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【ビデオ】ざっくり、トップ、日常のアレで解消?

2016.12.06
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です。

本日はビデオレッスンです!

冬場は寒く芝が薄くなってきて
アプローチでのざっくりやトップが
シーズン中のふかふかした芝よりも出やすくなります。

そして、ざっくりやトップが
出てしまう原因の一つが、

スイング中の手首や肘の使いすぎなんです。

器用な右肘右手首を自由に使ってしまい、
インパクトで強く、叩きつけるような
パンチが入ったショットや

手首をコネてしまって、
ボールへの打点が不安定になり、
距離感を一定に保つの難しくなります。

なので、今回は、器用な右肘右手首を、
スイング中に正しい役割で使っていく練習方法を
ご紹介いたします!

実は、誰もがやっている日常のある行動を、
意識するだけで克服出来てしまうのです。。。

それは、、、

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

あとがき

いかがでしたでしょうか?

ポイントは右手です。

右手は余計なことをせず、
「グリップに添えて、ターゲット方向に押し出す。」

ただそれだけ意識して下さい。

イメージとしては
ゴミをゴミ箱に投げる動作です。

ターゲット方向(ゴミ箱)に
しっかりと手のひらを真っ直ぐ向けて
投げ出していくと思います。

肘や手首をこねるようにゴミを投げると、
上手に入れていくことは難しいですよね?

コレと同じように、
右掌は開いて、グリップの横にあてがい、
ターゲット方向に押していく様に打っていきます。

こうすることで、スイングで手首を使いすぎることなく、
体の回転と、腕とクラブの動きが同調します。

是非、コースでざっくりやトップを
出してしまって悩んでいるあなたに、
実践してみて頂きたいです!

またメールします!

近藤


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プロゴルファーの技術を目で盗む方法

2016.12.05
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

1日(木)より東京よみうりカントリークラブで行われた
国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」

ある生徒さんは近くに住んでるということで
実際に観戦に行ったそうです!

生徒さん「小原さん、JTカップ見に行ってきましたよ!」

小原「お!羨ましいですね~!どうでしたか?」

生徒さん「そこら辺にいるプロ達に心を奪われ興奮しっ放しでした!」

・・・そう語る生徒さんは実に楽しそうでした。

いつもTVで見ているプロが目の前にいる高揚感、球筋にスイング。
ゴルフファンはやはり1度は生でそのプレーを見るべきだと思います。

とはいえ、
開催地や時間の問題でなかなか観戦にいけないのが現実。

TVで放送されているゴルフの中継で楽しんでいる方が
ほとんどですよね。

では、みなさんはゴルフの中継
どんな視点でみているでしょうか?

「やっぱりプロはすごいな」
「あ、プロでもこんなミスするんだ。」
「このスイングマネできたらな」

好きなプロを応援する気持ちと

石川選手のように!谷原選手のように!
自分もあんなスイングを真似したい!

という気持ち生まれたりするのではないでしょうか?

では
わたしたちが憧れのプロのスイングを真似することは
プラスになるのでしょうか?

プロゴルファーとの習慣の違い

そこで考えたいのが
プロの世界の人たちの習慣と一般ゴルファーの習慣で大きな違い。

答えはいろいろあると思いますが、
私が一番大きいと思うのが練習の割合だと思います。

プロゴルファーは
それが仕事ですから生活のほとんどをゴルフに費やします。

オフの日を除いてほとんど練習をしています。

寒い冬は暖かい南国でゴルフ合宿を行ったりもします。

プロゴルファーになれる確率は0.02%。
東大に合格する確率は0.44%という事ですから・・・

どのくらい練習しなければならないのか
ご理解頂けたのではないでしょうか?

一方で我々は?
そんな練習の時間は・・・ありません。

男子プロは体の付き方もアスリート。

遼君のようなスイングをしたいと思っても
ヘッドスピードも力も全然違います。

プロゴルファーの真似をすることが
いかに難しいかわかりますよね。

だから、プロゴルファーみたいなスイングがしたいなら
もっと練習の時間を取りましょうね。

・・・ということではありません。

プロゴルファーみたいなスイングを目指すのは
難しいかもしれませんが、
あなたのゴルフに取り入れられることはいくつかあります。

では参考になる点は?

例えば
男子より女子プロのほうが参考になるという声は良く聞きます。

女子ゴルフファーは小さい力で飛ばすので
リズムだったり、力の使い方はとても参考になります。

例えば、
アンソンジュ選手や
北田瑠衣選手は打ち急ぎしない打ち方ですので
アマチュアゴルファーでも参考にしやすいのではないでしょうか。

またプロのルーティーンも1つ参考になります。

あるプロは大きなワッグルにより、
インサイドからクラブを下ろすイメージを作っています。

これはアウトサイドからクラブが下りてきてしまう
多くのアマチュアゴルファーに真似してほしいルーティンです。

自分の好きなプロのルーティンを参考にするのもいいと思います。

色々なルーティンがありますが
全部取り入れると混乱しますので厳選しましょう。

厳選したら自分もそのルーティンを真似し、
合わなそうなら変えて良さそうなら取り入れていきましょう。

我々は、プロゴルファーほど練習時間は増やせません。

いきなりアスリートのような筋力を身に着け
力強いスイングを身に着けることは難しいかもしれません。

それなら、自分に取り入れられそうなところに注目してみましょう。

豪快なスイングについつい目が行ってしまいますが
ルーティーン、振る舞い、クラブセッティングなどに
意識を持ってみてはいかがでしょうか?

プロは無駄な事なんて1つも取り入れていません。

そんな意識で見てみると
なんとなくあなたのゴルフの仕方が変わってくるはずです。

お願い:アンケートに協力してください

実は今度、ゴルフライブで私のウェブセミナーを
撮影、収録することになりました。

で、今回事務局から来たお題が「オンプレーン」。

何を話そうかと考えたのですが、せっかくなので
やっぱり読者のみなさんの希望に沿ったことを
お話ししたいなと思いました。

ということで、アンケートという形で
あなたの力を貸して下さい。

アンケートは1分で終わります。
あなたの質問内容がそのまま番組になるかもしれません。

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質問、お待ちしています。
 
 

またメールします。

小原大二郎


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【重要】飛距離アップの3大要素

2016.12.05
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「飛距離アップの3大要素」

について、お話ししたいと思います。

今日は少し短めです。
ですが、ゴルフの核心にあたることをお伝えします。

ゴルファーであれば、いわゆる飛距離アップを願うのは
当然のことだと思います。

ズバリ、私が考える
飛距離アップの3大要素とは。。。

飛距離アップの3大要素

最初に答えを言ってしまいますが、

1.「ボール初速」

2.「打ち出し角」

3.「スピン量」

の以下の3つです。

1つ目の「ボール初速」を上げるためには
ヘッドスピードとミート率が大きく影響します。

そして2つ目と3つ目、
適切な打ち出し角度とスピン量を得るためには、
適切な軌道と、入射角度が重要です。

それらを実現するためには、
正しくインパクトゾーンを迎える動きが必要なわけですが。。。

では、この正しくインパクトゾーンを迎える動きは
どうすれば手に入れることができるのでしょうか?

カバーリング・ザ・ボール

正しくインパクトゾーンを迎えるためのカギ。
それは私が推奨している

 「カバーリング・ザ・ボール」

です。

カバーリング・ザ・ボールという言葉は
もしかしたら聞き慣れないかもしれませんが、

 ・ダウンスイングで胸を下に向け

 ・ボールに覆い被さるようにする

という動きのことです。

一方、ダウンスイングでボールの後方に頭を残す
「ビハインド・ザ・ボール」という言葉は
あなたも聞いたことがあるかもしれません。

このビハインド・ザ・ボールは、今までのレッスンでは
当たり前のように言われ続けてきました。

ですが、最近のアメリカツアーの理論では

 ・Counter Balance(=反バランス)

 ・Injury Task(=怪我作業)

とも呼ばれて、バランスを崩したり
怪我の要因ともされているようです。

カバーリング・ザ・ボールのメリット

逆に、カバーリング・ザ・ボールはこれまでよりも
体幹が真っすぐな形で前傾を崩さずにインパクトできます。

ですので、入射角が安定して
スムーズな体重移動が実現できるのです。

それはすなわち、飛距離アップに繋がります。

さらに、もう一つのメリットとしてあげられるのが、
アイアンがダウンブローに打てるようなる点です。

短い番手になるほど、
アイアンを引っかけやすくなる方は多いと思います。

アイアンで球を上げたいという気持ちが
ダウンからフォローにかけて左肩を引いて浮かせてしまい、
ヘッドが下から入って、軌道が不安定になります。

上半身を残すと引っ掛けてしまいそうな気がするのですが、
上げようとする動作が逆に、引っ掛けを誘発しているわけです。

逆に、下半身の動きで右を向いたら下を向き、
そして左を向く「カバーリング・ザ・ボール」の動きであれば
左肩が浮くことは絶対にありません。

(入射角度を一定にすることがポイントです)

つまり、フォローまで胸を地面に向けれていれば
「自然に」かつ「確実に」
アイアンがダウンブローに打てるようなります。

なぜ、そのような話をしたかといいますと

実は、今回あなたにご紹介した
「カバーリング・ザ・ボール」の真髄を語り尽くした
教材プログラムを準備しています。

ゴルフライブ事務局の話では、
今週の木曜日(12/8)に新発売となる予定だそうです。

今回の教材にも多くの時間と労力をかけて
ゴルファーの役に立つ、いいものに仕上がっています。

案内のメールがあなたのところにも行くと思うので、
今週の木曜日、ぜひチェックしてみてください。
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

本日まで!

以前期間限定で公開していた
大森プロの「新『脱・力み』で飛ばす」ですが…

大変大きな反響があったので
再度公開することに決めました。

「いつ打ったのか分からない」くらい
力まず自然に打つことで飛距離を上げる。

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大森プロのゴルフ人生の集大成とも言える
「あなたを飛ばし屋に導く439分」をご覧ください。

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かわいい生徒さんが来てくれました

2016.12.04
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

実は先週、私のゴルフスクールに
かわいい生徒さんが来てくれました。

松山英樹プロや石川遼プロみたいな
プロゴルファーになって欲しい。

熱心な親御さんに連れられてきた
かわいい小学1年生の男の子です。

もちろんクラブの持ち方も、
ゴルフのルールも分かりません。

どうしたら伝えたいことを理解してもらえるか?
どうしたらゴルフを好きになってもらえるか?

とてもやりがいのあるレッスンでした。

伝わらない、、、

実は私、レッスンプロになったばかりの時
生徒さんにどう伝えたら理解してもらえるのかが
全然わからなかった時期がありました。

選手としてやっていた自信から
「教えるのくらい簡単でしょ」

高をくくっていた部分があるのかもしれません。
ですが実際、学ぶことと人に伝えることは
全く別物だったのです。

「どうしてが伝わらないんだろう?」

「そういう意味で言ってるわけじゃないのに…」

自分では飛距離のあるショットを打てるのに
そのやり方を他の人に説明できない、、、

「なんて自分は不器用なんだ」

と思っていましたが、ある時気づいたんです。

「ああ、自分は感覚だけでゴルフをやってたんだな…」

やってみて気づいたこと…

人に教えられないのは自分が話下手でも
説明が下手なわけでもなく

自分がしっかり理論を理解できていなかったから。

そのことに気づいてから、自分の意識が変わりました。

ゴルフに関する自分の行動、動き、意識していること。
その全ての理論や理由、なんでそうしているのかを
徹底的に考えました。

一つひとつ確認しながら取り組み
やればやるほど気づくことが多かったのです。

伝えるための努力

何かを教える時自分が理解できていないと
人にわかりやすく伝えることはできません。

実はゴルフの上達にも同じことが言えます。

一つひとつの動きや技術に
「こう教わったから」
「雑誌にこう書いてあった」

という理由でやるのではなく

「こういう理由があるから、これはこうやる。」
そこまでをセットで覚えて取り組んでみて下さい。

理由を覚えることで例えイレギュラーなことが起きても
柔軟に対応できるようになりますし、
それをベースに応用ができるようにもなります。

私がおすすめしているのはゴルフ仲間と
自分のスイングや動作を詳しく説明し合うことです。

人に説明することは自分の知識の理解を深めますし
自分に足りないことに気づくチャンスでもあるんです。

もし、上手く伝えられなかった場合、
伝わらなかった場所があなたが理解しきれていない所です。

ゴルフの技術や知識について人に伝えるなら
自分ならこう伝えるかな?

という意識を常に持ってみて下さい。

「人に教えれば教えるほどゴルフは上手くなる」

わたしはそう思っています。

最後に、来てくれた男の子も楽しんでくれて
親御さんもとても喜んでくれました。

学ぶことも多く、改めてレッスンプロのやりがいを感じた
充実した1日になりました。


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「技」最高に飛ぶボールを求めて

2016.12.04
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・最高に飛ぶボールを求めて」

というお話をさせていただきます。

飛ぶかもしれないボールを、噂だけで選んでいませんか。

飛ぶボール選択のためにヒントになる、
あなたのドライバーにマッチしたボール探しについて
お話します。ズバリその方法とは…

ラウンドごとに時々ボールのセットを変えてみること

です。

本当は練習場でいろいろな種類のボールを打てるといいのですが、
通常はできないことなので、ラウンドでボールを試します。

寒くなると着込んでいて体も動かしにくいし、
体そのものも硬くなって伸ばしにくいばかりか、
ボールが飛ばなくなる感じがします。

そんな時ほど、ドライバーとベストマッチのボールを見つけて
飛ばしたいですね。

ヘッドとボールのマッチング

絶対的にどんなドライバーに対しても、
これが一番飛ぶというボールは存在しません。

ドライバーのヘッドとボールには相性があります。

綺麗な花を目の前に並べられても、
人により好きになる花はそれぞれです。

ゴルフボールでもどんなに飛ぶと言われるボールを、
目の前に並べられたとしても同じです。

あなたのヘッドスピードと軌道、
さらにはどれだけ加速しながらボールヒットしているか、
そして、ヘッドの硬さなどによって最高のペアが決まります。

ボールフライトに関連する物理

ボールフライトはまっすぐに打つならボール初速、
打ち出し角度、バックスピン量によって決まります。

サイドスピンは左右への曲がりに影響します。

ボール初速はヘッドスピードと加速度、
そしてフェース面の傾きを含む打点によって決まります。

ヘッドスピードが速くても、
加速度が小さければそれほどボール初速はあがりません。

当然、ヘッドの芯にボールの芯を当てなければ、
ヘッドのエネルギーは効率よくボールに伝わりません。

ボール初速に対するヘッドスピードのことをミート率と言います。

要するにヘッドスピードの何倍の速さでボールが飛び出すかという値です。

そして、高反発規制(反発係数0.83以下)の影響もあり、
ドライバーでのミート率限界は1.5ぐらいです。

ジョーダン・スピースは1.5を超えることもあるようですが。

ドライバーでミート率が1.3以下では
ミート率が平均よりも悪いとなります。

よくボール初速の4倍が飛距離などとも言われますが、
一応参考にはなります。

300y飛ばすためにはヘッドスピード50m/sで
ミート率1.5などという数字が出てきます。

一般の平均的な飛距離は200yとも言われますが、
ヘッドスピード36m/sでミート率1.4だと
だいたいそれぐらい飛ぶという感じです。

ヘッドとボールの硬さのマッチング

ヘッドのフェース面の素材は硬いほどボールがよく弾むと、
勘違いされていた時代がありました。

ところが、ただ硬ければいいということではありません。

ヘッドとボールの硬さが同じときに、
ヘッドのエネルギーはボールに最大に伝わります。

そして、ものの硬さということは
どんな周波数で振動しやすいかということと相関関係があります。

そして、ヘッドとボールの振動数が一致することで、
最高の反発係数を得ることができます。

これはイメージとして次のように考えると理解できます。

ヘッドにボールが当たって、
ヘッドがたわみ、ボールも歪みます。

そして、ヘッドもボールも元の形に戻ろうとします。

このときにヘッドとボールが同じ速さで元に戻ろうとすれば、
それだけお互いに押し合い、強い力が伝わります。

そういえば、シャフトの硬さを調べるときに、
シャフトの一端を固定してシャフトを弾いて揺らし、
その揺れの振動数を測定します。

ということで、あなたのドライバーと最高に相性の良いボールは、
そのドライバーのヘッドの振動数とボールの振動数が
同じボールということになります。

また、ボールは気温によって、
ボールの真ん中にあるコアの硬さが変わります。

ということで、ボールの振動数は季節変動します。

ところが、ヘッドは金属やカーボンなどでできていて、
ボールほどには温度による振動数の変化を受けません。

ボールは冬になって温度がさがると硬くなり、
振動数が高くなります。

もし、ヘッドの振動数に対して、夏では振動数が低かったボールなら、
冬の方が飛びやすくなることもあります。

夏の炎天下では温度が高くなり、ボールの振動数は低くなります。

ということで、季節ごとにボールをいろいろ変えて、その季節というか、
気温にマッチしたボールを探すのも面白いかもしれません。

ちなみにボールをポケットに入れているカイロとくっつけて温めるということは
ルール違反になります(規則14-3「人工の機器、異常な用具と用具の異常な使用」)。

単にポケットにボールを入れたことで、
ボールが体温で温められることに関しては、寛容な対処がされていて、
ルール違反とは判定されていないということが現状です。

私がボールの素材の違いを感じたとき

私がボールの素材の違いを痛感させられた出来事があります。

それは、ボールに穴を開けていたときのことです。

実はドライバーのシャフトの先にゴルフボールをくっつけて振ると、
普通にドライバーで振っているときよりも高速に振ることができます。

そうすると体が高速に動くことに対応できてきて、
普通のドライバーを振ったときもいつもより高速に振り回すことができます。

要するに体が高速に運動することに慣れる現象です。

ボール付きシャフトを10回ぐらい真剣に振った後、
普段のドライバーにすぐに持ち替えて振ると、
瞬間的にヘッドスピードが5m/sぐらいはアップします。

ただし、その効果は一時的で、数分もすると消えてしまいます。

少し、余談になりましたが、私はジュニアや選手たちのために、
いらなくなったドライバーのシャフトの先に、
ゴルフボールに穴を開けてボールを通して接着したものをよく作りました。

そのボールに穴を開けるときに、各メーカー、各ラインナップのボールで、
全く削れてくる内容物が異なっていたのです。

違いがあって当たり前とは頭ではわかっていても、
穴を開けるときの硬さや粘り感やシャリシャリ感が違います。

ドリルで穴を開けていて、
摩擦で熱が出て漂ってくる匂いとかも、全く別物です。

こんなに使っている材料に違いがあるのなら、
ボールの性質もかなり違っていて当たり前だと感じたものです。

ロストボールではわからない

ところでまさか、あなたは異なる種類がバラバラに入ったロストボールを
安く買って使っていたりしませんか。

ロストボールは外見は綺麗に見えても、
どれだけ打たれたボールかどうかわかりませんし、
いつ製造された物かも不明です。

ボールは打たれるたびに変形してそれが戻ります。

しかし、完璧に元どうりに戻るかどうかは、怪しいものです。

となると、重心がずれてきたり、
さらには硬さが変わってきたりします。

同じメーカーの同じボールであっても、
中古のボールでは、ばらつきが大きくなっています。

ツアープロにもよりますが、1ホールごとにボールを変えることもあります。

そこまで神経質にならなくてもとお思いでしょうけれど、
ボールはドライバーでひっぱたくとかなり変形してそれが戻ります。

中には粗悪なものもあって、
戻りきらないでプレーに影響することもあるかもしれません。

ただし、ルール上ワンボール規則があるので、
同じラウンドでは同じメーカーの同じ銘柄のボールを使わなければなりません。

そして、ティーショットしてそのホールをホールアウトするまでは、
基本的には同じボールを使わなければなりません。

割れたり傷などで正当なプレーをできないと判断された場合は、
ボールを替えることができます。

新品でもパッティングには怪しい

新品でもボールのばらつきはあります。

しかし、パッティングではなく飛びに関しては、
気にする必要はありません。

ちなみにボールの重心が中心からばらついていることで、
まっすぐに転がらない場合があります。

ペルツ氏の著書「パッティングの科学」では、
印を書いたボールを塩水に浮かべて、いつもお同じところが上になるようだと、
ボールの重心が中心からずれているから曲がるとも書いています。

アプローチだってボールが重要

ちょっと飛びとは違うパッティングのお話で脱線したついでに、
アプローチでのボールの影響についても見てみましょう。

テレビで観戦していて、
グリーン上でバックスピンで戻るボールをショットする姿を見ると、
かっこいいからやってみたいと思っていませんか。

そのためにも、ボールは重要です。

バックスピンがボールによって全然違います。

アプローチショットの練習でバックスピンをコントロールしたいなら、
大切なことがあります。

まずはどのボールが自分の打ち方やヘッドにマッチして、
バックスピンがちょうど良い感じで打ち出せるのかチェックをすることです。

実は、飛びよりも、アプローチで自分と相性の良いボールを探すことが、
スコアアップのためには大切だったりしますが。

ま、こればかりは正しくダウンブローでボールヒットさせたときの話になります。

ちゃんと打っているはずなのに、ボールが止まらないで
ずるずる転がるとお感じなら、ボールを疑ってみてもいいかもです。

ちなみに、同じメーカーの同じ銘柄でも、製造年代によっては
バックスピンなどのかかり方に違いがあったりします。

選手の中には特定の年代に製造されたボールにこだわっていて、
その年代のボールをかき集めて使っている選手もいます。

でも、ボールも生物ですから、保管方法とかに気をつけたとしても、
そう何年もは同じ特性を維持できません。

飛びとバックスピンはヘッドスピードが早い人にとっては
相反することなので、悩ましいところですが。

飛ぶボールフライトの条件

飛ぶためのボールフライトの条件があります。

ヘッドスピードが40m/sなら、打ち出し角度は25度前後、
バックスピンが1500回転/分ぐらいが一番ボールが飛ぶと言われます。

しかし、こんなバックスピンが少ない飛ばし方はかなり難しくなります。

通常のドライバーでの表示のロフトは11度前後ですが、
シャフトの柔らかさや低重心な分、
実際のロフトは大きくなり13度程度です。

打ち出し角度25度を得るためには、ティーをかなり高くして、
下から上に打ち上げなければなりませんが、
その打ち方はかなり難しい打ち方となります。

なぜ難しいのかというと、ボールを左足寄りに置いてアッパー軌道で振りますが、
クラブヘッドがリリースされ始めた直後にアッパー軌道にはななかなかできません。

そのため、結局ヘッドが減速しながらボールヒットしてしまうからです。

減速でのヒットでは、ミート率はあがりません。

結局、25度のアッパー起動にはできたとしても、
加速しながらのヒットができず、ミート率が低い分、
ボールは飛ばなくなるということにもなります。

また、打方や実質ロフトにもよりますが、
バックスピンもヘッドスピードが40m/sぐらいなら、
だいたい2400回転/分です。

そうなると、バックスピンが理想よりも多すぎています。

ですから、高く打ち出したいけれど、
スイングでアッパー軌道にすることは難しく、ロフトを大きくすれば
バックスピンが増えるというジレンマとなります。

特に最近のドライバーは低重心でリアルロフトが大きく、
ギア効果もあることでバックスピンを減らす構造になってきています。

この構造はヘッドスピードが40m/s以下の場合には好都合です。

ギア効果についてちょっと補足説明させていただきます。

ヘッドの重心を外してボールヒットすると
ヘッドは重心を外した側に回転します。

そのヘッドの回転に対してボールがギアの対のようになって、
ヘッドと反対の回転になることをキア効果と言います。

しかし、そのギア効果も最近の慣性モーメントが大きくなったドライバーヘッドでは
あまり発生しない傾向にあります。

ボールを見直そう

こんのなことをつらつら考えていると、きりがありませんし、
なんだかドライバーも見直してみたくなってませんか。

とはいえ、ドライバーは高価なお買い物ですので、
まずは、今あるドライバーで最高に相性の良いボールを見つけてみることも、
コストがあまりかからず効果的です。

どっちみちボールは消耗品ですから、
ラウンドごとに変えてもそれほどお財布には影響しないですし。

え、ボールは無くすまで使い続けてる、そんな馬鹿な。

それではパティングで損をしているかもです。

ボールの表面はいくら美人でも、
中身はぐちゃぐちゃになっているかもしれません。

そして、ボールよりまずは自分の技術がそこまで付いてきていない、
なんて言ってませんか。

でも、意外と飛びにはボールの影響は大きいですから、
たまにはボールを変えて、
気分転換してみるのもいいのではないでしょうか。

追伸

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千葉、大阪、岐阜で開催します。

今年最後の開催となりますので、
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では、また。
 
 

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