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残酷なフェアウェイ

2020.11.04
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

芯でとらえた完璧なティーショット。

球は思い通りの方向に飛び出し、
グリーンを狙うのに最適な
フェアウェイ右サイドへ。

「これは久々にバーディーチャンスか?」

と、気分良くカートに乗り込む。

いざセカンド地点。
アイアンを何本か手に取りボールのもとへ!

・・・

でも、ボール付近の様子がおかしい。
あれ?ボール付近だけ芝の色が変?

近くにつれて、
今置かれている状況が
正確につかめてきた…

ボールは運悪くディボット跡に

ティーショットは完璧、
グリーンを狙いやすい位置につけましたが、
運悪くボールはディボット跡の真上です。

前の人が削った芝を、
砂で埋めたのがディボット跡。

つまり、セカンドショットは、
芝ではなく砂の上から打たなければならない
バンカーと同じ状況にあるのです。

せっかくのバーディーチャンス、
セカンドショットもバシッと決めて
ピンにピタッと寄せたかったのですが…

・・・

ディボット跡からボールを打つなんて、
かなり状況は悪いです。

一番避けなければ
いけないのはダフりのミス。

バンカーと同じで、
ダフっとしまうと距離が出ません。

本日はこんな、
滅多にないシチュエーション。

ディボット痕からの
アイアンショットの打ち方について
動画で解説していきます。

それでは、
どうぞこちらから本日の動画レッスンを
ご覧になってください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら



このように、ディボット跡の
上からボールを打つということは、

球を上げるということ以外、
バンカーから脱出するのと似ています。

こんなシチュエーションになることは
滅多にないと思いますが、

この滅多に使わない打ち方を
知っているかどうかが1打ロスを
免れるかどうかにつながります。

トラブルへの対処法として、
あなたのゴルフの引き出しにしまっておくことで、
ゴルファーとしてのレベルが1上がります。

ぜひ、どんな状況にも動じない
ワンランク上のゴルファーになるためにも、

今日の動画のレッスン内容を、
もう一度復習しておいてくださいね。

近藤



<本日のオススメ>

ビジネスゾーンを実践するあなたへ…

「腰から腰のビジネスゾーンが
重要だということはよくわかった。

でも、一体どうやって
このビジネスゾーンでアイアンの
フルショットを打てばいいの?」

もしあなたがこんな疑問を、
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グリップは握る?→残念!それ間違いです…

2020.11.03
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「グリップは握る?→残念!それ間違いです…」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

今日はこんなお悩みをいただきました。
詳しくは以下。。。

グリップに違和感があるとミスショット

> グリップがとても良い感触の時もあるが、
> 時々違和感があって振りにくい時があります。
>
> そしてそういう時はほとんどミスショットです。
> どうしたら毎回同じ感覚で
> 握れるようになるのかがわかりません。。。

はい、これをお読みでいらっしゃるあなたも
 

 「グリップが毎回安定して握れない」

 「そのせいでミスショットが出る」
 

とお悩みかもしれません。
 

ですが、これについての具体的な解決法を
お伝えする前に。。。

 グリップを「握る」

この言い方はNGだということを
あなたにお伝えしておきたいのです。どういうことか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

(これは以前にお伝えしたこともあるかもしれませんが。。。)
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、どういうことかと言うと。。。

グリップは握るのか? 持つのか?

私の指導する方法に慣れていらっしゃる方は
すでにお気づきかもしれませんが。。。
 

 グリップは「握る」のではなく「持つ」
 

この意識を忘れないで下さい。

もし、グリップを「握る」という意識をお持ちなら、
それはすぐに変えたいところですね。
 

冒頭にご紹介した質問者様のように、
「グリップが安定しない」方というのは。。。

ほぼ例外なく、
グリッププレッシャーが強すぎます。

これはまさに、クラブを「握る」という
意識が強すぎる証なのです。

違和感の原因

クラブは強く握れば握るほど、
クラブそのものの重さを感じられなくなります。

またクラブを握る強さが安定しないので、
感じる重さも毎回変わってしまう。。。

まさにこれが、違和感の原因です。
 

 「でも江連さん。
  『クラブを握らずに持つ』って言われても
  いまいち意味がつかめないんですが。。。」

 

はい、そのへんがよくわからないという方のために、
ちょっとここでここでおさらいをしておきましょう。
 

たとえば、中身が空のペットボトルと
水が満タンに入ったペットボトルを持つとしたら。。。

それぞれ、どうやって持つでしょうか?
 

おそらく、中身が空なら軽く持つでしょうし、
水が満タンならそれなりの強さで持つはずです。

これはクラブを持つときにも
同じことが言えます。

クラブの重さに釣り合わない強さで「握る」と、
重さは感じられなくなりますが、

クラブの重さの分だけの力で
「持つ」ようにすれば
 

 ・持つ強さが常に一定で安定して

 ・毎回同じ感覚でグリップできるようになり

 ・自然と同じリズム、同じ感覚で
  クラブを振ることができるようになる

 

これらが実現できて、ミスショットの可能性も
グンと減っていくはずです。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

先日からご紹介している
最新ホームゴルフシミュレーションシステム…

今までは価格面で個人で所有することが
難しかったのですが、最新テクノロジーによって
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「右脇を締めなさい」って簡単に言うけれど…

2020.11.02
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

本日は先週のメルマガに
いただいたコメントに
お返事したいともいます。

そのいただいたコメント、
というのが…

「初めまして。

私の悩みはバックスイングで
右脇が大きく開くので

クラブ軌道が定まらず
うまくミートできません。

右脇の開きはもう癖になってます。

どのような練習をすれば
右脇の開きが治せるか教えて下さい。

もちろん、小原プロの言われる
ビジネスゾーンの練習は欠かさずやってますが、

大きなスイングに成ったら
脇が開きます。

宜しくお願いします。」

というものでした。

コメントをいただき
ありがとうございます。

こういったお悩み、大歓迎です。

メルマガ読者様から
直接お悩みをいただけるというのは
嬉しいですね。

ぜひこれからも
コメントをいただけますと

原動力になります(^^)

さて早速いただいたお悩みに
回答させていただきたいと思うのですが…

「右脇を締めなさい」



この言葉は聞いたことがある方も多いと思います。

ただこの言葉どおり

右脇を締める意識でスイングを行っても
なかなかうまく行かないのではないでしょうか?

さらに右脇を開いてしまう癖が
ついてしまっている場合

スイング中に
右脇を締めるのを意識して
行うのはむずかしいですよね…

では、

どうしたら右脇を締めてスイングをし、
ナイスショットが打てるのか?

本日はこちらを
お伝えしたいと思ういます。

まず「右脇を締める」とどうなるのか?

右脇をきちんと閉じて
スイングが行えるようになると

ミート率がよくなり
ショットも安定するので

結果的にスコアアップに
繋げていくことができるのですが…

ひとつお伝えしたいのが…

締めすぎはNG

なんです。

というのも…

右脇を締めすぎてしまうと?



右脇を締めすぎてしまうと、
上半身の動きが固くなり、

結果的にスイングの軌道が
小さくなってしまいます。

また右脇を締めすぎて
上半身の動きがスムーズに行えずにいると、
タメが作られず、ヘッドスピードも出ないので、
飛距離が伸びない、スイングとなってしまうんです。

つまり

適度に締めることが
ポイントになってきます。

脇の上側はきっちりと締めて、
肘に近づくにつれて脇腹との間に
少し隙間がある状態がベストです。

「右脇を締める」マスターするには?



バックスイングで右脇を締めるためには…

スプリットハンドドリル
がおすすめです。

左手は通常のスイングするのと同じ位置で握り、
右手はいつもよりヘッド側の位置で握ってください。

左右の手を離した状態で握りスイングをすると、
右肘の動きが体に染み付き、

正しい右肘の使い方が分かると同時に、
右脇の締め方もマスターできます。

この時に気を付けていただきたいのは、
右肘を体にくっつけすぎないように

適度に肘と体の間隔をあけて練習してください。

また脇にタオルを挟んだ状態で
肩から肩のスイングを行うドリルもおすすめです。

右脇にタオルを挟むことで、
右肘が開きすぎず

コンパクトなスイングを
身につけることができます。

適度に右脇をに締め
スイングを行えるようになると、

スイングがインサイドインの軌道になり

ミート率が上がり、
インパクトでフェースが
正面で当たるようになるので

飛距離アップに重要なポイントです。

本日お伝えしたポイントを踏まえ、
ぜひ飛距離アップを叶えてくださいね。

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【ビデオ】ショートゲームでの重大な勘違い

2020.11.01
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「ショートゲームでの重大な勘違い」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

多くのゴルファーは、ショートゲームはグリーン周りや
グリーン上でのパッティングのことだと思っています。

ところが、実はそうではありません。
少なくとも100を切れないうちは。。。
どういうことか?

(続きはビデオにて)

ショートゲームでの重大な勘違い

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf201101/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

試しにやってみてほしいこと

試しにラウンド中はスコアカードは記入しないで、
ラウンド後に書いてみましょう。

2020-1101_1

そうすると、どれだけグリーン周り以外での
ショートゲームをやっていたのか、ありありと認識できます。

そして、ショートゲームが重要になるのは
そればかりではないことを、しっかり認識できることで
スコアをどんどん改善することができます。

例えば、トラブルに遭遇したときは、どうしていますか。

グリーンを直接狙わないで、安全なところに運ぶ
レイアップが必要になったりします。

そのときに、フルショットしていますか。

おそらくしていないはずです。

トラブルからの脱出もショートゲーム

ということは、まさにトラブルからの脱出も
ショートゲームです。

そして、少なくとも100を切るまでは
単にグリーンに絡むショートゲームだけではなく、
むしろレイアップのためのショートゲームがかなりの多くなります。

そのショートゲームで無駄に叩いたり、
それにOBなども加わることで、
なかなか100を切れないことが現状です。

さらに、特に100切り前はドライバーで大きく曲げたり、
さらにはアイアンショットであっても
ダフりやシャンクやトップなどで、
色々な難しいところにハマってしまうものです。

そのときに必要となるのが、
まさにショートゲームのための知識と戦略と技です。

実は、グリーン周りでのショートゲームよりも、
むしろトラブルからの脱出のほうが
スコアに大きく影響しているかもしれません。

ここのところの評価がなかなか難しいために
その数値的なものが見えてこないことで、
トラブルショットとしてのショートゲームを
忘れられがちになっています。

そして、木の下を低く出すとか、
左右ともにハザードがあって曲げられないなど、
まさに知識と戦略と技が試されるのがゴルフです。

頭を最大に使って持っている能力をうまく適合させることが
ゴルフの本来の楽しみ方なのに、その楽しみを味わっていない
ゴルファーは多いのではないでしょうか。

実際のラウンドでの、グリーン近くだけではない
ショートゲームを振り返ってみましょう。

その振り返りこそが、すばやく上手くなるための
モチベーションとなります。

そのためにも実際のラウンドは
全ての行動をラウンド後に思い出して、
それからスコアを書くようにすると良いです。

そうやっていれば記憶力が良くなるばかりか、
トラブルからどうやって脱出したのかが
はっきりと見えてきます。

状況が認識できれば、改善もできます。

まずは、頭の体操だと思って
ラウンド中はスコアカードは記入しないで、
ラウンド後に書くようにしてみましょう。

グリーン周りもスコアに大きく影響するけれど

確かにグリーン周りでのアプローチと
グリーン上でのパッティングは、
スコアに大きく影響します。

パッティングだって100切り前は、
18ホールの合計で40パットを超えていたりします。

30パット前半以下ならパッティングはもちろん、
実はアプローチでも大きな問題は
それほどなくなってきたと言えます。

実際、パッティング数にはパッティングそのものの良し悪し以外に、
通常ショットやアプローチなどの他の要因が入っています。

例えば遠くからグリーンに乗せることができるようになった最初は、
パッティングが難しくなる傾向になります。

そのため、ショットが良くなってくると、
パッティングが悪くなったわけでもないのに
逆にパッティング数としては悪くなることもあります。

アプローチが良くなることで
グリーンに乗ってからはホールに近いところにボールが集まって、
見かけ上のパット数が減ることもあります。

そういった意味で、100切り前なら
グリーン周りでのショートゲーム全体の良し悪しは、
パット数を見ればある程度つかむことができます。

しかし、トラブルショットでの出来具合の評価は、
とにかくラウンドでの実際の行動を確認するしかありません。

レイアップの狙い所

ところで、レイアップでの狙い所について知識として持っていて、
さらにそれを戦略に練りこんで実践できていますか。

まずは、正しい知識がなければ良い戦略も立てることはできないし、
当然、実践できるはずはありません。

そこで、とりあえずは知識として、
頭に入れておくべきことを見てみましょう。

単純に言えば、まずは確実に今より楽にプレーできるところ、
次からのプレーでより少ない打数であがれるところに
ボールを運ふことを意識します。

ところが、どんなことにも確実ということはありません。

そのため、確実という言葉をもう少しはっきり示せる数値で言うなら、
80%成功できるプレーとでも言いましょうか。

それとも、そんな80%確率でのプレーを考えたら何もできなくなるから、
50%ぐらいを目安にすれば良いでしょうか。

また、狙ったプレーが何%成功できるかどうかも、
実際には判断できるための情報が頭に入っていなかったりします。

そこで、実際の状況で今から行うプレーが成功できそうかどうか
判定できるための、判断材料を見てみましょう。

まずは統計を知ろう

そこで、マーク・ブロディ氏の統計を見てみます。

平均スコアが100のプレーヤー場合の、
100yからグリーンオンできる確率はほぼ50%です。

そして、中央残り距離という、
打った距離に対するターゲットとのズレの幅の統計があります。

ショットしたボールのだいたい半分が収まる、
ターゲットへの残りの距離が中央残り距離です。

例えば5回ショットしたなら、そのうちの3球が収まる距離です。

残り距離の平均ではないところが味噌です。

これなら大ダフりでショートしすぎたボールや
まぐれで近づいてくれた結果を排除でき、
だいたいのボールの数だけ見れば良いので
練習などでも簡単に見ることができます。

要するに大失敗とまぐれを無視した、
だいたい実力に近いであろうという距離になります。

そこで、100切り目前での平均スコアである
110の場合の数字を見てみます。

平均スコアが110のプレーヤーにおける
打ったボールの半数が収まるのは、30yからなら約8y、
50yからでは13yぐらいで、100yならだいたい18yとなります。

これらの数字を頭に入れておけば、
今やろうとしているプレーが無謀なのかどうなのかの判断ができて、
レイアップを選択すべきかどうか考えることができると思います。

思いますと言ったのは、頭で納得したとしても
実際にそれをプレーで実行できるかどうかは怪しいからです。

強い心で、正しいと思われる戦略にそって、
冷静にプレーできるようになりたいものです。

しかし、ついグリーンと言う甘い罠に誘われてしまいます。

そこを、グッとこらえることができるようになれば、
100は切れます。

レイアップの戦略

ところで、レイアップと言ってもちょこんと出すだけか、
それともある程度がんばってグリーン近くまで運ぼうとするのと
どちらが得策でしょうか。

そこで、ピンまで80yと30yでどれ位
ホールアウトまでの平均打数が変化するかを見た統計があります。

一般のプレーヤーなら80yよりも30yからのほうが、
平均してだいたい0.5打少ない打数でホールアウトしています。

やっぱりグリーンには近づいたほうが、得策に見えます。

そして、当然グリーンに乗ってしまうことが
次のプレーは楽になりますが、
乗らなかった場合のペナルティーを考えるとどうでしょうか。

そのための選択を判断できるための統計を見てみます。

バンカーから出してワンパット以内であがれる確率である
バンカーセーブ率は、ツアープレーヤーのセーブ率上位50位でも
50%ぐらいです。

やはり、バンカーには入れないほうが、
得策であることがわかります。

次にラフとフェアウェイでの
平均110のプレーヤについての数字を見ると、
30yからショットした場合の平均打数はラフで3.7、
フェアウェイで3.3となっています。

ラフとは言っても色々ありますが、
だいたいはこんな感じです。

不用意にラフに入れると、
平均的には0.4打損をすることになります。

0.5打以上無駄に使うなら、
それはやらないほうが良いプレーとなります。

しかし、フェアウェイにボールを置くだけで
同じ30yからは平均で0.4打差が出ることになり、
これを18ホール続けたら平均7.2打の差です。

やっぱり30y以内のフェアウェイなり、
ラフであっても浅いとか
傾斜が少ないところを狙うことが得策です。

いずれにしても、30y以内なら通常のクラブを
パターのように扱って簡単に打つこともできますから、
30y以内を狙うことはショートゲームでスコアを稼ぐために
意識する距離です。

なんでもかんでもグリーンに乗せようとす無謀なプレーは論外としても、
レイアップとはいえ本当にちょこんとフェアウェイに出すだけが
冷静なプレーではありません。

100をなかなか切れないと悩んでいるよりも、
ピンに絡むプレーを出来るだけ少ない打数であがれるところに
ボールを置くことが大切です。

次のプレーでグリーンにどれぐらい乗せやすいかとか、
転がしで簡単にピンに寄せられそうな場所を狙うということも
考えるべき大切な材料となります。

遠いところからはどうするか

ところで、150y以上打たなければグリーンまで届かないない場合は、
どうすれば良いでしょうか。

また、林などからは通過できそうにもないぐらい
木の間の狭い空間を通さなければならいこともあります。

深いラフ、フェアウェイバンカー、
ドッグレッグでグリーンが見えないところにボールがあるなどの
ショットもそうです。 

これらの場合には、30y以上残してでも安全なところを狙います。

ミスに対して平均0.5打以上費やすようなショットを打つようなら、
30y以上残すことも容認する勇気が必要です。

たとえば、150y以上グリーンから離れていたなら、
グリーン手前の深いバンカーは避けて
30y以上グリーンまであっても花道を狙うことなども
選択肢としてあります。

心理的な影響

ところで、ピンを狙ってしまったり、
逆にもったいないレイアップをしてしまうことには、
心理学的な影響があります

それは、ダニング=クルーガー効果です。

これは自分の能力に対して、能力の高い人は低く、
逆に低い人は高く評価してしまう傾向のことで、
ラウンドではこのどちらも良いことはありません。

自分の能力を過信して成功確率が低いショットを連発したら、
大叩きの嵐になります。

これは誰でも頭では分かっていても、
なかなか阻止できないものです。

逆に弱気になって狙えるショットを
あえてレイアップで手前に刻んでばかりでは、
能力の限界までのスコアは出せません。

シングルプレーヤーを目指して練習してきて実力もついてきているのに、
いつまでも自分の能力に対して弱気でいては大ブレークはできません。

ダニング=クルーガー効果を意識して、
今の自分の能力を冷静に見極めながら
練習やラウンドをしたいものです。

無謀にならず、されど弱気も拭い捨てて、
今の自分にとって最良のプレーを組み立てて
スコアアップしましょう。
 

では、また。
 

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“正しい” ドライバーの片手打ちドリルとは?

2020.10.31
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

最近、本当に便利になってきました。

インターネットで調べれば、
飛距離アップに効果的なドリルが
たくさん見つかります。

電車に乗る時も、ゴルフ場に行く時も、
ネットにつながってさえいれば大丈夫。

ゴルフレッスンを
受けることができます。

「スライスを直したい」
「飛距離を伸ばしたい」
「パターのドリルが知りたい」

スマートフォン1つあれば、
すぐに必要な情報や動画を
見つけることができる、、、

そんな便利な世界が
どんどん実現していっています。

気軽に、簡単に、無料で、
ゴルフレッスンが受けられる。

私たちゴルファーにとっては、
利点でしかないと思うかもしれませんが、
一方で私は懸念していることもあります。

それは、、、

間違った情報が多すぎる

今の時代は、誰でも気軽に
ゴルフの情報を世界に向けて
発信できるようになりました。

言ってしまえば、
100を切っていない全くの初心者でさえ、
プロゴルファーと偽ってゴルフ上達の
ドリルを紹介することができるのです。

インターネットや本で学んだ知識を
あたかも自分が編み出した知識かのように
レッスン動画として公開してしまう…

そのせいで、
ゴルフ上達に関する正しい知識が埋もれて
間違っていたり浅い知識がたくさん
出回ってしまっているのです。

どういうことかというと、
例えば「右手一本のドリル」

片手打ちドリルなどで調べると、
ドライバー飛距離アップに効果的ということで、
たくさんのウェブサイト、そしてYoutube動画で
紹介されていますが、

そのほとんどが、
片手打ちドリルを紹介だけして

その正しいやり方や、
練習の際に気をつけるべきポイントなど、
ドリルの詳細までは説明していないんです。

片手打ちドリルは、
ドライバーの飛距離アップに
とても効果的なのは確かですが、

詳しく紹介できているウェブサイトや、
動画レッスンがほとんどない…

そんな間違った方法で
ドライバーを練習してしまうと、
飛距離は伸びるどころか、

変なスイングが身に染み込んでしまい、
取り返しのつかないことになってしまいます。

なので、本日は、
例で取り上げた右手一本のドリルの意味や、
本質を詳しく動画で説明しようと思います。

もし、あなたが今、
右手一本打ちのドリルを実践されているなら
本日の動画で説明しているポイントを
意識できているか確認してもらいたいです。

おそらく、ここまで詳しく
右手一本のドリルを解説している動画は、
他に見つからないと思いますので、
ぜひ参考にしてみてください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら



本日ご紹介した右手一本のドリルは
私が間違っていると思う練習ドリルの
たった一例でしかありません。

片手打ちドリルのように、
間違っている、もしくは詳しく
解説されていないドリルが、

ウェブサイトやYoutubeでは
たくさん出回っています。

ゴルフに真剣に取り組んでいるあなたには、
ぜひそんなドリルに惑わされることなく、
正しい知識でスムーズに上達してほしいと、
心の底から願っているのですが、、、

そうとはいっても、
正しいドリルと間違ったドリルを
見極めることは簡単ではありません。

じゃあどうすればいいのか?

あなたが心から信頼をおける
一流のレッスンプロに出会うしかありません。

レッスンプロを信頼できれば、
そのプロが公開しているドリル自体にも、
信頼をおきながら実践できるでしょう。

そうすれば、
その練習ドリルが身になるまでの時間も
格段と早くなるでしょう。

ぜひ、
あなたが一番信頼できる一流プロを
見つけてみてください。

服部コースケ




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