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【ビデオ】真っ直ぐ飛ばすのは好きですか?

2019.02.05
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

私は、ボールを真っ直ぐ飛ばすのが大好きです。

「スライサーの気持ちもわかってほしいです!」

「曲がらないように打って、飛距離を犠牲にするのは普通ですか?」

そんな質問をもらっています。

飛距離も大事ですが、実際問題
コースにボールが残らないと
なかなかスコアを作ることは難しいですね。

ドライバーが打てなければ
ゴルフができない
というのは極論かもしれませんが、

少なくとも
200y程度の飛距離で
フェアウェイセンターから左右に30y以内には残ってほしいですよね!

私のゴルフはステディなゴルフだね
安定感があるね、とよく言ってもらえますが
実際ティショットを曲げることはほとんどありません。

ティショットをコースに残すことは
大前提です。

OBを打ってはメンタルも崩れますし、
気持ちがしょげているのを我慢してゴルフを続けることになります。

大きく曲がるボールを放置して
ラウンドを続けることは
虫歯が痛いのを我慢して、放置しているのに近いかもしれません。

僕もそんなゴルフは耐えられません。

だからこそ、曲がりを矯正するということは
第一に取り組むべき課題でも有りました。

だからこそ、
私は曲がり改善にこだわります。

今回もビデオを撮影しました。
御覧ください。

ビデオを見て頂いていかがでしたか。

実際、多くのゴルファーは
曲がりに悩んでいるようです。

ゴルフがうまくいかない人は
ボールの曲がりを抑える方法がわからないので
ずっと苦労してしまっています。

もし、あなたが私のビデオを見て
少しでも実践してみよう!

と思ってくれたなら

・どこを治すつもりなのか
・どうなったら治ったと言えるのか

最低限、この2つくらいは
きちんと把握しておきましょう。

そうでないと、
自分の動きが変わったのか、
変わらなかったのかわからなくなります。

あなたにとって必要な修正ポイントは
人によって違うと思います。

ですが、自分にとって
これは、いいな、と
判断できるものかどうかは自分で

「幸せなゴルフをしたい」

と思っているのではないでしょうか。
だから、僕もあなたに向けて
全力で伝えていきます。

なにか、困っていることなどあれば
メルマガの題材にもしたいと思います。

このコメント欄にくれたら
目を通させていただきます。

近藤雅彦

追伸:

私もその場にいたのですが
とある生徒さんが、スコア75の
ベスグロを達成されました。

しかも、私たちの目の前でです。

数年前まで100前後のスコアから
ここまで上達されたのは素晴らしいですね!

そのときに参考にされたのがこちらのプログラムだそうです。
あなたの参考にもなるかもしれませんので、シェアしますね^^

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[Video] オーバースロー×→サイドスロー○

2019.02.04
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「オーバースローではなく、
  サイドスローピッチャーになろう」

 

について、ビデオでお話ししたいと思います。

といっても、野球の話ではありません。
ゴルフの話ですので、ご安心下さい。

どういうことかというと。。。

(続きはビデオにて)

あるいは、アンダースロー…

前回のビデオに引き続き、
右手首の使い方になるのですが。。。

「投げるように手首を」と言うと、
多くの方はいわゆる「オーバースロー」のピッチャーを
イメージするのではないでしょうか。
 

ですが、ここで私が提案したいのは、
サイドスロー(あるいはアンダースロー)気味の
ピッチャーです。

サイドスロー、アンダースローのピッチャーの
手の使い方をやると、ちょっとムチを振るような
手つきになってくるんですが。。。
 

この点について、詳しくビデオで解説していますので、
今回のビデオ、チェックしてみて下さい。
 

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

ビデオでもお伝えしているように、
右股関節から左股関節に体重が移ったあとで、回転に入る。

右から左に体重移動し、そこで最後にスナップを使っても、
それは問題ないということです。

ただ、体重移動の前にスナップを使うのではないということ。

その点をしっかり押さえて、
右手の形、確認しておいて下さい。

おまけ… 腰はくるっと回さない

2019-0131_1

2019-0131_2

2019-0131_3

2019-0131_4
 

バックでは左腹斜筋を縮め、
右腹斜筋を伸ばして腰を右横に突く。

フォローでは逆に右腹斜筋を縮め、
左腹斜筋を伸ばして左横に突く。
 

この形で前傾を入れれば、
スイングセンターが動かない、正しい回転となりますよ。
 
 

今日はこんなところにしておきます。
 

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
 

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

アプローチQuiz(クイズ)!

次の3つのうち、驚くほど寄るアプローチの
打ち方は、どれでしょう?

 1. ハンドファーストに構えてアプローチする
 2. パッティングの様に構えてアプローチする
 3. ビジネスゾーンで構えてアプローチする

この正解が確認できるのは本日2/4(月)限り。
お急ぎ下さい!

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本日いっぱいで見られなくなります

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ゴルフと感情

2019.02.04
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先週とんでもないことがおきましたね。

テニス女子シングルスで
大坂なおみ選手が達成した
日本選手初の世界ランク1位。

全豪オープンの決勝戦は
もちろん感動したのですが、

大坂選手の過去の試合を
見ていたら、ゴルフにも応用が出来る
強さの秘訣を見つけてしまいました…

彼女の魅力

彼女はとても感情が豊かで、
世界中にファンがいます。

試合中は批判されるような行動は一切なく
試合後のインタビューでは
ユーモアが溢れる返事で人気です。

自分の感情に対して
とても真っ直ぐな方なのかなと思います。

例えば、先日の全豪オープン準々決勝を
ストレート勝ちしたときのインタビューで
「暑いので建物の中に入りたい」
と答え、会場を爆笑させていました。

1月のオーストラリアは真夏に当たり、
会場は猛烈な暑さだそうです。

そのうえ激しく動き回った試合直後は、
誰でも涼しい室内に入りたいと思いますよね(笑)

普通の人なら、公式の場でこのような発言を
してはいけないと思うのが普通です。

なので、大坂選手ぐらいバシッと本音を
話してくれる人はそうそういません。

ガツンと本音を言ってしまうと、
社会から批判をうける。

そんな風に感じるかもしれません。

ですが、その一方で…

大坂選手のように、沢山の人から
共感を得て、世界中から愛されることも
できます。

感情とスポーツ

テニスに限らず、ゴルフや
他のスポーツをプレイする時
メンタルの強さが大事です。

メンタルが弱いと、ミスをしてしまった時に
そのミスを繰り返してしまいます。

負の連鎖です。

皆さんもテレビで、テニスの試合中
怒りからラケットを折ってしまう選手を
見たことがあるかも知れません。

ラケットを壊すほどメンタルが崩壊してしまうと
気持ちを切り替えることが出来なくては
その試合には勝てません。

大坂選手も試合で
失点してしまった時に叫んで
ラケットを地面に叩きつけそうに
なった場面がありました。

しかし彼女はラケットを
振りかぶったところで耐え、
ラケットをコートに置いてから
「うん、うん」と大きくうなずき
顔に手をあてて深呼吸をしていました。

怒りの感情をコントロールすることは
とても難しいのですが、
それを彼女はやってのけました。

この感情のコントロール、
メンタルコントロールが出来るようになれば
大坂選手のように失敗をしても
気持ちを切り替え、
いい成績を出すことが出来ます。

このメンタルコントロールは
誰でも練習すれば出来るようになります。

彼女の強さの秘訣

大坂選手は試合中の気持ちの整理が
かなり上手に出来ているなと感じました。

試合の中で叫んだのは『感情の認識』

自分が今どんな感情であるかわかれば
それに対処する方法もわかります。

ラケットを振りかぶったけど
耐えることが出来たのは『衝動のコントロール』

深呼吸でも、数を数えるでもいいので、
物に当たらないようにします。

うなずく仕草は『セルフトーク』

自分自身に「大丈夫だ、大した事ない」
「こうすれば乗り切れる」などと言い聞かせます。

大坂選手はこれらのメンタルコントロールを
完璧にマスターして、決勝戦の
物凄いプレッシャーに勝ったのだと思います。

本当に凄いです。

ゴルフでもメンタルは大事

ゴルフでもメンタルの強さは
スコアの良さに繋がります。

特にグリーン周りのアプローチ
シーンと静まる空間ではメンタルが折れやすい。

ミスした後はもちろん、
上手くプレイしてるときも
失敗してはいけないという
プレッシャーがかかってきます。

そんな状況で、どれだけメンタルを保ち
スコアをキープするかが大事です。

アスリートの場合、試合でミスをした時に
如何に気持ちを切り替えられるかで
勝敗が別れてしまいます。

私も昔、試合中に
怒りに任せてゴルフクラブを
地面に叩きつけてしまうこともありました。

怒りや悲しみなどの感情は
人前で出すべきではないという印象がありますが、
あえて出した上で、上手くコントロール
していく方法もあります。

あなたもメンタルトレーニングして
スコアアップを目指しませんか?


追伸:
もう、モンゴプロの新刊は手に入れましたか?

実は、この新刊に
ある特典を用意しているんです。

実質無料で、私の新しい
あるコミュニティをお試しできる特典になっています。

動画レッスンの特典も準備していますので
ご確認をおねがいします!

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100切りが限界って本当?

2019.02.03
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

2019年2月になりました。
でも、まだ年は始まったばかりです。

あなたの今年の目標の進捗はどうでしょうか?

・進んでいる感じがしますか?
・それとも、足踏みですか?
・まだ寒いからゴルフしていないなんて人もいるでしょうか

もし、あなたが目標に進んでいる人でも
そうでない人でも
あなたが決めた目標に向かって進むための話をしたいと思います。

ドリームキラー

あなたは、ゴルフの目標を立てたときに
誰かに邪魔される感じを覚えたことってありませんか?

どうも、人の夢を邪魔する
ドリームキラーという人たちがいるみたいです。

例えば、ゴルフをうまくなろうとしたときに

「そんな本気でやってどうするの?」
「そんなに練習しても意味ないよ」
「何考えているの?家庭を大事にしなよ」

などの意見をくれる優しい人たちがいます。

しかし、
もしあなたが自分の目標を達成したいなら

自分の限界を決めない

ということだと思います。

・サラリーマンだから、ゴルフは月1回しか無理だろう。

・人並みに100台で回れればそれでいいか。

・自分が、これを始めるなんて、まだ早い。

なんて、、、

先日もある生徒さんからこんな質問を受けました。

「いろいろなレッスンや本を買ったのに
 スコアが伸びなくて嫌気が差してきた。

 やっぱり自分は、この程度なのかなと思います。
 前回のゴルフでも友人にスイングをからかわれて嫌な気持ちになってしまいました。」

他人の評価は
あなたのゴルフの起爆剤にも、消火剤にもなるかもしれませんね。

この生徒さんもドリームキラーに会って
やる気を失ってしまったようでした。

もし、あなたがそんな他人のからかいで
ゴルフをやめてしまうなら非常にもったいないです。

それは、ドリームキラーへの完全な敗北を意味します。
これまでやってきたことがもったいないです。

あなたは、あなたのゴルフを極める。
他人など気にしない。

自分の目標を達成するために
ゴルフを続けてほしいのです。

私は生徒さんに一言で答えました

・スコアいくつを目指しているのか?
・嫌気がさすのはなぜですか?
・今までどんな練習をしてきたのか?
・やる気を出して頑張ってほしい
・具体的にはこうしたらいいんじゃないですか?
・前回のレッスンで気になった箇所なおりましたか?

といろんなことが気になって話したいことはありましたが、
一言。

「ゴルフ好きですか?」

という一言です。

つまらないなら、やめればいいし
楽しいなら、ぜひとも続けてほしかったんです。

ゴルフをうまくなるにも、下手になるにも
ゴルフが好きなら続けられます。

あなたは1月にどれくらい前進しましたか?

もう1月が終わってしまいました。

たった1ヶ月と思う方もいるかもしれませんが、
1年間の12分の1です。

あなたはゴルフが好きですか?

もし、そうなら
一緒に頑張っていきましょう。

寒いですが、ゴルフの機会を作っていきましょうね。

服部コースケ


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【ビデオ】トップから振らないと間に合わない?

2019.02.03
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「トップから振らないと間に合わない?」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

トップからがんばってクラブを振ろうとしなければ、
ボールヒットで能力の限界までのヘッドスピードを
出せないのではと、聞かれることがあります。

ところが、このような疑問が湧いてくるとしたら、
ダウンスイングのイメージとして重大な勘違いがあります。

それは。。。

(続きはビデオにて)

トップから振らないと間に合わない?

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf190203/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

ダウンスイングの重大な勘違い

ダウンスイングのイメージとして重大な勘違い、
それは、力を自ら出して振るべきだとする
間違ったイメージです。

そして、100を切れないゴルファーでのスイング中の
最大の問題は、このトップからの打ち急ぎです。

そのため、トップからダウンスイング序盤を
丁寧に良い動きにするほど、素早く100切りを達成できます。

なお、ダウンスイング序盤、さらにはその一歩手前の
トップに向かう切り返しから、下半身の動きで
上半身をしならせるタイミングをつくることが飛ばしの要です。

しなったそのしなり戻りでヘッドを加速することで、
能力の限界までのパフォーマンスを出すことができます。

自ら力を出そうとするよりも、しならせてそのしなり戻りを使うほうが
倍以上のパワーを出すことができます。

もし、ダウンスイング序盤でしならせなかったら、
ボールヒットまで力ずくでヘッドを加速しなければなりません。

トップからいきなり振らないことに関して、
私も手を替え品を替えながら幾度となくお伝えしています。

やはり、単なる技術論だけでは語れないのが
トップからの打ち急ぎですが、テクニカルな背景を理解しなければ
なかなか打ち急ぎは止められません。

トップは力を発揮できないタイミング

また、トップ近くの体勢では、
いくらがんばろうとしても大して力が出せない状態です。

トップでは正しく背骨を中心に右にターンしてきているなら、
右脚に体重の多くがかかっています。

浮いた左脚では、地面に対して大きな力を加えることはできません。

トップは振り遅れしやすい体勢

また、上半身の形も体幹が左に高速にターンするほど、
簡単に振り遅れてしまう形です。

さらに、体幹がターンする動きは、
手元をボール方向へ動かすことにもなります。

そうすると、インパクトの面はボールに向かって
斜めになっているので、手元がボール方向へ出るほど
手元がインパクト面に対して浮きます。

そうなるとスイングが難しくなり、
トップからがんばって腰を回そうとがんばった割に
結果がついてきません。

下半身を使ったつもりが逆に腕に余計な力を使わせて
スイングを難しくしたり、トラブルの要因を増やしてしまいます。

腰は回そうとしない

さらに悪いことに、腰は回そうとすると
ほぼ100%水平に回そうとしてしまいます。

そうすると、どんな動きになるかと言うと、
脚の骨格の方向に対して横向に力を加える動作となります。

ダウンスイング序盤では、特に右脚が問題となります。

トップの形から腰を左に回そうとすると、
誰でも右腰を体の正面方向へ押し出そうとする力を出します。

そうすると右膝も右腰と同じ方向へ出てきて右膝が外から回る、
振り出し後方から見たら右膝がボール方向へ出て
両腿の間に隙間が見える動きです。

そして、この腿の内側が緩んだ状態では、
地面をしっかり踏むことはできません。

股関節は腿の太い骨である大腿骨が、
Lの字になって横から骨盤についた構造になっています。

そのため脚で地面を踏むとき腿の内側の筋肉を引き締めて、
脚が横に倒れることを防止しなければ
しっかりパワーを出し切れません。

となると腰を回そうとして右膝が外回りしてしまうと、
脚で地面を効率良く踏めず能力の限界までの力を出しきれなくなります。

ダウンスイング序盤では、まずは両脚で地面を踏もうとすれば良いです。

トップで右斜め上にあがってきている背骨の前側の重い内臓や
両腕とクラブを、重力で落とします。

そうするだけで、体幹はゆっくりセットアップの向きまで戻りつつ、
手元とクラブは落ちてインパクト面に乗ります。

行うべき下半身の動き

ゴルフでは骨盤から上を前傾させます。

そのため、ボールヒットに向かっては
左脚を伸ばして左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込めば、
骨盤が前傾角度に従って斜め回転します。

そして、左脚を骨格の方向へ伸ばす前に、
一旦両脚で地面を踏みます。

ジャンプするときも、片脚より両脚のほうがより高く飛べます。

そのためジャンプする前は両脚で地面を踏みながら、
両股関節を入れて脚をたくさん伸ばせるようにします。

さらに下半身の中でも大きくてパワーを出せる筋肉が、
股関節を伸ばす動作で使われるお尻の大臀筋です。

まさに最高のパフォーマンスを出したいなら、
股関節を入れながら両脚で地面を捉える動きが要です。

トップから腰をいきなり回そうとするのではなく、
一旦両脚で地面を踏んで両股関節を入れる「間」をつくりましよう。

そして、ダウンスイングで手元が胸の高さ辺りまで落ちてきて、
ちょうど両脚で地面を捉えた辺りから
下半身のフルパワーで上半身をしならせます。

さらに良いことに、左脚の伸びで左サイドには
大きなスペースが空き、そこに手元とクラブが突進します。

左のお尻が左後ろポケット方向へ押し込まれるにつれて、
骨盤は背骨を中心に前傾角度を維持して左に斜めターンします。

骨盤から上の首の付け根までの体幹を硬い一枚板にしておけば、
体幹の回転で手元とヘッドが置いていかれることで
上半身がしなります。

また、ついでながら重量の重いクラブほど
クラブが置いていかれやすい分、しなりやすくなります。

何れにしても、ダウンスイング序盤では
力でクラブを振っている場合ではありません。

振れる範囲の重めのクラブで、
下半身を使って上半身をしならせることを覚えたら
ボールが楽に飛んで気持ち良くショットできます。

素早くしなるほどしなり戻りのパワーは大きい

さらに、素早くしなるほどしなり戻りのパワーは大きくなります。

下半身が同じエネルギーを出すとしても、
待って瞬間的にパワーを出して上半身をしならせるほど
しなり戻りは強烈になります。

ボールをできるだけ引きつけておいて急激にしならせるために、
まさに左脚は地面を蹴るように伸ばします。

瞬発力があるほどボールを引きつけて
短い時間に強く蹴ることができるので、
しなりが大きくなってしなり戻りのパワーは強力になります。

下半身でクラブを振ると言うよりも、
上半身をしならせるために下半身を使います。

ダウンスイング序盤はむしろコックが深くなる

また、トップから上半身でいきなり振りに行かないための
効果的なイメージは、ダウンスイング序盤はむしろ
親指側に折れるコックを深くすることです。

手元が胸の高さ辺りまではトップよりもさらにコックを深くしながら、
両脚で地面を踏もうとすることに意識を集中させます。

まずはトップでシャフトが垂直となるショットで試す

いきなりフルショットで打ち急ぎを修正することは、難しいことです。

トップでシャフトが大体垂直になる程度の振り幅のショットで、
いろいろ試してみましよう。

サンド・ウェッジで50yに寄せる、
キャリーで40〜45yぐらいのショットで打ち急がないための
基本的動きや感覚、さらには心をつくりあげます。

力のないゴルファーでは30yぐらいかもしれません。

トップでシャフトが垂直になったところから、
できるだけシャフトが垂直のまま落ちてくることを
イメージしてショットします。

トップに向かう切り返しからダウンスイング序盤では、
クラブの動く方向が逆転するので動きは非常に遅くなります。

トップに向かう切り返しで、ヘッドがトップに向かっている最中に
両脚で地面を踏もうとする下半身の先行動作を行います。

そうすると、トップに向かうヘッドと
下半身の真逆の動きで上半身のしなるべきところがしなり始めます。

バックスイング開始を脚を使って動いて、
切り返しで左肩や手首を可能な限りリラックスさせておけば良いです。

体幹を硬い一枚板として右腕を支点にする

リラックスが良いと言っても、単なるダラリではありません。

骨盤から首の付け根までの体幹は
硬い一枚板として絶対に自らは捻らない、
さらには出来るだけ捻れないようにします。

そして、脚でクラブをバックスイングしてヘッドの勢いをつけると、
脚を使い切った後もヘッドはまだ惰性でトップに向かいます。

そうするとシャフトが右腕を押してくるので、
右腕は押された分ぐらいを押し返す程度にシャフトを支えます。

結果として右腕が支点でヘッドが力点となってグリップエンドを引っ張り、
左腕が引かれて左肩甲骨が胸の方向へスライドされます。

左肩周りをリラックスさせておくほど
このテコの動きで左肩甲骨周辺がしならせられやすくなり、
より大きなエネルギーを溜めることができます。

まさに、トップから力を込めて振りにいっている場合ではありません。

締めるべきところは締め、
リラックスさせるべき部分は力を抜いてしならせて
そのしなり戻りでボールを気持ち良く飛ばしましょう。
 

では、また。
 

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