From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、
おはようございます!
近藤雅彦です!
去年の10月ごろに
「他人のフェイスブックに惑わされてない?」という
記事を書き、いくつかコメントを頂きました。
https://g-live.info/?p=16676
みんな、毎日毎日、面白い日常を送るわけではないし、
ナイスショットやベストスコアばかりじゃない。
毎週、練習場に行って、何事もなく練習して、
月に一度はラウンドする。ほぼ普通。
とても平穏なゴルフ人生を歩んでいるわけです。
そんな日々から上達は生まれます。というようなお話を
させて頂いたのですが、
では、そんな平穏で、普通なゴルフ人生を歩んでいく中で
上達が早いゴルファーとそうではないゴルファーの
違いがあるのはなぜでしょう?
研修生時代の怖い先輩
それが「書くこと」です。
研修生時代の先輩が
「お前、手打ちになってるぞ!」
「飛ばそうとしてるだろ、打ち急いでるな」
とボコボコに言う方がいらっしゃいましたが、
その方が「今日言われたことは紙に書いておけよ!」
といつも言うわけです。
正直に言うと、
ちょっと「え~、疲れてるのに」と
感じることがなかったわけではありません。
しかし、その先輩曰く、
「いろんな練習もしたし、
メンタルの整え方も勉強してきたけれど、
紙に残した自分の記録や考えが一番役に立った」
とのことでした。
何もしないより、多くを考えることになるから
当然だろう、ということでした。
実際、この先輩の言う通りにすることで、
当時の私は
「あのホールではスライスでのOBが出やすいな。
構える向きをちょっと変えてみよう」
といった見逃しがちなクセを発見し、
記録して忘れずにいることで、
意識して弱点を治すことができたのでした。
SNSを使うなら…
では、記録すればいいのか。書けばいいのかと思っても、
注意してほしいのが、フェイスブックや
ツイッターなどのSNSに書き残す時です。
パッと書いて終わってしまう方が多くいらっしゃるようですが、
もったいないということです。
写真を貼って、「〇〇ゴルフ場に行きました」
「今日のスコアは105でした」
それだけの投稿で良い、ということではありません。
というのも、それなりの長さで書かないと、
きちんと考えを整理して、論理だてて考え
次に活かすことができないからです。
そのため、その起こった事に関して
より深く考えて書く必要があります。
ただ思いつきをポッと投稿するより
何10倍も違いが出てきます。
今の時代は、ネット等で
たくさん情報を受取れますが、皆がそれをやる中で、
最大の武器は発信できることです。
「考えをまとめて書いて」
「さらに理解」することで
人が気づかないことに気づいたり
上達に繋がるヒントを見つけられることです。
ゴルフライブの記事を読んでいる方々は
メールやメルマガコメントで
自分の言葉で考えを伝えてくれる方が多いので
釈迦に説法かもしれません。
けれど、「書くこと」には、
考えている以上に良いことがあるかもしれません。
今も言ったように、学習の効果が圧倒的に上がること、
感度が高くなり色々なことに気づけること、
論理的な思考能力が上がること、
そして、出来事を自分なりに吸収できること。
もしあなたが今、定期的に何かを書くということをしていないなら
少しもったいないです。
SNSが最も書き続けるために使いやすいと思いますが、
SNSを使うなら出来事だけじゃなくて、
それについて考えたことを書いたりすると良いでしょう。
あとは、このメルマガに関わらずですが、
コメント欄があるものにはコメントを残したり、
好きなプロに手紙を書いたり、
書き続けてみてください。
続けると、ゴルフがもっと楽しく上達が加速します!
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私も、毎日日記を付けていますが、結果ばかりを書くのではなく、その時の考えたこととか、こういう思いでこんな結果が出たんだ。と云う事を書いていると、読み返してみると、次につながるように思います。
近藤講師さんの体験は、すごく参考になりました。ありがとうございます。