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【ビデオ】投手と打者、ゴルフ上手はどっち

2025.10.26
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「投手と打者、ゴルフ上手はどっち?」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

突然ですが、クイズです。

野球のバッターとピッチャー、
どちらがゴルフが上手いと思いますか?

答えは。。。?

(続きはビデオにて)

投手と打者、ゴルフ上手はどっち?


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf251026/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

答え:ピッチャーの方がゴルフがうまい

一般的には、野球のバッターよりも
ピッチャーのほうがゴルフがうまいです。

実際、野球の投球動作では
ゴルフでのヘッドスピードをアップさせるための動きと
同じ動作が行われているからです。

では、投球でのどんな動作が関係していて、
ゴルフでは具体的にはどのような動きを意識すれば
飛距離アップできるか見てみましょう。

右上腕の内旋

ゴルフクラブをダウンスイング序盤で加速して、
クラブの重心にかかる遠心力でヘッドが振られることに
左脚を間に合わせることがスイングの基本です。

グリップエンド方向にクラブの重心を引っ張ることで、
クラブ全体のスピードアップをしやすくなります。

手首の角度を大きくしてクラブをリリースする動きでは、
手元から遠いクラブの重心を動かすことには力がいります。

しかし、クラブの重心を
グリップエンド方向へ引っ張るならもっと楽です。

ところが、ダウンスイング序盤で
グリップエンド方向へ引っ張ろうとしても、
いきなり体重は使えません。

それは、フルショットではシャフトは
水平ぐらいになっているからです。

そこで、ほぼ水平になっているシャフトの状態で、
クラブの重心をグリップエンド方向へ引っ張るために
右上腕の内旋を使います。

そして、右肩甲骨の動きは目には見えにくいですが
投球と同じように動き、実はこっちのほうが
爆発的な力を発揮して右上腕の内旋をさらに加速させます。

その右肩甲骨の動きは、トップに向かって右肩甲骨が
背骨の下方向に向かうスライドです。

この右肩周りの動きは複雑に見えますが、
トップに向かって右の胸を上に向ける感じにすればよいです。

これは、まさにボールとかやりを投げる動作と同じように、
クラブを投げる感じになります。

そのためには、右腕でクラブが押してくる力に耐えるように支えながら、
右肩甲骨周りはリラックスさせて右の胸を反らせるようにすればよいです。

ゆっくりシャドースイングとか実際にボールを打つとしても、
最初はゆったり動く中で右腕の支えと
肩甲骨のスライドの動きを体感しましょう。

左腕の動きに右を同期させる

そして、右上腕を内旋させるためには一旦外旋させますが、
左腕で言うなら内旋させることになります。

結局、トップに向かって左肩周りをリラックスさせて
左肩甲骨の最大可動域に向かわせると左腕は内旋しますが、
その動きに素直にしたがえばよいです。

さらに右肩甲骨も動かす

さらに、右腕は形を変えないようにクラブを支えるようにすると、
トップに向かってクラブの勢いで右腕は押されて
右肩甲骨を背骨の下方向に向かってスライドさせてくれます。

それによって右肩甲骨は胸の方向へ戻ろうとするエネルギーをタメて、
それをダウンスイング開始の右上腕の内旋と同時に使うことができます。

この右肩甲骨と右上腕の動きのダブルパンチで、
クラブの重心はグリップエンド方向へ鋭く加速されます。

ドライバーとかで飛ばしたいときは
トップに向かうクラブの勢いがなくなるまで待つことで、
右肩を深く入れてボールを遠くまで飛ばしましょう。

右肩甲骨の動きの詳細

ここで、右肩甲骨の動きをもう少し詳しく見ておきます。

トップに向かって右肩甲骨は背骨方向へスライドするように動く内転と、
下にズレる下方回旋で右肩甲骨周りにはしなりのエネルギーをタメます。

そのしなり戻りで右上腕の内旋をさらに強烈な動きにしてくれて、
グリップエンドを急加速します。

腹筋も重要

ここで、肩甲骨周りの筋肉などをしっかりしならせて
大きなエネルギーをタメるためには、
腰から上の体幹を固めることも重要です。

体幹がふにゃふにゃではクラブの勢いで右腕が押されたときに、
右肩甲骨のスライドが発生しにくくなるからです。

腹筋といっても腹直筋や腹横筋とか腹斜筋など
様々な筋肉がありますが、
お腹をへこめる意識で耐えればよいです。

ちなみに、腹直筋はお腹の前面を縦に走る筋肉で、
いわゆる「シックスパック」を形成する部分です。

腹横筋は腹部の最も深層にあるインナーマッスルで、
体幹をベルトのように包み込んで
腰椎や骨盤を安定させるコルセットのような役割を担います。

腹斜筋はお腹の側面にあって
体幹の安定化やバランス保持を行います。

これらの筋肉は協調して働くことで
体幹の安定や腰痛予防などに重要な役割を果たします。

難しいことを考えなくても、お腹をへこめて固める意識で
グリップエンドを体重で引っ張るようにすればよいです。

下半身先行で肩甲骨周りを強力にしならせる

また、トップに向かうクラブの勢いで
肩甲骨周りにしなりのエネルギーをタメはじめることも大切です。

右肘を自ら出そうとする力で曲げようとしたり
腕を上にあげようとすると、肩甲骨周りに余計な力が入って
硬くなることでしなりのエネルギーをタメにくくなります。

まずは、バックスイング開始で脚から動いて、
脚の動きを上半身へ伝えてクラブが振り出し後方に向かって
振られるように勢いをつけましょう。

さらに、ダウンスイング序盤で下半身先行で
肩甲骨周りを強力にしならせることは飛距離アップのキーです。

その下半身先行とは、落下することです。

ダウンスイング開始では、まずはスタンス中央に向かって
落下する体重と腹筋を使って、グリップエンドを引っ張ることを
先行させる意識を持ちます。

先ほどお伝えしたように、実際には
トップでシャフトが水平ぐらいのポジションでは、
落下の方向ではグリップに対して横方向となります。

しかし、そのグリップを引っ張るための
肩甲骨周りをしならせるためには、
体重で引っ張ることが有効です。

それによって左右肩甲骨周りの筋肉群がしならされた反動で、
一気にしなり戻ろうとしてくれます。

左右肩甲骨のしなり戻りのタイムラグ

実際にはダウンスイング序盤では右肩甲骨周りが先にしなり戻って
右上腕を内旋させてグリップエンドを急加速し、
その後に左肩甲骨がしなり戻ります。

右と左の肩甲骨のしなり戻りにはタイム差があります。

左肩甲骨のしなり戻りが右よりも遅くなるのは、
左脚の蹴りで左肩甲骨がさらにしならされる瞬間があるからです。

まさに、スタンス中央へ落下する体重と腹筋で
グリップエンドを引っ張るイメージの中で、左脚は蹴りながら着地して
鋭く地面からの反動を使って左脚をバネのように使います。

左脚の爆発的なバネの解放で、左肩甲骨周りはそれまでのしなりに加えて
さらにしならされてその反動で一気にしなり戻り、
グリップエンドを強烈に引っ張ってくれます。

それによって、クラブの重心が円軌道に近い軌道を辿っていることでの
遠心力の反対方向の力である向心力をアップさせることが、
ヘッドスピードを最大にしてくれます。

そのクラブの遠心力を大きくするきっかけが、
右腕の内旋動作での投球に近い腕の使い方です。
 

では、また。
 

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ショットが安定しない日、ありませんか?

2025.10.25
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

今日は「ショットのバラつき」について
お話していきます。

「昨日は真っすぐ飛んだのに、今日は右へ左へ…」
そんな日、ありませんか?

もしかすると、スイングの形よりも
“テンポ”がズレているのかもしれません。

ゴルファーには
2つのタイプが存在します

第一に、ショットが安定しない人の多くは、
スイングリズムが毎回バラバラなんです。

リズムには、大きく分けて2つのタイプがあります。

「リズム型」=テークバックからフィニッシュまでリズムが一定

「タメ型」=テークバックまでがゆっくり、トップでいったん止まり、
      切り返しから急激にスピードを上げるのが特徴

リズム型は、その日の調子によって
テークバックやフォローのスピードが微妙に変わりやすく、
結果としてインパクトの安定性が欠けてしまいます。

一方、タメ型は【テークバックを常にゆっくり行う】ため、
体調やその日の調子に左右されにくく、安定感が高いのが特徴です。

また、リズム型は体重移動が大きくなりがちで、
インパクトの位置が毎回ズレやすくなるという欠点もあります。

ショットが安定しない時は
トップで止めて打ってみる

スイングリズムを安定させるためには、
トップスイングで静止して、
その状態からスイングしてみましょう!

止めて打つことにより、
バックスイングの反動を使わず、
下半身からの連動力を使って打つことができます。

トップで止めずにスイングすると、
反動もつかうので振りやすくはなります。

しかし、

トップで止めて打つ練習の意味としては、
反動に頼らず下半身からのキッカケで
スピードを出せるようにすることを目標としています。

反動に頼らず下半身主導のスイングが身に付き、
トップスイングの位置も安定し、
切り返しでプレーンに下ろしやすくなります。

もし、ショットの安定性に悩んでいたら、
トップで止めて打つ練習も取り入れてみてくださいね。


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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

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[ビデオ]正しいハンドファーストの見極め方

2025.10.24
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

飛距離を出すためには、
ロフトが立った状態でボールをヒットすること。

つまり、ハンドファーストインパクトが
できているかどうか、
ここが大きな分かれ目です。

ただし、ここで注意したいのが、
「ハンドファースト=手を前に出せばいい」
というわけではないこと。

過度にハンドファーストになると、
打ち込み過ぎてボールが前ではなく上に飛んだり、
飛距離をロスしてしまうこともあります。

正しいハンドファーストを身につけることで、
ショットの質は劇的に変わります。

・ボールがつかまる

・ボールに強い圧力をかけられ飛距離が伸びる

・ダフリやトップのミスが減る

・ショットの距離感や方向性が安定する

・スイングがキレイに見える

ツアー中継で見るあのプロたちの、
切れ味の良いショットに少なからず憧れたことも
あるのではないでしょうか?

今日は正確なハンドファーストを身につけるための
ワンポイントアドバイスをしていきたいと思います。



パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

チェック方法

自分のスイングが本当にハンドファースト状態になって、
インパクト出来ているのか…不安になりますよね。

ご自分でできるチェック方法を
お伝えしていきたいと思います。

1つ目は、自分のスイング(打っている)姿を撮影して、
客観的にチェックする方法です。

「なんだ、それだけか」と思われる方もいると思いますが、
自分のスイング姿を目の当たりにすることが、一番の方法です。

ビデオカメラ、携帯電話等の撮影機能など、
今お持ちの機器を使って撮影してみましょう。

近頃では、ゴルフのアプリや
ゴルフスイング分析用のカメラなども多くあるので、

ぜひ動画撮影を取り入れて、
ご自分の姿をチェックしてみましょう。

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それでは、またメールします。

小原大二郎

 

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ゴルフは「一期一会のスポーツ」じゃない!

2025.10.23
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「ゴルフは『一期一会のスポーツ』じゃない!」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

 「ゴルフは二度と同じショットがないスポーツだ」

そんなふうに、よく言われます。

確かに、天候もライも風も、毎回違う。
その意味では「一期一会」のスポーツです。

ですが、私はこう思います。

似たようなショットは、いくらでもある

以前、ある選手にこんな質問をしました。
 

 「今日のボギーになったホール、
  どういう展開だった?」

 

彼はこのように答えました。
 

 「ティショットを引っかけて、
  つま先下がりのラフから大スライス。
  寄せきれずに3オン2パットのボギーでした」

 

と答えたので、私はさらに質問を続けました。
 

 「じゃあ、同じような状況で成功したことは?」
 
 「はい、もちろんあります」

 「だとしたら、その成功時はどうやって左を防いだんだ?」

 「それは。。。」
 

そのまま、黙ってしまいました。
 

ゴルフは確かに「一期一会」のスポーツです。
 

ですが、似たようなショットは
いくらでもあります。
 

だからこそ、同じような場面に出会ったときに
どう対応するかが、上達の分かれ道なんです。

ミスをミスのまま終わらせない

厳しいことを言うようですが
プロであれアマチュアであれ、上達しない人は
ミスをミスのまま終わらせてしまいます。
 

そのため、次に似たような場面に出くわしても
何をどうすればいいかの答えを
きちんと用意できません。
 

ですが、上達する人は違います。
 

ミスの原因を言語化し、記録し、
それを克服する練習をします。
 

たとえば、
 

 ・つま先下がりは、右に抜けやすい

 ・ラフが深ければ、一番手大きいクラブで

 ・グリーン奥がダメなら、
  絶対にショートになるように打つ

 

これらは一例ですが、こうしたデータを
自分の中にきちんと貯めておくんですね。
 

ラウンドでは、毎回「難しい状況」が訪れます。
 

それを「運が悪かった」と流すのか、
「次に備えて練習しよう」と考えるのか。。。?
 

この差が間違いなく、
あなたのゴルフの成長を大きく左右します。

一流プロもあなたも、一日は24時間

ゴルフは、量ではなく質のスポーツです。
 

極端な話、タイガー・ウッズもあなたも
与えられた時間は「一日24時間」です。
 

であれば、ただ闇雲に球を打つのではなく
 

 「なぜ、このショットが難しいのか?」

 「どうすれば、次はうまくいくのか?」
 

これらを考えながら練習すること。
 

それこそが「考える練習」です。
 

そして私はよく、こういう言い方もします。
 

 「難しいショットと、仲良くなれ」
 

苦手なライ、怖いホール、失敗した場面。。。
 

それらをただ避けようとせずに
何度も向き合って、克服していくこと。
 

それこそが、本当の上達の近道です。
 

繰り返しますが、ゴルフは確かに
同じショットは二度とありません。
 

ですが、似たような状況には何度も出会います
 

そのたびに同じミスを繰り返すか、
それとも自分の引き出しを増やしていくのか?
 

それこそが「壁を超えられるゴルファー」と
「いつまでも同じ場所にいるゴルファー」の違いです。
 

「ゴルフは二度と同じショットがない」を
何もしないことの言い訳には、決してしない
こと。
 

ぜひ、あなたも今日から
同じミスをしない練習を、始めてください。
 

それだけであなたのゴルフは、必ず変わります。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

もしあなたが
最短でスコアを上達したいなら…

「パット数の改善」は避けて通れない、
むしろ最優先で取り掛かるべき
最重要な課題ですよね?

そんなパッティングという繊細なプレーを
可能な限りシンプルで直感的に変えてくれる…

それが今回開発された
「RADIUS(ラディウス)」の真骨頂です。

ただし、このパターには
明確な「デメリット」もあります。
それは…?

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コレどっちだっけ?の迷いを断つ!

2025.10.22
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
肌寒くなってきましたが、
ラウンドするには最適なシーズンですね!

 
ラウンドが活発になると、
よく寄せられるお悩みがあります。

それは、「傾斜でのミス」

レッスンをしていても、
この「傾斜でのショット」に
苦手意識を持つ方が本当に多いんです。

 
練習場ではいつも平らなマットの上で練習していますから、
不慣れな傾斜は難しく見えるかもしれません。

ですが、傾斜によってショットがどんな影響を受けて、
どんなスイングをしたらよいか
を明確にしていれば、
不必要に恐れることはありません。

 
とはいえ、いざラウンドで傾斜から打つ場面になると、

「あれ、これってフックしやすい方?スライスする方?」
「まぁ、とりあえず真っすぐ打って様子見しとくか・・・」

…なんて感覚で打ってしまう方が少なくありません。

でも、この“なんとなくショット”こそが大ケガのもと。

たった一度の判断ミスが、バンカーやOBにつながってしまいます。

 
そこで本日は、そんなミスを予防してラウンドで失敗しないために
「つま先上がり・つま先下がり」の傾斜でのショットの影響ついて、
改めておさらいしていきましょう。

なぜ「つま先上がり、下がり」が難しい理由

つま先上がり、下がりが難しい理由はシンプルで、
前傾姿勢の維持が難しいからです。

傾斜では重心がズレやすく、特に膝が上下に動くと一気にミスの確率が上がります。
つまり、下半身を安定させることが最大の課題になります。

 
そして、下半身をしっかり固定してスイングしたとき、
ボールの位置関係を整理するとこうです

■つま先上がり
→ フックしやすい・球が上がる

■つま先下がり
→ スライスしやすい・球が上がりにくい

 
ただ、これを言葉だけで覚えても、
本番でどちらかわからなくなってしまう人も多いので、

今回はシンプルに
後方からターゲット方向を見たボールのイメージで確実に覚えましょう!

それが、こちら↓

※レフティの方は左右逆転で考えてください。

これで球の高さ、曲がりにどんな影響が出やすいかはわかりましたね。

では続いて、番手やスイングの影響について・・・

番手選びとスイングのポイント

まず、傾斜では飛距離が落ちることを前提に。

基本はいつもの番手で問題ありませんが、
ライの状況をみて、グリーン周り・手前に気になるハザードなどがないなら
届かせるために、1番手上げてコンパクトに振るのも選択肢としてはアリです。

ただし、グリーン周りにバンカーや池がある場合や、
ある程度しっかりインパクトできる自信がない場合には、
無理せず“脱出を優先”に切り替えましょう。

傾斜からのショットでは飛距離や曲がりだけでなく、
力んで当たり損ねるリスクが高いからです。

 
そのうえで、それぞれのショットに適した
インパクトの確実性を上げるスイングのポイントも押さえておきましょう。

■つま先上がり
横振りになりやすいので、クラブを短く持つ
肩から肩のスイングを意識して、フェースの開閉を抑える

■つま先下がり
縦振りになりやすいので、下半身をしっかり安定
無理に上げず、ハーフショットで確実に前へ

普段からできる練習法

練習場でできる傾斜対策としておすすめなのが、
アドレス時にお尻を少し落として構えること。

下半身をどっしり構えて、
肩から肩までの小さなスイングで安定感を磨く練習です。

たったこれだけでも、
「傾斜で体がぶれる」「打点がズレる」
といったミスをかなり防げるようになります。

 
傾斜ショットは、慣れていないと本番で混乱しやすいもの。

「つま先上がりってどっちに行くんだっけ…?」

この迷いが、大きなミスを生むこともあります。

ですから、練習場の平らなマットでも、
少し構えなどを変えて“傾斜を想定した練習”をしておくことが大切です。

ぜひ次のラウンドでお思い出してみてくださいね。

近藤

  

<本日のオススメ>

飛距離も、安定性も、どちらも譲れない方へ。

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平均飛距離が20ヤード以上アップした報告が多数。

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