From:志賀康平
千葉の自宅より、、、
こんばんは!
志賀康平です。
先週末のフェニックスオープンは
なかなか壮絶でしたね。
結局はリッキー・ファウラーの優勝ということで
幕を閉じましたが、最終日にダボ、トリを叩いて
勝利したのは1983年以来とのこと。
それでも勝てるなんて
すごいなと思いました!
さて、日本でもアメリカでも
普通は一回のツアーで4日間
同じホールでラウンドします。
あなたも泊まりゴルフなどで
2日連続はあると思いますが、
3~4日間となると、
同じゴルフ場なのに、
ものすごく見える景色が変わります。
そこで今日は、かつて私が経験した
「同じコースをずっと回るとどうなるか」
という話をしたいと思います。
というのも、私は何日も連続で同じコースを回った時に、
ゴルフというスポーツの恐ろしさに気づいたんです。
それは、、、
昨日と同じホールなのに、、、
正直言うと、1日目は
なんともないんです。
なんともないと言ったら変ですが、
普通のラウンドと変わりません。
徐々に牙を剥き始めるのが2日目です。
この時、影響を及ぼすのは主に2つ。
1つはコース環境です。
ゴルフは例え同じ距離飛んだとしても、
落下位置が横に1メートルズレただけで
恐ろしくショット難易度が変わります。
あなたも、もう少し右に落ちてくれれば
あの木が邪魔しないのに、、、
みたいな経験ございませんか?
そういったボールが落下した位置のライや
風といった外的要因で、同じホールでも
全く見え方が変わります。
2つ目は前日のスコア。
これから回るホールのスコアが
前日に良かったにせよ、悪かったにせよ
絶対に思い出すはずです。
そうすると、
「前日バーディだったから今日も…」
とか
「昨日はボギーだったから今日は…」
こんな感じで、体に力が入ってしまいます。
このような感情がスイングに
影響しないわけがありません。
結果、思わぬところでミスが出たりします。
魔の3日目…
と、2日目までは多くのゴルファーが
体験していると思うので、
ここからは3日目以降の話。
3日目最大の敵、
それは疲れです。
ただ、それは体力的な疲れだけではなく
精神的な疲れと共にダブルパンチで我々に
襲いかかってきます。
確かに、2日回ることで
コースレイアウトはもう覚えています。
なので、大雨が降っているとか
そんな大きな天候の崩れが無い限り、
クラブ選択のミスなどは無くなります。
ですが、
なんで1日目と同じミスするの?って悩んだり、逆に
昨日までボロボロだったホールでバーディを取ったりと、
精神的なブレ幅が大きくなる分、
字のごとく、メンタルを擦り減らしながら
ゴルフをしていきます。
そこに、体力的な疲れが来ると、、、
ホールアウトした時には
グッタリします。
その上、夜になって寝る時に
ラウンドのことを思い出したりして
寝付きが悪くなったりします笑
そんなこんなで迎える最終日は
もう無の境地と言いますか、
達観したような雰囲気でプレーします。
意外とそんな状態になった時の方が、
思い通りのボールが打てて、
スコアが良くなったりするんですけどね笑
まとめ
中継などで見るプロゴルファーは
こういった自分自身の調子に加えて、
順位というものがあります。
追う側、追われる側両方経験ありますが、
どっちにせよ、辛いのは確かです。
改めて、ゴルフはテクニックではなく
メンタルのスポーツということを
思い知らされました。
今年のGWは元号改正の影響で
10連休になるとのこと。
もしよろしければ、連続ゴルフに
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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