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ゴルフ教材を10倍活用する方法

2015.01.20
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

ゴルフを上達するために欠かせないのは、
教材だと私は思っています。

スポーツでも音楽でも何でも、
何かに習熟して一流になるのに、
人は1万時間の練習(積み上げ)が必要と言われています。

私たちゴルフのプロも同様に、
1万時間くらいかけて上達のコツを
形にしてきています。

その1万時間を凝縮しているのが
いわゆる教材と呼ばれるものです。

ですが何より大切なのは、
その教材をどう活用するか?
どうすれば自分のものに出来るか?

いくら情報があったとしても
宝の持ち腐れになってはいけません。

では教材の内容を効率よく学ぶには
どうすればいいのでしょうか。

私がよくやっていたのはこんな方法です・・・

まず、ひとつの教材の中から、
ひとつだけ学びたい要素を探します。

そしてその学びたい要素が見つかったら、
それだけをじっくり理解して、
そして実際に練習してみるのです。

その要素以外は捨てましょう!

簡単に言うと、多くを学ばないということ。

教材の中にはたくさんのアドバイスがあり、
もちろんどれも学ぶべきなのですが、
そのすべてを身に付けるなんてことは
とても無理な話です。

例えばテレビドラマをみて、
1年後に覚えてるのって
印象的な場面だけですよね。

私たちは思っている以上に、
一度にたくさんのことが覚えられません。

なので教材に取り組むときも、
ひとつのことに狙いを定めて
まずは完璧に身に付けましょう。

オススメの取り組み方ですが、
DVDを例にとってお話しすると、、、

まずあなたがその教材から
何を学びたいのかを決めておく。

そして各パートの冒頭を見て、
その学びたいことがあるかどうかを判断します。

もしそのパートは重要そうじゃなければ
飛ばして次に行ってしまいましょう!

あなたの学びたいことが
最も近そうなパートから
手を付けていってみてください。

この方法を使えば、
3時間くらいのボリュームある教材でも、
10分くらいで重要なことは
とりあえず抑えられると思います。

残りの2時間50分は、
まず10分の内容が出来るようになってから
取り組んでいきましょう。

欲張っては行けません。
全部一気に覚えるなんて絶対無理です。

たぶんこの方法に変えるだけで、
教材の効率は10倍変わってくると思います。

またメールします。

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練習場でこんな間違いしてませんか?

2015.01.19
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

さて今日のテーマは、

 「練習場でやってしまいがちなこと」

について、お話ししたいと思います。

アマチュアゴルファーの方の練習を拝見していると
練習場での練習のしかたに誤解があると感じます。

たとえば、練習する時間。

あなたは練習場に行ったら、
だいたいどれぐらいの時間、練習しますか?

ラウンドのように練習を行いましょう

先日も、練習場でこんな方をお見かけしました。
(私とは一切面識のない方です)

練習場で、自動ティーアップの打席に着いて、、、
ドライバーを取り出しました。

で、レンジがいわゆる自動ティーアップなので、
ボールが出てくるやいなや、そのボールをかっ飛ばす。

ただひたすら、それを繰り返していらっしゃいました。

ここまではよく見る光景ですが、、、
この人がスゴイのはここからでした。

その方、とにかく延々と、ずーっと打っているんです。

ちゃんと時間が計っていませんが、
おそらく2時間、3時間は打っていたんではないでしょうか。

 「ラウンドのように練習を行い、練習のようにラウンドする」

私はこの言葉をよく生徒さんにも言いますし、
「一球一球を大切にして練習しなさい」
「考えながら練習しなさい」とは、よく言いますよね。

これは精神論として語られることが多いのですが、
実は科学的にも実証されていることなんです。

筋肉の学習には限界がある

まず、一般の人であれば練習のスパンは45分が限度です。

これはもちろん体力的な問題というのもあるのですが、
それ外にもう一つ、重要な要素があります。

それは何かというと、、、
45分過ぎると筋肉が学習できなくなってしまうんです。

これは人間の集中力が持続するのが
45分前後という話と、理屈は同じです。

実際、学校の授業というのも40~50分ぐらいになっていますよね。

筋力トレーニングを行っている時に
一番最初に疲れるのは、筋肉ではないのです。

そうではなくて「筋肉を動かせ!」とと命令している
脳だと言われているのです。

ですので、集中力を保ち続けるにはあまり長い時間、
連続して運動を続けるのはよくないというわけです。

それよりも短時間に集中して行うほうが
練習としては理想、ということですね。

脳のホルモンと練習の関係

また、これは少し話が脇道にそれますが、、、

役に立つ練習とそうでない練習を決めるのは、
脳のホルモンとも大きな関係があると言います。

ものすごく簡単に言うと、

 「イヤやな。。。」

 「不安やな。。。」

こうした気持ちで練習をしていると、
アドレナリンというホルモンが出るのだそうです。

これは勉強や学習全般に言えることなのですが、
このホルモンが出ている状態は、
身に付けたいものも全く身につかなくなってしまいます。

逆に「楽しいな!」と思っているときには、
ドーパミンというホルモンが出て、
この時には高い学習効果が出ると言われています。

つまりここで私が言いたいのは、
「今日はなんか調子悪いな、、、」と思って
ダラダラ練習するのは、いいことではないんですね。

あなたも経験がありませんか?
調子が悪い時に限って、ただ闇雲に練習してしまうこと。。。

無駄に長い時間練習して、決して楽しくない。
これでは今までお話しした練習のセオリーの両方に
反していることになりますね。

では、そういう時にはどうすればいいか?

簡単です。その日は練習をすっぱりやめて
「また明日!」とすればいいのです。

その気持ちの整理を持って、
次の日の練習に備えましょう。

ただ、どうしても何かせずにはいられないのなら、
頭の中で練習内容を家で整理しておくのはOKです。

何かにハマってしまっている時というのは、
ある意味パニック状態です。

そんなときにたたがむしゃらに練習しても意味がありません。
身体に残るのはきっと腰痛だけです。

ちょっと話がそれましたが、
一般の人は練習は連続してやるのは45分が目安。

そこから先は40分ぐらい休んで打つとかしましょう。
2時間、3時間連続で打つことは、意味がありません。

くれぐれも、700球連続で打って腰痛でプレーできなくなった
私のようにならないように。。。(笑)

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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「心」あなたの脳は支配されている

2015.01.18
omori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・あなたの脳は支配されている」

というお話です。

こんなことを言うと怖いと感じるかもしれませんね。

ですが、人の自然な行動は、嫌なことは避けようとし
気持ちいいと感じる事をやろうとします。

「そんなの当たり前」とあなたもお思いの事でしょう。

しかし実は、あなたの実際の生活の中で、
この事実を十分に活用されていない場合が多いのです。

では、どうすればいいのか?

こんな基本的な人の動作原理を、
うまくゴルフのプレーに活用できる、極意をお伝えします。

ノルマ練習での例

行動経済学的には、目の前の利益(ある意味、快感)を
追求する傾向があります。

将来より大きな快感を得られるとしても、
どうしても目先に捕らわれた行動をしてしまいます。

私は、特にショートゲームではノルマを設定して
それをクリアできたらご褒美、できなかったら鞭(?)
というやり方をよくやります。

例えば、1個のボールを10ヤード前後などから
「2パット以内ホール・イン連続何回」というノルマを設定した練習です。

30分以内でうまく達成できる確率が
60%~80%に設定して行う場合が、最も効果があります。

そして達成できた時は、おやつを食べることができます。

ダメだった時は、おやつなしでスクワット30回とか。

(足を肩幅よりも少し広げて、膝をできるだけ動かさないで、
 股関節を曲げ伸ばしして、腰を上下させる)

こんな具合で、ある意味「快感」と「苦痛」を結果に連動させます。

単に集中しなければ、達成できない、などと考えるのではなく、
結果を単純に、人の快楽と苦痛に連動させることを繰り返すのです。

たまたまかもしれませんが、集中できた時に、快感を連動させます。
そうすることで、快感を得たい体が、集中できるための何かを学ぶわけです。

集中できるための、理論とか理由などはある意味どうでもよくて、
うまく出来た時に、快感を連動させることを繰り返すだけで、
人はうまくできる方法を身につけることができます。

うまくできなかった事に苦痛を結びつけて練習することで、
正しく動けなかった動きをやらないように学習してくれます。

この単純な「快感と苦痛の原理」で練習を結び付けることで、
総合的に最高の効率で、正しい体の使い方を学ぶことができるのです。

ポジティブな言葉使い

コーチングで使う言葉は、
できる限りポジティブな事を選んで使います。

それは、ポジティブな言葉の方が気持ちよく練習でき、
リラックスと緊張をうまく織り交ぜることができます。

例えば、スライスがなかなか直らない場合、グリップの左手親指の位置が
シャフトの真ん中よりも親指の幅半分ぐらい右にある、
正しいノーマルグリップの状態よりも、真ん中に寄り過ぎている場合が多いですね。

この場合、直していただくための助言として

 「少しストロング寄りにして、クラブフェースがスクエアに
  なりやすいところに、左手親指を置きましょう。」

というのが、ポジティブな言い方で、いいのです。
別の言い方として、ネガティブな印象を与える言い方としては、

 「そんなウイークグリップではだめです。
  それじゃ腕をねじらなければスクエアにならないので、
  もっとストロング寄りにしてください。」

となります。

どちらが、気持ちよく本来のグリップにできそうな気がしますか。

気持よく直すか、不快感を抱きながら直すかでは、
同じ直すにしても、心の向き方が全然違ったものになります。

当然、気持よく直す方が全身全霊で良い方向に向かおうとしてくれます。

他にも例えば、打ち出し後方から見て、
セットアップで、シャフトの付け根と肩を結んだライン
(シャフトライン)を設定します。

トップでもそのシャフトラインよりも、上に手やクラブがはみ出していないと、
トップに向かって、腕のムダな力でクラブを押し上げていなかったことになります。

そこで、トップでシャフトラインよりも上にクラブなどが
はみ出していた場合の言い方として、ポジティブな言い方としては

 「シャフトラインの下にクラブや手が収まっているようにしましょう。
  そうすれば、腕のムダな力は入りません。」

となります。

ネガティブな言い方だと

 「シャフトラインの上にクラブがはみ出しているので、
  腕が無駄に上にあげようとする力を使っています。」

です。

悪い状態をポジティブな言い方で100%言い切ることは、
かなり慎重に考えて言わないと、なかなか言えないものです。

また、簡素に言えるはずの事も、なんだか遠りな言い方になってしまって、
余計にわかりにくくなることもあります。

ですから、すべてをポジティブな言い方にすることまでは、
必要ないとしても、全体として、ポジティブになっていれば、良しとします。

特に、チェックリストなどのリスト項目をできるだけ簡素にして、
わかりやすくする場合「~していない」とかの文章の方が、
むしろわかりやすい場合もありますね。

ほんわかした言葉

普段、ついつい口に出してしまう、不快になってしまう言葉をリストアップして、
それに対して、別の言い方で気持ちが楽になる、
ほんわかした言葉に言い換えた、リストを作ってみてもいいですね。

ゴルフでは、

 ・またダフった => 下半身の動きに元気がないな

 ・OBだ => 曲がりすぎたかも

 ・池ポチャだ => 今の実力だと逆玉でそうなることもあるか

などなど、あなたご自身が、普段失敗した時などに、
ついつい言ってしまっている言葉を書き出してみます。

そして、それに対して、それぞれの場を和らげるような
言い回しを考えておいてください。

当然、プレーの時に、そのほんわかした言葉を思い出しましょう。

豚もおだてりゃ木に登る

豚だって、おだててると、できないように見える
木にまで登ってしまうということです。

いつもバカだバカだと言われつづけていたら、
本当にバカになってしまう。

いい子、あたまがいい子と言われつづけたら、
それなりにあたまの良い子に育ってくれる。

というのも、まんざら嘘でもないのではないでしょうか。

私達の行動は、「ことば」によって、大きな影響を受けています。

明確な良い言葉を使うことで、からだの使い方、頭の使い方、
そして、生き方そのものにも、良い影響を与えます。

豚が木に登るぐらい、困難も打破してくれる、
あなたにぴったりな言葉を見つけましょう。

それは、目標設定です。
目標は出来る限り明確に、そして、ワクワク感をたよりに設定します。

ワクワクする事は、心が嬉しいこと、快感を感じる事ですね。

目標は、まず、そのワクワク感じることは何か、
を探ることから始めます。

そして、ワクワク感じることが見つかったら、
それをポジティブな言葉に置き換えます。

そして、断定的な短い文章に、期限を設定して、大目標とします。

例えば、「3年以内にベストで100を切る」など。

そしてそのための、さらに具体的な達成ポイントをリストアップします。

例えば、「1年以内に3パットを1ランドで4回以内にする」
そうすると、さらにそれを達成するための、日々の行動目標などが見えてきます。

例えば、「毎日会社に行く前に、パターマットにボールを100回沈める」とかですね。

これらの、大目標と各達成ポイントを紙に書いて、あなたが毎日見えるところ、
できれば、家族全員が見えるところに貼り出します。

この目標の文字、文章を繰り返し繰り返し見続けることで、
あなたの全身の細胞に、この言葉が浸透してきます。

そして、全身全霊を尽くして、この目標を達成する方向に動き始めます。

そして、目先の快感ではなく、将来を見た行動が行える様になるのです。

設定したひとつづつのステップとしての段階的目標は、
辛いこともあるかもしれません。

しかし、将来のあなたの姿が明確になっていて、
そのときのしあわせなあなたの姿を想像することで、
目先の苦労も、平気で実行に移す事ができます。

行動経済学の目先の利益に囚われがちになるという原理を、
この作戦で打ち破るんです。

いつもあなたご自身に問いかける

目標設定は、最大の問いかけの結果、あなたが見出した、
こうしてゆけばしあわせになるという、具体的行動指針です。

そんな目標設定以外でも、あながご自身にいつも問いかける事が、
人生をご自分で切り開く原動力となります。

「必要は発明の母」という名言を残したエジソンですが、
必要性という問いかけがあるおかげで、
脳がめちゃくちゃ頑張って答えを出そうとする。

そんな、脳が本来持っている特性をうまく利用して
どんどん良い発明を生み出したということですね。

まずは、人生といったあまりにも大それたことではなくても、
ゴルフのプレーで考えてみましょう。

例えば、ドライバーで左に出て右に大きく曲がるスライスばかりでて、
なかなか直らない場合。

 「どうしてスライスが出るんだろうか?」

とご自分に問いかけるようにします。そうすると

 「真逆の球である、右にでて左に曲がるフックを打つには
  どうしたらいいんだろうか。」

などの問いかけも出てきて、
ご自分で考えながら、前に進む事が始まります。

そうすると、

 「このグリップは正しいのだろうか?」

とか、さらに部分的な事に関する疑問が出てきて、

 「左手の親指の位置はどこが、一番いいのだろうか?」

 「左手の人差し指と親指でできるVの字の付け根は、
  密着していた方がいいのか?」

 「左手Vの字の向きは、どこを向いていたらいいのか?」

などなど、どんどんいろいろな問いかけが、
ご自分の中で湧き出てきます。

そんな瞬間が、脳が最大に活性化するチャンスです。

そんなチャンスを作りチャンスを利用して、最大に脳を働かせる。
これで、今まで悩んできたことにも、光が射してきます。

OBを打ってしまった、池ぽちゃ、大ダフリで
10ヤードぐらいしか前に進めなかった。

などなど、怒りのようなものが、
あながご自身にこみ上げてくる事がありますね。

というか、1回のラウンドで、
何回か怒り爆発の場面に繰り返し遭遇してしまうのがゴルフであり、
またスーパーショットが出てしまうのもゴルフです。

怒りや、スーパープレーでの興奮を、
良いプレーにいかにつなげられるかというのもゴルフの醍醐味であり、
それを克服できた時の快感は、計り知れないものがあります。

怒りがこみ上げて来た時、

 「どうして池に入ったんだろうか?」

と自分に質問します。
あたかも、あながご自身を第三者的に見つめるきっかけとします。

そうすると、

 「池を越える確率が低いはずのクラブで打ったから、
  入る確率が高かったわけで、クラブ選択が間違っていた。」

などの答えがでてきたりします。
または、

 「池を避けようとして、池に向かって飛び出して、
  フェアウェイに向かって曲がるボールを
  打とうとしたのに、曲がり足りなかった」

とか。そうすれば、

 「もっと練習所で、ボールを思った方向に
  曲げる練習をするようにしよう」

などの、次への練習課題が出てきます。

あなたご自身に問いかけ、それにあなたご自身で答えを
見つけようとする行動が、あなたの脳を最大に活性化してくれます。

そして冷静に考えて行動し、気持ちのいい言葉を見つけ、
言葉によって、どんな状況をも快感につなげることで、
さらに脳が目一杯働くようになります。

では、また。

追伸

片山晋呉さんも見た私の教材が、今週キャンペーンとのことです。
よろしければこの機会にご確認いただけるとうれしいです。

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[黒歴史]先輩に大笑いされた過去…

2015.01.17
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日はモンゴの「黒歴史」について
お話をさせていただきます。

※黒歴史:自分の中でなかったことにしたい過去のこと

それはモンゴが研修生になってすぐの時のことです。
初めての時だったので、今でも鮮明に覚えています。

研修生になりたての頃のこと…

ちなみに私はジュニアの頃からゴルフをしてきたわけではありません。
ですから研修生になりたての頃は、まだゴルフを始めたばかり。

そんなとき、千葉県の某ゴルフ場で研修生になったわけです。

そこにはたくさんの先輩たちがいました。

ツアープロとしてバリバリに活躍している先輩も多く、
今にして思えばすごい環境にいたと思います。

で、そんなまだ研修生になりたての頃。。。

練習場のレンジで先輩たちが打っている横で
モンゴもボールを打っていたんですね。

でも、一つだけ気になることが。。。
モンゴが打つたびに、先輩たちが笑うんです。

初めは他のことで笑っているのかと思いましたが、
自分が打つたびに笑われるので。。。

どうやら単なる疑心暗鬼でもないらしい。

で、そのうち先輩たち5~6人が集団で、
私のところに寄ってきたんですね。

で、そのうちの先輩の一人が、

 「おい、新入り。ちょっと打ってみな」

これじゃあもう、
歌舞伎町界隈で「その筋の方々」に囲まれた一般人です(汗)。

その中には怖そうな「武闘派」の先輩もいたりして
逆らったら後が怖そうだったので。。。

で、言われるがままにボールを打ってみたんです。

そうしたら。。。。。。

先輩たち、一斉に大笑い!

モンゴが一球だけ、ボールを打ったとたん
先輩たちがみんな、一斉に大笑いをしはじめたんです。

 「ハッハッハッハッ!!!」

 「オマエの打ち方、モンゴメリーそっくりじゃん!」

そうなんです。
先輩たちはモンゴがまだ満足にボールが打てないことを
笑っていたのではなくて、、、(それもあったでしょうが)

モンゴの打ち方が、コリン・モンゴメリーに
あまりにそっくりだったことが可笑しかったみたいなんです。

↓コリン・モンゴメリー

200px-ColinMontgomerie2004RyderCup

モンゴはただ何も考えずにボールを打っていただけでしたし、
外国のプロどころか日本のプロの名前さえも
よく知らなかったので、、、

正直初めは何を言われているのか、全く理解できませんでした。

理由もわからず笑われていたので、気分は悪かったですけれど
調べたらコリン・モンゴメリーはとても有名で
強いプロだったことを知ったので。。。

今にして思えば、とても名誉なことだなと思います。

だって、こうしてあなたの前で「モンゴ」としていられるのも
その時の先輩たちの指摘があったからなわけですし!^^

もしタイムマシンがあったとしたら…

とはいえ、ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、
モンゴメリーのスイングは独特なスイングなので、

 「オマエ、そんなスイングじゃダメだ!」

と、他の周りの先輩とかにも言われて、
それからスイングを矯正することにしました。

独特なスイングをしている人って、
いわゆるスタンダードなスイングに憧れる傾向があります。
(これってモンゴだけ?)

でも。。。あのままのスイングで行っていたら
どうなったのかなと、今にして思えば思いますね。

モンゴメリーとは体格こそ違えど、
考えずに同じようなスイングをしていたわけです。

もしかしたら、そのモンゴメリーのスイングが
自分にとってのジャストなスイングだった可能性もあるわけで。。。

もしあのまま、モンゴメリーのままで行っていれば、
今のモンゴはここにいないかもしれない、なんて思ったり。^^;

ゴルファーには大きく2種類いると思うんです。

・理論立てて、スタンダードなスイングを目指すプロ

・とことん我が道を信じて「感性優位」で突っ走るプロ

でもここだけの話、今のモンゴだったら、
もしかしたらあえて後者で突っ走るかもしれません(笑)。

でも、これだけは断言できるのですが、
アマチュアの方というのは練習時間が短いので、
前者の理論的なほうが絶対短時間で効率的です。

しかも、着実に積み重ねていくことで、
多少練習する時間がなくても、元のいいスイングに
戻す時間も少なくて済みます。

いい形はなかなか覚えられないけれど
理にかなった形でゴルフを身に付けて欲しいと思います!

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより


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フフフ、、、飛んじゃった。

2015.01.16
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは!
服部コースケです。

ここ最近、私も飛ばしの調子が非常によかったです。

スタジオの機器で打った飛距離310y!
実際にコンペで打った飛距離300y!
フェアウェイキープ率 60%!

フフフ、、、

ちょっとした飛ばしの自慢です。

最近少し練習していた成果がでていると思います。

が、しかし、、、

そんな好調が続いているときに「あいつ」はいつもやってくるんです。
そして、自分の好調を一瞬で
がらっと崩してしまうのだ。。。

先日とある生徒さんと絶好調でラウンドに向かっていました。
今日も行けるでしょう。

そう思いながらもラウンドしていたんです。
しかし、、、

実際にティショットを打ってみると、
まったく手応えがない。。。

いつもならあと20yは飛んでいた当たりも
250y止まり。

全然ショットがうまくいかない。
やっとの思いでプレ-するも、
スコアも伸びずに焦ってしまう…(^_^;)

「なんでだろう…下手くそになったのかな?」

そう思っていました。

しかし、、、
そんなことはありません。

単純なことでした
足りなかったのは…

体操やストレッチや服装など超基本的なところばかり。

自分で反省して
はっとしました。。。

完全に、自意識過剰になり
そのため、自分の身体を整えるという基礎をおろそかにしていました。。。

そもそも、
これだけ寒い中でのラウンドなのだから
きちんと身体を温めておくべきでした。

昨日できたから大丈夫、
最近調子がいいから大丈夫、

と言っていきなり飛ばそうと思うのは無理な話ですね。

自分の飛ばしの足を引っ張る犯人
それは、エゴ。

誰にも相談せずに一人でこっそりと練習をする。

そして、身体が出来上がってから「ドヤ!」とスイングをしてみせる。
そうやって「おー!すげぇ!!!」と思ってもらったり、
実際に、その飛距離をラウンドで披露したり。

そんなやってやろう!と思う気持ちが
大きなダメージにつながります。

ちょっとしたエゴのせいで、
ラウンドを台無しにしてしまうところでした。。。

エゴを満たすことと、飛距離を伸ばすこと。
どっちが大事かは明らかです。

飛ばしとエゴの関係は密接でいて難しいです。

ー服部コースケ

スタジオにて
(スタジオにて)


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