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飛距離で宮里藍プロに勝つ方法

2021.08.03
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「飛距離で宮里藍プロに勝つ方法」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ズバリ、女子プロの選手のドライバーショットと、
身長もヘッドスピードもたいした変わりがない
アマチュア男性のドライバーショット。。。

どうしてこの二つは、
こんなにも差がついてしまうんでしょうか?

宮里藍プロの場合

たとえば、今では第一線を退いた宮里藍プロ。

試合では存在感を見せつけてくれていましたが、
実際は小柄のグループに入る体形だと思います。
 

ですがそんな彼女が、女子もパワーゲームの時代に
なぜ、活躍することができたのか?

そこにアマチュアのみなさんへの
飛ばしのヒントが隠されていると思われます。
 

では、その飛ばせる理由とは、なんだと思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、藍ちゃんのスウィングと
一般的なアマチュアゴルファーのスウィングを
見比べてみると。。。

左腕とシャフトの関係

藍ちゃんのスウィングの場合、
インパクト直後に左腕とシャフトが一直線になります。

ですがその一方で、アマチュアゴルファーの場合、
ダウンで手首のリリースが早く。。。

インパクトの前に、左腕とシャフトが
一直線になっている可能性が考えられるのです。
 

つまり、言ってみれば
  

 ・藍ちゃんは加速しながらインパクトしているのに対して

 ・アマチュアの方は、減速しながらインパクトしている
 

というわけです。
 

これは本当に大きな違いです。
 

 「えっ、江連さん。それだけだと
  ちょっとわかりにくいんですけど。。。」

 

はい、ではもう少しかみ砕いて
説明していきましょう。
 

たとえば、同じ時速40キロで車が衝突するとしても、
 

 ・アクセルを踏みながらの衝突

 ・ブレーキを踏みながらの衝突
 

では、衝撃の大きさは変わります。
 

これと同じように、ヘッドスピードが同じであったとしても、
 

 減速しながらインパクトするより、
 加速しながらインパクトした方が
 エネルギーが大きく、飛距離が出やすくなる

 

というわけです。

プロは加速しながら打っている

私自身は「ハンドファースト」という表現は
使わないことが多いのですが、インパクト部分だけに注目するなら
 

 ・アマチュアゴルファーは手元よりもヘッドが先に
  ボールが当たっている

 ・プロはヘッドより手元が先行している
 

つまり言わば、ハンドファーストで加速しながら
打っているというわけです。

そもそもヘッドが先行してインパクトを迎える原因は、
この場でも何度かお伝えしていると思いますが
 

 「手打ち」
 

にあります。
 

手打ちのままでは、いくら力を入れても
本来自分が持っている飛距離を出すことはできません。
 

ちょっとこんなことを思い起こしてみてください。

ペンで文字を書くときや、箒で地面を掃く時は
自然と手元が先行しているはずです。

それと同じで、ドライバーやアイアンも、
ヘッドにエネルギーを伝えて自在にコントロールするためには
手元が先行する事が自然なんですね。

ちなみに「手元が先行」することと「手打ち」とは
似て非なるものですので、その点はご注意下さい。
 

手打ちについては、今までにも何度かこの場で
お話をさせていただいています。

たとえば下記などを参考にしてみてください。
 

脚を使って、力みや手打ちを解消するには?

https://g-live.info/click/190604_nikkan/

 

[江連に質問]プロでも手打ちの人いますよね

https://g-live.info/click/210713_nikkan/

 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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【ドリル】正しいスイングを身につける近道

2021.08.02
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

最近は、全国的にも
感染者数が増え続けてきて、

なかなか安心できない時期ですが、

どうお過ごしでしょうか?

この新しい生活様式も
いつのまにか1年半以上が経ちましたが、

やはり感染者数が増えたり、
緊急事態宣言が発令されるとなると
より緊張感がありますね。

自粛疲れや緊急事態宣言慣れ
という言葉も聞きますが、

近所の幼稚園の子どもたちも、
小さなマスクをしっかりとつけている姿を見て、
(偉いなあ…)と感心してしまいました。

感染リスクを気にしたり、
マスクをしなくても、

以前のような日常を、
なんの気にせず楽しめるように。

一日でも早く収束して欲しいですね。

日々、感染者数の数字が増えていく中で、
唯一明るいニュースといえば、
オリンピックでの選手たちの活躍ですね。

どの競技でも、世界中のトップ選手たちが
この東京オリンピックに向け、
血のにじむような努力を重ねてきたと思います。

異例だらけの環境下でプレーを行うのには、
想像できないストレスやプレッシャーがあると思います。

そんな中でも、やはり、さすがですね。
息をするのも忘れて見入ってしまうプレーばかりです。

理想的なスイングの習得



ゴルフにおいてメンタル面は非常に重要ですが、
どんなスポーツもメンタルが影響してくると思います。

このような環境下で、
プレーできることは本当に尊敬しますね。

ゴルフだけでなく、
すべてのスポーツは基本的な土台から
成り立っていると思います。

その上で、

基本に忠実に、突き詰めている方もいれば、

その中で自分なりのオリジナルのスタイルを
編み出している方もいらっしゃると思います。

そんな中でも、

理想的な再現性の高い、
正しいスイングの動きをしっかりと身につける。

ということは、どんなスイングであれ、
必須事項になります。

そこで正しいスイングを覚えるために
有効なのがシャドースイングです。

シャドースイングとは、
ゆっくりとスローモーションでスイングを行います。

このシャドースイングを行う際に、
気をつけていただきたいのが、

それぞれの注意点や弱点を
意識して素振りを行う、ということです。

例えば、

左右にブレないように意識しなければいけない。
バックスイングを上げた時のシャフトの向きを変えない。
フェースの向きを意識する。
きれいなフィニッシュを心がける。

など、なんでもいいで、あなたの気になるところ、
注意点など、それぞれのテーマを意識して、

一つ一つを解消していくような気持ちで、
シャドースイングを行っていきましょう。

しっかり課題をイメージしながら、
正しいスイングでゆっくり素振りを行うことで、

体が細かな動きを
記憶してくれるという効果があります。

自宅で行えるスイングの磨き上げ



やってみるとわかりますが、
ゆっくりとはいえ、かえって一つ一つの動きに、
時間をかけて行うので、体の節々に負荷がかかり
とても疲れる練習法になります。

しかし、この暑い夏の間、
また感染リスクを懸念し、自宅でも行うことができます。

自宅で、できれば鏡のある部屋や、スイング映像を撮影しながら、
ゆっくりとで構いませんので、理想的なスイングを行い、
体にひとつひとつの動作を染み込ませて下さい。

さらにプラスアルファとして、
慣れてきたら、実際に練習場に行って、
ボールを打ってみるのも効果的です。

イメージと現実のギャップ



一般的に、イメージしているスイング中の動きと、
実際の一瞬のスイングの動きには、非常にギャップがあります。

例えば頭の動きを固定したり、
スイング中の背骨の中心軸の回転だったり、

改善箇所を抱えながら、
スイングに反映していっていると思うのですが、

あの一瞬のスイングで、
きちんと改善した、正しいスイングができているのかどうか、

自ら判断するのは難しいと思います。

練習場でボールを打ちながら練習することは
これももちろん効果があるんですが、

実際にボールを打つと、
どうしてもやはりボールの行方が
気になってしまいますよね。

このシャドースイングでは
スイングに意識をフォーカスできるので、
自身のスイングにしっかりと意識することができます。

シャドースイングで、しっかりと自分のイメージ通りの、
正しい動きができるようにしていくことで、
自分の体をコントロールすることに集中できます。

スイングを直していくという目標があった場合、
正しいスイングをつくるためにシャドースイングはおすすめの練習法になります。

自分の姿を鏡に映しターゲットとなる箇所、
例えば頭の動きだったら頭を、
または腰や膝、腕など。

自分の改善したいポイントを
しっかりと目で確認しながら正しい動きになっているか
20~30秒ほどかけて、ゆっくりとしたスイングで、
鏡越しに自分を見ながら、繰り返し反復していってください。

自分の動きが、客観的にできているかどうか、
判断するためにはやはり鏡やカメラで自分の映像を撮ると効果的です。

繰り返して繰り返し、反復練習を行っていただいて、
イメージ通りの動き作っていってくださいね。

こういった練習を
繰り返し繰り返しを行っていただくことで、
なかなか頑固で治らなかった癖も改善することができます。

ぜひ参考にしていただき、

この時期は、自宅でゴルフの練習をされる方も、
とても多いと思いますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。


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【ビデオ】極端な真逆の動きで上達

2021.08.01
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「極端な真逆の動きで上達」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

スイングの問題点を修正して
素早く実用的な動きまで仕上げるためには。。。

課題となる動きの「真逆を極端」に
やってみることが効果的です。
 

 「え、でもそれって一体どうやったらいいの?」
 

そのやり方とは。。。?

(続きはビデオにて)

極端な真逆の動きで上達

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210801/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

何に足を引っ張られているか?

それぞれのゴルファーは個別に色々な問題を抱えていて、
コースでそれに足を引っ張られてスコアを落としています。

当然、ゴルファーによって抱える問題は千差万別だとしても、
案外、共通している課題は少なくありません。

今回は、多くのゴルファーが抱える共通の問題をいくつかまとめて、
それを極端な真逆の動きで素早く修正する具体的な方法を
見てみたいと思います。

共通する問題

そこで、共通する問題で一番多いのが、
ボールヒットに向かって前腕を左に捻って
ヘッドを閉じるアームローテションと言われる動きです。

ボールヒットというヘッドスピードが最高潮に達しようとするときに
自ら出そうとする力でヘッドを閉じる方向へのコントロールは、
スイングの中でも一番難しい動作になります。

また、この前腕の左への捻りでボールヒット前後に左脇を力で締めて
クラブを左に振ろうとして、インパクト面から手元もヘッドも
インサイドに離れてスイングを不安定にします。

さらに、悪い手の動きで脚が邪魔されて
使えていないことも課題です。

そして、それらのことは多くの弊害を発生しています。

小さな振り幅のショットから始める

そこで、これらの問題点の真逆の動きを、
小さな振り幅のショットでかなり強烈にやってみます。

まずはシャフトが一番短くて簡単なクラブである、
ロフトが58度ぐらいのサンド・ウェッジを使います。

そして、両足の母指球の少し後ろの間隔が腰の幅程度の
30cmぐらいでのスタンスの幅の中で脚を目一杯使いながらも、
手を使わなければまさに15y程度のキャリー(SW15yC)です。

振り幅としては手元が腰の高さぐらいで、
左肩と手首をリラックスさせておくとヘッドはバックスイングの勢いで
腰の高さより少し上まであがってきます。

スタンスの幅が腰幅程度なら、脚で地面をいきなり縦に踏む
シンプルな動作になります。

そして、バックスイング開始から右脚を伸ばして
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込み、同時に左股関節から先の神経を
プッツンと切るイメージで重りにします。

右膝も右股関節も伸ばしますが、
股関節はセットアップでの前傾角度を維持する程度には
伸ばし切りません。

そうすると、腰から首の付け根である体幹は
腰のターンによってセットアップでの前傾角度を維持して、
スタンスの幅が30cmぐらいなら右に45度程度回転してきます。

スタンスの幅を広げると股関節が多く入る分、
脚を伸ばす長さが長くなって腰のターンは
自動的に大きくなります。

そういった意味では、このSW15yCで色々な動きを正しくしておけば、
スタンスを広げることに連動してヘッドの振り幅が大きくなるだけで
フルショットでも同じ動きです。

問題点の真逆の動きを行う

では、このSW15yCに、本来行うべき動きを
極端に入れ込んでみます。

まずは、セットアップ終盤で、手元をインパクト面に沿って
振り出し方向へ押し込むフォワードプレスを大げさに行います。

ヘッドをターゲットに向けたまま左脇を開けながら
手元を振り出し方向へ真っ直ぐに動かしてインパクトの強烈なイメージと
その反動を利用して脚でバックスイングを開始します。

このフォワードプレスでは、インパクトに向かっての
様々な問題の真逆の動きになります。

左脇を締める動きで前腕を左へ捻る動きを誘発して
ヘッドを閉じないとか、ヘッドがカット軌道にならないとか
腕でクラブを振らないイメージを植え付けてくれます。

ここで、バックスイング開始前に上半身を完全に固定して、
脚だけを使って右にターンしたら
手元とヘッドはどこに来るでしょうか。

手元もヘッドも体幹の右ターンで円軌道を描き、
手元は右足つま先とくるぶしの間にきます。

そこで、今度は手元の動きは同じまま、ヘッドだけボールの所から
振り出しのラインに対して真っ直ぐに動かしながら、
腕から先をリラックスさせます。

トップ近くでシャフトは振り出し方向と平行ではなく、
外側方向を向いれば良いです。

そして、ヘッドの重心のオフセットで、
ヘッドは閉じる方向へ倒れてきます。

右脚を伸ばし切って手元が腰の高さあたりまで来たときに、
ヘッドの一番下の溝が水平になっているまで
ヘッドを閉じてみましょう。

このトップ近くの上半身の形を変えないまま、
下半身をセットアップのポジションまで戻したら、
手首が親指側へ折れるコックが入って
ヘッドが閉じていることがわかります。

このようなバックスイングからのトップまでの動きから、
ダウンスイングではヘッドを振り出しのラインに沿って
真っ直ぐに運びます。

そして、先ほどのフォワードプレスのポジションに向かって
手元とヘッドが収まるようにショットしてみましょう。

最初はボールは左に飛び出しやすいものです。

トップでは軌道に対してヘッドは閉じているので、
ダウンスイングでヘッドを開く動きがなければ左に飛びます。

そこで、ダウンスイングで左肘を振り出し方向へ
向けるようにして左脇を開けます。

トップで閉じたヘッドを開きながら、
フォワードプレスのポジションに向かうことで
ボールヒットするイメージです。

ボールが真っ直ぐにターゲットに向かって飛び出したら、
まさにダウンスイングでヘッドを開く動作ができた証拠となります。

さらに、最初はトップ気味になります。

その理由は、それまでの力でリリースするショットよりも、
しなった状態でヒットするからです。

しかし、しばらく打っていれば、
ヒトの体性感覚で高さは合ってきます。

このように練習することで、今までやってしまっていた
悪い動きの真逆の動作を極端に行ったことになります。

そうすれば、間違った動作は素早く消し去られて、
本来あるべきスイングができるようになってきます。

SW15yCで慣れてきたら、
この動きはフルショットでもやってみましょう。

最初はかなり違和感があります。

それはそうです、今までの悪い動きの真逆を
やっているわけですから。

しかし、しばらくするとこんなに楽にスイングできているのに
ダフりトップが激減して、
さらにボールが遠くまで飛んでいる自分を発見できます。

最初のショットはハーフトップになりやすい

ところで、先ほどお伝えしたように、
極端な今回の動きができた最初のショットでは
ハーフトップになりやすいです。

というのも、ダウンスイングで上半身のしなりが多くなることで、
その分、ヘッドは地面から浮くからです。

上半身のしなりとは、主に左肩甲骨が胸の方向へ
スライドすることです。

実はコックもヒンジも右腕が支えとなっているなら、
まさに上半身のしなりの大きさを反映しています。

バックスイングで一定の割合でコックを段々深く入れるのも、
上半身のしなりを少しずつ大きくするためにも大切です。

いずれにしても、最初の頃のハーフトップは悪いことではなく、
良いことの現れです。

そして、ヘッドをボールに届かせるためには、
ダウンスイングで全身が落下すれば良いです。

ということは、その落下できる分、
より多くの位置エネルギーを使えることになります。

小さなショットではこの位置エネルギーは
たいして重要に感じないかもしれません。

しかし、少しでも遠くへ飛ばしたいドライバーショットや
しっかりバックスピンをかけたいアイアンショットでは、
この位置エネルギーは想像以上に大きな効果を発揮してくれます。

ヒトの体性感覚はすごい

また、ヒトの体性感覚には驚きです。

体性感覚とは、体の各パーツの位置関係や関節の角度とか
関節の動く速さまでも感じて
自動的にコントロールできるための仕組みです。

その感覚は想像を絶する精密さがあります。

例えば歯はヒトでは体重ぐらいの圧力を出せるにもかかわらず
数十ミクロン単位の違いを感じ、歯科治療では数十ミクロン単位の
カーボン紙で削り量を調整します。

1ミクロンは10のマイナス6乗メートルですから、
数十ミクロンだと1000分の数cmの違いを感じることになります。

脚や腕ではそこまでの感受性はないとしても、
ゴルフのクラブはヘッドの重心がシャフトに対してオフセットがあることで
フェースの向きを感じる構造になっています。

このようなヒトの体性感覚によって、
ボールに対するヘッドの高さはショットしていれば
誰でも勝手に合ってきます。

ただし、同じ番手でショットするとしても
打つごとに動きが異なっていては、体性感覚を最大限に利用して
クリーンヒットできなくなってしまいます。

バックスイングで手あげをする問題

ところで、バックスイングではついつい手で
クラブをトップまで運ぼうとして、
再現性のないスイングを量産してしまいやすいものです。

手は器用で自由度も大きいのでつい使ってしまうことに加え、
クラブを色々なところに運ぶことができてしまいます。

そうすると、ほぼ右腕を使ってヘッドを開く動きに加えて
右肘を体の右横へシフトさせたり、手首を右に折って
ヘッドをインサイドに持ってくる動きをやってしまいます。

これらの悪い右腕の動作は、
バックスイングでヘッドを閉じる動きで封印されます。

なぜなら、ヘッドを閉じる動きでは
右腕は曲げにくくなるからです。

まさに、セットアップで振り出し後方から見たシャフトの延長線である
シャフトラインに対して、ヘッドが下に出ると手の余計な力で
バックスイングした証拠となります。

実際には上半身が動かなければ、バックスイングで
ヘッドはシャフトラインの下に出ます。

しかし、手首のコックが適正に入れば体幹のターンで
ヘッドがインサイド寄りに入る分を相殺して、
ヘッドはシャフトラインより上にあがってくることが理想です。

コックは楽にスイングするための要

ゴルフは思った以上に大きなパワーと高い精度を要求します。

そのため、ヘッドは大きく動かしながらも
体の動きはできるだけコンパクトなほど有利です。

その要が、クラブと体の接点である
手首のコックになります。

そして、バックスイングでのコックは、
トップに向かう切り返しからダウンスイングにかけて
ヘッドが置いていかれることで右手甲側へ折れるヒンジに変化します。

ヒンジならヘッドをインパクト面の方向へ向けた状態で、
手元とヘッドをインパクト面に乗せたまま
動かすことができます。

バックスイングで右脚をしっかり伸ばそう

位置エネルギーの観点からもバックスイングでは
右脚をしっかり伸ばして、背骨の前側の重いお腹や両腕を
右斜め上に持ちあげておくようにしましょう。

特にバックスイングの早い段階で右の膝を伸ばしきることで、
ヘッドに勢いをつけるようにすれば、
トップ近くではヘッドの勢いであがるので上半身はリラックスできます。

そして、上半身の前傾角度は変わらないとしても、
お腹などの背骨の前側の重いパーツが高い位置にあるほど
ダウンスイングでのエネルギーに利用できます。

結果として、力で腰を回そうとしなくても
右斜め上にあがったお腹をセットアップのポジションまで
落とそうとするだけで、腰は楽に左にターンしてきてくれます。

しかも、ダウンスイングの出だしで腰はゆっくり回転し始めるので、
その間に手元とクラブを下に向かって落下させる
「間」もできてきます。

極端な普段とは真逆の動きを練習に取り入れることで
素早く課題を克服して、
気持ち良くボールを遠くまで精度良く飛ばしましょう。
 

では、また。
 

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スイング軸を傾けてドローボール連発?

2021.07.31
服部hattori

From:服部コースケ
沖縄・サザンリンクスより、、、

おはようございます、
服部コースケです。

「ドローボールはアマチュアの憧れ」
とはよく言ったもの。

アマチュアゴルファーにとって
右に曲がるスライスはゴルフの悩みの
代表格のようなものですから

逆に、左にカーブしながら
ターゲットラインに戻るドローボールは
スライスという巨大な悩みを解決できる
夢のような弾道に感じることでしょう。

しかも、ドローボールは、
スライスを解消するだけでなく、
トップスピンがよくかかるので

空中で失速しにくく、
地面に落ちてからもよく転がります。

つまり、キャリーとランを同時に伸ばし、
大幅な飛距離アップも狙えるわけです。

本日は、私たちゴルファーの憧れ、
ドローボールを習得するためのワンポイントを
実際に打ってみながら紹介していきます。

「ドローボールを習得するのは難しい…」

そんな印象を持っている方が
とても多くいらっしゃると思いますが、

このポイントだけ押さえれば、
軽めのドローボールなら打てるようになる
即効性のあるワンポイントですので

ぜひ、実践してみてくださいね。



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ドローボールは夢のまた夢、
プロゴルファーしか打てないと
思われがちですが、

実はビデオでも説明したように、
アドレス時に背骨の軸を傾けるだけで
簡単に打てるようになります。

右に打ち出したいので
アドレスも右に向いて構えるわけですが
フェースはターゲットラインに向けましょう。

この状態から、
右に傾けた背骨の軸を保ったまま
体に沿ってスイングするだけで

インサイド・アウト軌道になり
ボールにフック回転がかかり、
右に出てターゲットラインまで戻ってくる
ドローボールが打ててしまいます。

実際にプロが打つドローボールも、
手首で難しいことをしているわけではなく、
アドレスとスイングで決めています。

背骨を右に傾ける度合いを
強くすればするほどフック回転が強くかかり
左に曲がる度合いも増えるのです。

これが一番オーソドックスな
ドローボールの打ち方ですので
ぜひチャレンジしてみてください。

服部コースケ



追伸

飛距離がグングン伸びる人と
何年やっても全く伸びない人

この2人のゴルファーの
差は何だと思いますか?

練習量?
才能や年齢?
持っている教材や練習方法?

この3つのどれでもありません。

170yから250yに飛距離を伸ばした
69歳男性ゴルファーが実践した
たった1つのテクニックとは

https://g-live.info/click/hattori/


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スライサー必見!確実にスライスをなおす方法

2021.07.30
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

私たちゴルファーにとって
スライスは本当に厄介者。

調子が狂うと止まらなくなる。
打っても打っても右に行く。

ゴルフを始めて
ある程度打てるようになってきた人が
【一番最初にぶつかる壁】ですが、

シングルスコアで回るコーチはもちろん、
ツアープロだってスライスを連発します。

それほどスライスは
すべてのゴルファーにつきまとう
厄介なミスショットなのですが、

スライスには必ず原因があって、
その原因を見つけ、適切に対処することで
スライスは必ずなおります。

右に行くな!って願っていても
スライスするスイングなら右に行く。

これは言うまでもありません。

だからこそ、しっかりと原因を見つけて
正しい練習方法でなおしていくしかない。

よく

「練習しても練習しても
 一向にスライスがなおらない。」

と悩んでいる人がいますが、

そういう人に多いのが、
「自分のスライスの原因をわかってない」
ということ。

スライスする原因は1つではありません。

スライスする原因を
ピンポイントに修正できる練習をしなければ
いくら練習してもなおらないでしょう。

そこで本日は、
スライスの一番大きな原因である
「フェースの向き」について、

あなたのフェースの向きが
正しいかどうか確認する方法と、
確実に修正できる練習法を

動画レッスン形式で
お伝えしようと思います。

すこし古い動画ですが
確実にスライスを修正できますので
チェックしてみてください。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



今回は、
インパクト時のフェースの向きが原因で
スライスしてしまっている方への
アドバイスをご紹介しました。

インパクトは一瞬の出来事なので
開いているかどうかもわかりにくいですし
なおすのも大変です。

ですが、

いつもどおりショットを打ち
フォロースルーでクラブを止めるのであれば
フェースの向きを確認するのも簡単ですし
なおすのも比較的簡単になります。

フィニッシュから
理想のスイングを作り上げるのと同じように

フォロースルーから
理想のインパクトを作り上げる感覚で
ぜひ練習してみてください。

ちなみに、
「フェースの向き」以外の
スライスの原因は、

「スイング軌道」や
「ボールの位置」があります。

フォロースルーで
フェースの向きが間違ってなければ、
他の理由が考えられますので、

アウトサイドイン軌道になっていないか、
また、アドレスでのボールの位置は間違ってないか
チェックしてみてくださいね。

小原大二郎


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