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ティショット恐怖症に打ち勝つ最短の方法

2016.04.17
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

私は以前、かなりドライバーのティショット恐怖症に悩んでいました。

ドライバーが一番気持ちいいショットという方も多いのに
楽しいゴルフの中で
怖いという気持ちがあるのですから

なんだか面白いですよね。

このドライバーが怖いという気持ちをなんとかしようと
考えた結果、

結局、ティショットたくさん打つこと自体が
一番の克服法だと気づきました。

ドライバー恐怖症を改善しようと思うにあたり、
より堅実的なアクションを起こすことにしました。

まずはドライバーを変えたということ。

うまくいかない時は
飛距離を出すために
長尺ドライバーを使っていました。

大体当たれば290yを超える
飛距離重視のドライバーです。

『飛ばしてなんぼ』という
気持ちが強すぎたんです。

だからこそ、コントロールを重視できるよう
長尺は辞め、シャローでクローズなタイプに変えました。

「自分が恐れていることをすれば
 それ自体が怖くなくなる。」

その時の先輩ゴルファーから
受けたアドバイスです。

そして、そこから
自分のドライバーを変えるための特訓が始まりました。

家でじっとしていて
全くゴルフの練習もせず、
コンペに呼ばれたときだけ。

ティショットでミスをしては
「あぁやっぱりな」

そんな自分とはおさらばです。

それでは本当に
ティショットを上達したことには
なりません。

本当の意味でドライバーを得意にするためには
ドライバーでの成功体験を増やす必要があります。

ティショットを恐れずに
ポジティブな気持ちで
ティグラウンドに立てるようにしなくてはいけません。

怖いという気持ちを
克服するために、

練習場で黙々と打つ練習では
いつもより意識が変わり
自分のスイングの問題にも気がつきやすくなるでしょう。

また、ティグラウンドでの
どんな気持ちだったのかもわかるはずです。

例えば、ドライバーの時だけ
呼吸や身体の筋肉の状態も変わってきます。

それを意識できるようになると
恐怖を克服できるようになります。

ティショットだけではなく、
どんな苦手なショットも
変えることができます。

結果的に、
徐々に自分のスイングを
コントロールできるようになります。

いったんできるようになったら、
もっともっと上達していきます。

そのうちに、
だんだん慣れが生まれてきます。

そして、怖いなぁという気持ちも
半分になっていきます。

さらに結果もついていきます。
ゴルフのマインドを鍛えるのはあなた自身です。

たとえ厳しいラウンドの時も
そのことは忘れないで下さい。

私もコーチになった今でも
たくさんのラウンドを経験して

アマチュアゴルファーのみなさんと
同じようにゴルフをしていきたいと思います。

私自身が結果を出せていないことを
生徒さんに教えることはできません。

結果的に、フェアウェイキープ率も伸び
今では、ドライバーが得意クラブになり
300yもの飛距離を出せるまでになりました。

さあ、今日も立ち上がって
自分のショットに向き合いましょう!

明日のナイスショットは
自分で作ってください!

ー服部コースケ

<本日のオススメ>
練習はいいのに、本番だと崩れるあなたへ、、、

大森コーチによると、
それは、ゴルフのメンタルに関する
間違った理解があると言うのですが…

http://g-live.info/sl/?page_id=11966

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「技」手打ちから脱却する第一歩

2016.04.17
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・手打ちから脱却する第一歩」

というお話をさせていただきます。

今シーズンこそは手打ちから少しでも脱却したいと、
心から願っているあなたへの重要なヒントをプレゼントします。

手打ちがよくないことはわかっていても、
いつまでたっても体で打つ動きができないということで
お悩みの場合は多いですね。

体で打てるようになるためには、まずは正しいイメージと知識が必須です。
では、手打ちから脱却する第一歩とは?

手打ちから脱却する第一歩とは

手打ちから脱却する第一歩というか
そのための大切なイメージとは次の3つです。

(1)ヘッドから一番遠いところから動き始める

(2)上半身はしならせてしなり戻しでパワーを発揮させる

(3)エネルギーは集めて一気に解放するほどボールは飛ぶ

これら(1)~(3)は手先でコントロールする前に行うべき技ともいえまず。

ということで、これらの技の基本となるイメージと知識を、順にお伝えします。

手先の特性

手先は体の中でも器用に動かせる部分です。

ある意味、手先は何でもできてしまいます。

腕の動きは、やろうと思えば、すぐにできてしまうために、
ついつい先走って動いてしまうということになります。

ところが、手は緊張すると動けなくなります。

また、緊張して手が震えるということもありますね。

それは、器用なゆえに背負わされた宿命なのかもしれません。

しかし、ゴルフではクラブとの最終接点は手になるので、
手に伝わる動きは、パワーとコントロール性の両方を兼ね備えなければならないわけです。

しならせてそれを元に戻す

パワーとコントロールという、相反するとも思えることを、
高度に実現させるためには、普段の生活での体の動かし方とは、
ちょっと感じの違う使い方が必要となります。

それは、しならせてからそのしなり戻しで
パワーを発揮させるという動きです。

しならせてそれを戻すということは、意識して手が自ら力を出すというよりも、
力を出させられるようにすることが大切となります。

あたかも、人差し指などを反対側の手の力で反らせて、
それを放つような動きです。

手が自らここに動かそうとかするのではなく、
しならされて、単純にしなり戻るだけに徹することができれば、
パワーとコントロール性の両方を簡単に手に入れることができます。

下半身の特性

器用でも緊張するとコントロールできなくなる手先に対して、
下半身はそうではありません。

下半身には大きな筋肉があります。

太くて大きな筋肉は、緊張しても身につけた動きを再現してくれます。

ただし、下半身はこう動かしたいと思っても、
すぐには思った動きを覚えてくれません。

下半身は物覚えは悪いのですが、
一旦覚えたことは忠実に実行してくれる素直な良い子です。

ですから、下半身はじっくり育てて、
しっかり見守ってあげることが大切です。

ま、とにかく下半身は、一旦覚えた動きは、
どんな場面でも忘れず、まさにバカ覚えで再現してくれますから、
大切なときに信頼できる友となります。

しなるということ

しなるということは、どういうことか。

外からの力を受けて、形が変形することをしなるといいます。

そして、しなったものにはエネルギーが蓄積されます。

それは、早く変形されても、ゆっくり変形されても、
単なる物が変形するなら、変形した分のエネルギーが溜まります。

筋肉は縮めようと意識を働かせても、すぐには縮まず、
単純に収縮させようとしてから最大筋力に達するまでには、
だいたい0.4秒必要です。

ところが、ゴルフのスイングではトップから切り替えして
ボールヒットまでの時間は0.4秒以下ぐらいです。

ということは、トップからいくらがんばっても、
最大筋力には到達できません。

しかし、しならせて戻す動きなら、ゆっくりしならせておいて、
戻すときは一気に解放すればいいのです。

トップに向かうときからしならせはじめて、
ボールヒットに向かう腰の高さあたりまでの時間をかけて上半身をしならせれば、
上半身には大きくエネルギーを溜めることができます。

トップからいきなり力ずくで振りに行くと、いくらがんばったつもりでも、
最大筋力までは到達できず、気持ちが空回りとなります。

さらに、弓を思い浮かべてください。

弓は、ゴルフと同じで正確性とパワーの両方を要求されます。

ですから、道具としてはしなって、それを戻すだけの構造となっています。

弓の本体のように体、特に上半身をしならせることができれば、
正確性とパワーを同時に手に入れることができるのです。

まさに、引っ張ってポンと離すだけの動きです。

ボールヒットでのフェースの向きとか軌道は、
セットアップでしっかりセットしておけばいいのです。

スイング途中で腕を意識的に力を出してねじるようなコントロールをしていては、
ボールヒットというヘッドが高速に動く状態において、
フェースの向きとか軌道をコントロールすることは至難の業となります。

セットアップでのグリップの向き、右肘の余裕、それに連動する肩の向きなどが、
きちっとしていれば、後は体をしならせてそれを解放することに集中するだけで、
スイングは終わってしまいます。

しなりに大きなエネルギーをためるコツ

しなるという現象にできるだけ大きなエネルギーを蓄積するためのキーポイントは、
しならせる物ができるだけしなやかなほど、
同じ力でもより大きくエネルギーを溜められるということです。

体をしなやかにするということに関して、大切なヒントがあります。

それは、素材が同じ硬さなら、
できるだけ長く使えばよりしなやかになるということです。

ゴルフで言えば、ヘッドから足の先までを一体としてしならせることができたら、
体を最高にしなやかな物体として使うことができます。

腕だけでクラブを振るよりも、足元から動いて、
体全体をしならせるつもりでクラブを振るほうが断然大きくしなるのです。

筋力は同じでも、より大きなエネルギーをじっくり溜めて、
それを一気に吐き出すことで、ヘッドにより大きなエネルギーを伝えることができます。

そこで、手先でコントロールする前に行うべき技3つを、詳しくお話します。

ヘッドから一番遠いところから動き始める

第1の技:ヘッドから一番遠いところから動き始める

ということに関して。

しなりのところでお話したように、体をできるだけ長く使うことで、
楽により大きなエネルギーを溜めることができます。

最終的にパワーを発揮して高速に動かしたいところはヘッドです。

ヘッドから一番遠いところといったら、足元になります。

ヘットから足元までの長さはクラブの長さにもよりますが、
3mぐらいもあります。

ですから、体を一番長く使うためには、足元から順に動くようにすることで、
体を最高にしなやかに使うことができます。

まずはバックスイング開始から、足裏、特に母指球の少し後ろあたりで
地面を踏むようにするところから始めて、その動きが膝、腰、お腹周り、
さらにその上の胴体、そして、肩甲骨、肩、上腕、肘、前腕、手首、手元へと
伝わるように動かします。

バックスイングでは、ヘッドが一番最後に動くようにするといいですね。

そして、ヒトの体は面白いもので、バックスイング開始から
ヘッドに対して一番遠いところから動けると、
ダウンスイングでも同じようにヘッドから遠いところから動きやすくなります。

理由はどうであれ、バックスイングの動きがダウンスイングの動きに
大きな影響を与えるということが体の面白い仕組みでもあります。

上半身はしならせてしなり戻しでパワーを発揮させる

第2の技:上半身はしならせてしなり戻しでパワーを発揮させる

ということについて。

上半身をしならせるためのコツは、
まずはクラブを支えることができるぎりぎりの力を感じることです。

そして、先ほどお話した、
バックスイングではヘッドが一番最後に動くようにします。

それだけを意識すれば、上半身はしなるための準備ができたことになります。

バックスイングを開始して、ヘッドがまだトップに向かっている最中に
下半身を先行動作させ始めます。

そうすると、ヘッドとヘッドが動く方向とは真反対の方向へ動く下半身の間に挟まれた上半身は、
上半身の力ではなく、下半身の力と重さでしならせることができます。

しかも、上半身はリラックスさせたままでいいわけですから、
柔らかいものほどしなりやすいということで、上半身は大きくしなって、
たくさんエネルギーを溜め始めることができます。

しかも、切り返し前から下半身が動くことで、
上半身にゆっくりエネルギーを溜めることができます。

この切り返しの動きはゆっくりでよくて、筋力が最大筋力になる最小反応時間である
0.4秒よりも長い時間をかけて伸ばすことができます。

これなら年齢と共に衰える瞬発力に、それほど依存しない体の使い方にもなります。

ここで大切なことは、切り返しはあわてる必要はないということです。

ゆったり切り返せばいいのです。

特に、トップからいきなり腰を回そうとかすると、
そのタイミングでは腕がまだ体の上のほうにあるため、
その位置では腕が体の外にはずれてやすくて、振り遅れになってしまいます。

さらに、トップの高い位置で腕が体に密着してしまい、
腕が下に落ちにくくなくなってしまいます。

手元は、トップからはできるだけ下に落ちて、インパクト面に早い段階で近づくほど、
スイング軌道としては安定したものとなります。

それが、楽に再現性の高い、インパクト面に乗せて思いっきりひっぱたけるスイングです。

インパクト面に乗せるコツも、いずれじっくりお話しますので、
今回はそうなんだというぐらいに考えておいてください。

そして、腕が、胸の高さあたりまで落ちてきていれば、
体が高速に回転しても、腕はずれにくく、振り遅れにはなりません。

エネルギーは集めて一気に解放するほどボールは飛ぶ

第3の技:エネルギーは集めて一気に解放するほどボールは飛びます。

普段目にする光景として、同じガスの量を使うとしても、
ガスコンロでちょろちょろ燃やす場合と、一気に火を付けて燃やす場合では、
その熱さ、さらには破壊力が違います。

ゴルフのスイングでも同じことで、溜めてそれを一気に吐き出すことで、
ボールには爆発的にエネルギーを伝えることができます。

これを、「力を集める」といいます。

ボールを遥か彼方まで飛ばすための極意は、
「力を集める」ことです。

トップから力ずくでクラブを振ろうとすると、トップからの早い段階で、
エネルギーは使われはじめ、せっかくのボールヒット近辺では力尽きてしまいます。

上半身にはじっくりエネルギーを溜めて、
それをできるだけボールヒットする直前まで解放しないようにします。

そのようにできるほど、ヘッドは急加速して、ボールに当たり負けしないで、
大きなエネルギーをボールに伝えることができます。

手先でがんばったほうが、がんばった気がします。

しかし、それはそう勘違いしているだけで、本当は、手先には自らはがんばらせないで、
力を受けでそれを100%元に戻すことに徹することが大切です。

あなたの体を信じる

理論的には今お話したようなことは
わかっているとおっしゃるかもしれません。

しかし、あなたの体のこの仕組を、心から信じることが、
じっくりしならせて、精度良く、しかも一気に爆発させる体の使いかたを
行えるようになるためのキーポイントです。

バックスイングでヘッドを一番最後に動かすこと、
切り返しでの下半身の先行動作、上半身で振りに行かないで
しなって戻ることにまかせる辛抱強さを実現するためには、
あなたご自身があなたの体を信じることが第一歩です。

手先の器用さに任せきりになるのではなく、
今回お話したような、体全体で最高のパフォーマンスを出せる
本当のことを、正しくイメージしましょう。

では、また。

追伸

次週4/26(火)の大阪レッスン会、
残り1名だけ空き枠があるとのことです。

少人数で開催しますので、今回ご説明させていただいた
手打ち解消のご相談にも乗れると思います。

大阪は久しぶりの開催なので、よろしければどうぞ。
(ご覧になった時点で締め切っている可能性もあります。ご了承下さい)

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追々伸

先週から私の教材
『ゴルフィング・メンタル・シークレット・プログラム』
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今回の「手打ちの話」と、この教材で語られている「メンタルの話」、
実は大元ではつながっているということ、
これをお読みの、ゴルフに研究熱心なあなたであれば、
何となく気づいていただけましたか?

え、何がつながっているのか分からない?

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花粉症とゴルフの意外な関係

2016.04.16
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「花粉症とゴルフの意外な関係」

についてお話しようと思います。

その話をする前に、、、
実はモンゴ、先日香取神宮に行ってきました。

この前のメールマガジンでもお話ししましたが、
そのまえは鹿島神宮だったんですが。

この二つの神社がつながっているみたいな話は
この前お伝えしたとおりですね。

要石よりも衝撃的だったのは

(ちなみに、先日の鹿島神宮の話はこちらです)

鹿島神宮を見習えばゴルフが上手になる!?

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香取神宮でも、例の「要石」を見てきました。

入り口のほうに要石があって
写真を撮ってくればよかったのですが、、、

恐れ多くて、写真を撮るのを忘れてしまいました(泣)。

しかも、要石よりももっと目立つものが
飛び込んできたんです。それは。。。

 「大きな杉の木」

大きな杉の木の大木がありまして、
花粉症がダメな人は、見ただけでいやになる
感じかもしれません。

で、花粉症の話です。

「チーム小原」のプロたちも、
何人かクションクションしている人もいます。

聞いてみると、ひどいけど薬で押さえているとか、
いろいろ苦労はしているみたいです。

で、実はモンゴも、以前は花粉症だったんですが、
今は花粉はぜんぜん大丈夫になってしまいました。

クロレラ? リンパ?

とはいえ、それは香取神宮のご利益でもありません。
極端な体質改善をしたけでもありません。

でも、一つだけ思い当たるのは、
以前に「クロレラ」が流行っていたときに、それを飲んで
そのあとで花粉症がよくなったようには感じています。

もちろん、それが聞いたかどうかは定かじゃないのですが。

あとは、ゴルフ場というのはそもそも杉の木だらけなんですね。

すごいスギ花粉の量なので、置いてある車が
真っ黄色になっていたりすることもあります。

だからもしかしたら、花粉を浴び過ぎて、
逆に免疫ができちゃったのかもしれません!(笑)

でも、今思い起こせば当時はひどかったです。
春になると、鼻水が半端なかったです。

よく言われるのは、花粉のアレルギーはリンパが滞っているので
その滞りをなくせばいいみたいなことを言われていました。

ですが、何をしたからよくなったとか、
そういうことでもなさそうなんですね。

一番思い当たるのは…

こんなことを言うと怒られそうですが、
一番花粉症によかったのかなと思うのは、、、

 「いい意味で、気にしなくなった」

ということなんじゃないかと。

とはいえ、気にしなくなったから
花粉症がなくなったとか、そういう単純なことではありません。
どういうことかと言うと。。。

たとえば、花粉症のために、
アレルギーを抑える薬を飲んでいるとします。

薬を飲むと、確かに症状は収まるのかもしれません。

ですが、薬を飲んでいるということは
自分が花粉症であるということを認めていることになります。

そしてそれは同時に、私達の心の中に、
こういう感情が潜んでいることを意味しています。

 「こんなはずじゃない」

でも、実際に症状が出ているわけですね。

なので、まずはそこを受け入れることにしたんです。
どういう経緯だったかは忘れましたが、
心の動きとしてはそうだったと記憶しています。

これはゴルフにも通じるところがあります。
もし何かミスをすると、こんなふうに思ってはいませんか?

 「こんなはずじゃない」

というように。。。

でも、実際はそのミスがゴルフで出ているわけです。

それなのに、いつまでも
「こんなはずじゃない」とやっていたら
先に進めなくなってしまいます。

現実を見るのは、心が痛いです。
でも、そこからスタートしないわけにはいきません。

モンゴの花粉症の場合は、そこをまず受け入れてみたら、
気がついたらその症状はいつの間にか収まっていました。

だから、おそらくきっと
ゴルフも同じようにそうなんだろうなと思います!

最近なんだかまとまりのない話が多い気がしますが、
以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!


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もしあなたが… これまではゴルフ仲間よりも
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「ゆるみ」がショットの致命傷…

2016.04.15
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は少しだけ登山の話をします。

ある登山家がインタビューに答えたそうです。

インタビュアーがこう質問しました。
「山を登る時、一番気をつけるのはどの時ですか?」

登山家はこう答えます。
「下山し、まもなく到着すると思われる時だ。」と。

つまり、緊張が緩んだときこそ
一番危険ということです。

ゴルフもある程度慣れてきた時こそ、
初心者のうちは気にしていたポイントがあやふやになってしまう
ということもあると思います。

ゴルフで、登山ほど危険なラウンドがあったら大変ですが
スイングでのある「ゆるみ」は
その日のスコアに致命傷を与えます。

今日解説する、この部分がゆるんでいるだけで
ミスショットが増えてしまいます。

ショットの安定性を高めるためにも
今日の動画でレッスンするポイントを確認してみてください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

脱力とゆるみの違い

「グリップは脱力して握る」

「グリップは適度な強さで」

とレッスンでアドバイスを受けたことがあるのではないでしょうか。

しかし、アドレスやグリップの形以上に
手の中でクラブが動いてしまうと、
インパクトで打点がぶれてしまう原因になります。

結果的にダフリやトップが増えてしまうんですね。。。

脱力は大事ですが、
グリップ自体がゆるんでしまわないよう気をつけましょう。

左手一本でクラブを素振りをした時に
グリップがゆるむことは無いと思います。

ここで緩んでいたら
クラブがどこかへ飛んで行ったり、スイングが不安定になるからです。

今日の動画レッスンでアドバイスしたポイントを確認して
グリップがゆるまないようにしていきましょう。

小原


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ツアー開幕は「通信簿」

2016.04.14
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

この月曜日は、松山プロがマスターズで7位に入って、
ゴルフ関係の話題も増えてきました。

だんだんと暖かくなってきましたし、
ゴルフ熱もどんどんあがってきているのを感じます。

そして、今週からいよいよ、国内男子ツアーもスタート。

この時期になると、ツアーをプロたちと
回っていた時期のことを思い出してしまいます。

さて、タイトルに「開幕は通信簿」と書きました。
実際、そうだったんですが、一体どういうことかというと…?

自分にとっての通信簿

プロとの大きな契約があるメーカーさんなら、
このオフの間にプロとのクラブの調整もあるんですが、
自分がいたのはいわゆるパーツメーカー。

ですので、そうしたいわゆる大手クラブメーカーさんとは違って、
オフの間は選手とコミュニケーションを取ることは
ほとんどありませんでした。

ですので、毎年ツアーの開幕になると
いろいろなプロに挨拶に行くのが習慣になっていました。

おそらくこの開幕までには、メーカーさんの新しいクラブが
各プロのゴルフバッグに入っているわけです。

十分にテストも済んで、万全の状態のはず。
そうなると気になるのは、

 「今年もウチのクラブはバッグに入っているのかな。。。」

という点です。

前にもちょっとお話ししたかもしれませんが、
たいていのプロは「ドライバーを含めた10本の契約」
ということでやっていることが多いです。

そして、残りの4本になるわけですが、
たいていの場合パターだけは自分のお気に入りがあったりして、
それ以外に自由に選べるのが、残りの3本。

それで残りの3本をメーカーで取り合うわけですが、
その「3枠」に、残っているかどうか?

これがいわば、自分にとっての「通信簿」なわけです。

プロたちのバッグの中身を確認して、
うちのクラブをまだ使ってくれてることがわかると、
安心したものです。

 「いやー、徳ちゃん。コイツだけはどうしても
  他の(ゴルフクラブ)には変えられないんだよねえ~」

とりわけフェアウェイウッドには
そのようなありがたい言葉をよくいただきました。

そうした言葉が何シーズンも続いたことも、よくありました。
そのように愛着を持って使ってくださるのは、ありがたいことです。

日本と米国、ツアープロの試打の違い

ツアーといえば、こんな話もあります。
(前に同じようなことを話したか、忘れてしまいましたが)

日本のプロと、アメリカのプロでは、
試打をするときのやり方が、全く違うんです。

日本のプロたちは、
簡単に言うと「すごーく優しい」です。

どういうことか詳しく話すと、たとえば新商品が出来て、
それをツアー中のプロのところに持っていくとしましょう。

練習中に行って、ちょっと打ってもらうわけですが、
最初の一発目は何の先入観もなく、
「自分のいつものスイング」で打ちます。

その1発目でたとえば右に行ってしまったりすると、
2発目はゴルフクラブにアジャストして打って、
まっすぐに打ってくれます。

こちらから見ても、
「まっすぐに飛ばしてあげよう」
としてくれているのが、わかるんですね。

最初の1発目右に行ったら
「ああ、これはあんまり捕まらないクラブなんだな」
と思って、捕まえる打ち方をしてくれているように見えます。

一方のアメリカのプロなどに打ってもらう時は、
クラブを渡しても、自分のスイングだけでしか打ちません。

たとえば一球目で右に出たら、次の二球目も右に打ちます。
自分のスイングを変えません。

右に行くかな、とおそらく思っていても、
アジャストせずにそのまま、自分のスイングで打ちます。

そして、3球打って「No!」と返ってきます。。。(笑)

お国柄なんでしょうが、アメリカ人はお世辞抜きで
お互いにイーブンという考え方なんでしょうね。

 「メーカーなんだから、自分に合わせたクラブ持ってこい」

とはいえそれは決してイヤな感じではなく、
それがお互いのためというポリシーのもとで、
そうしてくれているのでしょう。

日本の選手でも、自分のスイングがしっかりできる人、
たとえば片山晋呉さんとかは、どんなクラブでも
自分の打感を変えずに打ったりするかもしれません。

でも、日本のプロの場合は右に行ったら、

 「あー、つかまんないんだな」

 「じゃあ、まっすぐ飛ばしてあげよう」

そんなふうに思っているのかわからないんですが、
アジャストした打ち方をしてくれることが多いです。

いわゆる日本的な無意識に出る遠慮から、
おそらく、そうしてくれるのかもしれません。

だから、日本のプロは何球か気を使って打ってくれて、
プロからは「これいいね」「飛ぶね」という言葉はもらえるものの。。。

選手が試合で使うかどうかはまた別の話、となってしまいます。

新商品を持って行かないメーカー

先ほどの「通信簿」の話に戻ると。。。

そんな試打をお願いする中、自分はプロたちに同じモデルを
4シーズン連続で持って行ったりしていました。

正直、メーカーとしてはちょっと異色だったと思います。

プロたちにはよく
「徳ちゃん、そろそろ新しいの出ないの?」
と言われ続けていました。

でも、後継モデルが出るまでは
「そのままで、まだ出ないんですよ」と言いながら、
ずっと同じものを持って行っていました。

というのも、その商品は実際、
ツアープロたちのバッグに何年も入り続けていたからです。

そもそもパーツメーカーでしたので、
そうそう毎年ニューモデルを作らないんですね。

もちろん、それに近いモデルが
新商品として出ることもあります。

ですが、それはまた別のコンセプトで作られた
違うタイプのゴルフクラブです。

両方ともカタログに載っていますので、
れっきとした「現行モデル」です。

シャフトメーカーさんとかもそうですね。
新しいモデルは出ますが、もともとのモデルが残っているのは
それが違うものだということを意味しています。

カタログに載っている限りは、販売しているかぎりは
それが「最新」ということになります。

自分のポリシーとして、

・新しいモノだけを薦めるようなことはしない

・新しいモノがいいモノとは限らない

・いいモノは、基本いつまでもいい

というのがあって、それはツアープロに対しても
アマチュアのお客様に対しても、同じです。

もちろん、新しくないから申し訳ないなと思うこともあります。

ですが、合わないものを提供するほうが
よっぽどゴルファーのためになりません。

そこだけは、ブレたくないなと、
今週の男子開幕のことを思い出しながら、
改めて思ったのでした。

それでは、また次回。

徳嵩力一

<本日のオススメ>

ゴルフライブ講師の1人が、
アメリカに留学し、
飛ばしの秘密を持ち帰りました。

その飛ばしの秘密を、
じっくり学べる通信講座の参加者を
期間限定で募集します…

http://g-live.info/click/oh121604/

※4月18日(月)まで期間限定です。

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