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[動画あり]エゴスキューイベントに参加してきました

2018.07.03
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉の自宅より

腰や肩、ひざや首などの痛みを抱えていませんか?

私は毎日筋トレもしますが
身体のメンテナンスもしっかりやります。

いつまでもゴルフをやりたいからです。

昔、腰痛(右腰)で半年くらいゴルフが
出来なかったときがあります。

27歳の頃です。

暑い中、打球練習を行い続けたことが原因で、
病院では疲労の蓄積と診断されました。

でも、あるストレッチを
毎日実施するようになってから
痛みに関する悩みは一切なくなったのです。

「エゴスキュー・メソッド」といいます。

先週土曜日に、このエゴスキューの
セミナーに参加してきました。

身体に不調を抱えている方は
かなり必見の内容でした。

IMG_1044

IMG_1043

あなたは今、腰や肩、ひざや首など
痛みを抱えていますか?

もしも、「その痛みをとることができる」
といったら、どう思いますか?

そんなの絶対ウソだよ、と思うかもしれません。

身体が痛い方の中には、何年も整体や病院、
カイロプラクティックに通う方も多いです。

完全に直らないと決めつけて、
「痛みとともに生活するのが普通」で
「痛みの少ない動き方」をいつの間にか身につけて
窮屈に生活している人も多いと思います。

痛みや体のゆがみとは
折り合いをつけて生きていくのが普通だと
無意識に考えてしまって諦めているものです。

これまでたくさんのゴルファーを見てきました。

ほとんどのゴルファーは身体のどこかに
痛みや不調を抱えていて、それをカバーするように、
スイングに変な癖がついています。

そのせいでアウトサイドインになっていたり
アドレスの重心の位置がおかしかったりするのです。

私達の体は、ゆがんでいます・・・

どんなに頑張って練習しても上達しない。
言われたことができない。

その原因は身体の歪みにある可能性が
非常に高いのです。

そして体の歪みを改善して
元の正しい姿勢を作り直すことで
痛みがなくなりゴルフも上手くなる。

これがエゴスキューメソッドです。

あなたもご存知だと思いますが
ゴルフの帝王ジャック・ニクラウス氏。

彼はご自身の激しい腰痛解消のために
エゴスキューを取り入れ、
解消された今でも毎日実践を続けています。

日本ではまだまだ一般的ではありませんが、
エゴスキュー・メソッドでは、
腰痛などの慢性の痛みの多くは、
体のゆがみが原因で起こると考えています。

全身が映る鏡で、ご自身を映してみてください。
肩の高さが左右で違いませんか?

体が左右に傾いていることに気がつくかもしれません。
ねこ背や、骨盤のねじれ、腰のそりが大きいことに
気がつく方もいます(今とても多いです)。

「ゆがみ」は年を経るごとにひどくなり、
筋肉や関節に負担をかけ、神経を圧迫していきます。

そして、痛みが生まれるのです。

歪みを正すだけでとんでもない効果が

体のゆがみは、集中力が欠けることや、
心(不安や鬱々としたネガティブな気持ち)にも
影響をすると言われています。

ためしに、胸をはって姿勢を正してみてください。
ちょっと姿勢を正すだけで、気持ちがスッキリ前向きになりませんか?

痛みだけでなくて、人生の質や、ゴルフの技術にも
影響を与えるのが「姿勢のゆがみ」なのです。

重度の痛みがわずか数分で・・・

実際、先日私が参加したセミナーでは
凄い光景がバンバン飛び交っていました。

腰が曲がって歩くのも困難な高齢女性が
エゴスキューを数分実施しただけで
姿勢がまっすぐになってしっかり歩いていたり。

小児麻痺の後遺症で車いす生活の女性が
エゴスキューを10分ほどやったあと
一人で立ち上がることが出来ていたり。

嘘だと思うかもしれませんが
本当に目の前で起こっていたことです。

歪みを直し、姿勢を正しくするだけで
こんなにすごい効果があるんだなと
改めて実感しました。

騙されたと思ってやってみてください

エゴスキューのエクササイズを見ると、

「え!こんなことで効果があるの!?」

というくらい簡単なのです。

子どもや高齢者でも出来る
シンプルなエクササイズです。

表面的な問題を取り除く「対症療法」ではなく、
根本の原因から改善します。

まずは騙されたと思って
下記のトレーニングをやってみてください。

明らかに身体に変化が生まれます。

エゴスキューの3大奥義と呼ばれる
エクササイズの一つです。

エゴスキュー公式トレーナーの
水野さんの動画を転載します。

本当にオススメです。

追伸:
もっと深くエゴスキューを学んでみたい方は
下記のDVDプログラムがオススメです。

新古品が7セット残っていましたので、
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いいスイングを一発で思い出す効果的方法

2018.07.02
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日、これからお話しすることは
 

 「あれ、正しいスイングってどんな動きだったっけ?」
 

そんなふうにふと思ってしまう人には
ぜひともご一読いただきたい内容です。

今日の話を聞いていただければ
「いいスイングを一発で思い出す」ことができます。

初めに、こんな話から。。。

中国のお坊さんの話…

中国の宋の時代、十二世紀頃に
「五祖法演(ごそほうえん)」という
お坊さんがいらっしゃいました。

五祖法演は当時、多くの有能な弟子を
育てたことで有名だったそうです。

ある日、五祖法演は説法で
弟子たちにこのように言いました。
 

 「昨日、ある問題が心に浮かび
  わしはそれを今日、
  弟子のおまえたちに伝えようと思った。

  だがわしのような老人は忘れやすい。
  その話はすっかり心から消えてしまった。
  どうしても思い出せない。」

 

こう言って、五祖法演はしばらく黙っていました。
 

そしてついに
 

 「忘れた。忘れた。思い出せない!」
 

と叫んだのでした。
 

ですが彼は、またこのように話し出しました。

思い出した、思い出した!

 「ある経典の中に呪文がある。

  忘れやすい者はこれを唱えるがよい。
  そうすれば、忘れたことが帰ってくる。

  さて、わしもやってみねばなるまい。」
 

そして彼はその呪文を唱えました。
 

すると両手を打って、
存分に笑って、こう言ったのでした。
 

 「思い出した、思い出した。
  それはこうだった。

  おまえたちが仏を探す時には、
  仏を見ることができない。

  開祖を求める時には、
  開祖を見ることができない。

  真桑瓜(まくわうり)は茎まで甘く、
  苦いひょうたんは根までも苦い。」

 

彼はそれ以上、何も言うことなく
説法の壇の上から下りたのでした。

理想の動きを上手に「思い出す」ために

この五祖法演さんは、呪文を唱えることで
上手に思い出すことができました。
 

これを思い切って
ゴルフに置き換えるのであれば。。。

私のゴルフレッスンの場合で言えば
 

 「ドリル=上手に思い出す方法」
 

ということになるのかもしれません。
 

私たちコーチは、教えるお客様たちに
正しい動きを(実演などをまじえながら)
教えようとします。

ですが、それはあくまで外的なところから
アプローチしているに過ぎません。
 

 「お客様の内面で何が起こっているのか?」
 

そのことには、私たちコーチは
触れることができないわけです。

そこはお客様自身が感じて
正しい動きを感知するしかありません。

しかもそれは、形がありません。
触れることができません。

それはまさに、先ほどの五祖法演が言っていた
「仏を探す時には、見ることができない」
状態と同じではないでしょうか。

ですが、私が普段からお教えしている
ドリルをやってみると
 

 「ああ、理想の動きはこの動きだったのか!」
 

ということを、直感的に理解できます。

実態がなく、触れられないにもかかわらず
明らかに感じることができるわけです。

もちろんそれには「反復」が必要なのは
言うまでもないことですが。。。
 

ですので、これをお読みのあなたには
私が紹介しているドリルをぜひ、甘美な真桑瓜のように
味わい尽くしていただきたいと常に思っています。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

 「どうしたらドローボールが打てるようになるの?」

スライスに悩まれているゴルファーなら
誰もが思うことですよね。

ですが、現実にドローボールを打てる人は
以前お伝えしたようにわずか30%ほど。なぜか?

それにはいくつか理由がありますが、
もっとも大きな理由は…

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その秘密をスグに見る。

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ミスショットでも「ツイてる!」

2018.07.02
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

こんにちは、
小原大二郎です。

実は、先週は出張やセミナー続きで忙しかったんですが、、、

ゴルフライブの限られた方だけをご招待した
VIPセミナーを東京と大阪で開催しました。

大阪でのセミナー開催は初めてで
大阪のみなさんの元気な顔を見ることができて本当によかったです。

DSC08081

今日は、そんな大阪・東京のセミナーでお話したことを
あなたにも少し、シェアさせてもらいますね。

同組のムードでスコアが変わるということ

ちょっと前に、ゴルフライブのスタッフと一緒にラウンドしたときの話をご紹介します。

そのラウンドでは、
実は、奇妙な現象が起きました。

なぜか、絶望的な状況に置かれているときに限って
スーパープレーがたくさん出たんです。

例えば、、、

・グリーン周りでアプローチ、トップして確実にオーバーしそう!
 やばいっ!!と思ったら、、、
 ピンにあたって3mに寄せられた!

・セカンドショットでシャンク、
 グリーン側の右林からのショット。
 だけど、、、チップインパー!

・ドライバーで右にどスライス。
 セカンド地点は残り120y。木の枝が邪魔で球は上げられない。しかも、手前にはバンカー。
 6Iで低めにハーフスイング。

 まさかの!!!
 土手に当たってボールがキック、1ピンの位置にオン。

などなど、、、

危機的状況からのナイスプレーが非常に多かったんです。

では、なぜそんなにいいプレーが多かったのか?

それは、、、

同組への称賛の言葉をかけたことです

今までもメルマガでお伝えしてきたかもしれませんが、
私は、ゴルフをするときには、

「ナイスショットー!」
「ナイスプレー!」

という声かけをしています。

そして、この日はミスショットを打ったときには
大きな声でみんなで

「ツイてる!」

というふうにも声を掛けたのです。

スライスを打てば
「ツイてる!」

ダフれば
「ツイてる!」

シャンクすれば
「ツイてる!」

という具合にです。

これをすると、
ミスがミスでないように感じるのです。

まるで、次のナイスプレーのための布石を打っているような。

ツイてる!という言葉が
私たちのネガティブな気持ちを麻痺させて、
どんどん、次のプレーへの勇気が湧いてきました。

だからこそ、ナイスショットが多かったのだと思います。

運は、みんなに平等だけど、、、

運はみんな平等です。
良いときもあれば、悪い時があるのはみんな一緒。

だけれど、
捉え方だけでその人のプレーは一変します。

ネガティブに落ち込んで、アドレスから縮こまってしまって
ダフリを打ってしまったり。

ミスを気にせず、
次のショットも平常心で臨めるか。

これは捉え方次第なのです。

この「ツイてる!」という言葉は
それだけで、あなたのゴルフを一変させるかもしれません。

プレーのとき、自分の心理状態をコントロールするのは
生まれ持ったものではなくて、
意図的に自分をコントロールする、後天的に身につけられる技術です。

あなたもゴルフのプレー中にかける言葉で
同組と遊んでみるのはいかがでしょうか。

試してみて下さい。


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【ビデオ】コンパクトなトップで飛距離アップ

2018.07.01
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

だいぶ暑くなってきましたね。
ゴルフで熱中症にならないよう気をつけてください。

逆に言えば、
気温が上がるほど、ゴルファーは飛距離アップのチャンスです。

このシーズンであなたのベストドライブを出せるよう
ぜひ頑張っていきましょう。

さて、、
先週のメルマガでは、飛距離アップと振り遅れについて解説しました。

今週のビデオのテーマは
スイング中の右腕の使い方です。

今日のドリルをマスターすることで
コンパクトなトップ、強固な下半身の使い方を覚えることができるでしょう。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

服部コースケ

<本日のオススメ>
「飛距離アップしようと真剣に考える
 ゴルファーであっても、
 ほとんどの人は
 インパクト直前にヘッドが減速する」
 by 水柿コーチ

なぜ、飛ばそうとしているのに
ほとんどの人は
逆に飛ばせないスイングになっているのか?

それは、あなたも
今までやってきたあるスイングの誤解が原因でした。

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【ビデオ】飛ぶ打ち方を追求する

2018.07.01
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「飛ぶ打ち方を追求する」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。

単純な話、飛ばしたいなら
ハイティーにして高打ち出し低スピンを狙います。

そして、ハイティーに対応するためには。。。

(続きはビデオにて)

飛ぶ打ち方を追求する

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf180701/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

高打ち出し低スピン

飛ばしたいなら、ハイティーにして
高打ち出し低スピンを狙います。

そして、ハイティーに対応するためには
ボールヒットに向かって頭を振り出し後方へ押し込むようにします。

とは言え、その前にまずはグリップを正しくして、
スライスが出ないことが第一となります。

どうやって高打ち出し低スピンを得るのか

高打ち出し低スピンでは基本的に飛距離を伸ばせますが、
なぜ飛びにつながるのかは後でお話しします。

まずは、どうやって高打ち出し低スピンを得るのかとなると、
冒頭でお伝えしたように、ハイティーにします。

そして、ハイティーに対応するためにボールヒットに向かって
遠心力に対抗するイメージで、頭を振り出し後方へ押し込むようにします。

単にティーアップを高くしただけでは上手く行きません。

その理由は色々ありますので、見てみましょう。

ティーを高くするほどボールに対して上昇起動でヒットするため、
ヘッドや手元や腕全体が上昇して減速しながらボールヒットしやすくなります。

減速しながら上昇軌道でボールヒットすることを、すくい打ちと言います。

すくい打ちとは単なる上昇軌道だけを意味するのではなく、
この減速しながらが問題です。

ヘッドの加速度が大きい状態でボールに当たるほど、当たり負けが少なく
ヘッドスピードの割にボール初速があがる可能性が高くなります。

可能性が高くなると言ったことには、
ヘッドスピードと打点の問題もあるからです。

当然加速中となるとヘッドスピードはピークに達する前なので、
最大ヘッドスピードには達していません。

しかし、ヘッドスピードと打点やフェースの向きが同じなら、
加速度が大きいほどボール初速も大きくなります。

そして、ボールヒットに向かって頭を振り出し後方へ押し込むことで、
高い打ち出し角度を得ながらヘッドが加速して
ボール初速もあげることができます。

まさに、ボールヒットに向かって遠心力が大きくなることに対応しするイメージで、
頭を振り出し後方へ一生懸命押し込めば高打ち出し低スピンで飛ばせます。

その前にスライス対策

実は、頭の右への押し込みの前に、
まずはグリップを正しくしてスライスが出ないことが第一となります。

その理由は、スライスでは軌道に対して
フェースが開いてロフトが大きくなるからです。

ロフトが大きいと、バックスピンが多くなり
ボールは理想からかけ離れてしまいます。

ただしヘッドスピードが遅すぎて打ち出し角度が足りない場合には、
逆にスライス傾向の方が飛ぶこともあります。

普段のドライバーショットでの打ち出し角度が10度以下なら、
スライスのままでも少しの曲がりなら問題ありません。

ただし、曲がればそれだけターゲットに到達する距離が長くなりますから、
距離を無駄にすることには違いありません。

また、グリップがウィークだと、ボールヒットに向かって
前腕を力で左に捻ってフェースを閉じる必要があります。

そして、前腕を力で捻ろうとすると、同時にクラブもリリースされます。

飛ぶための絶対条件は、リリースを抑えて
エネルギーをボールヒットに集めることです。

目安としては、ダウンスイングで左腕が水平になった辺りで、
手首のコックが入っていてシャフトが45度以上寝ていれば大丈夫です。

大型ヘッドドライバーではリリースは早めにと言われますが、
ドラコンチャンピオンたちでリリースが早い人はいません。

グリップが悪いと、前腕を力で捻ってコントロールしなければならないので、
早めにリリースしなければ制御できなくなるだけです。

スライスを防止して、ボールヒットに向かって頭を振り出し後方へ押し込み、
今の体力で効率良くボールを飛ばしましょう。

飛びのための統計

ここで、飛距離に関連するいろいろな数字を見てみましょう。

ドライバーのヘッドスピードと飛距離の関係が
ダンロップから発表されています。
 

 一般のハードヒッター 43-48m/s 240y

 一般 38-43m/s 200y

 シニア 33-38m/s 180y
 

これにGolf Todayの統計で女子ツアー選手の数字があり、
ヘッドスピードの平均が43m/s、
トータル飛距離の平均が251yとなっています。

女子ツアー選手は一般並みのヘッドスピードなのに、
飛距離で50y以上飛ばしています。

となると、打ち方さえ良くすれば、
今の体力で50yプラスも夢ではないことになります。

ボール初速については、LPGAによると一般平均が56.40m/s、
女子ツアー選手の平均が59.73m/sとなっています。

そして、ボール初速が1m/sの違いは飛距離で
7yの差となるとも言われています。

となるとボール初速の違いでの飛距離への影響としては20yぐらいですから、
実際の飛距離の差はまだ他のより強い要因があることになります。

まずは、ボール初速の違いはどこから発生しているのかを見てみましょう。

ミート率

ボール初速の違いはヘッドスピードに対するボール初速である
ミート率の差となります。

ミート率を良くするためには、つぎの3つのことが重要です。

(1) 軌道方向とフェースの向きを一致させてヒットする

(2) ヘッドの芯に当てる

(3) 出来るだけ加速しながらヒットさせる

(1)と(2)の真っ直ぐに芯に当てることは
当然のこととして認識されていると思います。

しかし、(3)の加速させながらヒットさせることは意識されることが案外少なく、
実際に加速が足りないことが非常に多くなっています。

言うならば、ボールヒット前に力を使い果たしていて、
肝心要のボールヒットではボールに当たり負けしています。

ボールヒットではまだまだボールを強く押せる体勢でヒットさせることが、
ミート率を良くしてボールを遠くまで飛ばすために大切となります。

ちなみにミート率の理論限界は1.56となっています。

クラブを振り子のように使ってボールヒットで
加速度がゼロだと1.49が理論限界となります。

ミート率は女子ツアー選手1.40に対して、
一般1.31ですから0.09の差となります。

ヘッドスピード43m/sでのミート率の差0.09は
ボール初速では3.87m/sなので、飛距離にすると約27yとなります。

ミート率だけの違いでも30y近く飛距離を伸ばせる余地があります。

では残りの20y分の影響を与えているものとは、いったい何でしょうか。

打ち出し角度とバックスピン

SRIスポーツ(株)の山口哲男氏のシミュレーションでは、
ヘッドスピードが40m/sで飛距離が最大となる
ボールの飛び方の特性は次の数字となっています。

打ち出し角度25度、バックスピン1500rpm。

rpmとは一分間に何回転するかの数字で、
普通は面倒なので1500回転などと言っています。

空気の湿度やフェアウェーの状況に影響されますが、
思ったより高打ち出し低バックスピンです。

実際、Golf Todayの資料によると、女子ツアー選手の平均データでは、
ヘッドスピード43km/h打ち出し角度14度で
バックスピン2500回転で飛距離250yです。

平均で比べると、一般男性のハードヒッターでは
45m/s、12度、4000回転、230yです。

女子ツアー選手の方が一般男性のハードヒッターよりもヘッドスピードが遅いのに、
打ち出し角度もバックスピンも理想に近くて20y以上飛ばしています。

となると、一般プレーヤーも高打ち出し低スピンを狙えば
ボールは飛ぶことになります。

しかし、打ち出し角度が何度理想に近づけば何ヤード飛ぶかは、
状況次第ですので、統計数字としては私は見たことがありません。

一応、ボールの飛びに影響する数字として、次のようなことが言われています。

ボール初速では70%、打ち出し角度とバックスピンで30%。

ボール初速の差で30yですから、
打ち出し角度とバックスピンではざっくり10yとなり、
トータルで40yの違いが発生します。

後10yはどこから来るのでしょうか。

飛距離とかボール初速や打ち出し角度、
バックスピンはどれも平均で議論しているので、
そこにはボールの曲がりの要素が見えなくなっています。

残りの10yは曲がることでの飛距離ロスなのかもしれません。

グローブで5y、スパイクで5yなど5yぐらい影響することを積みあげれば、
10y違いの要因は簡単に発生します。

いずれにしても、これはまさに打ち方やの道具とのマッチングで
飛距離が50yと、大きく変化することを物語っています。

道具とのマッチング

ボール初速はヘッドスピード、打点、ロフト、ヘッド重量、
ヘッド重心距離などにも影響されます。

ヘッドスピードが速いほどボール初速があがりそうに感じるのは素直な感覚ですが、
ヘッドスピードをあげようとして打点が狂えば逆効果にもなります。

そのため、単にヘッドスピードの数字だけを追いかけることは、
単純に飛距離アップにはなりません。

打点は、まさにヘッドの一番飛ぶポイントにボールを当てることになります。

昔ヘッドが小さかったときには、
ヘッドのセンターの少し上側の外側に当てるとボールが飛びました。

これは、少し上に当てることでバックスピンを減らせ、
外側になることでドロー回転がかかって捕まりを良くするからです。

しかし、最近の大型ヘッドドライバーではまさにヘッドのセンター印が最適です。

ヘッドは重いほど当たり負けしないためヘッドスピードの割に
ボール初速はアップしますが、重いことでヘッドスピードをあげにくくなります。

そのため、ヘッド重量は最適値があります。

ヘッドの重心距離とは、シャフトの軸線の中心からヘッドの重心までの距離のことです。

重心距離が長いほど、手の操作でフェースの向きをコントロールしにくくなります。

重心距離が長くなるとフェースが開きやすくなるために、
バックスピンも多くなる傾向になります。

ヘッド重心距離を短くすることでフェースのターンでボール初速アップにも使えますが、
実はそれはがんばった割に効果は少ないのが現実です。

クラブセッティングは考えはじめると奥が深いことがわかってきますが、
それほど自分でいじれるところが少ないのがたまに傷です。

まずは、グリップを正しくして、
ボールヒットに向かって前腕を捻るコントロールをしなくても良いようにして、
ハイティーにも挑戦してみましょう。
 
 

では、また。
 

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