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全レヴェルに共通なのは「気持ち良さ」

2019.11.19
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「全レヴェルに共通なのは『気持ち良さ』」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

前回のメールマガジンでは
「初心者は何から始めたらいいのか?」
というテーマでお話をしました。

そこでお話しした重要なこととして。。。

前回のおさらい

前回のメールマガジンでは、
 

 ・初心者は、パターから始めることで
  多くのメリットがある

 ・その一番のメリットは、
  「手の力を抜く感覚を覚えられる」こと

 ・パッティングストロークは遠くに飛ばす必要がないので
  「力を抜く」という感覚を自然に身に着けられる

 ・逆に、アイアンやドライバーから始めてしまうと
  上体に力が入って、力を抜く感覚を体得しにくい

 

ということをお話ししました。

 (以下の記事は読まなくても読み進められますが、
  参考に上げておきます)
 

[全レヴェル対象] 初心者は何から始める?
2019.11.12

https://g-live.info/click/191112_nikkan/

 

この「初心者は、パターから始めること」には、
「手の力を抜く感覚を覚えられる」の他に
あと2つのメリット(合計3つのメリット)があります。

パターから始めるメリットあと2つ

それは。。。
 

 メリット その2
 下半身の無駄な動きを抑えるストロークを覚える

 

パターでは、下半身の無駄な動きを抑えて
ストロークしますので、腹筋や背筋を使います。

そうすることで、ゴルフにおいて大変重要な
「大きな筋肉の使い方」を
自然と身に着けることができるというわけです。
 

そして。。。
 

 メリット その3
 芯に当たる気持ちよさを知ることができる

 

初心者がドライバーやアイアンをやみくもに打っても、
なかなか芯には当たりません。

芯を外れると球が曲がるし、飛びません。

すると体に無駄な力が入って、
悪い動きが身に着いてしまうのです。
 

ですが反対に、芯に当たる気持ちよさを
最初に知ってしまえば。。。

自然に動きも良くなるだけでなく、
 

 「芯に当たれば、小さな力でも意外と球は遠くへ飛ぶ」
 

という経験もできるというわけです。

初心者用パッティングストロークの練習法

この練習については、
 

 1.まずどっしりと構える

 2.下半身を動かさないで、上体(特に手の力)を抜く

 3.背筋、腹筋といった大きな筋肉を使って、ストロークする
 

そして、大きな筋肉の使い方を理解するためのコツ(工夫)は
 

 ・良いアドレスを作ったら、クラブを一本胸の前に横にして
  両脇の下で挟んで押さえる

 ・この状態でストロークする時に、
  グリップエンドが上下に動くように意識する

 

これをやることで、小手先だけでなく
大きな筋肉を使ってストロークしている感覚が
わかるでしょう。

ボールを打っていきましょう

これで、まずは3メートルくらいのパッティングから、
徐々に距離を伸ばして、15メートルくらいまで打ちます。

力の抜き方、芯に当たる感覚、
カップに入れる楽しさが同時に経験できるはずです。
 

その後、本気で上手くなりたいと思い始めたら
9アイアンやPWでアプローチから始めて。。。

徐々にスウィングを大きくしていくのが良いでしょう。

そしてもう一つ「クラブ投げドリル」も有効です。

このドリルは以前にこちらでも紹介しましたが、
 

クラブの重さを感じるって、どういうこと?
2018.10.02

http://g-live.info/click/181002_yuukan/

 

これは狭い場所や人が周囲にいる場所では出来ないのですが、
状況が許すならばぜひ試してみてください。

アドレスの状態からクラブを体の右方向に放り投げると
バックスウィングの感覚がつかめます。

逆に、アドレスの状態から目標に向かってなるべく遠くへ
体の左方向に投げようとすれば、
正しい体の使い方や遠心力の使い方が身に着きます。

 (ですがこのドリルは危ないので、
  行う際にはくれぐれも周りにご注意下さい)
 

繰り返しになりますが、初心者ゴルファーに大切なのは
 

 「球が当たって楽しい!」

 「カップインして楽しい!」
 

を体感させること、そして
体をどう使うかのイメージを持ってもらうことです。
 

これらの練習によって、
ゴルフ仲間が増えることを願っています。

追伸:力みや緩みをなくしたいあなたへ

 「無駄な力みのないスイングを身につけたい。。。」

あなたがそう思っているのであれば、
下記の私の人気プログラムは
ぜひ見ていただきたい内容です。

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 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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ゴルフバーのお姉さんから得たもの

2019.11.18
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

先日、お休みの日にゴルフ仲間の友人と二人で、
上野の飲み屋街を歩いていた時のこと。

彼とは数ヶ月に一回くらい会って、食事をしています。

そのときは久しぶりに肉を食べたいねということで
ハラミを食べながら、ハイボールを飲んで
少しアルコールが入った僕たちは、

「そのまま帰るのも何ですね」

と言いながら上野の雑踏をぶらぶら歩いていました。

そうしたところ、さすが上野。
暇そうに歩いている僕たちを見て、キャッチのお兄さんたちが声をかけてきます。

普段はそういう誘いは当然のようにあしらうのですが、
その日は色んな人に声をかけられるたびにちょっとずつ
もう1軒くらい、たまには行こうかなという気になってきました。

「新規開拓してみるのもいいんじゃない?」

「でも、もうお酒はいいかなぁ」

ということで、前から気になっていた
「ゴルフバー」で軽くゴルフをすることにしました…

お店に入ると、思ったより空いていて
予約もなしに「プレーできますよ」とのこと。

すぐに入り口となり、
カウンター席とテーブル席がみえた。
個室もあるようだ。

それぞれの打席には
大型のシミュレーションが設置されていて
ゴルフの傾斜なども再現されている。

ラフにボールを打ち込んだりすると
次のショットは30%くらい飛距離が落ちたりする。

バンカーとなると、
距離が半分以下に落ちるので
その分、強く打つとしっかりとグリーンに乗ったりする。

パターは、
距離感が全くわからないので難しい(笑)

自分の打席に通されると
ゴルフバーのお姉さんが「なに飲みますか?」と聞いてくれ
また、ハイボールをぐびぐび。

お酒を飲みながら
体をほぐしていると

先程のお姉さんが、機械の使い方や
ゴルフバーのルールなんかを教えてくれて

「ちょっと練習されてからにしますか?」

何ていうふうに練習を促されました。

すると、
彼女の口からとんでもない言葉が飛び出しました。

「最近、ビジネスゾーンって練習があって
 それをしてからラウンドすると
 スコアがよくなるらしいですよ。」

えーーー!!??

まさか、20代ソコソコくらいのお姉さんから
「ビジネスゾーン」の言葉が出るなんて。。。

私が、その理論を生み出した
当の本人ということは隠しながら
彼女の話をそのまま聞いていると

ビジネスゾーンの練習の詳細を事細かに教えてくれたんです。

たぶん、
「私のビジネスゾーンの本を読んだことあります?」
と口から出そうになりましたが、それは胸にしまっておきました。

そのまま彼女は

「アドレスの形はこうで~~」
「足の幅はこれくらいで~~」

と基礎的なことを
聞いてもいないのに全部教えてくれました(笑)

私も驚きでしたが
そんな話を、「うんうん」と言って
全て聞き終えると

「では、頑張ってくださいね~!!」

と笑顔でお姉さんは他のお客さんの接客に向かったのでした。

その背中を私は
呆然としながら見つめていました…

このお姉さんの説明通りに(笑)
ビジネスゾーンの練習をしっかりしてから
ラウンドしたおかげか、みごとアンダーパーで回ることができました。

これも、彼女のビジネスゾーンのおかげだろう。。。

今回、びっくりするような出来事にゴルフバーで出会いましたが
あなたにも改めてこの「ビジネスゾーン」の重要性をお伝えしておきたいと思います。

基本に忠実に

基礎的なビジネスゾーンの説明を丁寧に聞いて
それを愚直に実践するということです。

こういった基礎的な練習を積み重ねていくことが
ゴルフの上達への近道なのではないのだろうか、と。

多分、ゴルフバーのような
「エンジョイ」な場だったとしても

しっかりと、
ボールを小さなスイングで捉えていくということ。

そうすれば
シミュレーションでも
スコアアップにつながるのではないでしょうか。

つまりゴルフが上手い人とそうでない人の違いは、

ビジネスゾーンを通じて
正しい姿勢で正しくスイングができているか、
体重移動を意識しているか、
スライスとフックの癖が出ていないか、など・・・・

まあ下手な人は初心に帰れていない人
上手な人は初心に帰って練習している人
それだけの話なんです。

ゴルフ上達への道は継続した基礎的な練習

あなたは、基礎的なことを忘れて
     無理に遠くへ飛ばそうとして、ゴルフを楽しめていなくなってはいませんか?
あるいは、基礎的なことを「もう知っているよ」と決めつけてはいませんか?

もし、あなたが
最近のゴルフで悩んでいたら
この話を参考にしてみてください。

ゴルフを上達するために、何をしますか?

ー小原

追伸:
もし、あなたが
ゴルフの基礎を忘れてしまっているとしたら…

もう一度グリップ、アドレス、テークバック
そんな形を動画でしっかりと学びたいとしたら
こちらのプログラムがオススメです。

特に、ビジネスゾーン書籍と合わせて実践するとベストですよ

https://g-live.info/click/obadcs_1911/

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【ビデオ】タッチ合わせはこれでバッチリ

2019.11.17
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「タッチ合わせはこれでバッチリ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

アプローチショットやパッティングでの距離感であるタッチを、
絶妙に合わせるための技について見てみましょう。

距離に合致した動きは、距離をつくると表現します。
そして。。。

(続きはビデオにて)

タッチ合わせはこれでバッチリ

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf191117/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

小脳を働かせるスピード感

そして、距離をつくるための要は「スピード感」です。

小脳はミュレーションを行って、
どんな風に動いたらやりたいことができるのかを
さまざまなパターンで検証して動きを確定させます。

そのための拠り所となるのが、スピードのイメージです。

誰でも道路を横断するときに、
車と自分のスピードをイメージして安
全に渡れるのかどうか判断します。

そのとき働くのが、小脳のシミュレーション機能です。

ゴルフでのタッチ合わせでも同じで、
ボールのスピードと打ち出しの高さなどをイメージして、
それを実現させるヘッドの速さや動きの感覚につなげます。

振り幅で調整しようとすると実際にボールを打つために
振るときには慣性力で大きめに振ってしまい、
動きを途中で緩めるなどで体の動きはぎくしゃくしてしまいます。

スピードをイメージすることで小脳を働かせれば
全身が同期して動くことができ、
距離感としてのタッチを能力の限界まで出すことができます。

そして、ヘッドのスピードは素振りで確定させます。

パッティングならイメージしたヘッドスピードを素振りで出して、
動きの速さを確認してからパッティングすれば良いです。

アプローチショットでは、距離によってふた通りの方法で対応します。

キャリー15y以上での対応方法

サンド・ウェッジでキャリーが15y以上となる場合の距離調整は、
スタンスの幅で行います。

ロフトが58度のサンド・ウェッジでのキャリーが15yぐらいの場合は、
両脚で地面を縦に踏めるポジションとなります。

その場合はスタンスの幅として、
両足の母指球の少し後ろの間隔が腰の幅程度で
だいたい30cmぐらいになります。

そこからスタンスの幅が広がるほど股関節がたくさん入って
下半身の可動域が大きくなり、その分バックスイングで
下半身を使い切ったときの手元があがる高さが高くなります。

また、手元の高さに連動してヘッドも大きく振られる分、
トップに向かうヘッドのスピードはアップして
トップの大きさが大きくなって飛距離が伸びます。

ここで大切なことは、下半身をスタンスの幅の中で使い切ることです。

それと、下半身を使い切るまでは上半身で自ら力を出して行うことは、
親指側に折れるコックを入れるだけにすることです。

下半身を使い切ったらそこからはヘッドの勢いて右肘が曲げさせられ、
右腕はシャフトで押されることに耐えて潰されないように
押された分だけ押し返そうとすれば良いです。

ここで、右肘が曲げさせられるだけで
腕の力でクラブを上に持ちあげようとしないことが、
スタンスの幅に連動した安定したタッチをつくるための要です。

キャリー15y以下での対応方法

キャリーが15yよりも短い場合はスタンスの幅は
腰の幅程度のままですが、
打ちたい距離が短くなるほど動きをゆったりにします。

スタンスは脚を真っ直ぐにして地面を縦に踏める幅より狭くすると、
脚が斜めになってバランスも崩しやすく地面を縦に踏みにくいために
地面に力を伝えにくくなります。

そのため、スタンスの幅は腰の幅より狭くしないことが、
イメージしたパワーを地面に伝えて簡単にショットするために
大切となります。

そして、素振りで動きの速さに対するヘッドスピードを確認して、
実際にショットするときはその速さを強く意識します。

結局はヘッドスピードは振り幅に連動しますが、
イメージするのは振り幅ではなくあくまでもボールの速度と
そのためのヘッドの速さだということを肝に命じて覚えておきましょう。

ラフなどでの対応

また、ラフなどでは強めに振るとかやってしまいますが、
それは危険です。

ラフからのショットの場合でも、
まずは素振りで芝に絡まない状態での
必要なヘッドの速さを決めます。

そして、ラフで実際にショットする場合には
その素振りで決めたヘッドスピードを出そうとすることに
意識を集中させます。

ラフに食われても決めたヘッドスピードを出そうとすることが、
良いタッチをつくるための要です。

距離あまりでの大失敗

また、フルショットではなくクラブの距離が余っているショットでは、
案外大きな失敗をすることがあります。

フェアウェイでピンまで残り30y前後の
寄せられる絶好の場所からショットしたら、
ザックリの大ダフリやシャンクなんて経験はあるのではないでしょうか。

その失敗こそまさに思ったより大きくバックスイングしすぎて、
ダウンスイングで動きを緩めてしまうことが一番の原因です。

動きを緩めるとなると、まずは下半身の動きが緩慢になり
脚を使い切らず腰がしっかりターンしないために
重心の左への移動不足でダフリます。

脚の正しい動きで腰から首の付け根である体幹を
背骨を中心にして左にターンさせると、
背骨の前側の重い内臓は左を向きます。

そうすると重心は左に移動します。

重心位置にヘッドの最下点がきやすいので、
体幹の左ターンで重心がボールの先に移動した状態にすれば
自然なダウンブローとなってクリーンヒットしやすくなります。

さらにターン不足ではダフリやすいばかりか、
左サイドのスペースが狭くなってヒール側にヒットして
ボールが急激な角度で右に飛び出すシャンクにもなります。

シャンクは左サイドへ手元とクラブが抜けるスペースが狭いために、
ヘッドがボール方向へ押し出されることで誘発されることがあります。

シャンクしたなら次からはボールヒット向かって
左脚をしっかり伸ばして左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込むことで、
体幹を左にしっかりターンさせるようにします。

そうすると左サイドには、手元とクラブが抜けるスペースができ
シャンクにはなりにくくなります。

いずれにしても下半身の動きが緩むことは、
ダフリやシャンクの原因となり非常に怖いことです。

映像の逆再生も効果的

ここでパッティングやアプローチショットのセットアップ終盤で、
タッチをつくるためにやると良いことがありますので見てみましょう。

ターゲットからボールの軌道の映像を逆再生すると、
手元でのボールの速さをイメージできます。

特にパッティングではセットアップ終盤で
ターゲット方向からボールの動きの映像を逆再生して、
イメージでボールがヘッドのところまできたらバックスイングすると良いです。

スピード感はタッチをつくる最高の材料ですから、
スピードのイメージで小脳を最大限に活用して
どんどん寄せを決めましょう。

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では、また。

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驚くほど上達する○○と5つのポイント

2019.11.16
服部hattori

From:服部コースケ
恵比寿のゴルフスタジオより、、、

おはようございます、
服部コースケです。

・・・

「このテークバックの軌道ってこれが正しいですよね?」

・・・

「このテークバックってこれでいいですよね?」

・・・

「テークバックって、服部プロ、こういう形でしたよね?」

・・・

「テークバックの腕ってこうですよね?」

・・・

これは、ある生徒さん(Aさんと言います)のレッスンで
週に1回必ず繰り返し聞かれる質問です。

あなたなら、どう思いますか?

流石に毎週のように
教えても教えても繰り返される同じ質問に
私もAさんに「怒り心頭」になりかけました(笑)

でも、私が悪いのかなと思って
丁寧にその日もレッスンしたんです。

しかし、レッスンが終わってみて
それが全く相手の身になっていないことに
気がついてしまいました。

・・・レッスンコーチ失格ですね。

Aさんは、老齢な方だったので
もっと丁寧に教えるべきだったのかもしれません。
(パッと見で80歳近い)

でも、そんなお年にもなって
頻繁にレッスンに通って頂けていること自体
とてもすごいことだと思うんです。

なので、Aさんの手助けになろうと
私も”ある工夫”をすることにしたんです。

レッスンの秘密のメモ

実は、Aさんにはお見せしていないのですが
普通レッスンプロ、コーチというのは
一人一人の生徒さんを管理する『カルテ』

というものを保管しています。

たくさんいる生徒さんを
それぞれスイングのアドバイスや
成長記録として保管しており

次のレッスンでは
こんなレッスンをすると
言った情報をまとめているんですね。

このカルテを思い切って
生徒さんに全て印刷してお渡しすることにしました。

(普通コーチは、カルテは見せたがらない事が多いかもしれません)

ある日のレッスン開始前、
この方にこっそりとカルテを渡して

「今日のレッスン内容です。
 5分だけ読んでください」

と伝えました。

するとその日のレッスン中に、
先程の「テークバックについて~」
と言った質問がぱたっと止みました。

レッスン自体順調に進み
分かりづらいことがあれば
カルテに細かく記載して指導するようにしました。

効率的にレッスンが進むようになったので
もっと多くのことをレッスンで伝えられるようになりました。

ゴルフと言えば
「三歩進んで二歩下がる」
のようなゴルフ上達が多いとおもうのですが

その日は
「三歩そのまま進めました」

私:「レッスン前にお渡ししたカルテ
   Aさんに役立ちましたか?」

Aさん:「はい、今までの自分の悩みもわかりやすく解決して
     このカルテを毎日見返して、家で練習してみます」

そんなふうに言ってもらえて
心の中でガッツポーズしました(笑)

カルテがAさんのゴルフ上達に
役に立った瞬間でした。

多分、これからもAさんは
カルテを読み返して
自分でゴルフを上達していくことが出来るでしょう。

ゴルフの成長記録を付ける

”カルテ”は
普通レッスンを受けた方が
コーチにつけてもらうものです。

しかし、あなたが
レッスンを受けていなかったとしても
『自分のゴルフの成長記録』は付けることができます。

Aさんで起こった変化のように
自分のゴルフの上達の軌跡や
何を練習したのか、何に悩んでいたのか、何を学んだのか

などを細かく知れることで
自分の変化がわかります。

もし、あなたが今
ゴルフが上達できていなくて不安だ
今後どうやって練習していこうか悩んでいるとしたら

そんなゴルフ上達の成長記録を
この機会に作ってみませんか?

自分だけの成長記録の付け方 5つのポイント

まず、B5サイズのノートを買ってきてください。
私は、B5サイズのノートが書きやすくて好きです。

そこの表紙に「○○のゴルフ上達記録」と書きましょう。

それから、下記の5つのポイントを守って
練習するたび、ゴルフする度にその記録を残してください。

①目標と期限を決める

②スイング動画を撮る
 連続写真を撮って写真を貼るのもいいですね

③毎日の練習結果とその時の悩み、飛距離を付ける

④日々のゴルフにつながる気づきを書く

⑤ラウンドの結果、スコアカードを貼る
 その日の反省点、気づきを書く

このゴルフ上達の成長記録は非常にシンプルで
あなたのゴルフの問題点や、上達の記録を残す
唯一のノートになることでしょう。

この令和元年という節目に
あなたの最高のゴルフスコア、飛距離を出すために
ぜひ、このゴルフ上達の成長記録をつけて行ってみてください。



服部コースケ





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『脱・力み』

どんなゴルファーも
スイング中の力みを取ることで
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究極のアプローチ練習法 in バンカー

2019.11.15
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

前回のメルマガで
クリーンヒットでバンカーを
脱出する方法をお伝えしました。

今日はその続編を動画でお送りします。

そもそもどんな場面で、
なぜバンカーでクリーンヒットさせるのかという
質問をいくつか頂きました

 
単刀直入に言うと、
クリーンヒットでバンカーを抜け出す必要があるのは
「グリーンまで30y以上の距離が残ったとき」です

通常バンカーにはまったときにグリーンまで距離があれば、
まず1打目にエクスプロージョンでバンカーを抜け出し、
2打目にアプローチで寄せて行きます

しかし、クリーンヒットさせてボールをコントロールできれば、
1打でグリーンに乗せていくことが出来るようになります

ただ、実はこのテクニックの習得には、
もう一つ重要な意味があります。

それは、アプローチにおけるミスが
格段に少なくなるという点です

想像してみて下さい。
砂の上でクリーンにヒットさせようとする、、、

どんなイメージを持つでしょうか?

同じ質問を生徒さんにしましたが、

「ダフってボールが進まない」とか
「トップして縁に当たり、バンカーに逆戻り」など
なかなかいいイメージが浮かばないようでした。

実は、そこにこの練習の意義が隠されています。

バンカーでは、芝よりもミスが顕著に出ます

つまり、バンカーでクリーンヒットさせられれば
芝の上でのミスにとても強くなります

さて、今回の動画ですが、このショットの応用編として
「バンカーでの片手打ち練習」をご紹介します。

いつもと違う練習は気分を切り替えるいい機会にもなりますし、
ぜひ試してみて下さい。

<追伸>
この記事を最後まで読んでいただいたあなたは、
アプローチの上達を目指し、スコアアップに貪欲な
まさに「真剣なゴルファー」がほとんどだと思います。

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