2025.04.27
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「悪い動きを全て一掃!にはコレ」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
誰もがスイングに、何らかの悩みを抱えているものです。
そこで、ショットが不調になったときに
思い出してやってみると「調子が戻る!」と
私のレッスンでも好評な動きがあります。
それは。。。?
(続きはビデオにて)
悪い動きを全て一掃!にはコレ
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(
または
)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
「シャットあげ右手甲側振りトップ直角」
それは、バックスイングでまずはヘッドを軌道に対して閉じる
シャットあげにすることです。
右手甲側へ振り、トップは打ち出し方向に直角にします。
ところが、ヘッドのトウ側を上にあげようとするほど、
手首に力を入れて動作しなければなりません。
結局、手首だけではなく腕全体にも余計な力を入れて、
手でトップをつくることになりやすいです。
本来はトップのポジションを安定させて
ショットの再現性を高めるためにも、
手ではなく脚で動かしたクラブの勢いを使います。
まさに、腰の高さからはクラブの勢いで右手甲側へ振ります。
そして、シャフトが打ち出し方向に対して直角に向いてからは、
腕の形を変えないままクラブの勢いに任せるようにして
トップに収めます。
まさに、感覚的にはシャフトが打ち出し方向に対して
直角に向いたトップのつもりで、
そこからは実際には肩甲骨のスライドでトップに向かいます。
この一連の動きを
「シャットあげ右手甲側振りトップ直角」
といいます。
セットアップも重要
ここで、セットアップでの腕は重要です。
まずは、左腕の力を抜いてダランとぶらさげると
左手は左股関節の内側あたりにきます。
そこで左腕でクラブを吊って、
そこに右手を持っていってグリップに添えます。
右腕は肘の内側であるエクボが上を向いて
少し曲がった状態にします。
左腕と左右両手首は力を完全に抜いて
グニャグニャのリラックスです。
そこからバックスイング開始しますが、
右腕に力を入れて手元を止めたまま脚を使い切って
腰をセットアップでの前傾角度を保って右斜め回転させます。
そうすると、右肩周りには張りができるので、
その筋肉が伸ばされて収縮しようとしている力を利用して
クラブを動かします。
まさに、右腕を支えにして体幹を軸として
クラブが回転する感じです。
このときに左右両手首の力を抜いていることで、
ヘッドの重心がシャフトから離れている偏重心特性によって
ヘッドの重さでヘッドは閉じてきます。
左右両手首の力を完全に抜いているなら、
手首が回転する可動域限界までヘッドは閉じます。
そうすると手元が腰の高さでシャフトが水平になったところで、
ヘッドは閉じて右手の甲はほぼ上を向きます。
そこからは右手の甲の向きに向かってクラブを振るようにします。
そして、腰の高さぐらいまで動いてきたクラブの勢いを
できるだけ邪魔しないように、
左腕から左肩全体を可能な限りリラックスさせます。
トップに向かってシャフトが振り出し方向に対して
直角になったあたりからは、まさにクラブの勢いに任せるだけなら、
手首が余計な動きをすることを封印できます。
結果として、両肩周りをリラックスさせておけば、
そこからは肩甲骨のスライドだけで
シャフトは振り出し方向の少し左ぐらいまで向きます。
ここで、手首を内回転させる回内可動域は90度ですが、
右手をセットアップであらかじめ10度程度左回転である
回内させておくと、右手首はそこから80度内側に回転します。
そして、肩が内側へねじれる動きである内旋可動域は
腕を水平ぐらいにあげたポジションでは約80度になります。
結果として、この右手首の左回転と左腕の右回転は相殺しあって、
トップでヘッドは軌道を向きます。
この一連の動きを意識するならバックスイングで悩むこともなく、
安定した最高のショットを手に入れることができます。
インパクトの形
ここで、インパクトの形を確認してみます。
まさにボールを打ち抜こうとしているインパクトでは、
セットアップに対して右手が甲側に折れるヒンジが深くなります。
左手で言うなら手の平側に折れる掌屈が
深く入っている状態です。
腰の高さからはほぼ上を向いた右手甲側へ振ることで、
トップでは右手は甲側に折れ左手で言うなら
掌屈が深くなります。
と言うことは、「シャットあげ右手甲側振りトップ直角」なら、
トップでまさにインパクトでの手首の形に
近づいていることになります。
これならダウンスイングはシンプルで簡単になり、
まさに、 バックスイングで発生する多くの問題を
クリアすることができます。
バックスイングでの問題
ここで、バックスイングでの大きな問題として
次の3つがあります。
1.手元を自ら出そうとする力であげる
2.右肘を自ら出そうとする力で曲げる
3.左脇が開かない
これらの問題は特に飛距離を伸ばせない
大きな原因となっています。
さらに、スイングの再現性を低下させることで
打点の狂いを生じさせ、飛距離はもとより
ボールを不意に曲げることにつながります。
そのほかにも無駄な動きを誘発することで
スイングを迷走させるバックスイングでの
次のような問題もあります。
a.ヘッドを開く
b.ヘッドがインサイドに入りすぎる
c.右肘が腰から上の体幹に対して右にズレる
d.トップ近くのシャフトが水平のときに
シャフトが打ち出し方向の右を向くシャフトクロスになる
これらのことを全てよい方向に向かわせてくれる動きが、
「シャットあげ右手甲側振りトップ直角」です。
トップが苦しいと
また、トップ近くで手首を親指側に折って
コックを深くしようとしていると、親指側に折れる橈屈の可動域は
25度とかなり浅いので苦しくなります。
ところが、手首が甲側へ折れる背屈では70度まで折れるので、
左手を甲側へ折る背屈で逃げようとします。
左手の背屈ではヘッドは開き、
右肘は腰から上の体幹に対して右にズレます。
これはダウンスイングで多くの無駄な動きを誘発します。
脚で動けば再現性が高い
また、手は器用なのでクラブを色々なところに運ぶことができます。
しかし、脚は不器用でゴルフで前傾したポジションからは
それほど色々な動きはできません。
そのため、脚の正しい動きでバックスイングを開始して、
それに上半身をついて来させることで
再現性のよいトップになります。
しかも、下半身の動きで上半身を引っ張ることで、
トップでは上半身にしなりのエネルギーをタメはじめることができます。
スイングの精度ばかりか飛距離のためにも、
脚から動いて腰から上の体幹が脚の動きに連動してターンし
体幹の回転で腕が動いて最後にヘッドがついてくるようにしましょう。
では、また。
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