます。
 

その10分で、十分に上達できます。
 

なぜかというと。。。
 

 ゴルフは「考えずにボールを打つ」ことで
 上達するスポーツではないから

 

です。
 

たとえば、ラウンドや練習場に行けない日にこそ
家でやってほしいのは
 

 自分の形を確認する練習
 

鏡や窓ガラスに映った姿で、
毎日5分だけでいいので
アドレスのフォームをチェックするだけ。
 

 ・アドレスは歪んでいないか?

 ・前傾はほどけていないか?

 ・肩や腰はスクエアに向いているか?
 

こうして家でも、
フォームが崩れないための
練習はできますし

この「形の確認」は、どんな練習よりも
スウィングを安定させます。

クラブが振れなくても、上達はできる

さらに、その鏡の前で20〜30秒かけて
「ゆっくり素振り」
をしてみて下さい。
 

1回のスウィングに
時間をかけて振るだけです。
 

ゆっくり動くことで、体のどこが動いて
どこが動かないといけないのかが
はっきり見えてきます。
 

そして、この「ゆっくり素振り」は
やってみるとわかりますが、
体力アップにもなります。
 

ゆっくり動くことで
腹筋・背筋が自然と働くんですね。
 

 「江連さん、私の家では
  クラブすら振れません」

 

そんな時は、パターを使ってください。
やり方はとてもシンプルです。
 

<自宅パター・10秒ドリル>

 1.10mのパットを打つつもりで
   素振りします

 2.ボールが止まったとイメージするまで
   フィニッシュを崩さないで
   10秒以上キープして下さい

 

これもやってみると
「あ、これはかなりキツイ…!」
と、分かるはずです。
 

パターのストロークというのは
 

 ・腹筋と背筋

 ・体幹のバランス

 ・クラブを「面で動かす」感覚
 

これらを育てる最高のトレーニングです。
 

実は、ゴルフが上手い人ほど
 

 ・短時間で集中して練習する

 ・目的を持って取り組む

 ・自分の体と対話する
 

こうした習慣を持っています。
 

なので、たとえ「1日10分」であっても
成長することができるんですね。
 

 「練習する時間がないから…」
 

そう思っているうちは、
上達の前に立ちはだかる壁を
自分で作ってしまっている状態です。
 

それは、あまりにももったいないです。
 

まずは今日からで構いません。
 

10分だけ、自分のスウィングと
向き合ってみて下さい。
 

あなたのゴルフは、必ず変わります。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

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以下、江連プロの決意をご確認下さい。

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100切りを左右する考え方

2025.11.05
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
突然ですが、質問です。

あなたはセカンドショット、
もしくはロングホールのサードショットなど
グリーンが射程範囲に入ったときに

「グリーンを狙う」「安全に刻む」か――
どんな基準で判断していますか?

実は、この選択ひとつでスコアが5打以上も変わることがあります。

 
今日はそんな、
“スイングスキル以外でスコアを稼ぐ”ための、
マネジメント思考
のお話をしていきます。

 
特に、100切りを目指す方に
気にしてほしいのが…

100切りには「ボギーオン率」が大切

スコアの安定を測るうえで、
100切りを目指すなら、パーオン率だけでなく
“ボギーオン率”を意識してください。

100切を目標とするなら、
ボギーオン以下でグリーンに乗せるのが
13~14ホール(約75%)キープが理想です。

 
では、このボギーオン率を意識することで
何が変わるのかというと・・・

1.ティーショットが「ドライバー最優先」でなくなる
2.ハザードやペナルティのリスク回避が安全になる
3.アプローチの“ピン狙い”によるプレッシャーが減る

 
たとえば、ティーショットでも
フェアウェイが狭かったり、ドッグレッグしていたりして、
狙える場所が限られている場面もありますよね。

パーオンを狙うためには、そうした場面でも
ドライバーで距離を稼ぐ必要が出てきます。

 
しかし、ボギーオンを目標にしていれば、
無理せず安全性の高い番手で刻む判断がしやすくなります。

 
また、コース途中にバンカーや池、OBがある場合も、
パーオン狙いより「1打余裕がある」と思えるだけで、
リスクを避けた番手選択で、力みを減らして
リラックスしたショットで安全を確保できます。

 
さらに、パーオンだけを意識しすぎると
多少距離が残っていても無理にグリーンを狙いがち。

 
ボギーオンを許容範囲に入れておけば、
その場のライや風などを見ながら、
安全に刻むという選択肢を自然に取れるようになります。

グリーンからの逆算が基本

実際にどのようにマネジメントを考えれば良いのか?
基本のセオリーは、

「ティーグラウンドからではなく、グリーンから逆算する」
ということです。

たとえば――

・ピンの位置はどこか?
・その位置に打つには、セカンド・サードでどのクラブを使うのが確率が良いか?
・そのセカンド地点に運ぶには、ティーショットで何を使うべきか?

 
このように逆算思考で組み立てることで、
無理のない安全なルートが見えてきます。

さらに、自分の得意な距離・クラブを中心に組み立てることも大切です。

たとえば――
「80ヤードは得意だけど、30〜40ヤードは不安」
という場合、あえて飛ぶクラブを避けて、
得意な距離を残すように設計する。

これだけでも、セカンド・サードショットの安定感がぐっと上がります。

グリーン周りでのマネジメントも忘れずに

アプローチの場面でも、
ピンだけを常に狙って打っている方もいますが、

・ピンのすぐ近くにバンカーがある
・極端に手前や奥にカップが切られている

こうした場面では、ピンを狙うほどミスの許容度が狭くなります。

 
そんなときは、思い切って少しハードルを下げて
「グリーンオンを及第点」と考えて、
グリーンセンターを狙うだけでも
大きなミスを確実に減らすことができます。

 
プロでも100%ベストショットは打てません。

だからこそ、いかにミスの確率を減らすか、
ミスの影響を小さくするかがスコアメイクのカギです。

同じスイングスキルでも、マネジメント次第で
スコアは急激に変わります。

ぜひ、次のラウンドはボギーオン率も意識して、
100切りに臨んでみてください。

近藤

  

<本日のオススメ>

今日の話でもお伝えしたように、
スコアアップのカギは、スイング技術だけではありません。

考え方ひとつでスコアが劇的に変わる・・・
それを体系的にまとめた一冊があります。

それが、森崎プロによる著書
『ゴルフのマネジメント ~基本と原則~』 です。

 
この本には、今回触れた「逆算思考」や
「グリーン狙いの考え方」など、
スコアを安定させるための“本質的な戦略”が
実践しやすく整理されています。

 
単に「安全策を取れ」という話ではなく、
“攻めるためのマネジメント”をどう構築するかを、
具体的なシーン別に解説してくれているのが特徴です。

・100切りを安定させたい方
・90台から抜け出せずに悩んでいる方
・ショットは悪くないのにスコアが伸びない方

こうした方にとって、この一冊はまさに“攻略マニュアル”。

 
マネジメント力は、一度身につければ一生モノのスキルです。
だからこそ、早いうちに正しい考え方を身につけておくことが、
後々の上達スピードを大きく変えます。

現在、増刷を記念して特別特典付きで販売中。
ぜひ、この機会にチェックしてみてください。

詳細はこちら

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