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バンカーショット「いい感じ」はどんな感じ?

2015.08.04
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

前回、バンカーからのいい感じを
知っているのと知らないのは大きな違いだとお話しました。

5cm手前にバンスを落とすという話をしました。

この5cm手前にバンスを落とすことが何回か出来てくると
バンカーショットでの「いい感じ」と「嫌な感じ」が
だんだんと分かってきます。

でも実はここに、ちょっとした落とし穴があるんです。
それは何かと言うと。。。

「いい感じがわかってくると」

いい感じをつかんでくると、
誰でもいい感じで打ちたくなりますね。

アイアンでダフっている時と、芯に当たっている時との差は、
あなたも分かっていると思います。

いい感じを知っていると、
その手応えは非常に気持ちいいです。

アイアンの芯で当たった時とダフった時の差以上に
バンカーというのは手応えの差が出てきます。

そうなるとこのいい感じを目指して練習するようになります。
ですが、

 「打ち方がわからない」

 「どこにバンスを落としたらいいかわからない」

 「どう構えていいのかわからない」

などバンカーに対して明確なアドレス、打ち方、
クラブの入れ方がわかっていないと

 「どのように練習したらいいのかわからない」

ということになり練習への意欲がわいてきません。

学校の勉強と同じ

学校の勉強でも「何が何だかわからない」という科目は
勉強の気力がわいてこなかったと思います。

何となくやり方のわかってきた科目は
ちょっと難しい問題にもチャレンジしてみようという気力が
出てきたりしたのではないでしょうか。

いい感じが少しわかってくると練習の意欲がわいてきます。

皆様おわかりでしょうが、この意欲は1か月後、1年後、
2年後とどんどん結果が変わってきます。

いい感じを知ってそれを求めて練習して頂きたいと思っています。

これを読んでいるあなたも、いい感じのバンカーショットが
たまたま出たという経験がある方も多いと思います。

たまたま薄目に入って

 「うわっ、ホームラン!?」

と思ったのが、スピンが効いてピンのそばに寄ってしまった。
こんな経験がある方は多いと思います。

しかし、こんな時多くの方は
こんなふうに思ってしまうのです。

「今のはホームラン寸前だった」

 「もう少し砂を多く取らなければ」

という考えになってしまいます。

そして、いい感覚を放棄してしまう。
という結果になってしまいます。

ここで大切なことがあります。

薄目に入ってスピンの効いたバンカーショットの手応えを
「あっ、今の感じかなぁ」と思ってみて下さい。

ちなみに「バンスを落とす」としつこく言ってしまいますが、
バンスよりリーディングエッジの方がイメージしやすいという方は
非常に多いと思います。

しかし、バンカーの場合は特に「バンスを落とす」で
覚えて頂きたいと思っています。

バンカーではリーディングエッジが先に落ちると
ヘッドが砂の中に深く入って行ってしまいます。

ですからリーディングエッジ寄りのバンスが先に
砂に着地してほしいのです。

これが「バンスを落とす」としつこく言っている理由です。

さて次回は「悩める山猿」さんから
砂の薄いバンカーについて質問がありました。

皆様も砂の薄いバンカーは苦労していると思います。

砂の薄いバンカー対策少し難しいですが
その方法をお届けしたいと思います。

どうぞ楽しみにしていてください。

ーツアープロ 梶川剛奨

追伸

一部の方にはご案内しているのですが、
私の地元、愛知でレッスン会を行います。

8/14(金)は募集から一瞬で埋まってしまったので
新たに8/15(土)を急遽追加しました。

少人数限定のレッスンとなりますので、
お近くの方はぜひお越し下さい。

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*人数限定のレッスンなので、すでに満席の場合はご容赦下さい。

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こういうミスの連発からは、どう立ち直りますか?

2015.08.04
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、Tさんという方とラウンドした時に
感じたことを話します。

Tさんは私と同い年の
ゴルフ歴20年の大ベテランです。
平均スコアは87。

そんなTさんと
コースを周ったのですが、
Tさんが彼らしくない大ミスをしたのです。

え!?今度はそれ!?

いつもの彼なら250yは直線的に飛ばすティショット。

なんとそこでどスライスしました。

「ええ!?」と2人で叫んで、
そして大笑いしました。

昔からの友人とのゴルフで
気がゆるんだのでしょう。

ボールはギリギリのところで
OBにはならずに済んでいました。

その後は何事も無くそのコースを進んでいき、
私はバーディー、Tさんがボギーとなり
そのコースを後にしました。

カートに乗って次のコースへ。
またティショットがやってきました。

私が打った後、Tさんの番です。

Tさんは
「今度こそ飛ばすぞ~」と
笑って言ってから素振りをしました。

そして、ボールをティアップして構えて、
打ったショットは、、、

フェアウェイには乗っていたものの
さっきとは逆に右に曲がっていました。

Tさん、ちょっと引きつった笑顔で
「あれ、、、?」

ああ、そうなっちゃったか~。

極端な修正スイング

Tさんがなぜ、普段はしないミスを
連発したのか、わかりますか?

ティショットで大きく左に曲げてしまった後、
その失敗が頭にこびりついていて、
その前のショットから修正しようとしたんですね。

簡単な話ですね。
さっき左に曲がったから、
次は無意識に、右に曲がるようなスイングをした。

上手だからこそ、
無意識に考えていた軌道が
こんな風にきれいに結果に出ちゃったんでしょうね。

ミスは連発することが多い、と
私はよく言っています。

いつもよく言っているのは
シャンクを繰り返すシャンク病や、
テンプラが3発連続する、といったような
同じミスを連発してしまう、というものですが、

ミスの連発にはもうひとつあって、Tさんのように
「前のミスを極端に修正しようとしたスイング」で
真逆のミスが出るというものです。

これは、ミスを修正しようとしてのことですから、
一見、前向きな行動をしたようですが、
実は意外にもそうではなくて、

ミスに縛られっちゃってるんですね。

だから前のミスに影響された
新しいミスが出てくる。

その後も、
前のミスの極端な修正に縛られてしまうと、
また真逆のミスが出る(1回目のミスに戻る)。

こうして、いつもはそんなに出さないミスに
縛られ続けてしまいます。

こういう場合どうしたらいいかと言うと、
そうですね、、、

一度、直前のミスは忘れて、
練習場でのいつもの自分のショットを打つ、と
心がけるようにしてみるといいかもしれません。

いつものショットを取り戻すには、
いつもの状況(練習場ですね)を想像する、
常に使っているプリショットルーティンやスイングリズムを
集中して整える。

そういうことが必要になります。

右に曲がったから、左に打てばいいや!
という単純なことではないんですね。

さっきのショットを一度、脇においておいて、
打つようにしましょう。

Tさんも、
3回めのティショットの時に私が

「もうさっきのことは全部忘れちゃえ」

と言ったら、いつもどおり真っ直ぐ飛ばしました(笑)

ミスに縛られてはいけません。

「さっきの教訓を生かして、、、」
「ミスしたってそれを踏み台にして取り返せば、、、」
「俺にはできる!俺にはできる!」

と念じて力んだり極端な修正スイングに走るより、
「さっきのミスは忘れる」ということが
案外、有効だったりしますよ。

やってみてくださいね。

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【ビデオ】丸山茂樹プロのマネをしましょう

2015.08.03
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「アマチュアの方に多いプリスイングのエラー」

と題して、ビデオでお話ししようと思います。

ゴルフはプリスイング、つまり打つ前の原則が
しっかりしていないと打っても無駄です。

私がレッスンをする生徒さんには、
必ずそのようにお伝えしています。

ということで今回は、アマチュアの方に本当に多い
プリスイングのエラーをお知らせしたいと思います。

これができているかいないかで、
間違いなくあなたのミスショットが大きく減ります。

(続きは動画での解説となります)

丸山プロと私の身長は同じ

私は身長が169cmで、丸山プロも同様です。

そして、7番アイアンでの距離が、
つま先からボールまでの距離で大体、55cmなのです。

藤田プロ、彼も同様の身長なのですが、
彼は私よりもまだ数cm遠いです。

ところが、一般のアマチュアの方、
たとえば生徒さんを確認しますと
私よりも10cm以上近い方が多いんですね。

逆に言うと55cmくらいの方が稀だと言うことです。

その原因は何かというと、
原因の一番は、脇の締めなのです。

「ちょうだいの形」をして、
必ず肘を下に向けて胸の上に腕を乗せる。 

たったこれだけの工夫で、
つま先からボールまでの距離を適正に保つことができます。
ぜひ、試してみてくださいね。

はい、動画付きでお届けしましたが、
今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

追伸
すでにご覧になっている方も多いかと思いますが、
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まだご覧になっていない方は是非、
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「技」パッティングはお尻に注目

2015.08.02
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・パッティングはお尻に注目」

というお話をさせていただきます。

パッティングがうまいかどうか。
それは、お尻を後ろから見ると、すぐにわかります。

なんのことやら全くわからないという方もいるかもしれません。
ですが、それはどういうことかといいますと。。。

うまい人はおしりが動かない

うまい人はストローク中、お尻がいつストロークしたか、
まったくわからないぐらい動きません。

はい、今日のお話はこれで終わりです。

これだけを、しっかり心に留めて、パッティングしてください。
それだけで、あなたのパッティングはすばらしいものになります。

とはいえ、これで終わりだと多くの方に怒られそうなので、
少し補足説明をさせていただきます。

なぜ、お尻が動かないといいのか

フェースの向きを安定させて、セットアップと同じところ、
同じ向きに戻したい、それが、パッティングの命です。

お尻の動きは、増幅されて、パターヘッドに伝わります。

足の先からパターヘッドまでの距離は、どれぐらい?

当然、伸張やパターの長さによりますが、
3m前後と言ったところでしょうか。

これぐらいの長さの、棒などの手元を、
少し動かしただけで、その先端は、驚くほど動きます。

お尻からパターヘッドまでは、真っ直ぐではないので、
棒を操作する様に単純ではありません。

そのため、3mの棒の先端をコントロールする
というたとえは、正確ではありません。

しかし、少なくとも足元からパターヘッドまでには
3mもの道のりがあります。

足元が少し動くだけで、パターヘッドには、
その動きの何倍もの影響があります。

せめて、3mを2mにできれば、
動きのコントロールはずいぶん楽になります。

お尻を固定できれば、パターヘッドまでは約2mにできます。
ということは、3m先のヘッドをコントロールするより、
楽にヘッドの動きを操作できます。

お尻が動いて、その動き補正して、ヘッドを元どおりに戻すには、
ものすこい能力を要求されることになります。

ですから、せめてお尻までは固定することが、良い結果を生む源泉です。

実は、通常のショットも、体の長い距離を使ってパワーを出し、
小さなボールに小さなヘッドをぶつっけるということで、
見た目以上に精度を要求される、難しい動きです。

思った以上に精度が要求されるのが、ゴルフです。

他のどんなスポーツも、パワーと精度は、
レベルが上になればなるほど要求されます。

しかし、ゴルフは、見た目以上に精度が必要です。

そこが、見えにくくて、飛ばすというパワー面に目が行きやすく、
どんどん難しい罠にはまります。

フェースを戻す意味

何がなんでもフェースが、セットアップの位置と向きに戻れる
ストロークさえできていれば、パッティングの30%は完成です。

30%はセットアップです。
30%はタッチです。

8%は、加速中にボールヒットするストロークかどうかという点です。

そして、2%はその他もろもろです。

「え、軌道はどうなの?」とつぶやいていませんか。

軌道は、実は、フェースをセットアップの位置と
向きに戻すためにはものすごく重要です。

しかし、ボールヒットする軌道が、
直接その後のボールの行方は決める要素は小さいのです。

でも、あなたは、さんざん軌道がどうのとか、
軌道をどうしたらいいかとか、むしろ軌道をコントロールすることが、
パッティングのすべてのように、練習してきませんでしたか。

軌道は、フェースを元のところに戻すためには、非常に重要です。

しかし、ボールヒットの物理から言うと、ボールヒットする時に、
軌道がどうなっているかは、その後のボールの行方には、それほど影響しないのです。

パッティングではボールがフェースの上でほとんどふぶれず、
ボールはフェース面の方向へほぼ飛び出します。

ボールがフェース面でつぶれる通常ショットなどでは、
ボールは軌道の方向へ飛び出し、
それから軌道に対するフェースの向きに曲がっていきます。

しかし、パッティングでは、軌道は出球の方向へは、
ほとんど影響しないのです。

ま、ほとんどとか言うと、定量的ではないので、わかりにくいかもですが。

それは、ヘッドスピードによって、ボールのつぶれる量が変化するので、
軌道の影響は何%とか、決まった数字を言えないので、
話を短くするために、ほとんどと言っています。

打ち出し方向への軌道の影響はない、と言い切ってしまった方が、
パッティングのイメージとしては、いいものになります。

その方が、フェースの向きを大切にすることを、
最優先するイメージができるからです。

打ち出し方向とタッチ

例えば、スライスラインにボールを打ち出す場合、同じ強さで打っても、
傾斜の下側である右に打ち出すほどボールは遠くへ行き、
傾斜の上側になる左に打ち出すほど、ボールは転がりません。

右に打つほど、下りがはいってたくさん転がり、
左に打つほど、登りになる分、転がらないとイメージした方が、
わかりやすいかもです。

ということは、傾斜があると、
打ち出す方向によって、タッチが違ってきます。

正しくイメージしたラインに、
そのラインに乗ったら入るタッチで打ち出す必要があります。

ボールがホールの手前に止まっても、
タッチが弱かったと言いきることは、危険です。

狙ったラインに打ち出していたら、ホールインできたタッチで打っていたとしても、
スライスラインで、狙った方向より左に打ち出してしまっていたら、
ボールは弱かった感じになります。

まずは、打ち出し方向が合う事が重要で、
タッチはそれが合ったら作ればいいのです。

ラウンドでのグリーンでは、平らというのはほぼゼロ。
必ず傾斜が付いてきます。

傾斜の中でしっかりタッチを出すためには、
まずは、打ち出し方向ということを、肝に銘じてください。

コースでショートしたら、次に狙う場合に、
強めに打てばいいのかと言ったら、そうとも限りません。

打ち出す方向が狂うと、タッチが合っていなかったと、
勘違いすることになります。

一旦スタートしたらタッチは調整しない

打ち出しが悪くて距離が合わなかったのに、タッチの問題だと勘違いして、
タッチの強弱を調整しようとすると、コースではタッチが目茶苦茶になって、
その日のラウンドはまったくタッチが合わなくなります。

これだけは、絶対です。

一旦コースに出たら、ショートしたからちょい強めとかはなしです。

ショートしたら、今日はショート目になる日なんだ。
と謙虚にその状態に身を置きます。

極端な言い方ですが、ショート気味の日は、
下りのパットが残るところをねらってショットする。
オーバー気味の日なら、登りのパットが残るエリアを狙うなど。

パッティングは絶対登りが簡単とは言われていても、
ショート気味の日は、その逆になります。

信じられないかもしれませんが、コースに出て、
パッティングのタッチを調整することは100%、
最悪のシナリオを選ぶことになります。

その日パッティングが目茶苦茶になってしまうという物語です。

お尻を固定する技

お尻を完全に固定してください。

ストロークしても、お尻が絶対動かない。
そこまで、しっかり下半身を、グリーンに打ち付けたように固定します。

練習から、下半身固定をしっかり行ってください。

そこで、下半身を固定するコツというか、技をお伝えしておきます。

実は、お尻のすぐ上がぐらつくと、
お尻を固定するための力が余計に必要になります。

セットアップルーティーンの終盤で、お腹を膨らませて息を吸い、
お腹を思い切りへこませながら息を吐きはじめ、
おなかがほぼへこんだら、テークバックを開始します。

そうすることで、お腹まわりが安定して、
腰から上がぐらつかず、下半身を固定しやすくなります。

ついでに、お尻の穴もキュッとしめておくと、さらに効果的です。

骨盤底筋群という、骨盤の下側を締める筋肉群が収縮して、
下からの圧力がアップして、お腹周りの筋肉がより強く締ります。

下半身固定、絶対に忘れないでくださいね。

では、また。

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飛距離が今より30yアップするとしたら、
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見るだけでゴルフが変わる3つのあれ

2015.08.01
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

数年前のことだったかな、私の地元のとあるゴルフ場が潰れてしまったんです。ゴルフ場も中々不景気な時代に突入したと騒がれてきていて、ゴルフ場の再利用について経済界が提言とかを出していて、私もこのゴルフ場はどうなるんだろう?と興味津々でした。

そんなゴルフ場にはちょっとした思い出があって、ゴルフが趣味の友人とよく通っていたんです。でも、彼とゴルフするといつも100が切れないことを、しょげていて、ついにはレッスンを頼まれて、私のスタジオにまで後ほど通うことになりました。

しかし、彼は上達したいと口には出しても、次のゴルフで成長を感じられなくて、彼にこんなアドバイスをしたことがありました。

そういうワケで、今日は、当時彼にアドバイスした3つの数字についてあなたにもシェアしようと思います。ゴルフライブを読んでいるあなたなら、当然できていることかと思いますが、基本に返って念のため復習して下さい。

ゴルファーが見るべき3つの数字

このアドバイスはまず、100を切れていない人か、100を行ったり来たりする人に向けて書いていますから、そんな人に特に参考にしてほしいと思います。

1.1ラウンドでのOBの数
1ラウンドあたりのOBや罰打数がどれくらいなのか?ということです。

OBがあれば、1罰打。
同じ位置から3打目として打ちます。

これだけで2打損してしまいますから、スコアアップしたいなら特に改善しなければいけないポイントです。100が切れていないという人には、知らず知らずのうちに2回連続OBなんて打ってしまっている時も。ティショットは冷静にラフでもいいので、前に進めることが大事。狭いコースでは得意なクラブで少しでも前に進めるという気持ちが、スコアを作っていきますよ。

ドライバーばかりに頼ってはいけません。もちろん、自信があるときもコンパクトに、高いミート率で飛ばして行きましょう。

2.1ラウンドでの平均パット数
パット数は、ラウンド全体で何回パターを使ったかということ。パターの理想は2パットで上がること。とにかく1パットで寄せて、2パット目で上がること。そのためにはショートパットだけでなくロングパットの練習も多少は必要。コースに到着したら、ショートパットの練習から始めて、最後に軽くロングパットの練習を行いましょう。

18H全体での平均パット数がもし2.8よりも多いようでしたら問題です。3パットが減れば自然とスコアは上がって行きます。飛距離アップも大事ですけど、たまにはパターの練習もね。

3.トリプルボギーの数
100切りであれば、まずはダボペースを目指しましょう。ダボで18H回っても108。108を平均して回れるようになれば次に目指すのがボギーペースです。高すぎる目標を前に、難しいショットでグリーンを大きく外すのではなくて、確実性の高いショット選択が、初心者には大事。自分から難しいショットでスコアを崩すのはもったいないですよね。

いつも繰り返しいうことですが、飛距離を出すことと、本番でむやみにマン振りするのは違います。気持よく飛ばすためには、最適な力感が必要です。そのためにはまず堅実なゴルフを学ぶことが良いゴルフのきっかけですから。

気持よくゴルフを上達していきましょう!

ー服部コースケ


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