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[江連に質問]プロでも手打ちの人いますよね

2021.07.13
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「プロでも手打ちの人いますよね?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

 「プロでも手打ちっぽい人っていますよね?」

 「それなのに、手打ちって本当にダメなんですか?」

 「手打ちでもリズムとバランスが良くて、
  球筋が安定しているんなら、良いんじゃないですか?」

 

こういったご質問をよく受けます。これについては。。。?

自分はアマチュアだから…

またあるいは、アマチュアゴルファーの方からは、
 

 「自分はアマチュアだから、手打ちでも仕方ない」
 

そんな言葉も、よく耳にします。

そんなふうに言って、
 

 「もうこれ以上上手くはなれない」

 「どうせ自分には無理だ。。。」
 

と、諦めてしまっている人には、
そうした手打ちの癖を直すことは難しいでしょう。
 

ですがもしあなたが、
 

 ・もっとゴルフが上手になりたい!

 ・アマチュアだけど、プロのように
  体を使ったスウィングを身に着けたい!

 ・それらのための練習であれば厭(いと)わない!
 

そんなふうに考えていらっしゃるのであれば、
体を使ったスウィングを身に付けることは、可能です。

改めて、手打ちがダメな理由

では話を戻して、
そもそもなぜ、手打ちがダメなのかというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 リズムの問題
 

手や腕の小さな筋肉というのは
腹筋や背筋、脚といった大きな筋肉に比べて
リズムが早くなります。

したがって、手や腕でリズムを作ってしまうと
体の大きな筋肉がそのリズムについていけず。。。

いわゆるプロが行うようなボディーターンができずに
打ち損じを引き起こしやすくなるのです。
 

ということで、ミスをできるだけ回避するためにも
手打ちはやはり直した方がよい、という結論になります。
 

手打ちを直すためのドリル

ということで、お待たせしました。
ここからは、手打ちを直すためのドリルをご紹介します。

これは昔、今野康晴プロや星野英正プロにも
ずいぶんとやらせたスウィング練習メニューです。

もちろんアマチュアの方にも役に立ちますので
その点はどうぞ安心してください。
 

 準備するもの:ストレッチポール
 (本来はストレッチに使う筒状の練習器具です)
 

ストレッチポールのような太くて長い物を振ると、
自然に手打ちが直り、体でスウィングする感覚が身に付きます。

それでは、やり方です。
 

 1.力を抜いて、ストレッチポールを持ちます

 ※ポイント:
  力は入れません。
  振るのではなく、赤ちゃんを抱っこする位の力で
  端を持ちつようにします。

 2.ゆっくり左右に揺らします

 ※ポイント:
  手の力で動かすのではなく、
  脚を使って揺らすのがポイントです

 3.徐々にそのスウィングを大きくしていきます 

 4.体と足とポールの動きを同調させていきましょう

この際、手首がグイっとねじりすぎにならないように
注意してください。

また、バックスウィングとフォローでの両手の位置は
その両方の高さが同じになるように気をつけます。
 

ストレッチポールは太いので軽く感じるかもしれませんが、
実はドライバーよりも重いんです。

こういったストレッチポールのような太くて重い物を振ると、
自然に手を使わずに体のエネルギーでスウィングする感覚が
身に付きます。

このストレッチポールのドリルは、
手打ちの人だけではなく
 

 ・もっと体のエネルギーを引き出したい人

 ・軸を安定させたい人
 

といった方々にも効果的なドリルですので、
ぜひ、お試しください。

追伸:私の「直弟子」教材…

私が具体的なスウィング理論を
体系的に語るプログラム。。。

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 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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自宅でできる!ゴルフ上達におすすめしたいストレッチ

2021.07.12
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

連日雨が続いていますが、
いかがお過ごしですか?

最近は天候に恵まれない中で、

ゴルフをしたり、
レッスンを行っていたりします。

天気予報次第では、

レッスンを延期にしたり、
中止とせざるを得なかったり…

九州は梅雨明けしたそうですが、
関東でも、梅雨明け宣言が待ち遠しいですね。

ゴルフの予定が無くなってしまった日には、

いつもより少し
気合を入れて筋トレをしてみたり、

スタジオや事務局に顔をだして、
コーチやスタッフさんと
これからの話をしたりしています。

ゆっくりできることも滅多にないので、
こういった時間も、最近は大切に活用しています。

ただやはり、雨が続いていますので、
外出するのも億劫になったり、予定が無くなって、

時間を持て余すことも
多いのではないでしょうか?

そんなこの時期に、ぜひご紹介したいのが、

室内で行っていただける
ゴルフ上達につながるストレッチです。

テレビを見ながら、体をリフレッシュさせて、
ゴルフ上達にもつながる

一石二鳥なストレッチなので、

ぜひこの時期、トライしてみてくださいね。



飛距離アップのエンジン


さて、それでは早速ご紹介させていただきます。

今日ご紹介したいのは、
捻転をスムーズに行うためのストレッチです。

そこで、まずスイングにおいて、
捻転がどれほど重要なのか?

というところなんですが。

簡潔に言うとすれば、
捻転は飛距離をアップする上では
必要不可欠な要素になります。

スイングの際に、
下半身と上半身の捻転差を利用することで、

バネのように体が元に戻ろうとするパワーで
最大限のパワーを生み出し、

結果的に飛距離アップへと
繋がっていくということです。

ただ注意が必要なのは、
身体を回しているつもりが腰がスエーしていたり、

上体が伸び上がっていたりするだけで、
上手く回すことができていない人がいらっしゃいます。

背骨を中心に捻転を行う意識を持っていただくと、
スエーや伸び上がりを抑えることができます。


捻転をスムーズに…



捻転がうまくできていないという自覚がある場合には、
改善に向けてこれからご紹介するストレッチを
ぜひ行っていただきたいのですが…

中には捻転ができているかわからないという方。

できていると思っているのに、
実はうまくできていなかったという方もいらっしゃいますので、

季節柄またこのご時世、
ご自宅で過ごす時間が多いと思いますので

「捻転はできているよ!」という方も、

体を動かすという意味でも、
ぜひ行っていただきたいですね(^^)

バックスイングでしっかりと捻転が行えていると、
自然とスイングも安定してきますし、

安定的に飛距離を出すことで、

2打目、3打目、それ以降のホールも、
プレッシャーなく進めていくことができるので、

スキル面だけでなくメンタル面も安定し、
スコアアップが期待できます。


体が固くて捻転が難しい方へ



良く見られるのが、
どうしても形をしっかりと回転させようとした時

体が硬くて回れなず苦しい

という方がいらっしゃいます。

スイングでしっかりと捻転が行えないと、
トップでパワーが溜まらなかったり、

ヘッドが外側から降りてきやすくなるので、
インパクトが不安定になり、

球が曲がってしまうなど
ミスショットを引き起こしますので、

やはりそういった方は捻転、柔軟性を、
より増していくということが
とても重要になります。

そこで私がおすすめしたいストレッチをご紹介しますね。

まず体の右側を壁側に、壁から30センチほど離れて立っていただきます。
体の右側と壁が並行な状態で、右足を前に出します。

そして右側にひねるように、両手で壁をつたいながら、
体を後ろにゆっくり捻転してください。

このとき決していきなり、無理に体をひねらずに、
あくまでもストレッチとして負荷をかける程度です。

これを毎日30秒程度かけて、この捻転ストレッチを
両側4セットずつ行ってみてください。

たったこれだけのシンプルなストレッチですので、
ご自宅でテレビを見ながらでも行っていただけますが、

毎日継続的に行うことで柔軟性を増していきますので、
段々とスイング中の回転が、スムーズに行うことができます。

1ヶ月も続けていただければ、
体が硬くて回転できないという方も

体に変化が現れ、
いいスイングできるようになっていきます。

スイングを磨き上げるために、
フィジカル面から上達へとアプローチしていくことも
とても重要になります。

捻転をうまく行うことで、
スイングで無駄なくパワーを伝えることができますので、

飛距離が出ないことでお悩みの方は、
上半身と下半身の捻転を意識することで、
改善につなげていただくことができます。

ただ無理し過ぎると怪我をしてしまいますので、
ご自身の塩梅で無理ない範囲から
ストレッチを初めていただければと思います。

何事も継続することが重要ですので、

あなたのペースで、
ぜひスコアアップにつなげていただければと思います。

まだもう少し天気が優れない日々が続きそうですので、
ぜひ行ってみてくださいね。



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【ビデオ】ヘッドを閉じるインパクトはクリーンヒットの大敵

2021.07.11
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「アームローテーションはナイスショットの大敵」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ボールヒットに向かって前腕を左に捻ってヘッドを閉じる
アームローテションをすると、ダフりやシャンクしやすくなります。

ところが一般的には、アームローテーションしなさいと言われています。

しかしそれは、本来あるべき動きとは真逆の動作なのです。
それは一体、なぜか?

(続きはビデオにて)

ヘッドを閉じるインパクトはクリーンヒットの大敵

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210711/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

なぜ、アームローテーションが「真逆の動作」なのか?

ここまで来て、なんだか頭の中が
「???」だらけになったのではないでしょうか。

そのあたりの疑問にお答えするべく、
真実の部分を詳しく見てみましょう。

ボールヒットはセットアップの再現ではない

まずは、ボールヒットはセットアップの再現ではありません。

腰から首の付け根である体幹全体は、
セットアップよりも左にターンしてインパクトです。

体の柔軟性にも依存するとしても、だいたい45度ぐらい左向きです。

インパクトがこの形となるのは、インパクトでは
下半身の動きでしならされた上半身のしなりがまだ残っていて、
リリースされた直後ぐらいでのヒットだからです。

そのため、左肩甲骨がセットアップよりも
胸の方向へスライドした状態となります。

ヘッドを開く動きならインパクト面に乗り続ける

そこで、インパクト近辺での本来あるべき
手元とヘッドの動きを詳しく見てみます。

インパクト面に手元もヘッドも乗っている時間が長いほど、
スイングはタイミングに寛容となって簡単になります。

この状態を保とうとすると、体幹が左に回転するにつれて
体幹に対して手元は離れながらもヘッドは近づいてくる動きです。

そして、これはヘッドを体幹に対して開く方向の動きです。

インパクト面を中心に考えると、
まさに感覚としてはヘッドを開きながらボールヒットすることが、
手元もヘッドもインパクト面に乗り続ける正しい動きとなります。

それなのに真逆の悪い動作

この体幹に対する手元とヘッドの動きがあまり理解されていなくて、
ボールヒットが点になってスイングが難しくなっています。

そのことを確かめるために、真っ直ぐに立ってシャフトを水平にしておいて
上半身を固定したまま体幹を左にターンさせてみましょう。

ヘッドの向きはどうなりますか。

振り出し方向に対して、ヘッドは閉じる方向の動きになります。

そのまま何もしなければインパクトは点になり、
少しのタイミングの違いでボールの曲がりも変化します。

そこに追い討ちをかけるように、ヘッドを閉じる動きでは
インパクト面に対するヘッドの向きの変化は
ヒトがコントロールできる限界を超えてしまいます。

タイミングにできるだけ依存しにくいほどスイングは簡単ですから、
まさに体幹の左ターンでヘッドが閉じる動きを開く動きで相殺するほど
スイングはより簡単になります。

ヘッドを閉じる動きではボールヒットに向かって左脇を力で締めたり、
手元を体幹に向かって引きつける力を使います。

これらの動きは手元をインパクト面にできるだけ長く乗せておこうとする
本来の動きの真逆で、手元はインパクト面の下に出てしまいます。

本来はヘッドが走る遠心力で手元は引っ張られて
ヘッドと一緒にインパクト面に乗っているほど、
左肩甲骨の背中側へのリリースでヘッドを走らせることに専念できます。

ヘッドを閉じる動きではクリーンヒットの大敵

さらに、ボールヒットに向かってヘッドを閉じる動きでは、
クリーンヒットでの大敵が発生します。

手首が親指側へ折れるコックが入った状態で前腕を左に捻ると、
ヘッドは手元よりも先行するハンドファーストが崩れる方向になります。

これは、まさにクラブを振りにいってリリースされた形であり、
ボールを地面に置くショットではクリーンヒットの窓が狭くなって
ダフりやトップを誘発します。

さらに、手元に対してヘッドが外に出る方向へ動くので、
シャフトの付け根あたりにヒットするシャンクになりやすくなります。

ヘッドを開く動きのために

そこで、ボールヒットに向かってヘッドを開く動きを行えるためには、
ダウンスイングまでにヘッドをむしろ閉じておくことが有効です。

そのために、やっておくべきことは次の3つです。

左手の薬指の付け根である3つ目のナックルが自分からはっきり見える、
左手のグリップの正しい向きはもちろん大切です。

腕は伸ばされると内側へ捻れてヘッドが開く方向へ動くので、
セットアップであらかじめ左腕が伸ばされて
右に捻れた状態にしておきます。

また、腕は伸ばすと内側へ捻れますが、
逆に曲げると外側へ捻れることでバックスイングで手上げによって
右肘を力で曲げるとヘッドは開きます。

そのため、バックスイングで右腕を自ら出そうとする力では曲げないで、
シャフトに押されることに耐えながらも
曲げさせられるだけにすることも重要です。

また、バックスイングやトップに向かう切り返しからダウンスイングにかけて、
あらかじめヘッドを閉じるようにしておくことも効果的な動作です。

バックスイングでは手首や腕をリラックスさせるだけで、
ヘッドの重心がシャフトから離れているオフセットで
閉じさせられる力をヘッドは受けるのでそれを利用すれば良いです。

ヘッドを閉じる動きなら、右腕は曲げにくくなって
手あげまで阻止しやすくなります。

これらのことを意識するだけで
ボールヒットに向かって前腕を左に捻るアームローテーションを根絶できて、
クリーンヒットを量産できるようになります。

アームローテーションとヘッドの動きとの関係

コックが入った形から左へのアームローテーションでは、
まさに、手元に対してヘッドを先行させる方向への動きでした。

そして、腕の力でクラブを振ろうとして右腕を自ら出そうとする力で伸ばすと、
さらにヘッドを大きく閉じるの動きも誘発します。

そんなヘッドを大きく閉じる動きでは閉じ具合にばらつきが大きくなり、
ヘッドを閉じる動きをやり過ぎれば左への引っ掛けやフック、
閉じ足りなければ右プッシュやスライスです。

さらに、手元が理想的にインパクトの面に乗っていたとしても、
ヘッドはコックがある状態で前腕の左への捻り動作によって
インパクト面の上に離れます。

そうなると、ボールにヘッドをヒットさせるためには、
両腕を体に引きつける力でヘッドを降ろしてきて
ボールの高さに合わせなければなりません。

それでは手元はインパクト面の下に出て、
ヘッドと手元が異なる面で複雑に絡み合いながら動くことになります。

さらに、インパクト近くでの引きつけ動作では
ヘッドがアウトから入ってくるカット軌道で、
ボールにはスライス回転がかかりやすく捕まりの悪いショットになります。

手元もヘッドもインパクトの単一の面に乗った状態で、
下半身の動きで上半身をしならせてそれをしなり戻すなら
シンプルで簡単な動きです。

ヘッドスピードが最高速になろうとしているボールヒット近辺では、
動きは単純なほうが楽でクリーンヒットもしやすく
不意の曲がりも少なくなります。

ヘッドの垂れによるヘッドの開き

ところで、ダウンスイング開始で上半身から打ちにいこうとしたり、
右脚を使って腰を急激に回そうとすると
インパクト面に対してい手元やヘッドが浮きます。

それは、体の正面で斜めになったインパクト面に対して、
手元やヘッドがボール方向へ押し出されるからです。

そこからボールヒットに向かうにつれて、
手元やヘッドを体側に引きつける力を使って
ヘッドをインパクト面に乗せなければヘッドはボールにヒットしません。

そして、重い腕全体よりも軽いヘッドを動かすほうが楽なので
ついついヘッドだけインパクト面に乗せるとか、
さらには、インサイドから入れてスライスを阻止しようとします。

ところが、この手元は浮いているにもかかわらず、
ヘッドだけを下に落とす動きではヘッドは開くことになります。

しかも、それはダウンスイング序盤でやってしまう動きですから、
この動作で開きすぎたヘッドを閉じる動作は
ボールヒット近辺での急激な動きになります。

さらにボールヒットでヘッドを閉じようとすると、
その前にヘッドを開いておいたほうが閉じる動きをやりやすいので、
ヘッドをまさに開いてダウンスイングしやすくなります。

ヒトは何かを行う前に、その反対方向へ一旦動いておくと
やろうとする動きがやりやすいものです。

まさにセットアップ終盤で、手元を振り出し方向へ押し込む
フォワードプレスは、バックスイングの反対方向へ動くことで
バックスイングがやりやすくリズム良く動けます。

いずれにしてもヘッドを垂らす動きでは、
本来ボールヒット直前でヘッドをむしろ開く動きを行うべきことを、
完全に阻害してしまうことになります。

また、ボールヒット近辺でヘッドを急激に閉じるコントロールは難しく、
ヘッドの向きを向けたい方向へ戻すことは多くの練習と
全てのクラブでの感覚を身につける必要があります。

閉じるよりも開くほうが楽

また、ボールヒットに向かってクラブが振られると、
ヘッドの重心のシャフトに対するオフセットで
ヘッドは開かされる力を受けます。

そして、筋肉は外からの力に耐える受ける力である伸ばされながら収縮する
「伸張性収縮」だと能力の限界までのパワーを出せます。

しかし、その逆の自ら動かそうとする筋肉を短くしながら収縮させる
「短縮性収縮」では、能力の半分以下のパワーしか出せません。

そうなると、ボールヒット近辺ではヘッドは閉じるよりも開くほうが、
楽にコントロールできます。

ハンドファーストの重要性

ところで、手元がヘッドに対して先行するハンドファーストは、
上半身がしなっている結果です。

まさに、体の左回転に対してヘッドが置いていかれるほど
左肩甲骨は胸の方向へスライドする形でのしなりの量が多く、
たくさんエネルギーを溜めた状態です。

そして、このしなりが戻りはじめたぐらいでヒットすれば、
ヘッドのボールに対する当たり負けが少なく
飛距離と方向性をゲットできます。

さらに、ボールを地面に置くショットでクリーンヒットしたければ、
下降軌道であるダウンブローでボールの先にターフをとる軌道にします。

それは、クリーンヒットできる許容範囲としての窓が、
適切なダウンブローで最も広くなるからです。

上昇軌道では、クリーンヒットの窓は狭くなり、
ダフりとトップは紙一重となります。

この良いダウンブローのためには手元がヘッドよりも先行してボールに向かい、
手元がボールをすぎてからヘッドをボールに当てることが必要です。

ドライバーではボールを左足踵のラインぐらいにセットすれば、
手元がヘッドに先行していても上昇軌道でヒットできます。

ドライバーショットでヘッドの上昇軌道でヒットさせる理由は、
高い打ち出し角度とバックスピンを減らしてボールを遠くまで飛ばしたいからです。

そして、軌道は上昇していても、ヘッドはまだまだ加速中にヒットさせます。

そのため、特別な場合を除き全ての通常ショットで、
手元はヘッドに対してセットアップよりも先行した
ハンドファーストでヒットさせます。

左へ捻るアームローテーションしないで、
左肘が振り出し方向を向いてヒンジがまだ残って
ハンドファーストの形でボールヒットすれば最高のショットです。

シャンクの原因

ところで、シャンクする一番多い原因は、
ヘッドが開いた状態でボールに近づくことです。

ヘッドはヘッドの重心を中心にして開閉しやすいので、
ヘッドが開くとヒールがボールに近づくのみならず、
ヒール側が先頭になった状態でボールに向います。

そのまま閉じなければ、ヒールがボールにヒットして
右に大きく飛び出すシャンクになりやすいです。

普段のフルショットなどでボールヒット近くでのヘッドを閉じる動きが大きいと、
小さな振り幅でスイングスピードを落としたときに
シャンクの危険が迫ってきます。

なぜなら、スイングスピードが遅くなった分、
ヘッドを閉じる速度も同じ程度に遅くしなければならない状況で
つい閉じ足りなくなる傾向にあるからです。

そのため、ヘッドが開いた状態でボールに近づいてシャンクを誘発します。

ボールヒットに向かって前腕を左に捻るアームローテーションを根絶して、
むしろヘッドを開く楽なコントロールでヘッドを走らせて
大きな飛距離と高い精度を手に入れましょう。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

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【飛ばしの技】上下動スイング

2021.07.10
服部hattori

From:服部コースケ
沖縄・サザンリンクスより、、、

おはようございます、
服部コースケです。

スイング中の軸なんてブレてもいいし、
体が上下に動いても良い。

「軸を保て」「頭を動かすな」って言われてますし、
私もレッスンで同じようなことを言ってきましたが、

・軸を保つ
・上下動を抑える
・頭を固定する

これらには例外があります。

グリーン周りのアプローチや狭いホールなど
慎重なコントロールが必要があるときは

軸を保って上下動を抑えて
正しいスイングプレーンで方向性重視の
コントロールショットを打っていきますが、

そうではなく、

ここぞというときの大一番、
フェアウェイも広くて真っ直ぐなホールで
ガツンと遠くに飛ばしたいときには

軸や上下動といった概念に囚われない
パワフルで大胆なフルスイングで
飛距離を稼ぐのも一つの手です。

というのも、

近年のスイングの流行として
「地面反力」というキーワードを
よく聞くようになりました。

地面反力とは、
足で地面をけることで跳ね返ってくる
ものすごいエネルギーのこと。

筋力の何倍ものエネルギーが
地面から跳ね返ってくるのですが

この地面からのエネルギーを
ゴルフスイングの体の回転に応用するのが
地面反力を使ったスイングです。

地面反力を使うということは、
足で地面を蹴るということで
必然的に体が上下に動きます。

今までのセオリーからすると
上下動はスイングに “悪” だったのですが、

結論から言うと、
地面反力をスイングに活かすことで
格段に飛距離はアップします。

文字だと伝えづらいので
私の飛ばすためのフルスイングを
ご覧いただこうかと思います。



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ご覧のように、
インパクトからフォローにかけて飛び上がりますし、
左足が「めくれる」どころか「ズレる」くらい
体が大きく動いています。

スイングの見た目としては
あまり綺麗ではないかもしれませんが、
これが飛ぶんですよ。

人間の体の中で一番大きな足の筋肉で
地面を蹴って跳ね返ってきた地面反力を
ヘッドスピードアップに使うわけですから
飛距離が伸びるのも当然です。

もちろん、
スイングの軸ブレが起こりますので、
ショットの精度は若干落ちますが

今回のように広くて余裕のあるホール、
ドラコンホールなど思いっきり飛ばしたい時に
ぜひ試してみてほしいスイングです。

気持ち良いくらいに飛ばせるので、
参考にしてみてください。

服部コースケ



追伸

全盛期は237yあった飛距離が
170yまで落ちてしまった69歳男性ゴルファーが、
“たった1ヶ月” で250yにまで飛距離を伸ばした実話

もう読みましたか?

練習に対してマジメな性格なのに
15年間、一向に飛距離アップできなかった彼が
「これが最後」と決めて実践したテクニック

ぜひこちらからお読みください。

https://g-live.info/click/hattori/


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ドライバーとアプローチのアドレスの違い

2021.07.09
img1

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

「アドレスをするとき、
 背筋は伸ばした方がいいんですか?」

レッスン会などで、
ビジネスゾーンのレッスンをしている時に、
よく受ける質問の1つです。

ゴルフのセオリーとしては、
猫背よりも背筋をピンと張ったアドレスが
正しいと言われていると思います。

きっとあなたもゴルフはじめたての頃に
アドレスでは背筋を伸ばして」と
アドバイスをもらったことでしょう。

でも、実際はどうなんでしょうか。

あなたも実際に鏡の前で
アドレスをしてみて背筋がどうなっているか
ぜひ確認してみて欲しいのですが、

本当に、
背筋を伸ばしたアドレスが
正しいのでしょうか?

私はそうは思いません。

詳しく説明した動画があるので
ぜひご覧になってください。



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もちろん背中を丸めるといっても、
丸めすぎは良くありません。

動画内でご紹介したくらい、
脱力するイメージで背中を丸めることで、
柔らかいスイングで正確にボールを
打ち出すことができるでしょう。

そして

背筋を張るのはドライバーショットなど、
力一杯スイングする時だ、ともお伝えしましたが、
極端に背筋を “張りすぎる” のは良くありません。

たまに背筋が逆Cの字になるくらい、
胸を突き出してアドレスしている方がいますが、
無理に背筋を張るのは逆効果です。

人間の背筋は緩やかなS字を描いています。

それに逆らうということは
それだけ体に負担と無駄な力がかかっている
ということになりますから、

スイングという体の回転運動の
支障となるアドレスというわけです。

ドライバーを構える時と、
アプローチするときのアドレスの
背筋は若干違うのが良い。

また、
背筋を伸ばす時も、背筋を丸める時も、
どちらとも極端にならないように

自然体でアドレスすることが大事です。

ぜひ参考にしてみてください。

小原大二郎


<本日のオススメ>

Q1. あなたの平均スコアは100以下ですか?
Q2. ドライバーの飛距離はもちろん
   弾道の打ち分けや的確なコントロールショットで
   更なるスコアアップを目指したいですか?

もしあなたがこの2つの質問に対して
「YES」と答えるのであれば、、、

昨日ゴルフライブから発表された
近藤プロやツアープロ、ドラコン選手に愛用される
この【スコア重視』のドライバーが

きっとあなたの役に立つことでしょう。

https://g-live.info/click/modart2107/

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