2017.11.26
From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「飛距離アップのカギは股関節にあり」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
あなたは、高く真上にジャンプしようとしたときに、
どんな動作をしますか。
そうです、股関節を深く曲げて、脚の伸ばししろを大きくして、
脚をたくさん伸ばすことで地面に大きなパワーを伝えようとします。
パワーとは「力×時間」ですから、脚は長く使えるほど
エネルギーをよりたくさん地面に伝えることができます。
そして、ゴルフでボールを飛ばしたいなら、
やはり脚のパワーを有効に使えるほど簡単に大きなパワーをボールに伝えて
ビッグドライブを手に入れることができます。
(続きはビデオにて)
と、本題に入る前に
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では、話を戻します。
飛距離アップのカギは股関節にあり
スマホの方、動画が見れない方はこちら
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
脚の使い方の誤解
しかし、脚の使い方で誤解されていることが多いです。
よく言われることとして、
バックスイングでは右脚を伸ばすと上半身が伸びあがってしまうから、
右膝は曲げたまま伸ばさないということがあります。
でも、本当にそうでしょうか。
骨盤を上半身なりに前傾させてセットアップしてみます。
そこから、右膝が伸びきるまで右脚をしっかり伸ばしたとしても、
頭は上にあがってきません。
これは、右脚を骨盤がセットアップでの前傾角度を維持したまま
ターンするように伸ばしたからです。
もし、セットアップで上半身を前傾させたいほど
骨盤が前傾していないで、立っていたとします。
骨盤の前傾不足のまま右脚を伸ばしたら、
確かに伸びあがってしまいます。
しかし、骨盤を上半身の前傾角度なりに前傾させておいて、
脚を正しく動かせば、先ほどやってみたように伸びあがりません。
バックスイングでの正しい脚の使い方
そこで、バックスイングでの正しい脚の使い方を見てみましょう。
骨盤を必要なだけ前傾させて、右足の母指球の少し後ろで地面を踏みながら、
右脚を長くすることで、右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込んでみます。
左腰は右脚を長くすることに連動して、自らは何もしないで重りとして使い、
右足つま先方向へ落としていくことで、右脚での腰の右ターンを邪魔しないようにします。
そうすると骨盤はセットアップでの前傾角度を維持しながら右にターンして、
頭の高さは変化しません。
このとき、右膝はいくら伸ばしても上半身は伸びあがりませんが、
右股関節を伸ばし過ぎると伸びあがってしまいます。
右股関節も確かに伸ばしてきますが、
上半身の前傾角度を維持する程度には入れたままにすれば良いです。
股関節の動きに注目
そこで、バックスイングからボールヒットでの両股関節の動きに
焦点を当てて見てみましょう。
トップに向かって右脚を伸ばしてくると、
右股関節も伸びてきて腰が右ターンしています。
腰の右ターンに連動して、左脚も伸び、左股関節も伸びてきます。
ようするにトップではセットアップのときよりも、
両股関節は伸びてきています。
ところで、両脚ジャンプするときに、いきなり脚を伸ばそうとはしません。
ジャンプする前に、脚を伸ばせる伸ばししろを増やすために沈みます。
しかし、さらにリズムよくジャンプするためには、
まずは、一旦両脚を伸ばして上にあがり、全身を高い位置に持ちあげます。
そこから膝はバランス保持できる程度に曲げながらですが、
特に両股関節を大きく曲げて、全身を下に落とします。
そして、両股関節を伸ばすことを意識して脚を伸ばしてジャンプします。
一旦上にあがって、下に落ちて、それから本番のシャンプです。
ちょっと複雑にも見えますが、これには動きの基本が詰まっています。
最初に伸びあがることで、ゆっくり位置エネルギーを溜めます。
高いところにあるものほど、落下のエネルギーが大きくなります。
そこから、両股関節を曲げますが、
股関節を曲げることで伸ばされる筋肉はお尻の大きな筋肉である大殿筋です。
この大殿筋に高くあがって溜めた位置エネルギーを与えることで、
大殿筋にエネルギーを溜めます。
大殿筋は引き伸ばされることで、
弓にエネルギーが溜まるように大臀筋にエネルギーが溜まります。
そして、今度は意識的に脚を伸ばそうとして、
大殿筋が収縮して大きなパワーを発揮して高く飛びあがることができます。
両脚ジャンプと同じ動きをスイングでも行えば、
あなたの最大の能力を引き出すことができてボールを飛ばせます。
ジャンプ動作をスイングにつなげる
では、どうやって両脚ジャンプの脚の動きを、
ゴルフのスイングにつなげるのかを見てみましょう。
右脚も左脚も実はそれぞれを別々に見ると、
スイングでも両脚ジャンプと同じような動きを行います。
バックスイングでは、両脚ジャンプの最初に伸びあがる動きです。
ただし、ゴルフのスイングでは、右脚を意識して優先的に伸ばし、
しかも、右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込む方向です。
左脚も伸びますが、左腰を右つま先方向へ落とす向きです。
そして、両脚ジャンプで沈み込んでエネルギーを溜める動作は、
ゴルフのスイングではダウンスイングになります。
ゴルフのダウンスイングでは、まさに両脚ジャンプと同じ動きです。
トップからは単に両脚でジャンプしょうとして、
セットアップのポジションに戻ろうとすれば、それで両股関節はしっかり入ります。
そして、トップに向かってじっくり溜められた位置エネルギーは、
両方の大殿筋に移されることになります。
ボールヒットに向かっては、左脚を伸ばそうとしながら両腿をキュッと締めます。
左脚は左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込む向きに伸ばすというか、蹴ります。
但し両脚ジャンプと違うのは、右脚は伸ばすというよりも、
静かにしておいて、両腿を内側に締めることだけを意識します。
右脚は耐える脚
ボールヒットでは、下半身の動きで上半身がしなり、
それがしなり戻ることで腕とクラブが振られ、
その反作用で下半身は右に回転させられる力を強烈に受けることになります。
右脚はその反作用にひたすら耐えることが、
右脚で地面に大きなパワーを効率良く伝達するための要となります。
その反作用に耐える動きが、右脚をお尻の後ろ側に伸ばす、
走るときの動きとなります。
ボールヒットでは上半身がしなっている分、
下半身と上半身の捻転差があります。
上半身のリリースの最中にボールヒットさせることが、
当たり負けせずボールを強く叩いてフェースの向きを安定させるための要です。
そのため、柔軟性にも依存しますが、
腰は45度程度左に回転した辺りでボールヒットします。
そうなるとボールヒットでの腰と右脚の関係を横から見てみると、
まさに走るときに地面を蹴っている形です。
右脚はお尻の後ろ方向へ蹴っています。
両脚ジャンプと異なるのは両脚のそれぞれのタイミングと方向
ゴルフのスイングというのは、
左脚も右脚も伸ばすタイミングが違うだけで、
両脚ジャンプや走る動きと同じです。
そのことがわかった瞬間、
あなたの下半身は爆発的なエネルギーで上半身をしならせ、
そのしなり戻りでボールが強烈にひっぱたける動きが見えてきます。
両腿を引き締める理由
ここで、ボールヒットに向かって
両腿を引き締める意味について見てみましょう。
腿の骨である大腿骨の上部はLの字になって骨盤の横に接しています。
そのため、脚を伸ばそうとしてお尻の大殿筋を収縮させただけでは、
脚は体の横に倒れてしまい、うまく伸ばせません。
そこで、腿の内側の内転筋群をキュッとしめることで、
脚が横に倒れることを防ぎ、大殿筋でしっかり股関節を伸ばすことができるようになります。
実は、走るときも、内転筋群をかなり使います。
走るときは、踵の少し後ろの外側から着地して、
親指と人差し指の間ぐらいに抜けて行きます。
足裏をそとから内側に向かって踏む位置が移るわけです。
このように足裏の踏む位置を動かすことで、内転筋群が使われて、
大殿筋で清々と脚を蹴ることができます。
ゴルフではボールヒットに向かって、左脚で地面を蹴りながら、
両腿をキュッとしめることをかなり強烈におこなうだけで、
左右の大殿筋が最大の働きをしてくれます。
むしろ、両腿を締めることだけをかなり強く意識するだけで、
人は自動的に脚を伸ばそうとして、大殿筋がしっかり使われます。
ボールヒットに向かって、両腿をしっかり締める意識が、
脚を正しく使ったスイングのベースとなりますから、
両腿の締めをかなり強く意識しましょう。
伸びて縮んでまた伸びる
人は、本来の動きの反対方向に一旦動くと、
スムーズでリズムよく動けます。
ジャンプする本来の動きは、沈んで伸び上がることですが、
この沈む前に一旦伸びあがることで、良いリズムでジャンプできます。
ゴルフのフォワードプレスも同じです。
スイング全体、特にバックスイングを滑らかに行いたいなら、
一旦バックスイングと反対の方向へ動けば良いです。
それがフォワードプレスです。
フェワードプレスの典型的な動きとは、
左手の甲を打ち出し方向へ体重をかけながら押し込む動きです。
その他には、腰を少し左にターンさせるとか、
右膝を打ち出し方向へ押し込むなどのやり方もあります。
いずれにしても、フォワードプレスなど、
本来の動きとは一旦反対方向へ動くことは、
良いリズムで動作するためにはなくてはならない動きです。
ボールヒットでも
ボールヒットで左脚をしっかり伸ばすことを行わないとしたら、
体のパワーを使い切ることはできません。
階段を脚で登るならすいすい登れても、
手押し車で登ろうとするとかなり大変で一段も登れないかもしれません。
それほど腕と脚の力の差は大きなものです。
ボールを遠くまで飛ばしたいのに、
脚をうまく活用していないとしたらもったいないばかりです。
しかも、ボールヒットに向かって左脚をしっかりの伸ばすことで、
左サイドには大きなスペースが広がり、清々と振り切ることができます。
また、グリーンを狙うなど、短い距離でオーバーさせたくないときでも、
左サイドが狭いと、手元が詰まって前腕を左に捻ってしまうことで
左に引っかけてオーバーもあります。
フェースが閉じるということは、ロフトが立つことにもなるため、
アイアンなら番手が大きくなったようなものですから。
ボールヒットで左脚を意識的に強烈に伸ばすことは、ボールの飛びはもちろん、
コントロールされた再現性の高いショットのためにも大切です。
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では、また。