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冬本番へ備えた、ゴルフ向け寒さ対策グッズ

2021.12.01
glteam

こんにちは。
ゴルフライブ事務局です。

 
12月に入りすっかり気温も落ちてきて、
いよいよこれから冬本番という感じですね。

 
自宅でも寒さ対策にコタツや掛け布団を引っ張り出したりと、
既に万全の対策をした方も多いのではないでしょうか。

 
しかし、冬のゴルフにおいては
寒さに対する管理が非常に難しいの
ご存じでしょうか?

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たいていのスポーツは動いている間と休んでいる間が
数回程度のインターバルで区切られています。

 
サッカーなら前後半の2分割、バスケットやアメフトならクウォーター(4分割)
といったように、長時間の運動を数回に分けています。

 
一方ゴルフはプレーの合間合間でカートに乗ったり、
動いて、止まっての静と動を繰り返すことが多い
のです。

しかも、寒風を受ける屋外スポーツという条件下で。

 
この条件下での冬ゴルフで、どんな問題が発生するか。

 
それは、
体が冷えて筋肉が力を出しにくく、
温まってもすぐに冷えてを繰り返し体力が奪われやすい
ということです。

体調もパフォーマンスも管理が難しい冬ゴルフ

 
寒いなら重ね着をしていけばいい。というのは
もちろん基本的な対策ですが、

 
スイングの動きに影響が出るのはもちろん、
プレーで動いているうちに暑くなり、
途中で上着を脱いでしまう場面も多く見受けられます。

 
そのような場合はたいてい一時的には体が温まっても、
プレーの合間で一気に体の芯まで冷えが進行してしまうことが多いです。

むしろ、汗をかいたままならより体を冷えやすい状態なので、
さらに状況としては悪化しているといえます。

 
では、どういう対策をとることが最適なのか。

それは

暑すぎない範囲で温度調整が可能で、かつ
動いていない時にもきちんと暖かい温度をキープできる
そんな条件を満たすアイテムなのです。

 
本日は、そんな要望をゴルフで叶えるのに
ピッタリのアイテムをご紹介します。

ずっと着ていられるヒーター付きベスト

 
そのアイテムとは、ヒーター付きのベスト
カーボンヒートベスト「EXHEAT」です。

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このアイテムの特徴は、なんといっても
前面と背面に温度調整可能なヒートポイントがあり、
外気条件に応じて適切な暖かい状態をキープできるということです。

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サイズ表記は男性用サイズ基準となっています。
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胸のシリコンボタンを押すことで、ヒーターの温度を3段階に調整が可能
運動の状態や時間帯によって変化する環境に合わせ、使い分けてください。

 
それぞれのモードでの稼働時間と温度は下記のとおりです。


使用時間の目安

強モード 約45℃ 5時間
中モード 約40℃ 7時間
弱モード 約30℃ 9時間

※利用環境、電池の利用状況などにより動作時間は変化します。
 あくまでも参考値となりますので、ご承知ください。

 
シーンに合わせ長時間稼働も可能なため、ゴルフの使用にも適しています。

スイング時の違和感の最大の原因である肩・腕や胴体の可動域についても、
ベスト型であり柔らかい素材のため気にならずにスイングが可能です。

幅広いシーンでご活用してください

 
冬ゴルフでは体を温めてパフォーマンスを発揮することはもちろん、
屋外でのレジャーやスポーツ、その他さまざまな外出の場面においても
幅広くご活用いただけます。

ぜひ、寒さの厳しいこれからの冬にお役立てください。

ただし、各サイズ在庫に限りがございます。
御確認はお早めに。

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12/1 LLサイズは完売しました。
12/2 Mサイズは完売しました。
    M・LLサイズ10着だけ追加で確保できました。

※各サイズ完売次第ご注文ができなくなりますので、ご注意ください。

商品は通常ご注文から2週間以内に発送いたします。

クレジットカードのお支払いをご選択の場合は、ご注文時に即時決済完了となりますので
予めご了承くださいませ。

 


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よくあるご質問

 
Q. どうやって使うのですか?

A. ベスト内側のポケットにケーブルがあるので、そこにバッテリーを差し込めば使用可能となります。
  胸のボタンを長押しで起動、5分程度で暖かい状態になります。


Q. 洗濯はできますか?

A. 手洗いでの洗濯等に関しては行っていただいても問題ありません。
  洗濯機の使用はできません。


Q. ほかのリチウムイオンバッテリーでも代用できますか?

A. 付属のリチウムイオンバッテリー以外との互換は推奨できません。
故障などの原因となることがあります。


Q. ヒーターは取り外せますか?一体型ですか?

A. ヒーターはベストと一体となっています。


Q. サイズにSはありますか?

A. インナーなどの衣類の上に着るものなので、小さすぎるサイズは窮屈になるため
  サイズはMからとなっています。


Q. サイズはどう選べばよいですか?

A. 通常選んでいる衣類のサイズか、その一つ上のサイズが適正になります。
  不安な場合は、胸囲などの数値を参考にご検討ください。
  例:普段の服がMサイズでジャストか少しキツイ → Lサイズ
    普段の服がMサイズで余裕がある → Mサイズ


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12/1 LLサイズは完売しました。
12/2 Mサイズは完売しました。
    M・LLサイズ10着だけ追加で確保できました。

※各サイズ完売次第ご注文ができなくなりますので、ご注意ください。

商品は通常ご注文から2週間以内に発送いたします。

クレジットカードのお支払いをご選択の場合は、ご注文時に即時決済完了となりますので
予めご了承くださいませ。

 


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グリーン周りのシャンクにご用心

2021.12.01
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From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

関東も一気に冷え込んで、
ストーブや暖房が必須な気温になってきましたね。

 
冬のゴルフはゴルフ場の芝の状態も変わるため、
夏場などよりミスが出やすいといわれています。

 
中でもミスが出てほしくない重要な場面といえば、
グリーン周りからのアプローチですよね。

 
ピンそばにピタリ!と寄せられれば
パット数も減らせて勢いに乗れますが、

そんな局面だからこそ、緊張から
手痛いミスをしてしまった経験のある方も
多いのではないでしょうか。

 
グリーン周りのミスでも特に多いお悩みが、
シャンクが出やすいという相談です。

シャンクの原因と対策

 
シャンクの種類としてはアイアンの先端と、
ネック部分のどちらかに当たる2つがありますが、

ほとんどの場合は、ネックに当たってしまっていることが多いです。

 
では、なぜグリーン周りでシャンクが出やすく、
どうすれば対策することができるのか?

 
特に注意するべき2つのポイントについて話して
ぜひ実践してシャンクを撲滅してください!



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



いかがでしょうか?

アドレス時の姿勢
グリップと体の距離

 
この2つの意識で、シャンクはかなり出にくくなります。

1度ミスをしてしまうと気が急いてついつい慌ててしまいがちですが、
この2つのポイントを思い出し、冷静に対処すれば
堅実でスコア安定したアプローチが可能になります。

 
冬ゴルフ本番へ向けて、シャンクの悩みを解消して
ベストスコアを目指してください!

 
近藤



<本日のオススメ>

オンプレーンなスイングを
最短・最速で手に入れるために
アメリカで開発された練習器具

『パワーパッケージ』

 
全世界5万人以上のゴルファーが使用しており、

トッププロゴルファー達も愛用するほどのスイング改善効果と、
一人でいつでも実践できる手軽さを両立した発明品です。

 
国内外問わずゴルフ界を震撼させたこの発明品。

その秘密を、是非ご確認ください。

パワーパッケージの秘密はこちらから

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ただし、最初に確保した100セットはあっという間に予約限度数に達して、
残りは追加で取り寄せられた42セットのみです。

 
ご興味がある方は、完売する前にお早めにご確認ください。


 

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ダフリゼロ!クリーンヒットにはコレやって

2021.11.30
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「ダフリゼロ!クリーンヒットにはコレやって」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ズバリ、今日お伝えすることをきちんと守れば
ダフリやトップはなくなります。その方法は。。。?

ザックリやトップの主な原因

初めに答えを言ってしまいますまが、
ザックリやトップの主な原因は。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 手の使い過ぎ
 

コレが原因です。
 

体を使わずに手でクラブを動かしてしまうから、
ヘッドの動きが安定せずにミスが出てしまうんですね。

これについては、この場で何度も
お伝えしている通りです。
 

では、この手の使いすぎを抑えるために
一番有効なのは何かというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・

片手打ち

これについても、いつも説明している通りですが。。。
 

手の使い過ぎを抑えるためには
片手打ちが一番良い練習方法です。
 

 「でも江連さん。それを以前に言われたので、
  片手打ちは今でも毎日やっています!」

 「それでも、まだダフってしまうんです。。。」
 

といった具合に、
片手打ちで体を使って打つ練習をしているのに。。。
 

まだダフリ癖が抜けないという方もあるかもしれません。
 

これは一体、何が問題なのでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

おそらく、考えられる原因として
一番に考えられるのが。。。

ボール位置と、体の重心位置との関係

これが原因である可能性が高いです。
 

インパクトにおいて、体の重心は
ボールより左側にあることが鉄則です。

体でヘッドを動かせるようになったとしたら、
体の重心位置はヘッドの最下点になります。

しかしダフりやすい人は
このヘッドの最下点、つまり体の重心位置が
ボールよりも後ろに来てしまっています。
 

ということで、下記のようなドリルをやってみて下さい。
 

 <左足一本+右手一本で、絶対にダフらないためのドリル>

 1.ボールを真ん中(体の中心)よりも右に置きます

 2.左足に全体重がのるように立ちます

 3.右足のかかとを浮かせて、つま先だけ接地して立ちます
 

これがヘッドの最下点がボールの先になる体勢ですので、
上記の状態で、右手一本でボールを打ってみましょう。
 

たったこれだけです。
これだけで、絶対にダフらないはずです。
 

そしてさらに、これを繰り返すことで
クリーンヒットの仕組みを体が覚えてくれるはずです。
 

ぜひ、お試しください。

追伸:再度のご案内…私の「一番売れた」WEB教材

こちらのウェブ配信教材、
諸事情によりご案内を延長することになりました。

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この教材はゴルフライブで
2020年に一番売れたウェブ配信教材で。。。

先日アクセスが殺到して、案内が一時的に
ストップしてしまったための措置です。

通常価格よりさらにお値引きで手に入りますので、
どうぞ今のうちにアクセスしておいて下さい。

詳細はコチラをクリック
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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効率的にスイングを安定!もったいないミス改善へ…

2021.11.29
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

練習場では安定したショットを
打っているのに、

コースに入った途端、
ミスが頻発してしまう…

平らな所では当たるけど、
肝心な場面で当たらない…

そんな経験は
ないでしょうか?

こういったコースや
ここ一番といった重要な場面で、

普段は出ないミスが出てしまう場合は…

ミート率が原因で、
スコアを崩してしまっている可能性が
あるかもしれません。

ミート率が安定していない場合、
コースへ行ったときダフリやトップ、シャンク、テンプラなど。

あらゆるミスヒットを引き起こしてしまう
確率が高くなります。

しっかり芯に当てることができれば、
自然とナイスショットの確率も上がってきます。

ミート率の低下が引き起こすこと…



ボールに効率的に
力を伝えられているということは、

それだけボールに対して
正確にクラブをミートできているということです。

正確にミートできていれば、
自分が狙ったところに安定して飛ばすことができます。

しかし、そんなミート率が下がってしまう原因の中でも、
特に多いのが体の軸ブレ、左右へのブレや上下動。

そしてアウトサイドイン軌道やインサイドアウト軌道が強く
大きくスイング軌道にズレがある場合です。

かえって、ミート率が高ければ、

ショットが安定し、
さらにヘッドスピードがあまり速くなくても、
最大限の距離を得ることができます。

本日はこのミート率の低下から、
ミスを引き起こす確率を減らすために…

根本的なミート率改善につながる
練習方法をご紹介したいと思います。

ミート率改善ドリル



体の動きやクラブの動きを改善し、
ミート率をさらに上げていきたいといった方へ

飛距離アップに繋がるおすすめの練習方法を
ご紹介させていただきたいと思います。

今回ご紹介したいのは、
「ティの連続打ち」です。

ラウンド前のウォーミングアップとして、
はたまた冬の間のちょっとしたトレーニングとして。

ぜひ取り入れていただきたいと思います。

「ティの連続打ち」は、
スイングをする際、行きも帰りもティを打つ
という練習ドリルです。

これは実際にボールを打つドリルとは違って、
ボールの行方を気にせず、

いい球が出たかどうかではなく
正しい動きを意識してスイングに
集中することができます。

さらに、このスイングの行き帰りでティを打つ、
「ティの連続打ち」ドリルでは、

とても重要なポイントがあります。

それは、頭の上下動をいかに抑えるか、ということです。

この「ティの連続打ち」をしている際、
スイング中に頭の高さが上下してしまいますと…

空振りしてしまったり、
地面に打ち付けてしまったり…

クラブの降りてくる場所が
不安定になってしまいます。

つまり頭の上下動を抑え、
「ティの連続打ち」で安定して

ティをスイングの行き帰り、
連続して打ち続けることができれば…

実際にボールを打つ際には、
頭の上下動か改善され、クラブがボールに対して、
安定した入り方をするので、

結果的にダフリトップなどのミスが減っていきます。

最後に・・・



徐々に「ティの連続打ち」に慣れてきたら、
スイングの行き帰りが同じ軌道を通るようになるのが
最終的には理想です。

どうしてもティに当てることだけを
重視してしまうと。

行き帰りでスイング軌道が
ばらばらになってしまいます。

まず、最初のステップとして、
行きも帰りもティに当てる

そして、次のステップとして、
行きも帰りも同じ軌跡を通る

この2つのポイントを踏まえながら、
練習場で徹底的に「ティの連続打ち」に
取り組んでいただけたらと思います。

飛距離アップというと、
どうしてもヘッドスピードを上げることに
着目してしまいがちですが…

ですが、今のヘッドスピードで
いかにミート率を上げていくか?
というのも、効率良く飛ばす近道ですね。

ヘッドスピードがあまり速くなくても、
ミート率が高ければ、ミスショットを減らし、
そして最大限の距離を得ることができますので、
ぜひ試してみてくださいね。



<本日のおすすめ>

海外のトップレベルのプロ選手、
1,000人以上のティーチングプロ、

世界中の50,000人以上のゴルファーが
使用しているメガヒット練習器具。

Power Package(パワーパッケージ)

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スイングの問題を全て明らかにして、

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※今回確保できたのは100台限定。
 完売次第、ご案内は終了となります。



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【ビデオ】飛距離に直結する体を弾けさせるドリル

2021.11.28
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From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「飛距離に直結する体を弾けさせるドリル」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

左肩甲骨周りの筋肉と腱が弾けるようにしなり戻る感じがはじまるのが、
トップでシャフトが垂直ぐらいを越えた振り幅のショットからです。

そして、その感覚はまさに軽く振ったのに飛んだという、
誰にでも一度や二度はある
あの気持ち良い体験を再現してくれます。

それを得るために重要なこととは。。。?

(続きはビデオにて)

飛距離に直結する体を弾けさせるドリル

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf211128/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

目安はSWの50yショット

シャフトが垂直となるトップの目安としては、
サンド・ウェッジで50yぐらい飛ばすショットになります。

まさにこの振り幅ではスイングが簡単な割にしなり戻りを強く感じることができるので、
ドライバーショットでボールを遠くまで楽に飛ばせるための基本づくりに最適です。

グリップエンドの向きも分かりやすい

さらに良いことにトップでシャフトが垂直ぐらいのスイングだと、
振り下ろすべきグリップエンドの向きも分かりやすいです。

ダウンスイング序盤では、
グリップエンドを振り出し後方の真下よりも遠くを向けて
地面に突き刺すイメージだと全てがうまくいきます。

ついついボールに向かってヘッドを振ろうとしたりしてしまうものです。

しかし、それでは体をしならせるスイングにはなりません。

弓だって、弓にしなりのエネルギーをゆっくりためることでしならせて、
ポンと手を離せば遠くまで精度良く矢が飛んでいきます。

矢を手で投げていては、飛ばず精度も悪いです。

ゴルフだって、弓と同じです。

そして、グリップエンドを振ろうとすれば、
自ら出そうとする力で振っていてもしなりを使ったスイングができます。

体やシャフトのしなりを使えるためには、
トップに向かう切り返しからダウンスイング序盤での
体をしならせる動きがキーです。

そして、しなりのエネルギーをためてそれを一気に解放することで
シャフトもしっかりしなり、その後のしなり戻りで
ヘッドをボールに強く当てることができます。

と言うことは、ヘッドがボールに当たったときの
当たり負けが少なくなります。

結果、ヘッドスピードのわりにボール初速は速くなり飛距離アップし、
フェースの向きの変化も少なくなることで不意の曲がりまでも減ります。

グリップエンドを下に向けるように腕を下ろすことで
左腕とシャフトの角度は深くでき、
ヘッドは体の回転に対して置いていかれます。

右腕も曲げるというより、伸ばす方向への動きになりやすくなります。

そうすると、ヘッドが置いていかれながら
右腕が支点としてシャフトを支えることで、
テコの原理でグリップエンドは左肩から離れます。

そして、左腕が引っ張られて左肩甲骨は
胸の方向へスライドされる形でしなりのエネルギーをためます。

ダフらないために下半身先行動作

ここで、グリップエンドを地面に突き刺すことだけやろうとすると、
ダウンスイングで右に体重が残ってダフりの原因になります。

そこで、ヘッドがトップに向かっている切り返しで
左腰を低く落としてくる下半身の先行動作をしっかり意識します。

左腰を低く落とすことが先で、その後に続いて
グリップエンドを地面に突き刺すように動けば絶対にダフりません。

まさに、左腰にグリップエンドが引っ張られるように、
グリップエンドに体重をかけるイメージです。

弾けるためのイメージ

また、体とクラブをしならせて
そのしなり戻りを使って弾けるようにショットしたいなら、
絶対イメージするべきことがあります。

それは、トップに左肩を置いてくるイメージでショットする感覚です。

そうすれば、下半身の動きで上半身の筋肉や腱が伸ばされて
しなりのエネルギーをため、それが一気にリリースされることで
弾けるようなショットができます。

実際には左肩を置いてくることはできません。

しかし、一生懸命に左肩をトップに置いてこようとすれば、
だんだん弾ける感じがつかめてきます。

グリップエンドを地面に突き刺す動作でもダフらない

左腰を低く落とすことが先で、
その後に続いてグリップエンドを地面に突き刺すように動くなら
絶対にダフらない理由は、重心位置としなりにあります。

ヘッドの最下点は重心位置にきやすくなります。

そして、しなりが大きいほどヘッドは地面から離れます。

そこで、ダウンスイング序盤で左腰を低く落とすことで、
重心は右ではなく左に多く寄ってくることで
ヘッドの最下点をアイアンならボールの先にまで持ってくることができます。

ここで、シフトさせるイメージではなく、
左脚に上からドスンと着地するイメージです。

そうすれば、左脚でしっかり地面を踏むことができて、
その後に爆発的なパワーを発揮できます。

アウトからインへのループ

また、ヘッドをダウンスイングで
アウトからインに向かうループを描くようにしてみましょう。

そうすると、ヘッドがインパクト面の上から
インパクト面に向かってループを描く感じで落ちます。

そのヘッドのインへ向かう動きで手元もインサイド寄りに引っ張られます。

そして、あたかも左肩をストレッチするときのように、
しなりやすいポジションに向かいます。

ダウンスイングで手元は外側よりも内側にあるほうが、
左肩甲骨周りはしなりやすいです。

バックスイングでヘッドの勢いも利用

さらに、ダウンスイングでしなりを深くするコツは、
脚の動きで振ったヘッドの勢いでシャフトが
トップに向かおうとする慣性力を利用することです。

腕の力でトップに向かってクラブをあげようとすると、
余計に肩にも力が入って硬くなってしならせにくくなります。

ヘッドの勢いを利用すれば、
左腕はリラックスさせてままトップまでいけます。

ただし、右腕はシャフトを支えるように、
あたかも右腕でクラブを持っている感じにしましょう。

そうすれば、ヘッドの勢いが、テコの動きで
グリップエンドを左肩から引き離すことに貢献します。

最後のひとしなり

左足が地面に接してくると、左脚で地面を踏んで
体の落下を止めようとする反応が誰でも自動的に発生します。

そのときに、ボールヒットでのヘッドが
引っ張る遠心力に対応するイメージで、
頭を振り出し後方へ押し込みます。

そうすると、上半身が右下へ落下することで
その重さを支えなくてもよくなった分、
体のターンに脚のパワーを回せます。

階段を下るときには、股関節には体重の8倍ぐらいの力が、
脊髄反射で誰にでも発生して体の落下を止めています。

頭の押し込みで体重の3分の1でも抜けたら、
左脚では体重の2倍以上の力が余ることが重要です。

これだけの力で左脚を蹴ることができて
左腰を左後ろポケット方向へ押し込めば、
腰は鋭く左にターンできます。

この腰の左ターンで腰から上の体幹が硬い一枚板になっていれば、
体幹も鋭く左ターンします。

そうすると、左肩甲骨周りは胸の方向へスライドされます。

そのスライドは急激に行われることで、
伸ばされた筋肉が脊髄反射で勝手に縮もうとして
左肩甲骨は背中側へ強く戻ろうとします。

そうすれば、後は伸ばされた筋肉は急激に伸ばされるほど
脊髄反射でより高速に縮もうとする「伸張反射」が発生します。

それが、起爆剤となってそれまでしなりとして
上半身に蓄積されてきたエネルギーが一気に解放されて、
まさに弾ける感じとなります。

左脚の蹴りは大きく蹴られなくても、
短い時間に強く蹴られることで脊髄反射は大きく発生します。

結果的に、左腰を低く落として左脚で地面を捉えようとすれば、
左肩甲骨はそれまでのしなりのエネルギーを一気に開放してくれます。

これが、弾けるようにリリースされるスイングに要の動きです。

そして、右腕が支点となっているようにします。

それによって、左肩甲骨が胸の方向へスライドして
しなった状態から背中側へ戻ることで、
左腕を引っ張ってグリップエンドが引きあげられられます。

そうすると、左手と右手の間隔に対する右手とヘッドの長さの割合分、
作用点としてのヘッドが左肩甲骨の動きに対して加速されて
ヘッドが走ります。

ここで一番重要なのは、自ら出そうとする力で
左肩甲骨を背中側へスライドさせて
左肩を上にあげようとしないことです。

自ら力を出そうと、爆発までの急峻なパワーの発揮はできません。

あくまでも、伸ばされた筋肉が
脊髄反射で縮もうとする反射による爆発的な筋収縮に任せることが
ヘッドを走らせる要です。

しなりを使えた直後はトップボールが出てもOK

むしろ最初はしなりが多くなって
その分ヘッドが地面から離れることで、
トップボール傾向になったりします。

しかし、このトップボールは
上半身が起きあがってのトップボールでなければ、
むしろ喜ぶべきです。

それまでのしなりの少ないスイングから
しなりが多い良いスイングの結果、打点がずれただけです。

打点は同じ動きを行っていれば、
体と物の距離感である体性感覚で2〜3球ショットすれば、
自動的に合ってきます。

体性感覚は、誰にでもかなり高い精度を備わっています。

階段を踏み外したりしないとか、
箸で小さな豆をちょどよいところで摘むことができるのも
高い精度の体性感覚が貢献しています。

落下を意識

本当のショットの味は、
サンド・ウェッジで50y程度飛ばすショット(SW50y)を
体の落下のエネルギーだけで打ってみることです。

体の落下のエネルギーは思っている以上に大きいものです。

体重70kgの人が階段1段分ぐらいの20cm落ちれば、
220y飛ばす分の位置エネルギーが発生します。

しかし、ほとんどのゴルファーは
それをうまく利用できていません。

その理由は、自ら出そうとする力でクラブを振りにいったり、
右脚で腰を左に回そうとするからです。

ダウンスイング序盤でまずは左腰を低く落としてこようとすることが、
位置エネルギーをスイングのエネルギーに変換するための極意です。

しかし、それを上半身の自ら出そうとする力でクラブを振ろうとしたり、
右脚で腰を水平に回そうとすると落下のエネルギーを使いにくくなります。

SW50yで絶対に自らはクラブを振ろうとしないで、
落下のエネルギーだけでスイングしようとする練習をやってみましょう。

案外、体重だけでも鋭くスイングできて、
ボールがしっかり飛んでいくことを実感できます。
 

では、また。
 

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