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最高のスタートを切るために・・・

2024.06.26
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From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます。
近藤です。

 
急に気温が上がり、
雨季のせいもあり蒸し暑い日が続いています!

 
私は暑くなってきたら暑気払いに
体を冷やしてくれるトマトやキュウリなどの
夏野菜を意識的にとっていますが、
皆さんはどんな暑さ対策をしているでしょうか?

 
暑くなってくると
ウォーミングアップも気怠く感じて
サボってしまいがちですが、

朝イチからの数ホールが上手くいかず
出鼻をくじかれてしまっては、

その日のラウンドすべてに
悪影響が出てしまいますから、

暑くなってきても手を抜かず
しっかり実践して頂きたいところです。

 
ところで、ラウンド前の朝の練習として
ドライビングレンジにいる方を見ると、

その場でスイングを入念にチェックして、
確認というよりは、もはやスイング作りに
近い作業を行っている方をたまに見かけます。

 
ラウンド前で神経質になる気持ちは
よく理解できるのですが、

練習で染みついたものではなく
付け焼刃で実践したことは、
高い成功確率は見込めません。

 
そこで本日は、ちょうどお悩み相談に寄せられた
内容にお答えしながら、
「ラウンド前にやるべき朝の準備」について
お話していきます!

動画はこちら


 

いかがでしたか?

この連続素振りで
気を付けていただきたいことは、

体をほぐす目的もあるとはいえ、
過度に振って体の軸がブレないように
気を付けることです。

 
体は大きく動させたとしても、
悪い感覚を直前に刷り込んでは
意味がないですからね。

 
基本はベタ足で、
リズムよく降ることを意識してください。

 
ラウンド前には、こういった
体のほぐしとリズムの反芻を行い、

あとは練習グリーンで
グリーンの速さ、タッチの感覚を
掴んでおけば、最初のホールからでも
大きなミスはなくなります。

 
冬は入念にウォーミングアップをしても
体がほぐれるまで時間がかかりますが、

暖かい季節は朝からでも体が動きやすいので、
ぜひ最初のホールから最高の結果を目指し
ゴルフを楽しんでください!

 

追伸

ピークと同じくらい、暑くなり始めた頃が
疲労や体調不良が出やすいので、

そろそろ熱中症対策グッズも
用意しておいてくださいね。

 
近藤

  

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【ビデオ】70歳過ぎても疲れず回りたい方へ

2024.06.25
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From:石井忍
千葉のゴルフスタジオより、、、

こんにちは、ゴルフインストラクターの石井忍です。

私の過去のメールマガジンの記事については
右のバックナンバーからご覧いただけます。
よろしければどうぞ。
 

さて、今日は
60、70歳になっても疲れず回るには?
についてです。

年齢が60歳、70歳ぐらいになると
「なるべく疲れないように回りたいなあ」
というお声を聞きます。

といっても、私もあと10年経ったら60歳なので
疲れずに回りたいとは思っているんですが…

意外と疲れるのが…

もちろん、体力的に疲れないという意味で言うと

 ・アップダウンの少ないゴルフ場に行く
 ・乗用カートのあるところに行く

という感じにはなります。

このへんのことはさておき、意外と疲れるのが

 スイングに力が入ってしまっていて疲れる

という経験はありませんか?

コースに出たら、パターも含めて
少なくとも70~100球近くは打つわけですから

それら全てが疲れる動きをしていたら
疲れも蓄積してしまいますよね。

 「石井コーチ、そんなことはわかってますけど
  じゃあ、力まないためにはどうしたらいいんですか?」

という質問が来そうですね。
 

人間、力が入るときというのは
脚で言えば、前傾がなくなります。

前傾しないで一直線で立っていると
どうしても力みが出てしまうものです。

そうならないように、しっかりと前傾してあげると
肩から下がダラーンと垂れてきて
そんな力が入ってない感じなります。
 

そして、力まないために大切なことが
もう一つあります。それは…?
 

今回はそんな話について、ビデオでお話ししていますので
こちらをご覧になって下さい。

それでは、どうぞ。
 


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。


 

今回、映像でもお伝えしていることに
気をつけていただくだけで
かなりラクにラウンドが出来るはずです。

60歳、70歳と言わず
このように体に負担をかけないように
長く使えるようなスイングを身につけることで、

今よりももっとラクな感じで
ゴルフが楽しめるようになります。

ぜひ、やってみてください。

打った本人もびっくり

これは、まさかのラッキーですね。
 

それでは、また次回お会いしましょう。

石井忍
 

<本日のオススメ>

上手く行かないゴルファーがすべき
スコアアップのための第1段階のゴール。
それは「アプローチの精度を上げること」。

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2024年の石川遼プロは、ここが違う

2024.06.25
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「2024年の石川遼プロは、ここが違う」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ご承知の通り、石川遼プロがおとといの
「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」
でツアー通算19勝目
を飾りました。

そこで感じた、大きな変化についてのお話で、
あなたのゴルフ上達にも関係する話です。

今回注目を集めた「ピンマイク」

昨日も少しお話ししましたが、今回の
「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」
では新たな試みとして。。。
 

初日、二日目の9ホールだけ
石川選手はピンマイクを着けて試合に
臨んでいました。
 

今回、勝てたことの理由として
これはあくまで想像ですが、
 

石川選手にとってはピンマイクを着けていることが
自分で自分が何をやっているのかを
頭の中を整理する機会になって、
 

それがいい方向に働いたのではないかと思っています。
 

しかも見た感じでは、2022年の
三井住友VISA太平洋マスターズで勝ったときよりも
やろうとしていることが自然になっている気がします。
 

じゃあなぜ全米では振るわなかったの…?

ご承知の通り、
石川プロは前週にUSオープンを戦って、
予選落ちという残念な結果でした
 

ですがその後アメリカから帰国して
今回のこの優勝です。

しかも予選とはいえ、自身にピンマイクを付けてという
通常とは異なる状況を自分に課しながらの、優勝。
 

今回の優勝が、遼くんの現在の体力と知力の
全力を使っての勝利だったことは、よくわかります。
 

遼くんのことは全力で応援したい気持ちになりますし
一方の海外での試合の結果に、歯がゆさを感じる方も
いらっしゃるかもしれません。
 

本人からも好調を維持しているという
コメントもあったのに、です。
 

これについては、USオープンという
アンダーを出す選手が1ケタしかいないという
難コースであることはもちろんですが、
 

米国に行って、一回か二回の練習ラウンドをするだけでは
自信を持って打ち切れないという部分が
どうしてもあるとは思います。

結局は自分を信じて打ち切れるか

これはプロもアマチュアも関係ないことですが、
 

結局ところゴルフというのは
最終的に自分を信じて打ち切ることができるかが
大事だと思っています。
 

石川遼プロの変化の兆しは
先ほどもお話しした通りですが、
 

もう一つ、二つ上の段階で、自分のショットを信じ切って
打つことができたら、今の状況からも変わってくるはずです。
 

どんなコースであっても、プロゴルファーなら
パーを取るチャンスはあるわけですからね。
 

とにかく今回の優勝で、
石川プロはツアーを魅せるための
新たなチャレンジをしました。
 

そこで見聞きしたことを、あなたの今後のゴルフにも
活かしていただけたらと思います。

ウェッジのスキルを磨くプログラム

今回の試合で、石川プロはグリーンを攻める
ウェッジも冴えていて、
それが今回の優勝を引き寄せていました。

そのようなこともあったので、
今回、石川選手と佐藤キャディの優勝を祝して、
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 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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飛距離を最大化させる捻転

2024.06.24
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
例年よりもかなり遅くなりましたが、
先週、ようやく関東も梅雨入りとなりました。

 
雨続きで安定しないお天気の中でも、

 
せっかくの梅雨の晴れ間のラウンドで、
豪快なドライバーショットを放ちたいですよね。

 
しっかりと飛距離を出していくためには
ヘッドスピードを上げる必要がありますが、

 
ヘッドスピードを上げるためには、
しっかりと体を捻ったスイングが必要です。

 
体の捻転が不十分なまま、
手だけでクラブを振っているスイングですと、

 
クラブヘッドのスピードを
十分に上げることはできません。

 
ヘッドスピードの数値を伸ばすことができれば、
飛距離も比例して伸ばすことができます。

 
ですが、ヘッドスピードを気にするあまり、
スイングが乱れてしまっているケースがあります。

 
つまり、正しいスイングが出来ていなけば、
ヘッドスピードはもちろん飛距離も伸ばすことはできません。

効率よくヘッドスピードUP

ただヘッドスピードの数値だけを意識するのではなく、

 
いかに効率よくヘッドスピードを上げて
飛距離を伸ばすスイングができるのか?

 
そこで、しっかりとヘッドスピードを上げ、
飛距離がに直結させるために、

 
意識していただきたいのが体の捻りです。

 
スイング中の体の捻りを利用することで
効率よくヘッドスピードや飛距離を伸ばすことができます。

 
アドレスからバックスイングで
体を捻ってスイングを行うと思いますが、

 
体の捻りが足りていなければ、
ヘッドスピードのあるスイングができず、

 
本来の飛距離出すことのできるはずの
飛距離を出すことができません。

左肩を意識

しかし、一瞬のスイングの中で、
きちんと、適切に体を捻ることができているかどうか?
体感ではわかりにくいですよね。

 
そこで、スイング中に
きちんと体が捻ることができているのかどうか、
確認するポイントとして

 
左肩の位置を気にしてみてください。

 
まず、普段通り、なにも意識せずに
バックスイングでトップまで来たら、
一回静止してください。

 
ここで、バックスイングで静止した状態で、
左の肩の位置がどこにきているのか確認します。

 
一つの目安として、
左肩が顎の下まできていれば、
体を十分に捻ることができています。

 
理想としては、肩を90度以上回転できるといいのですが、
体の硬い方は90度ほど回れば十分です。

最後に・・・

1つ注意していただきたいのが、
体を捻る際に頭が右に動いてしまわないように
気を付けてください。

 
左肩の顎の下までもっていこうと
体の捻りを意識しすぎるあまり、

 
体の軸が右に傾くことで
スイング軸が自体がズレてしまい、
かえって飛距離を落としてしまいます。

 
飛距離を伸ばすためには、
正しいアドレスでスイングをすることは
もちろん重要ですが、

 
ヘッドスピードをあげることも大切です。

 
ヘッドスピードをあげるには
体全体のパワーを効率よく使う必要がありますが、

 
むやみやたらにパワー任せで
クラブを振ればいいということでもありません。

 
いい打球はいいスイングから生まれるものです。

 
まずは正しいスイングを身に着け、
ぜひ効率の良く飛距離アップを目指してくださいね。

 

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【ビデオ】なぜ、ハンドファーストで飛距離UP?

2024.06.23
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From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「なぜ、ハンドファーストで飛距離UP?」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

インパクトに向かってつい手でヘッドを左に振ろうとして、
ハンドファーストが崩れたインパクトになっているゴルファーは多いです。

しかし、そのヘッドを振ろうとすることが
いかに飛距離を落としているのかその真実を知れば、
手でヘッドを振る動きはだんだんなくなってきます。

ではなぜ、ハンドファーストでのインパクトが
飛距離アップにつながるのでしょうか?

(続きはビデオにて)

なぜ、ハンドファーストで飛距離UP?


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf240623/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

ハンドファーストが有利な理由

では、ハンドファーストでのインパクトが
いかに飛距離アップにつながっているのか見てみましょう。

そこには、向心力の強さが想像以上に大きいことが影響しています。

ダウンスイング開始でグリップエンド方向へ引っ張ることで、
その引っ張る力はほぼ100%クラブの重心を引っ張る力となります。

そして、手元が腰の高さぐらいまで降りてきて
クラブの重心が遠心力で引っ張られる力がだんだん強くなると、
クラブの重心は体から離れてきます。

遠心力はクラブの重心の速度の2乗に比例して大きくなり、
その反対方向を向く力である向心力で
クラブが飛んで行かないように支えます。

そして、その向心力のクラブの重心が描く軌道に対する接線方向成分は、
ハンドファーストな状態ほど大きくなります。

ドライバーショットであってもインパクトでは
ハンドファースト状態であることで、
より強くクラブの重心を加速することができます。

インパクトに向かってかなり強く遠心力がかかっていることは
実感できていることと思いますから、
それに耐える力である向心力も大きいことは理解できます。

そして、向心力のクラブの重心が描く軌道に対する接線方向成分は、
手でグリップを横に押してヘッドを振ろうとする力の
何倍もの大きな力でクラブの重心を走らせます。

セットアップでの手元の位置

ところで、左手でグリップを持ってクラブのライ角なりに地面をヘッドに置いて、
ヘッドをターゲットに向けた状態で手元をヘッドに対して前後に動かしてみましょう。

そうすると、ハンドファーストにするほどヘッドは開き、
逆のハンドレートにするほどヘッドは閉じます。

そのため、ハンドファーストを強めれば強めるほど
グリップはストロング寄りに回さなければ、
ヘッドの向きをターゲット方向へ向けることはできません。

ということは、左手のグリップがウィークなほど
ハンドファーストにするとヘッドが開いてしまうため、
ハンドファーストにできなくなることになります。

左手グリップの確認

そこで、セットアップで前傾した姿勢で左腕でストレートパンチを出して、
その手の形をキープしたまま下におろしてきて
そこにグリップを押し込んでみましょう。

これが、本来の左手の正しいグリップの向きになります。

ダウンスイングしてきて手元が腰の高さぐらいでは、
どんなゴルファーでも左手の甲は
このストレートパンチを出した甲がほぼ体の正面を向きます。

ここから、インパクトまで前腕を捻るとか難しい動きをしないまま
ボールを打ち抜けるならスイングはシンプルでヘッドの加速に専念できます。

左手のグリップの向きがハンドファーストインパクトに影響し、
ハンドファーストがヘッドスピードアップに重要です。

向心力のすごさ

ところで、向心力のすごさがわかる数値を見てみましょう。

まずは、クラブの重心が円運動をするなら
クラブの重心の速度の2乗に比例して遠心力は大きくなります。

実際には手元が止まっているわけではないので
クラブの重心は真円を描くわけではなく少しいびつな形になりますが、
ざっくり真円として遠心力の大きさを計算してみます。

そうすると、その力の大きさはヘッドスピード40m/s、
ドライバーの総重量300g、バランスポイントを短めの80cm、
ドライバーの長さ45.25インチとすると30kgにもなります。

まさに、30kgもの重りをインパクト近辺で手元にぶらさげている感じです。

インパクト近辺での遠心力はかなり大きな力で、
それに耐えることになります。

そして、遠心力に耐える力というのは
その真逆の向きで向心力といいます。

重りが付いた紐を手で持ってぐるぐる回すときに、
手元は小さな円を描くように重りの回転の中心よりも
少しズレた方向へ手元は力を発揮しています。

この少しのズレが重りの軌道に対する接線方向成分となって
重りを加速することになります。

ゴルフでも同じように手元はクラブの重心に対して
小さな円のような軌道を描きますから、
この向心力のクラブの重心の軌道に対する接線方向成分でヘッドも加速されます。

シャフトの横方向へ力を使ってヘッドを振ろうとする力に比べて
向心力は想像以上に大きな力となっていますから、
それを素直に使い切れば最高のスイングになります。

10度ぐらいハンドファーストなら
向心力のクラブの重心の軌道に対する接線方向成分は18%ぐらいなので、
30kgの18%は5.4kgにもなります。

向心力ならこんなにも大きな力でクラブの重心は加速されます。

この重さの重りをクラブの重心あたりにぶら下げようとしても、
グリップを持つ手では支え切ることはできません。

まさに、クリップに対する横方向への力でヘッドを振ろうとしても、
がんばった割にヘッドスピードアップできないことを実感できます。

やはり、ヘッドを振ろうとしないで、左脚で地面を支えて
大きな遠心力に耐えるようにグリップエンド方向へ
クラブの重心を引っ張る向心力を強めることに専念しましょう。

クリーンヒットのためにも

また、アイアンなどのボールを地面に置くショットでのクリーンヒットとか、
適正なバックスピンでボールをグリーン上で止めるためにも
ハンドファーストは重要です。

ハンドファーストでクラブヘッドがリリースされながら
ボールに対して斜め上から降りてくるなら、
クリーンヒットできる窓は広いです。

しかし、ハンドレイトで手元に対して
ヘッドが先行する状態でボールに近づいて、
ヘッドの最下点がボールの手前になると大変です。

ハンドレイトではダフりとトップは紙一重となり、
まさにクリーンヒットできるための窓は狭くなります。

適正なバックスピンでボールを止めるためにも

また、アイアンで適正なバックスピンをかけるためには、
ヘッドの溝であるスコアラインの下から2本目に
ボールを当てることが効果的です。

それはヘッドの重心よりも下にヒットすることで、
当たり負けでヘッドが回転してボールにはそのヘッドの回転方向とは
反対方向の回転がプラスされるギア効果があるからです。

ハンドファーストなほどダウンブローの程度は大きくなって、
さらにバックスピンはかけやすくなります。

グリップエンドを引っ張る

そして、誰でもインパクトに向かって
ヘッドを手で振ろうとするものです。

しかし、その動きがダフりやトップを誘発します。

そこで、トップからグリップエンド方向へ引っ張ることだけをやろうとして、
手元が腰の高さぐらいになってクラブの重心が
体から離れはじめることを感じます。

そして、右腰のあたりで手元を中心にして
クラブがくるっと回ろうとすることを感じます。

右腰の前でくるっとやったらリリースが早くなって
すくい打ち状態でダフるのではと思ったりしますが大丈夫です。

クラブの重心を引っ張る向心力は大きくて
腰の高さに降りたあたりではかなり左を向いていて、
手元は止まらず左へ進んでくれるのでむしろハンドファーストにできます。

しかし、手でヘッドを左に振ろうとすると、
その反作用で手元が急減速して
右股関節寄りでのリリースになりやすくなってダフります。

グリップエンドを引っ張ることに意識を集中させて、
自然にハンドファーストでのインパクトを誘発して
楽に飛距離をゲットしましょう。

追伸:「ゴルフサイエンスハック」間もなく終了

私のプログラム「ゴルフサイエンスハック」
先日から公開されています。

間もなく案内終了となりますので、
まだご覧になっていない方は、
ぜひこちらからチェックしておいてください。

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では、また。
 

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