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あなたはコレで10打損している

2018.05.01
02-150x150

From:近藤雅彦
神田のスタバより

ベストスコアを達成したいですか?

結論からお伝えしますが
ほとんどのアマチュアゴルファーは
あることでスコアを10打は損しています。

あなたも例外ではないはずです。

それは、、

「ショートパット」の精度です。

スコアのほとんどがパットで決まりますし
その半分はショートパットです。

「なかなか100が切れません・・・」

という声を多く聞きますが
そんな方に限ってショートパットを
ほとんど練習していない傾向があります。

ショートパットで10打損している

ショートパットが苦手な人には
いくつかの共通点があります。

例えば、弱気にパットしてしまうこと。

手前から恐る恐る攻めては
なかなか上達しません。

上手な人は奥の土手に当たるくらい
強気に打ってカップインします。

なぜ弱気になってしまうのか?

これも幾つか原因がありますが
一つは考えすぎてしまうことですね。

左右に曲がるのを計算しすぎたり・・・
やたら傾斜を読み過ぎてしまったり・・・

熟考したのに、結局「ひっかけ」てしまう。

そんな経験をお持ちではありませんか?

今日はそんなひっかけに悩む方に
アドバイスをさせていただきます。

ひっかけを解消すれば5打は得する

「ひっかけ」とは、
ボールが狙いを定めた方向ではなく、
最初から左側へ飛んでいってしまうこと。

パターにおけるひっかけの原因は
ボールを打って転がった時に
目線がボールを追いかけてしまうこと。

そのせいで肩が開いてしまって、
右肩が被さるような形になると
ひっかけが起こってしまいます。

ですのでしっかり目線がボールを追わずに
バッティングをしていきたいのですが、、

その時に重要なキーワードが
「鼻筋」になります。

鼻筋を正して「ピン」と固定

「鼻筋」をまっすぐにキープしたまま
しっかりストロークしていきましょう。

正しいパッティングフォームとは、

1.鼻筋をキープする

2.フォローが止まったあたりで
顔をゆっくりターゲット方向に向ける

という2ステップになります。

これができることによって
しっかりとまっすぐ打っていけます。

またこの動きを自分でチェックするには
鏡がやっぱり一番効果的です。

鏡に向かってしっかりと自分の顔と目を
合わせて振り子で振る練習です。

あの時に頭が動かないことをチェックしてください。

しっかりと鼻筋が止まっていて
そして振り切って、その後に
顔を回す練習をやってみてください。

練習場に行かずとも
自宅で出来る練習です。

5m以内をスコンスコン決める快感

パターはスコアに直結するだけに
一番結果が出やすい練習です。

・ストレート、フック、スライスラインが苦手
・ロングパットが苦手
・スイングが安定しない
・狙った方向と反対にボールが転がる
・思い通りにコントロールできない

こんな悩みを持っている方も
多いと思います。

せっかくパーオンしたのに
そこから3打、4打叩いたりすると
とても悔しいものですよね。

ザ・レールという練習器具を使って
工夫をする練習がオススメです。

このザ・レールは方向性と強弱が
ものすごいスピードで身につく
画期的なツールになっています。

レッスンでも使うことが多いのですが
アマチュアの方がほとんど知らなくて
かなり驚いたのですが、、

有名なプロはみんなザ・レールで
パットの精度を磨いたと言います。

練習のやり方にコツがあるのですが
正しくやれば必ず上達します。

本日から募集を開始する、
小原プロのマグネティック・パッティング
詳しく説明されています。

100が切りたいなら必須ですし、
シングルを達成したい人も強力な武器になります。

ザ・レールを使ったある練習法を
小原プロが開発しました。

ライバルに知られる前にゲットしておいてください。

http://g-live.info/click/omagp_1805/

近藤雅彦

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[Video] 古賀も目からウロコの金槌ドリル

2018.04.30
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「古賀も目からウロコの金槌ドリル」
 

について、ビデオでお話ししたいと思います。

本当に、私自身が目からウロコだったんですが、
もしかしたらこれを見てあなたは
 

 「なんだ、そんなことか」
 

と思うかもしれません。

ですが、私にとって本当に重要な動きだったんです。
なのでぜひ、ご覧になってみて下さい。

(続きはビデオにて)

釘を横から打つイメージで

今回の話は、前回にお知らせした
ビデオの続きという位置づけでもあります。
 

[Video]インパクトゾーンは金槌&ラケットで

http://g-live.info/click/180416_yuukan/

 

カナヅチを持つと、すごく良くわかると
思うんですが、まずは
 

 「釘を横から打つイメージ」
 

ですね。

ですからこの時は当然、
ボールも真上を見るのではなくて

釘が生えていると思って、実際の打球をする時も
側面を見た方が良いですね。
 

そして、カナヅチの面が上を向きましたらダウンです。

ここのポイントはビデオを見れば一目瞭然ですので。。。

とにかく一度、ご覧になって下さい。
 

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

そして手首が落ちきる時に、
このカナヅチで釘を打つ動きになるかどうかです。

ビデオを見ていただければわかりますが、
ストンと落とす感じですね。

そうすることによって、この手の使い方で
フェースがボールの方に向いてきます。
 

繰り返しになりますが、
私にとって本当に重要な動きでした。

ぜひあなたもカナヅチをご用意して、
やってみてください。

あの遼君もついに…

2018-0430_1

フレループ、昨年9月より
私のスクールでの必需品です。

私のDVD付きで購入できるのは
ゴルフライブだけなのですが
フレループ自体の入荷が追いついてないようです。

ご迷惑をおかけしています。

事務局がメーカーにかけあっているようなので、
もうしばらく、お待ちください。
 

今日はこんなところにしておきます。
 

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
 

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

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コンペでこんな実験やりました、その結果…

2018.04.30
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

こんにちは、
小原大二郎です。

先日、ゴルフ仲間への温かい言葉や
思いやりが重要だという話をしました。

それ以降、あなたは実践することはできていますか?

以前のメルマガはこちらから確認できます。

さて、

ちょうど先週の金曜日
とあるコンペがあって、

ちょっと画期的な実験を行いました。

それは、参加者全員で
ある2つの決まりごとを守ってのプレーです。

この決まりごとは絶対です。
その2つがコチラです。

①いいプレーには必ず賞賛の声をかける

良いショットを打ったら

「ナイスショット!」

いいスコアだったら

「ナイスパー!」

という風に、わかりやすく明確に褒めてあげるということです。

褒めるときも躊躇してはいけません。
自分がかけられたら嬉しいだろうなと思う言葉を
気持ちのいいトーンで掛けてあげてください。

言ったかどうかわからないくらいではなく、
感情を込めて言葉にしてあげてください。

②ありがとうと口に出す

褒めてもらった時にしっかりと
「ありがとう!」
と元気よく感謝の言葉を口にしましょう。

実は、褒めてもらった際にありがちなのですが
照れ隠しで、ありがとうと言えない人や、

自分のプレーに集中しすぎて耳に入らないのか
無視をしてしまう人がいます。
これでは、褒める側も気持ちよくありませんよね。

賞賛→感謝→賞賛→感謝→賞賛→感謝→賞賛→感謝
の循環を大切にしてほしいのです。

褒めてもらうために、賞賛するわけではありませんが
この循環が、良い空気感を作ります。

同組からは、どんどん褒めてもらえるし
それに気持ちよく応えるというラウンドです。

さあ、今回のコンペで行った実験の結果、どうなったのか?

なんと、ベストスコアを二人が達成しました

ショットを打つたびにほめてもらえる。
それに対して、みんなが気持ちよく応える。

そんな相乗効果が仲間同士に生まれていきました。

「ナイスショットー!!」

「ありがとう!!」

「ナイスパー!」

「ありがとう!!」

そんな応酬で良い空気感が出来ていったのです。

そんな良い雰囲気の中、プレーできた参加した生徒さんたちのうち
お二人もベストスコアを達成することが出来ました。
(今回は計16名4組でのコンペでした)

プラスのエネルギーで満ち溢れた
運命共同体である、同組さんが
お互いを励まし合いながら

良いゴルフができるように務めた結果だと思います。

コンペ後のパーティでの出来事…

そして、コンペの後のパーティで
ベストスコアを達成した方が挨拶をしたときのことです。

彼はこんな言葉を口にしたのです。

「おかげさまで、ベストスコアを達成することが出来ました。

 まさに今日、私がベストスコアを達成できたのは
 同組の素晴らしい仲間に恵まれて
 いい雰囲気の中ゴルフが出来たからだと思っています。

 本当にありがとうございます。」

そんな、感謝を口にしたのです。

私は、思わず感動しました。

これって素晴らしいことではありませんか?

正直、ゴルフではこんな気持ちになる人も多いと思います。
同組のベストスコアを嫉妬したり
あいつには絶対に負けない。

ゴルフではそんな勝負の側面が強調されがちです。

ですが、こんな励まし合い。
褒めあい、感謝の循環は
また新しいゴルフの価値観を与えてくれたと思うんです。

もちろん、この日にスコアが悪かった人もいました。
しかし、その人達も拗ねずに、凹まずに
スコアがいい人の励ましと雰囲気作りに務めたのです。

これは、その人にとってもベストなサポートだったと私は思います。
ベストスコアを達成した方のスコアは、同組全員の貢献があるからです。

ゴルフの楽しい空気感は
人間関係が全てです。

そこに仲間がいるから、ゴルフ足り得るのです。

あなたも実践してみてください。

小原大二郎


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【動画あり】とある認知力テスト

2018.04.29
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

今日はあなたにちょっとしたテストに参加してもらいたいと思います。

こちらの動画を見てテストに参加してみてください。
1分くらいのテストです。

白い服を着たバスケチームがパスを何回したか?という認知テストです。

注意深く数えてみてください。

まずは、動画をしっかり見てください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・

・・・

・・・

・・・

さて、動画は見終わりましたか?

そして、動画を見て、どう感じましたか?

黒いクマの格好をしたムーンウォークの人が歩いていたと思います。

普通なら、バスケチームがパスを回している中
そんな人が入ってきたら違和感を感じそうなものですが
自分が「白いチームがパスを回すのを数える」

ということに集中していたため
全く違和感に気づかなかったという面白い例です。

こちらの動画はロンドン交通局が、
車のドライバーが自転車に気づかずに事故を起こしてしまうことが多いことから制作されたコマーシャル。
「意識していないことには気づきにくい」というメッセージが込められています。

日本でも少し前に、
携帯を操作しながら、自転車を運転する学生が
事故を起こしてしまった事件がありましたね。

人間の意識が集中すると
見えるものも見えなくなってしまいます。

運転中は、周りの安全に意識を向けなければいけないのに
スマートフォンやハンドルばかりに意識が向けられてしまっていたのです。

こういった現象を「カクテルパーティ効果」と言います。

カクテルパーティ効果

カクテル・パーティー効果とは
「自分にとって大事な話(事柄)は
自動的に優先順位が上がって
認識できてしまう」ということです。

例えば、騒がしい宴会場などで
友人と話していたとします。

通常、その人との会話に集中していると思いますが、
ふと後ろの机で、自分の名前が聞こえて噂話が耳に入ったとします。

すると、自然と聞き耳がたってきて
遠くの会話がどんどん聞こえてくるのです。

逆に今までの友人との会話はほとんど入ってこなくなります。

つまり、自分にとって「重要度」が
高い話であると脳が認識すると、
その話の優先度が上がってしまうのです。

脳には重要度が高いか
そうでないかを判定する機能が
自然と備わっているわけです。

ゴルフでも意識を向けるポイントが大事

ラウンド中の、こんな出来事も
カクテルパーティ効果のせいかもしれません。

・バンカーやOBの林ばかり目に入って、自然とそちらに身体が向いてしまう
・後ろの組の会話が気になる、自分のスイングを笑われているのではないかと思えてくる

これも、あなたの脳に備わった自然な反応です。

吸い込まれるようにバンカーや林に
ミスショットを打ってしまったり

自分に向けられた悪い情報が気になって仕方なくなってしまうのです。

もし、あなたもそんな傾向があるとしたら
ポジティブな情報に意識を向けることが必要です。

先程の、宴会場の例と同じで
重要な話は、目の前のテーブルでされているのに

上の空になってしまって
悪い情報にばかり目を向けてしまっているからです。

もし、あなたが目の前のコースを攻略したければ
そのコースで落とすべき場所をポジティブに捉えて
そこを狙えるよう意識を変えましょう。

悪い思考を考えてしまいがちなときは
ルーティンを短くして
打つ場所を決めたら即座にショットを打つのがベストです。

ゴルフでも日常生活でも
考えすぎないことが一番シンプルで
結果が出やすい方法です。

服部コースケ

PS.

こちらも同じ会社のコマーシャルです。
推理ものというテーマで、誰が犯人か?というテーマで面白いです。

あなたは何個気が付きましたか?(笑)

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【ビデオ】私のスイングを作った練習

2018.04.29
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「私のスイングを作った練習」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

それはズバリ言って
「バンカーからのサンドウェッジでのクリーンヒット練習」
です。

打つ距離は8〜15yぐらいキャリーさせる
腰の高さ程度のショットになります。

私は毎朝アカデミーでの仕事が始まる前に、
1時間ぐらいですが、バンカーの中に入って
この砂からのクリーンヒットの練習をやっていました。

砂からのクリーンヒットでは、
色々なことを気づかされたものです。一番の気づきは。。。

(続きはビデオにて)

私のスイングを作った練習

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf180429/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

砂からのクリーンヒットでの気づき

一番の気づきは、
体幹に対して右肘が右に動くことの弊害です。

練習量が多ければ、
体幹と右肘の左右へのズレがバックスイングで発生したとしても、
ボールヒットで元に戻すことはできます。

しかし、少ない練習量では再現性が低いスイングとなります。

では、なぜ砂に置いたボールをクリーンヒットさせることが、
この右肘の右へのシフトの弊害を気づかせてくれたのか。

それは、ほんの少しのダフりでも
砂からだとわかりやすいからです。

音でもわかりますし、手にくる感触や
砂に残ったヘッドが入ったポジションでも確認できます。

その中でも音はかなり有効です。

砂に少しでも絡んでからのヒットでは、
心地良い音を聞くことはできません。

クリーンヒットだと少し高めのクリーンヒットの音が聞こえた後に、
砂に当たる音が続きす。

私はこのクリーンヒットの音を「木琴サウンド」と呼んでいます。

ほどんどの方は「木琴サウンド」は
ハーフトップした音だと勘違いしています。

というのも、普段マットの上からのショットでは、
ボールの手前のマットにヒットしても気付かないことが多いからです。

その軽いダフりではヘッドの真ん中ぐらいにヒットします。

そうすると、低めの音になります。

そのため、ちょいダフりの音が
クリーンヒットの音と勘違いしていることが多いです。

また、ダフりにくい軌道の感覚も
この砂の上からのクリーンヒット練習で身につきました。

やはり、少しでもボールの手前に入ると
わかりやすいということが功を奏しています。

そして、ダフる場合に非常に多い問題として、
上昇軌道でボールにヒットするすくい打ちがあります。

すくい打ちでは出球の高さが
正しい下降軌道であるダウンブローに比べて高くなります。

ちょうど良いダウンブローで打てた場合は、
出球の高さはヘッドを足で踏んでフェースを地面に平らにした時の
シャフトの角度の半分ぐらいの角度の高さでボールが飛び出します。

では、砂に置いたボールをクリーンヒットさせてみます。

どうでしたか、クリーンヒットした音は重要ですから、
是非音というショットの判定に便利な判断材料を有効活用して、
クリーンヒット連発を目指しましょう。

アイアンの打点

ところで、アイアンの打点については勘違いが多いです。

それは、ヘッドの真ん中にヒットさせるという勘違いです。

しかし、本来はアイアンならフェースの溝である
スコアラインの下から2本目にヒットさせます。

このことは以前にも「見てすぐわかるダフりやすい人の特徴」で
お伝えしていますが、かなり重要なことですから、
もう一度ここで引用させていただきます。

―【ビデオ】見てすぐわかるダフりやすい人の特徴 からの抜粋―

スコアラインの下から2本目が、
適切なバックスピンを発生させるための重要な打点です。

アイアンなどグリーンを狙うショットでは、
ランが少ないほど安全にグリーンに乗せることができます。

ランが多いほど手前のハザードを超えて
グリーンに残せにくくなります。

ランを減らすためにはバックスピンが必要です。

バックスピンを多くしたければ、
短めの番手で強めに打てば良いです。

そして、スイングとしてはヘッドを加速させながら
下降軌道であるダウンブローでボールを打ち抜きます。

そして、スコアラインの下から2本目にヒットさせます。

そうすることで、ヘッドの重心より下でのヒットとなり、
当たり負けでフェースが被りながらボールが離れていきます。

そうなるとギア効果でフェースの回転とは反対方向の回転が
ボールに付加されます。

要するにバックスピンが多くなるということです。

さらにダフりにとっては、この打点は重要です。

ヘッドの下側でヒットさせるほど、ダフりにくいからです。

ヘッドの真ん中とスコアラインの下から2本目では
2cmぐらいは差がありますから、
その分下側ほどダフりにくいわけです。

―抜粋ここまで―

【ビデオ】見てすぐわかるダフりやすい人の特徴(2018.03.25)

http://g-live.info/click/180325_nikkan/

砂からのボールが少し沈んだ状態でのショットは、
このスコアラインの下から2本目にヒットさせることが
自然に身に付いてきます。

それはそうですね、それぐらいヘッドの下側に当てなければ
クリーンヒットの確率があがりませんから。

そういった意味で、バンカーからのクリーンヒット練習は、
最高の打点を知らないうちに身に付けさせてくれる最高の練習となります。

脚を使った方がダフりにくい

さらに、脚を使って下半身の動きで上半身をしならせた方が
軌道が安定してダフりにくことも、
砂からのクリーンヒット練習で強く感じました。

上半身をしならせてそのしなりが
しなり戻り切らないうちにボールヒットさせます。

そうすると自動的にダウンブロー軌道となり、
ダフりにくくなります。

脚を縦に使う

また、砂の中では足元が横方向への力に対して安定しないため、
脚を縦に使うことも学べます。

バンカーの中で脚を無闇に使おうとしても、横方向への力は逃げやすく、
スパイクを履いていたとしてもスパイクも効きにくくなっています。

そこで、砂の中で普通にショットしていると、
体は自然に脚を縦に使って体を動かすことをやろうとします。

そうです、私がいつもお伝えしているあれです。

バックスイングでは右足の母子球の少し後ろで砂を踏みながら、
右脚を伸ばすことで右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込む。

ボールヒットに向かっては、左足の母子球の少し後ろで砂を踏みながら、
左脚を伸ばすことで左のお尻を右後ろポケット方向へ押し込むと同時に
両腿をキュッと締める。

これらの動きが脚を縦に使う動きです。

腰を回そうとかしなくても、脚を長く伸ばす力を出すだけで、
骨盤はセットアップでの前傾角度を維持して
斜めにターンさせることができます。

それが、バンカーなど砂の上で通常ショットをやってみることで、
自然に体が覚えてくれます。

バンカーを見つけたら

バンカーを見つけたらバンカーショットの練習をするより、
15〜8yぐらいキャリーさせるクリーンヒットの練習をやりましょう。

バンカーだとバンカーの顎に向かってボールを打ち出せば、
出球の高さを確認しやすいです。

しかも、打ったボールが自動的に戻って来ます。

ボールを1個だけ持ってバンカーに入れば
最高のショット練習ができます。

ただし、ヘッドはかなり減りますから、
ウェッジは消耗品と思って中古品で十分ですから
減りが多くなったら気軽に取り替えるつもりで練習しましょう。

使うウェッジのお勧めスペック

使うウェッジのお勧めスペックとして、
私が大切にしている数字があります。

それは、ロフトが58度でバウンスが8度という数字です。

ロフトは、アイアンから4度刻みで
クラブで10yを打ち分けると良いとも言われます。

しかし、砂からの練習では
ロフトが58度でバウンスが8度が良いです。

また、ラウンド用のウェッジでも、
私はロフトを4度刻みにすることにはあまりこだわりたくありません。

というのも、ピッチングウェッジから下の番手では、
フルショットよりもスリークオーター、ハーフ、
クオーターショットなどを多用するからです。

なぜかロフト58度が一番色々なバリエーションを作りやすくて、
私は大好きです。

また、バウンスもあまり出ていると
バウンスがボールの手前に入りやすいので
クリーンヒットが難しくなります。

通常アイアンセットの中に入ってくる
サンドウェッジのバウンスは12度ぐらいあります。

確かにバンカーショット用でバウンスを砂にぶつけることで
砂を爆発させてその勢いでボールをバンカーから出す場合は
バウンスは欲しいものです。

バウンスはたくさんあるほど簡単にバンカーから脱出できます。

しかし、アプローチショットのためには、バウンスが出すぎていると
逆にバウンスがボールの手前で地面に当たりやすく
クリーンヒットが難しくなります。

バンカーとアプローチのどちらでも扱いやすいのが
バウンスが8度のウェッジです。

たかがロフトとバウンスと思われるかもしてませんが、
ショットを簡単に捨には結構重要ですから意識したいものです。

そこで、中古のウェッジを練習用に購入するとしても
このロフトが58度でバウンスが8度は確認して購入すると良いです。

重量フロー

後は重量フローは今お持ちのアイアンセットのフローに
合わせると良いです。

重量フローとは、クラブの長さに対する総重量をグラフにしたもので、
これが直線になっているほど番手間の扱いがやりやすくなります。

ちなみに、重量フローから重く外れた番手はダフりやすくなります。

もし、不得意に感じる番手がミドルアイアン以下であるようでしたら、
重量フローを確認してみましょう。

グリップを交換したりすると、
重量フローから外してしまうミスをやってしまっているかもしれません。

アイアンだけではなくドライバーまで含めた
重量フローが直線に乗ると良いです。

ただし、ドライバーは45インチ以上では
45インチとしてグラフを作るようにしてください。

シャフトが長くなるほど遠心力で地面に向かって落とされる力は弱くなりますし、
普通は直ドラでティーアップしないでドライバーショットすることも
まずありませんから。

さて、さっそく練習用のロフト58度で
バウンスが8度のウェッジを手に入れて、
バンカー練習ができる練習場に入り浸りましょう。
 

では、また。
 

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