FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
先週末の関東はひどい嵐でした。
やっぱりレッスンは青空の下でやりたいものです。。。
さて、今日はひとつあなたに質問があります。
ゴルフで、一番怖いものはなんですか?
こう質問したらあなたは何と答えるでしょうか?
・朝イチのティーショットでOBすること?
・突然シャンクが出だして止まらないこと?
・上手くいくイメージが全然湧かなくなること?
こんな風に想像された方が多いのではないでしょうか。
生徒さんで、ホールインワンかアルバトロスが出ること!
なんて答えた方もいらっしゃいました。
確かに。。。(笑)
あなたが怖がっていること、、、
さっき挙げたようなことも確かに怖いですが、
今日の話はそれだけではありません。
もっともっと根深い話です。
朝イチのティーショットが怖いのも、
スライスが出だしたら止まらないと怖がるのも、
あなたが根底で「あること」を怖がっているのが原因です。
そして、あなたはきっと「あること」を怖がっているはずです。
どうしてハッキリそういえるかというと、
「あること」を怖がっているのはあなただけではないからです。
私も含めて、ほとんど全員がそれを怖がっています。
怖くてどうすればいいのかわからなくなる、、、
そのくらいビビっているはずです。
その「あること」とは何なのか?
あなたが「あること」を怖がらなくなれば、
途端にゴルフが上手くなるでしょう。
あなたが「あること」を怖がらなくなれば、
もっともっとゴルフが楽しくなるでしょう。
「あること」の正体は何なのか?
出来ればあなた自身で気づいてほしい、、、
・・・・・
・・・
・・
それは恥です。
そう、私たちは「恥をかきたくない」生き物です。
コレに対して強い恐怖心、警戒心を持っていると思います。
特に日本人は、誰もがこの感情を持っていると思います。
そしてここで絶対に知っておくべき、
ある事実があります。
成長は恥のあとにやってくる
そう、ほとんどの成長は恥をかいた後にやってきます。
たくさん恥をかいて、大きく成長することが出来ます。
たくさん恥をかいて、技術やメンタルが成長していきます。
少し私の話をさせてもらいたいのですが、
昔プロを目指していた頃にゴルフ場の常連さんと
一緒にラウンドする機会がありました。
その頃の私のスコアは80前後。
プロになるには到底及びませんでしたが、
その常連さんは90台が平均スコアでしたので、
まあ私の方が上手だったんですね。
ですが、、、
なんと私はそのラウンドで
102というスコアを出してしまったのです。
不調だったというのは言い訳ですが
当時の私からすれば本当にありえないスコアでした。
1年間やってきたことが
ガラガラと音を立てて崩れていきました。
イライラしすぎて、訳もわからず泣いていました。
たぶん周りからみたら変人だったと思います。(苦笑)
本当にゴルフ漬けの日々だったので
もう、普通の思考回路ではなくなっていたのかもしれません。
「もう、ゴルフなんてやめよう・・・・」
と本気で思いました。
恥に考え方を変えてもらった
ですが、このラウンドが転機になりました。
102というスコアを出してから自分を
とても客観的に見られるようになり、
そこから安定したスコアが出せるようになったんです。
練習スタイル、ゴルフの考え方、
そして取り組み方をガラリと変えました。
今までと同じじゃダメだ!と強く思うようになりました。
だから、あなたにもどんどん恥をかいてほしいのです。
極端なことを言えば、
ゴルフを始めて3日の素人に負けるような体験です。
強烈な恥は1ヶ月くらいあなたを悩ませるかもしれません。
ですが、そのことであなたは
今までにない感覚を手に入れるはずです。
恥を恐れることで
あなたはいつまでも同じ場所にいることになります。
恥をさらすことで
あなたは今よりもっともっと成長することが出来ます。
恥を恐れることで、
あなたは時間をとても無駄にしている可能性があります。
それでも恥はさらしたくない!
という方には、もちろん無理にいいません。
あなたは今のままでしょうか?
それは自分次第です。
また、メールします。
小原大二郎
追伸:
アプローチに悩んでいる方は、この練習キット試してみてください。
自宅で出来るミート率アップ練習です。
家で出来るので、奥さんから嫌な顔をされるかもしれませんが(笑)
ぜひ恥をかいてでもやってほしい練習です。
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