
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
いよいよ11月に入り、
早朝は冬の気配を感じますね。
この時期になると、
寒さから体が少し硬くなりやすく、
「最近、ダフリが増えた」
「トップが止まらない」
といった相談が一気に増えてきます。
この季節の変わり目、
寒さで体が縮こまり下半身の動きが硬くなると、
スイング中に膝が伸び縮みしてしまい
そのわずかな動きによって、
ミート率を大きく下げ、
ミスを誘発してしまうんです。
ミスを引き起こす上下動
ボールを芯でとらえられないとき
原因は「頭の上下動」と思われるかもしれませんが、
「膝の動き」に原因が隠されている可能性があります。
バックスイングで膝が浮いたり、
切り返しで沈み込んだりすると、
クラブヘッドが毎回違う高さを通ってしまいます。
すると、ほんの数ミリのズレで
ナイスショットとミスショットが
生まれてしまうんです。
そこで対策として意識してほしいのが、
「膝の高さを揃える」ということ。
特に、アドレス時の脛の角度が
ポイントになります。
ポイントは“脛の垂直ライン”
アドレスのとき、
膝から下の脛のラインを
地面に対して垂直に立てるよう意識してください。
膝が伸びすぎていても、
曲がりすぎていてもNGです。
どちらもスイング中に
膝が勝手に伸び縮みしてしまい、
結果的に頭の高さが
ブレてしまう原因になります。
目安としては、
・脛は地面に対して垂直
・太ももは軽く前傾
・背中はまっすぐ
この姿勢が取れると、
クラブが自然に“同じ高さ”を通るようになり、
芯に当たる確率がぐっと上がります。
バックスイングとフォロー
スイング中に意識してほしいのは、
バックスイングでは右膝の裏の角度をキープすること。
そしてフォロースルーでは、
左膝の裏の角度を保つことです。
この2つを意識するだけで、
スイング中の上下動はかなり抑えられます。
それに加えて、冬に向けて体が冷えやすい時期ですから、
膝や太ももの柔軟性を保つ軽いストレッチをしておくと、
動きがスムーズになり、ショットの安定感も増します。
寒い季節は、体の小さな動きのズレが
ミスショットを何倍にも増幅させます。
でも、膝の角度をキープするだけで、
スイングの安定感は見違えるように変わります。
もし最近、「ダフリが止まらない」
「トップが多い」と感じているなら、
ぜひ、次の練習で膝を意識してみてください。
上下動が抑えられ、ミート率がグッと上がるはずです。
秋から冬へと季節の移り替わるこれからの時期も、
寒さに負けずゴルフを楽しみましょうね。
<本日のおすすめ>
年齢による衰えを感じている、、、
はたまた、以前は100を切っていたけれど、
最近は思うようなスコアが出ていない、、、
そして、
今まで100を切ったことがなくても、
「死ぬまでに一度は100を切りたい」と願い
ゴルフ取り組まれているのであれば、、、
これは、そんなゴルフ上達に熱心な
あなたのためのものです。
ここではこれまの飛ばしのメソッドとは
全く違う視点から、
シニアゴルファーに特化した
飛距離を伸ばす方法をお伝えしています。
シニアゴルファーに特化した飛距離を伸ばし
スコアを縮める方法とは…?
↓
https://g-live.info/click/nentyan_hs2510/
最新記事 by 小原 大二郎 (全て見る)
- [ビデオ]風邪に注意…そして冬芝アプローチ攻略の話 - 2025.12.05
- 師走のゴルフも楽しむために - 2025.12.01
- [ビデオ]ショットを安定させる目線の秘密 - 2025.11.28



