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【ビデオ】あなたの命を守る方法

2018.05.29
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉の自宅より

今日はあなたの命を守る方法を
お伝えしたいと思います。

実はあなたの命はとても危険に
さらされています。

え、命が危険?意味わからない、
と感じると思うんですが、本当です。

このままだと命が危険、人生がめちゃくちゃに
なってしまう可能性がありますので、
慎重に聞いてください。

何が危険なのかというと、
打ったボールが変な方向に飛んでしまって、
隣のホールに打ち込んでしまった経験は
あなたもあると思います。

人に当ててしまった経験はないかもしれませんが、
実はゴルフ場の打球事故は案外多く発生しています。

年間6000件の事故…

ちょっと古いデータですけど、
2001年、西日本にある158ヵ所のゴルフ場で
発生した事故件数は466件です。

全国にゴルフ場が2000以上あるので、
単純計算で年間およそ6000件もの事故が
発生している可能性があります。

私も年間100回以上はコースに出ますけど、
2〜3m近くに突然ボールが飛んできたり
しかもフォアの声も聞こえない時があります。

プレイヤーが言ってないとしたら最低だと思いますが、
「うわ!あぶない!!」
っていう経験は何回もあります。

先月も乗ってたカートの真上にボールが直撃しました。

それでカートがべこって凹んだりして、
もし頭だったら粉砕されてるなって。即死かなと。

かなり怖い経験をしました。

ちょっと人よりそういう経験が多いので、
呪われてるのかな?と感じています。

祈祷してもらおうか検討してます。

スライスを治さない=犯罪

知らない方が多いのですが、
ドライバーで打ったボールの初速は
時速200km以上出ています。

ゴルフボールは10トンの衝撃に耐えられる硬い玉です。

野球で言えば、
大谷翔平プロの投げる球よりも
速く飛んでくる感じです。

当たれば大怪我どころか、死の危険性があります。

2007年の6月に熊本のゴルフ場で、
20メートル斜め前に立っていた同伴プレイヤーに、
変な方向にボールが出てしまって、
それがこめかみに当たってしまって、
三日後に亡くなってしまった事例があります。

また、ある人が打ったボールが大きく曲がって
隣のホールにいた人の眼球に直撃して、
失明させてしまったという事故も起きています。

こういう時のためにゴルファー保険があるわけですけど、
失明させた方も3500万円の賠償金を払うことになりました。

なので少なくともゴルファー保険入ってない人は、
絶対入っておいて欲しいです。
年間数百円ですので。

本当にその時になって後悔しても遅いですからね。

お金だけでなく、被害者の方の
人生をめちゃくちゃにしてしまうし、
もちろんあなた自身の人生も
めちゃくちゃになってしまいますよね。

最悪の場合、相手を死なせてしまったとなれば、
家族も失意のどん底で、噂になってしまえば、
あなたや、あなただけでなく
息子さんや娘さんも会社にもいれなく
なってしまうかもしれません。

賠償金も1億とか、2億とか本当にありえますから。

なのでもしあなたがコースに行くたびに、
頻繁にボールが曲がる、変な方向に打ってしまう、
けっこうOB連発しちゃいます、というのは、
あなたの人生を崩壊させる危険性があることを理解してください。

あなたの人生や家族を守るためにも
必ずスイングを改善する必要があります。

どうすれば曲がりを修正できるのか?

はっきり言って一朝一夕で
どうにかなるものではありません。

だからいつまでたっても
スライスで悩む人が絶えません。

正しい方法で、正しい練習頻度で
取り組んでいく必要があります。

ただ、悲観する必要はありません。

やり方さえ間違わなければ
スライスは完治可能です。

今日から何回かに分けて
シリーズでやっていくので
楽しみにしていてください。

まずは、最初のレッスンです。

アウトサイドインを逆算で治す方法を
お伝えしますのでご覧ください。

今度こそスライスを直すと心に決めて
一緒に頑張っていきましょう。

応援しています。

近藤雅彦

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[Video] スイングは左肩支点のイメージで

2018.05.28
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「スイングは左肩支点のイメージで」
 

について、ビデオでお話ししたいと思います。
 

これは以前にもお伝えしたことがあるかもしれませんが
スイング自体は「左肩支点」というイメージを
持っていただきたいのです。

そこでまず、腕だけを落とす練習を
していただいたらわかるのですが。。。

(続きはビデオにて)

後ろを向いたままで腕だけ落とす

ダウンスイングの初期に、胸が少しでも動くと
理想の動きから離れて、アウトサイドに行ってしまいます。

後ろを向いたまま(胸は実際は正面を向いていますが)
左手のクラブを真下におろしてきます。

こうすることで
「得たい左腕の動き」が得られることに
お気づきいただけると思います。

これについては、実際に見ていただくのが一番手っ取り早いので、
まずはこのビデオをご覧になってみて下さい。
 

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

実は頭を動かすということも、
頭よりも「胸が後ろを向いたまま下ろす」という
イメージを持つことが大切です。

ここでお伝えしているように、
まずは左手だけで打って、このクラブの軌道が
どういう軌道を描いているか、考えてみてください。

肘は必ず真横に動かす。
今回の動き、ぜひご理解いただきたいと思います。

大切に使用させて頂きます

2018-0528_1

2018-0528_2
 

用品契約していただいているテーラーメイドさんより
シューズが届きました。

アディダスと離れて今年はないと思ってただけに
ビッグサプライズ。

大切に使用させて頂きます。
 
 

今日はこんなところにしておきます。
 

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
 

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

このビデオでは、ゴルファーの
あなたの最大の悩みである

 「これ以上、何をすればスコアアップ出来るのか?」

の悩みをゼロにするある方法について
お伝えしています。

無料公開は本日5/28(月)までですので、
もしまだ見ていないなら、ぜひお早めにご覧ください。

http://g-live.info/click/the_reborn_op1805/

※無料でご覧いただけます

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ビジネスゾーンの卒業とは?

2018.05.28
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

こんにちは、
小原大二郎です。

「ビジネスゾーンはできるようになっているので
 次のステージをもっと教えてください」

実は、
こんな声を教えてもらいました。

あなたもビジネスゾーンはやっている
そして、次にのステージはまだか?

そう考えたことはありませんか。

ビジネスゾーンを多くの方は
卒業するべきものと捉えているみたいです。

”ビジネスゾーンが出来た”

という基準について、私は明確なものを示していません。

そして、私自身もビジネスゾーンを卒業はしていません。
未だに、ビジネスゾーンを離れる、ということはないのです。

でも、そうおっしゃりたくなる気持も非常にわかります。

私も、若い頃は
ゴルフスイングを完成させるために
自分の長いクラブでの大きなスイングにこだわっていた時期がありました。

「これだけ基礎は実践したんだから
 もう大丈夫だろう。

 ドライバーの曲がりさえ押さえればOK。
 あとは、ドライバーのフルショットの練習が必要だな。うんうん。」

こんな感じです。

完全に若気の至りでした。

実は、これ、上手くいかない人が
典型的に陥ってしまっている人の事例なのです、、、

たとえば、その人はこんな練習をします。

練習場到着:
・ストレッチ
・ドライバーフルショット(納得行く球が出るまで打つ)
・FWフルショット(納得行く球が出るまで打つ)
・アイアンフルショット(納得行く球が出るまで打つ)
・ウェッジでアプローチ(納得行く球が出るまで打つ)

こんな風に、練習場へ
納得行く球が打てるかどうかの自己確認のための練習になっています。

基本、今の悩みを解決するための練習や
今、自分が気持ちよくゴルフをするための練習になってしまっています。

あなたの基礎力をあげるための練習になっていないのです。
どちらかと言うと、実力確認と調子を見るためのショット練習になっています。

気持ちのいいショットが出たら満足というのも
ラウンドが近い人からすると非常に危険です。

なぜなら、ラウンドに出た瞬間に
こんなミス練習場ではでなかったのに、という
期待感が裏切られてしまうからです。

ビジネスゾーンで必要なのは、、、ゴルフ上達の在り方です

話を戻しましょう。

ビジネスゾーンを卒業していいのか?
次の練習にはいつ行けるか?

という基準はありません。
いつまでもあなたにはビジネスゾーンを心に
練習を続けてほしいのです。

もし、次の練習に移りたいという気持ちがあるなら
今回の文章を思い出してください。

あなたのゴルフ上達の習慣に
ビジネスゾーンを実践するスキームが組み込まれていなくなっているかもしれません。

もし、ビジネスゾーンを実践していても
練習の中身が変わっていないとしたら
ビジネスゾーンを使いこなせていないと言ってもいいでしょう。

練習量の話で言えば、

100切りを目指しているなら
ビジネスゾーン練習が5割、
肩から肩が4割
フルショット1割。

これが100切りプランとして推奨しているものです。

あなたのスコアが上がるごとに、1,2割り程度の誤差でビジネスゾーンと肩から肩の範囲が変化していきます。
フルショットの練習はほとんど必要ありません。

だからこそ、ビジネスゾーンで
改めてゴルフ上達を目指す方は、
ビジネスゾーン練習を、本当の意味で実践できるのか?

確認してみてください。

少し、きついことを言ったかもしれませんが、
あなたなら理解出来るはずです。

まずは、本気で
ビジネスゾーンを実践してみてください。

小原大二郎


追伸:
ビジネスゾーン練習を心がけているあなたは
これを使うことで、より効率的に上達出来るようになります。

試してみてください。

http://g-live.info/click/b9g_1805/

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ゴルフは大変なことばかり、、、ソレほんと?

2018.05.27
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

『オレにはミスばかりだ!』

そう言って、
ドライバーをティグラウンドに叩きつけました。

これから、いざ
楽しいゴルフだ!
と思った第一打もつかのま。

真っ先に、大飛球のスライスを打って
彼はこう叫びました。

なぜ、自分ばかり
こんなミスを打ってしまうんだろうか。

仲間はしっかりひたり顔で
ナイスショットを打っているのに。

仲間を褒める気持ちも出ない
他人に嫉妬してばかりだ。

そう、私たちはミスショットばかりです。
「ゴルフではミスショットがつきもの。」
そんな安い言葉にはもう騙されたくない。

そんな気持ちも出てきそうです。

しかし、、、
本当に私たちはミスショットばかりなのでしょうか。

ミスショットってなんでしょうか?
スライスを打つこと?フックを打つこと?

スライスも、フックも、チーピンも
ゴルフのショットの現象に誰かが
名前を付けただけです。

ゴルフのミスショットの言葉は便利なもので
チーピンとか、フケとか、シャンクとか
いろいろ分類されていますが

結局は概念に過ぎません。

ボールの飛びはスイングとインパクトの瞬間に決まっています。

そもそも、ゴルフのショットにおいて
完全などスレートな球というのも存在しません。

最近では、飛びの概念も整理されてなおしており
サイドスピンなんていう言葉もなくなってきました。

ボールに対してど度の向きにスピンしているのかで
ボールの曲がりが決まるからです。

これを理解すると
ショットの現象が理解できるようになります。

ある本を読んでいて勉強になりましたが
全ての事象には、
刺激と反応があるそうです。

刺激と反応

この世で起きる物事の全てには
刺激と反応というサイクルがあります。

例えば、ミスショットを打った事実。
これは刺激です。

そして、悲しい気持ちになる。
これが反応です。

つまり、あなたが仮に
ミスショットを打った後に
悲しい気持ちになっているとしたら

それは、自らミスショットを打った後に
悲しい気持ちになるということを選択してしまっているということなのです。

ミスショットを打った後、
ポジティブな気持ちを持って、頑張ろうと考えたり
次のショットの打つ番手について思考を巡らせたり
そもそも、ミスを全く気にしなかったり。

これは、良い反応が出来ている証拠です。

つまり、私が言いたいことは
ミスショットに対してもっと寛容になってほしいということです。

無理やり楽しむ必要もありません

私は、ミスショットを気にせず打ち続けなさい。
ポジティブに無理やりなれと言っているわけでもありません。

ミスを打った後に、打ちひしがれたり
クラブを投げ捨てるような激動や
涙を流して、ゴルフを止めてやると言った
激しい感情も自分で反応を選択している可能性があるということをいいたかったのです。

ある人は自分のショットの傾向を知り
スライスさえうまく使いこなしてラウンドする人もたくさんいます。
それは、ミスとは呼びませんね。

無理やりプラス思考などもしなくていいです。
ただし、自分で意味もなくミスショットや
スコアが悪いことに苦しんでいるとしたら

自分が反応を選んでいるのではないか?

そんな可能性に気づいてほしかったんです。

辛いゴルフもなければ楽しいゴルフもないかもしれません。
全ては、あなたが思いたいように思えるとしたら
後は、あなたが楽しむと思いさえすればいいのかもしれません。

悲劇のゴルファーを自分で選択してはいませんか。

服部コースケ

<本数限定!小原監修のビジネスゾーンロッド>
小原大二郎プロもキャディバッグに入れる
ゴルフ上達の秘密兵器。

こんなに細いクラブ入れる!?
いいえ、これクラブではありません。

ですが、ビジネスゾーンの練習にかかせないのですが、、、

http://g-live.info/click/oblod180524/

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【ビデオ】下りのアプローチは右足を引く

2018.05.27
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「下りのアプローチは右足を引く」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。

グリーン周りで、傾斜の近くにボールが止まって
苦労することがあると思います。

その中でも左足さがりの急な所からのショットは嫌なものです。

ボールはあげられないし、手前のラフとか傾斜が邪魔に感じます。

そこで、グリーン近くから30y以内にアプローチするときに
左足さがりがきつい場合にやると良いことがあります。

それは、題名でお伝えしたように「右足を引くこと」です。
どういうことか?

(続きはビデオにて)

下りのアプローチは右足を引く

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf180527/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

たったこれだけのことで

右足を踵方向へ2足分程度しっかり引いて、
足元だけクローズにします。

肩と腰のラインは振り出したい方向へ向けておきます。

たったこれだけのことですが、
急な左足さがりでのアプローチショットが簡単になります。

右足を引く効果

左足さがりではバックスイングで右脚が邪魔になりやすいものです。

右脚、特に右膝が邪魔になるとバックスイングが乱れて
ミスショットに直結します。

ただでさえ微妙なコントロールが必要な左足下がりで、
バックスイングが難しくなっていては良いショットなど
打てるはずはありません。

そこで、右足を踵方向へ2足分程度引いて
足元だけクローズにすることで、
バックスイングでの右サイドのスペースが確保できます。

そうすることで、気持ちよくバックスイングできて
スイング全体が自然に振れるようになります。

傾斜地の基本は、傾斜なりに立って傾斜なりに振ることです。

そのため、左足さがりではロフトが減った状態での
ボールヒットとなるため、出球は低くなります。

ということで、特に左足さがりではボールを高く上にあげて
グリーンにキャリーさせたいので、
手の中でフェースを開いてロフトを大きくします。

そして、フェースを開いてフェースが右を向いた分、
ボールから離れてフェースをターゲットに向けます。

ロフトが大きくなることで出球が高くなりキャリーが増えますが、
傾斜なりに振るよりも飛ばなくなるので
傾斜と距離に対してより大きく振らなければなりません。

そのため、左足さがりでは飛ばしたい距離の割には
スイングの振り幅は大きくなる傾向なので、
バックスイングが楽にあがるということは大変ありがたいことになります。

SWでパッティング風ショット

例えば、ターゲットから10y以下でグリーンからは3y以上離れていたときは、
グリーンに直接キャリーさせるためにはサンド・ウェッジなどを使いたくなります。

しかし、10y程度という非常に短い距離で
サンド・ウェッジを普通にショットしようとすると、
案外難しいものです。

そのため、サンド・ウェッジをパターのように扱うと
簡単にボールが高くあがって簡単です。

下半身を完全に固定しておいて、
グリップもパターのように両手の親指を縦に並べ、グリップはきつく握って、
肩甲骨のストロークだけでショットします。

このようにショットすることを私はパッティング風ショットと呼んでいます。

ところが、このパッティング風ショットでは
サンド・ウェッジをパターのように構えるため、
ハンドファーストにしません。

しかも、グリップをきつく握るためしなりが極端に少なくなります。

そうすると、ボールヒットでもほとんどセットアップの形のまま
ボールヒットとなります。

そうすることで、ボールがロフトなりに高く出て
高さで止まりやすいからです。

そして、持っているサンド・ウェッジのロフトよりも高くあげたいなら、
手の中でグリップを回してフェースを開きます。

フェースを開いてフェースが右を向いた分
ボールから離れてフェースをターゲットに向けます。

グリップをきつく握る大切な理由

ここで、グリップをきつく握る大切な理由は、
芝に多少なりとも絡んだり、
ときにはダフることもあるかもしれないからです。

グリップをきつく握っておけば、
芝の抵抗やダフりでもそれなりにボールは前に進んでくれます。

また、ついでながらボールを転がしたいときは、
手の中でグリップを左に回してフェースを閉じてフェースが左を向いた分
ボールに近づいて短く持ってハンドアップにします。

そうすると、フェースがボールに近づいた分右を向くので、
フェースを閉じた分を相殺してロフトを立てながら
フェースをターゲットに向けることができます。

このときに、ヒール側が浮くことになるので、
ヘッドのトウ側にちょこんとボールを当てることになります。

そうなると、ボールヒットで当たり負けしやすくなり
フェースの向きが変化しやすいので、
グリップをきつく握って当たり負けに対処することでうまく打てます。

ヘッドスピードが速いショットになるほど
グリップを握る強さで当たり負けを防ぐことはできなくなります。

しかし、30y以下の転がしというヘッドスピードがかなり遅い場合には、
グリップをきつく握ることで当たり負けを少なくできます。

バウンスということ

ところで、ヘッドの下側に出ているバウンスは、
まさに頭と同じで使いようで良くも悪くもなります。

バンカーやラフでは、バウンスはあったほうが
ショットとしては簡単になります。

そのため、アイアンセットに入ってくるサンド・ウェッジは、
バウンスが12度程度出たものがほとんどです。

しかし、フェアウェイからのアプローチショットでは、
簡単にできるはずのショットがバウンスのために使えなくなることもあります。

特にサンド・ウェッジなどでパッティング風にショットするときには、
バウンスが邪魔になります。

バウンスが12度も出ていたら、手の中でグリップを右に回さなくても
フェアウェイからはバウンスが邪魔なために
このパッティング風の簡単なショットを使えなくなります。

そこで、バウンスが8度のウェッジを用意しておくと、
こんなフェアウェイからのパッティング風ショットでも
まあまあバウンスが気にならずに使えます。

4度刻みは必要?

また、アイアンからウェッジまではロフトは4度刻みとも言われますが、
ピッチングウェッジ以下では私はそれほど
この4度にはこだわらなくても良いと思っています。

その最大の理由は、ピッチングウェッジから下のクラブでは、
フルショットよりもスリークオーターとかハーフショットなどを
多用するからです。

要するにクラブの距離が余った使い方と私は呼んでいますが、
ピッチングから下のクラブではスタンスの幅や動きの速さで
距離を確定することが多いということです。

ということは、ロフトを4度刻みにしてシャフトを0.5インチ刻みにすることで、
クラブの番手間のフルショットでの距離を10yに調整するということは
あまり意味がありません。

さらには、ウェッジではシャフトの長さはほぼ一定です。

シャフトは0.5インチ単位で長さを変えることが多いのですが、
シャフトの長さ0.5インチにつき2~3ヤード、
ロフト1度につき2~3ヤードの飛距離変化となっています。

そのため、シャフトを0.5インチ短くしてロフトを4度きつくすると、
だいたい10y距離が落ちる計算になります。

となると、シャフトの長さをあまり変えないウェッジで
4度刻みにして10yの差を付けようとすることはあまり意味がありません。

そうなれば、扱いやすいロフトやシャフトの長さのウェッジで
距離を打ち分けたほうが、簡単にプレーを組み立てられます。

私は、ピッチングウェッジから下は
ロフトが58度でバウンスが8度のウェッジが1本あれば
かなりの状況で一番対応しやすいと感じています。

また、バンカーもバウンスがたくさん出ていたほうが
砂の爆発力を得やすいので簡単だと言われますが、
バウンスは8度あれば正しくスイングできていれば全く問題ありません。

ただし通常ショットで、例えば前腕を左に力で捻りながら
ボールヒットさせている場合はバンカーで問題が発生します。

バンカーで捻りのコントロールが狂ってフェースが閉じ、
バウンスが当たらず砂が爆発できない可能性があるからです。

通常ショットでグリップが正しく作られていて、
ボールヒットに向かって前腕を捻る動作を行っていなければ、
バウンスは8度あればまったく問題なくバンカーから脱出できます。

ちょっとクラブのことで脱線してしまいましたが、
ロフト58度、バウンス8度のウェッジはとにかく色々
バリエーションを入れることもでき扱いやすくて私は大好きです。

追伸:私のウェブセミナーが公開中

すでにご存知かもしれませんが
私のウェブセミナーが期間限定で公開中です。

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 初心者でもわかるショット基礎アプローチ
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ご覧になっておいて下さい。期間限定です。

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※上記ページよりご登録いただければ
 公開期間内に何度でも試聴可能です。

 
 

では、また。
 

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