
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「ハーフスウィングでミスする意外な盲点」
というテーマで、お話ししたいと思います。
「フルショットではある程度打てるのに、
ハーフスウィングになると
どうしても上手くいかないんです。。。」
はい、それには意外な理由があるんです。
何かといいますと。。。?
ハーフスウィングが苦手な人の共通点
そもそも、ハーフスウィングが苦手で
ミスが多く出るアマチュアゴルファーには
共通点があります。
それは。。。
「自分とボールの距離がズレている」
ということです。
たとえば、ちょっと考えてみてほしいのですが、
バックスウィングで体が伸び上がってしまうと
ボールとの距離が遠くなります。
そうなると、ダウンスウィングで無意識に
・手で調整しようとする
・上体が突っ込んでくる
といった、距離を合わせるための
「余計な動き」が入ってしまうんですね。
その結果、タイミングがズレてトップしたり
時には空振りしたり、ということが起こります。
特に、短くカットしたアイアンなどを打たせると、
こうしたズレがハッキリと認識できます。
ちなみに、短いアイアンについては
こんなものがあることを以前にご紹介しました。
↓
江連忠の秘密兵器「パワーアイアンEZ」
気になる方は、チェックしてみて下さい。
ハーフスウィングを安定させるためには
じゃあ、そのハーフスウィングを安定させるためには
どうしたらいいのかというと。。。
・
・
・
まずはアプローチから練習していく
月並みですが、たとえば
・10ヤードのアプローチをしっかり練習する
・その際に、ボールと自分の距離を保つ意識を持つ
このシンプルな練習がとても効果的です。
そしてもう一つオススメなのが
「20秒スウィング」です。
これについてはいろいろなところで
紹介されているのでご存知かもしれませんが、
バックスウィングからダウンスウィング、
フォローまでを20秒ぐらいかけて
ゆっくり動いてみてください。
その途中で
「どこででも打てそうな感覚」
が湧いてきたら
おそらくボールと自分との距離が
安定してきた証拠です。
さらに、練習法として効果的なのが。。。
ティーアップした球を小さく打つ
これも私がいろいろなところで
ご紹介していますが、
ティーアップしたボールを、
8番~9番アイアンで打つ
というものです。
このとき、右手で左手首を持って打つと、
コンパクトなスウィングになりやすくなります。
左手首を持つことで余計な動きが抑えられて
芯をとらえやすくなります。
ちなみに、片山晋呉プロはかつて
ティーアップされた球をショートアイアンを使って
腰から腰のスウィングで半年間ずっと打ち続けました。
彼のアイアンショットの精度や
ショートゲームの巧さは、
こうした反復練習の賜物というわけです。
あなたもご承知の通り、
「フルショットは、小さなショットの延長」
です。
特にアマチュアの方はつい、
ドライバーなどのフルショットばかりに
快感を求めがちですが、
・小さなスウィングができる
↓
・芯に当てられる
↓
・距離感が安定する
基礎があるからこそ、
大きなショットでも精度が出せるわけです。
もし、今のあなたの練習がが、
フルショットばかりの練習に偏っていたら。。。
今日からでも構いません。
「小さなショット」
にも、時間を割いてみましょう。
ミスの少ないショットで、
淡々とスコアを作っていくことで。。。
ゴルフの新しい喜びに
きっと出会えるはずです。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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