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私のゴルフの「原点」と「今後」

2025.08.06
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From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
もうすぐお盆ですね。
実家に帰省されるという方も多いのではないでしょうか。

私も久しぶりに、まとまった時間を取って
実家にゆっくり顔を出そうと考えています。

 
今日はそんなタイミングにちなんで、
私の“ゴルフの原点”でもある
父にまつわるお話を少しだけさせてください。

 
私がゴルフを始めたのは中学生の頃。
きっかけは、間違いなく「ゴルフ狂だった父」の影響でした。

今でこそレッスンプロとして活動させていただいていますが、
そのスタートラインには、父の情熱があったなとつくづく思います。

 
とにかく人一倍ゴルフが大好きな父で、
練習場にもラウンドにも
よく引っ張っていってくれたことを覚えています。

 
そんな父も、現在77歳。
70歳を過ぎてから糖尿病の影響で足が不自由になり
ゆっくりしか歩けないため、
練習場やコースへ行くことは
ほとんどなくなってしまいました。

でも――

 
ゴルフ熱は、まったく衰えていません(笑)

 
公園で素振りをしていたり、
「こんなときって、どういう意識で振るのがいいんかな?」
なんてスイングの研究で頭を悩ませていたり。

 
私にアドバイスを求められることは滅多にないですが、
聞かれたときには、全力で答えさせてもらっています。

ゴルフの楽しい思い出を

そんなゴルフ好きの父ですから、
年に数回は、足の負担の少ない乗り入れOKのコースを選び、
カートで一緒にラウンドすることが
私にとっても、大切な時間になっています。

 
そして最近は特に思うんです。

「健康にゴルフができるうちに、
 楽しいゴルフの記憶をたくさん作っておきたい」
と。

それは自分自身の願いでもあり、
他のゴルファーの方にも、そんな“良い思い出のゴルフ”を
たくさん培っていってほしいと願っています。

 
かつては競技ゴルフで、
「結果がすべて」とスコアだけに囚われていた時期もありましたが…

 
今では、スコアだけでなく、
ゴルフ仲間との楽しいひととき
家族とラウンドした記憶
「前はできなかったのに、できるようになった!」という自分自身の成長

 
そんな“思い出”をゴルフの魅力として、
より大切にして伝えていきたい

考えられるようになりました。

 
そして全力で楽しむためにも、
日々の練習で着実に上達していくことが、
より深くゴルフを味わい尽くすための土台になります。

 
ということで今日は、この暑い夏に、
室内でも簡単に実践できるレッスンをご紹介します。

動画はこちら

いかがでしたか?

 
ゴルフの悩みを解決できること
良いゴルフの思い出を作っていただくために、
これは非常に大切ですよね。

 
ミスの矯正に関しするレッスンでは
相当な経験値を自負していますが、

この経験を活かして、今後もゴルフの情報を発信して
あなたのゴルフにより良い思い出を作る一助にして頂ければ嬉しいです。

 
まだまだ暑い夏は続きそうですが、
室内でも上達できることは沢山あります。

むしろ野外の打ちっぱなしなどでは
得られない気付きや上達のヒントも。

 
お盆で帰省される方も多いこの時期、
実家やご自宅でゆっくりしながら、
ぜひトライしてみてください。

 
近藤

  

<本日のオススメ>

現在も海外シニアツアーで
活躍する現役ツアープロ
横田真一プロ。

 
50歳を過ぎてから
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【ビデオ】ショートパットが入らない貴方へ

2025.08.05
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From:石井忍
千葉のゴルフスタジオより、、、

こんにちは、ゴルフインストラクターの石井忍です。

私の過去のメールマガジンの記事については
右のバックナンバーからご覧いただけます。
よろしければどうぞ。
 

さて、今日は
ショートパットが入らない方に向けた対処法
についてお伝えします。
 

ショートパット、なかなかうまくいかない人も
多いと思います。

そんなあなたに向けた対処法はというと…?

パッティングの要素

パッティングとなると、
いろいろな要素がありますよね。

 ・ちゃんと構えられているか
  (フェースの向き、アドレスも含めて)

 ・ストロークがきちんと上手にできているか

 ・ラインが合っているか

 ・スピードが合っているか

要素が多くて、やることも多いんですが、

1メートルぐらいのパットであっても
プロでも外すことがあります。

だからこそ、その確率を上げていきましょう
というお話になるわけですが、

カップに入れていくために何が必要かというのを
優先順位をつけていく必要があります。

その優先順位はというと…?
 

そんな話を今回はさせていただきました。

それでは、どうぞ。
 


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。


 

ショートパッドでうまくいっていない方の多くが
構えが悪いことが多いかもしれません。

上手くいっている人はいいんですが、
そうでない方はまず、
ご自身の構えを見直してみましょう。

どんな構えであったとしても、入ればよいのですが
入ってないという方は、まずはここからです。

パターは、ショットに比べると小さい動きです。

練習の時であれば、どんな構えでも
うまいこと手で打ててしまうかもしれません。

ですが、これがいざ本番になった時に
手が器用であるがゆえに
変な動きをしてしまうんですね。

今日のお話は、そうならないための
基本的な考え方になります。

これができるようになると、
ショートパットが非常にうまくいくようになります。

ぜひ、試しにやってみてください。
 

それでは、また次回お会いしましょう。

石井忍
 

<本日のオススメ>

お盆期間中のスコアアップを
強力サポートするアイテム
「インバーディ」ですが…

即完売したため、製造元に相談したところ
海外で販売予定だったモデルを
追加で発送いただくことができました。

ですが追加で用意できたのは、
ほんのわずか数セットのみですので
まもなくなくなります。お早めに。

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なくなり次第終了です
 

山下美夢有プロが、全英で優勝できた理由

2025.08.05
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「山下美夢有プロが、全英女子オープンで優勝できた理由」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

今回の山下美夢有プロの全英女子オープンでの優勝は、
女子ゴルフ界にとっても、日本ゴルフ界全体にとっても
とても大きな出来事でした。ところで…

誰が勝ってもおかしくない中で、なぜ彼女だったのか?

ご承知の通り、いまの女子ゴルフは
本当に選手層が厚くて、メジャー大会でも毎回
日本人選手が十数名が出場します。

その中には、
すでにメジャーチャンピオンの肩書を持つ選手もいて、
飛距離で勝負するアスリート型の選手もいる。

ある意味「誰が勝ってもおかしくない」状態です。

ですが―― そんな中、飛距離で勝負するタイプではない
山下美夢有プロが勝った。

それは「強さの質」が違ったからだと、私は思います。

自分のゴルフを貫ける選手

もともと山下プロは、海外に挑戦する前は
2年連続の年間国内女王。

今シーズンは序盤から調子は良かったですし、
昨年はオリンピックという大舞台での経験も積んでいる。

だからこそ、自分のゴルフを信じて
最後まで貫き通せたのだと思います。

「自分を貫く」と、口で言うのは簡単ですが
実際にやることは簡単なことではありません。

男子プロの場合は、海外に出ると
「これを身につけたい」「もっと飛ばしたい」と
いろんなことに手を出しがちです。

ですが、女子選手は違います。

 「自分のスタイルで勝ち切る」

どの選手を例に取ってみても
そういう姿勢が、より強く見えるんですね。

山下さんはその典型で、
決して飛ばすタイプではないけれど、
「精密機械」のようなゴルフを、最後までやり切った。

それが今回の結果につながったんだと思います。

「絶対にボギーを打たない」威圧感

山下プロのスウィングはクセがなく
リズムもバランスもいいし、
ミート率がとにかく高い。

飛ばなくても、毎回「いい音」で打ちます。
それはショットだけではなくて
パターでも同様にいい音をさせます。

そうなると、同組でプレーしている相手は
ものすごいプレッシャーを感じるものです。

飛ばせる選手にしてみたら、
「自分のほうが飛んでいるのに、スコアで負けている」
というのは、ものすごくイヤなものです。

山下プロは、まさにそういう存在です。

ウェッジの距離感も正確。

パターもうまい。

マネジメントも徹底している。

風にも強い。

メンタルにもブレがない。

「絶対にボギーを打たない選手」に見えてきて、
そうなるとどうしても、少し無理をしなければ
勝てないのでは、と相手は思ってしまう。。。

まさに全盛期のタイガー・ウッズと同じです。

「勝ちたい」より「自分のゴルフをやり切る」

先ほども述べたように
今の海外で活躍する女子選手たちはみな
「勝ちに行く」「勝ちたい」ではなくて、

「自分のゴルフをやり切れば勝てる」
と信じているように見えます。

今回、山下さんを含めて、上位三人の日本人だけで
4億円以上の賞金を稼いだとも言われています。

昔は、日本人が海外で活躍するのは一部の例外でしたが
今は「誰でもチャンスがある」時代になってきた。

その背景には、JLPGAの小林浩美会長をはじめとする
関係者の努力――たとえば4日間大会の増加など、
地道な改革が確実に実を結び始めている、ということです。

その結果「世界で勝てる日本女子」が生まれてきた。

文字通り、誰が勝ってもおかしくないという
頼もしい時代になりました。

山下さん以外の日本人選手たちの戦いぶりも
感動を呼びましたが、山下さんの

 ・無駄を削ぎ落としたスイング

 ・一打一打に集中する姿勢

 ・決してブレないマネジメント

あなたもほんの少しでいいので、
参考にしてみることをオススメします。

ご承知の通り、山下プロの身長は150センチ。

今回のメジャー出場選手の飛距離ランキングでは
下から数えた方が早いという選手です。

どれもこれもきっと、あなたのスコアアップに
役立つことばかりのはずです。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

そんなあなたのためのものです。

以下、江連プロの決意をご確認下さい。

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ダフリ・トップをなくす近道は「軸」

2025.08.04
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
先日、久しぶりに学生時代の友人と再会して、
都内でんびり話す機会がありました。

 
話をしていると彼は最近ゴルフを始めたようで、

 
アイアンの打ち方やクラブ選びなど、
いろいろと尋ねられたのですが、

 
その中で、

 
「ゴルフってただ当てるだけじゃないんだね。
 うまく当たる日もあれば、全然ズレる日もあって、
 自分でも何が違うのかわからないんだよ。」

 
「ドライバーはそこそこ打てるけど、
 アイアンになると急にダフったりトップしたりして、
 スイングに自信が持てなくなるんだ。」

 
という話がありました。

 
まさに、多くのゴルファーがぶつかる壁です。

 
なぜかというと、その原因は、
“スイングの軸がブレている”ことにあるから。

 
特に、ナイスショットが打てた直後ほど
気づかないうちに姿勢が崩れて、
次の一打でミスが出るというのはよくある話です。

 
そこで今回は、ダフリやトップの根本的な原因である
「体の軸ブレ」について、改善方法を含めて
詳しくお話ししていこうと思います。

軸がブレると、すべてがズレる

トップやダフリの原因は様々ですが、
その中でも根っこにあるのが「体の軸ブレ」です。

 
スイング中に背骨(軸)が左右に揺れると、
インパクト時のクラブヘッドの位置がズレてしまいます。

 
ゴルフでは、自分の体がブレていると気づかないまま
ボールの位置やスイングタイミングを調整しようとして、
逆にどんどん調子を崩していってしまうことがあるんです。

 
たとえば…

 
背骨が右にズレた状態でインパクトすると → ダフリ

 
背骨が左にズレた状態でインパクトすると → トップ

 
といった具合です。

 
しかも、ドライバーやフルショットなど
スイングが大きくなるほど、

 
この軸ブレも増幅されてしまうため、
再現性がどんどん落ちてしまうんですね。

スイングの“最下点”を安定させるには?

スイングではクラブが地面に最も近づく
「最下点」が非常に重要です。

 
この位置が安定すれば、
インパクトも安定してきます。

 
ただし、最下点は「体の軸」を基準にしているため、
軸がブレると最下点も一緒にズレてしまう。

 
ですから、まず取り組むべきは“軸ブレの改善”です。

 
シンプルだけど効果的な“軸固定”練習として
おすすめする練習方法が足を閉じてスイングする練習です。

 
この練習では両足をピタッと
くっつけた状態でスイングすることで、

 
下半身が安定し体のブレを最小限に抑えた
スイングができるようになります。

 
最初はバランスが取りにくいかもしれませんが、
だからこそ軸の感覚が鋭くなります。

 
毎回のスイングで
「体が左右に流れていないか」を感じながら、

 
繰り返し練習してみてください。

プラスαで意識したい「顔の動き」

もう一つ大事なポイントがあります。

 
それが「スイング中の顔の安定」です。

 
スイング時に顔が
左右に傾いたり、上下に動くと、

 
それに引っ張られるように
軸全体が動いてしまいます。

 
なるべく頭の位置を保ったままスイングすることで、
不要な軸のブレを防げるようになります。

 
特に「フェースが開く」「ダフリが続く」という方は、

 
この顔のブレを見直すだけでも、
だいぶ改善されることが多いです。

ダフリ・トップをなくす近道は「軸」から

ダフリやトップを「タイミング」や
「打ち方」のせいにしがちですが、

 
実はそれ以前の問題として、
「軸ブレ」が影響していることが多いです。

 
スイング中の軸を安定させることで、
最下点がブレなくなり、ミスも減っていきます。

 
ゴルフの上達は、派手なテクニックよりも、
こうしたシンプルな土台作りが一番の近道です。

 
ぜひ、今日ご紹介した「足を閉じたスイング練習」や
「顔の動きを抑える意識」を、

 
次の練習から取り入れてみてくださいね。

   

<本日のおすすめ>

自宅で、かんたんに。

ゲーム感覚で楽しく、
あらゆる距離感のパッティングを
身に着けることのできる

「InBirdie smart+」
(インバーディ・スマートプラス)

自宅での練習を劇的に変貌させ、
この夏、スコアを2打、3打と減らせるとしたら、
あなたにとってどれほどの価値があるでしょうか?

今まで通り練習場の練習だけを続け、
あなたのパッティングの真価を発揮できないまま
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このインバーディを手に入れて、
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あなたの目でお確かめください。

https://g-live.info/click/inbirdie2507/


 
 

【ビデオ】ヘッドが閉じれないと飛びません

2025.08.03
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From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「ヘッドが閉じれないと飛びません」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ヘッドをどのタイミングで閉じるかは
スイングの重要な要素であるばかりか、
その閉じ方はさらにスイングの質に大きな影響を与えます。

では、どんなタイミングで、どのようにして
ヘッドを閉じるとよいのでしょうか?

(続きはビデオにて)

ヘッドが閉じれないと飛びません


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf250803/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

先に閉じるか、後で閉じるか

多くのゴルファーではインパクト近くで
ヘッドを閉じる動きを行っています。

しかし、それはもっと早い段階である
バックスイング開始から行うと、
簡単に正しくヘッドを閉じることができます。

その理由をじっくりと見てみましょう。

そもそもヘッドを閉じなければならない理由は

そもそも、多くのゴルファーでは
バックスイングで手でクラブをあげようとして
右肘を曲げています。

ところが、肘を曲げると腕は外回転である
外旋してヘッドを開く方向に動きます。

さらに、左腕ではクラブの勢いで引っ張られると
内回転である内旋してヘッドはやっぱり開く方向へ動きます。

左腕でストレートパンチを出すとわかりますが左腕は伸ばすと内旋し、
伸ばす逆で右腕を曲げると外旋して腕全体は右に捻れてヘッドが開きます。

これらのことは気づかずにやっているために、
トップでヘッドが開いていることを意識できていないものです。

そうなると、インパクトに向かってどこかで
ヘッドを閉じなければ、ボールは狙った方向には飛びません。

ヘッドを閉じる動きの理想

そこで、ヘッドを閉じる動きの理想とは
どんな動きかを見てみましょう。

それは手首を回転させてクラブの重心と
グリップエンドを結ぶ軸に対して左回転させることです。

これをスピネーションといいます。

スピネーションならシャフトから
ヘッドの重心が離れている偏重心特性の影響を受けずに、
ヘッドの開閉を行うことができます。

しかし、多くのゴルファーではクラブの重心を引っ張れず
スピネーションできないために、ヘッドを閉じる動きとしては
アームローテーションを使っています。

その理由はヘッドを振りたいと言う気持ちと
ヘッドを閉じなければならないと言う本能からです。

アームローテーションは左腕の上に右腕を被せる動きで、
ヘッドを閉じながらヘッドを手で振ることです。

バックスイング開始から手首でヘッドを閉じる

そこで、バックスイング開始から手首をリラックスさせることで、
クラブの偏重心特性を利用してヘッドを閉じてみましょう。

そうすると、トップでヘッドが軌道を向く
インパクトに近い腕の形をつくることができて、
アームローテーションでクラブを振る動きを封印できます。

しかも、セットアップのポジションから
右手首の可動域限界までヘッドを閉じることで、
左腕の右回転を相殺してヘッドはスクエアになります。

そして、バックスイング開始から手首の力を抜くことで、
その後も手首の力を抜きやすくヘッドを走らせることに貢献できます。

さて、バックスイング開始から手首の力を抜くか、
インパクト近辺でアームローテーションするか
どちらをやりたいでしょうか。

私はヘッドを閉じる方向であるシャットあげをオススメします。

スピネーションできるための条件

そして、スピネーションでヘッドを閉じることができるためには、
それまでにグリップエンド方向に引っ張るだけの力を
使っていなければなりません。

ここで重要なのはスピネーションでの軸はシャフトではなく、
クラブの重心とグリップエンドを結ぶラインだということです。

もし、グリップに対して横方向の力を加えてクラブを振ろうとしていると、
ヘッドの重心がシャフトから離れている偏重心特性のために
ヘッドは開かされる力を受けます。

そして、クラブを振ろうとする力は一定ではないので、
ヘッドが開かされる力もどんどん変化しています。

そんな中でヘッドを正しくセットアップの向きに戻して
インパクトするコントロールはかなり難しい動きとなります。

やはりシャットあげは手首の力を抜くだけで
理想のスイングにしやすい効率的なバックスイングです。

バックスイングで手首をリラックスさせるとスピネーションしやすい

そして、バックスイングで手首をリラックスさせると
スピネーションしやすくなります。

手首の力を抜くことでグリップに対して
横方向の力を加えることができず、
グリップエンド方向へ引っ張るしかなくなるからです。

それをバックスイング開始から行えば、
トップに向かっても手首をリラックスできて
グリップエンド方向へ自然に引っ張る動きをやりやすくなります。

そして、ダウンスイング開始ではスタンスの中央へ落下する体重と
腹筋でグリップエンドを引っ張り、
右サイドでクラブがクルンと回るようにすればよいです。

右サイドでクルンと回転するヘッドがそのまま右に落下してダフらないように、
下半身でターンしてヘッドがボールのところにくるように間に合わせれば
最高のショットです。

そして、ヘッドを能力限界まで加速できるためにも、
ダウンスイングを開始したら手の動きは封印したいものです。

ヘッドを走らせる動き

また、本来はクラブの遠心力で振り子が強く振られるようにクラブを振って、
さらに遠心力の反対方向である向心力をアップさせます。

それによって、さらに振り子の動きを高速化して
ヘッドを走らせます。

向心力アップの原動力は左脚での地面の蹴りに加えて、
左肩甲骨のしなり戻りでグリップエンドを引っ張る動きです。

振り子の動きが速くなることで、
手元に対してヘッドが前に進む形でヘッドが走ります。

手元を止めるのではなく、
ヘッドが手元を追い越すように走ることで
手元が止まるぐらいの感覚になります。

このヘッドが手元を追い越す動きに対して
脚の動きでの腰から上の体幹の回転スピードが間に合うことで、
ハンドファーストでインパクトできます。

ハンドファーストということはまさにヘッドが加速中ですから、
当たり負けが少なくヘッドスピードの割に
飛距離は伸びて曲がりにくくなります。

スピネーションならまさにグリップエンド方向に引っ張っているので、
向心力を増加させることでヘッドを加速しやすくなります。

そのためにも、バックスイングで手首リラックスによって
ヘッドをあらかじめ閉じておくことは、
簡単に飛距離を伸ばすためにはかなり有利です。
 

では、また。
 

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