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冬ゴルフ対策のビジネスゾーン強化ドリル

2021.11.24
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From:ガッツパー水柿

東京の自宅より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

 
都心部もすっかり気温が下がって来て、
今年も冬ゴルフに備える時期がやってきまししたね!

 
冬ゴルフについては、寒さ対策として
より念入りなウォーミングアップをすることも大切ですが、
実は影響はプレイヤー自身だけでなく、コースにもあるのです。

 
日本の多くのコースに使われている芝は冬の気温では休眠状態となり、
ボールの高さが夏場と比べて多少低くなってしまいます。

 
その状態だと当然トップなどのミスは出やすくなるので、
ミート率を高めるためにもビジネスゾーンの練習が重要になるので、
その練習のポイントをご紹介します。

 
冬ゴルフ対策としてだけでなく、普段のセカンドショットやアプローチなど
幅広く効果的な内容になっているので、是非ご覧ください。

動画はこちら


スマホの方、動画が見れない方はこちら

 
いかがだったでしょうか?

 
重心のコントロール
三角形と手首のキープ

 
練習時からこの2点を意識するだけでも、
冬ゴルフの対策としても、ミート率の向上としても
大きな効果があります。

この機によりビジネスゾーンを磨き、
ベストスコア更新を目指してください!

 
ガッツパー水柿

 
 

 
<本日のオススメ>

多くのゴルファーがその性能に舌を巻いた
地クラブメーカーDOCUS(ドゥーカス)の傑作シリーズ
「DOCUS RELOADED+(リローデッドプラス)」

 
ドライバーで人気を博したこのシリーズから、
フェアウェイウッドとユーティリティが新登場!

「DOCUS RELOADED+ FW/UT」

 
スピン量、弾き、重心、打感
すべてにこだわりぬいた圧巻の代物です。

 
DOCUSが今まで築いてきた飛ばしに必要な要素を詰め込んだこのクラブ。

 
ミドルホールのティーショットや
長距離のセカンドショットの飛距離に自信がなかったり、
ドライバーが苦手でティーショットに苦手意識がある方には、
ぜひ使っていただきたいクラブです。

 
ドライバーが苦手なら、打ちやすいクラブで
飛距離を出せれば良いんです。

このクラブなら、それがきっと実現できます。 

DOCUSこだわりのFW/UT 詳細はこちら

https://g-live.info/click/dcs_fwut_2111/

好評のシリーズにつき、すぐに完売してしまうかもしれませんので、
ご確認はお早めに。



 

 

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シンプルな確認でアイアンのミスを減らす

2021.11.24
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From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

 
すっかり夜の気温も低くなって、
都内でも本格的な寒さを感じ始めてきました。

 
今くらいの気温だと、昼の前後は暑くて上着を脱いでプレーしても、
汗をかいた状態で休憩したり待ち時間で急激に体を冷やしてしまいますので、
体を冷やさないように注意してください。

 
筋肉の動きを良くするためにも、
体を冷やさずに血液の循環を良くしようと意識することは
ぜひ気をつけて頂きたいポイントです。

 
さて、本日は先週に引き続きアイアンに関するお悩みについて、
別の切り口からご相談があったのでご紹介します。

アイアンのダフリ・トップが連続する時の対策

先週はアイアンの飛距離が出ない、番手ごとの飛距離に差が出にくい。
といった場合に役立つ練習方法を紹介しましたが、

先週の内容はこちら

 
今回ご紹介するのは、
ダフリ・トップが連発してしまうようになった場合に注意すべきポイント
についてのお話です。

 
ラウンド中、ミスショットが続くとつい力んでしまって、
またミスショットを誘発する…といった負のスパイラルを
経験したことのある方も多いのではないかと思います。

 
そんな場面で多いミスの原因を改善する方法をご紹介するので、
ぜひ練習などでも意識して覚えておいてください!

 
ラウンド中、特にミスをした後などでは
複雑なことを考える余裕がないことが多いので、
シンプルに確認しやすい内容となっています。

 
アイアンのミスを減らすだけでなく、先週のアイアンの飛距離を引き出す練習方法の成果を
最大限に引き出すことにもつながります
ので、ぜひ意識してみてください!


スマホの方、動画が見れない方はこちら

いかがでしょうか?

 
シンプルな内容ですが、このポイントをおさえることで
スイングの土台を安定させ、ミスをグッと減らせることが可能です。

 
逆にミスからなかなか抜け出せない場合は、
フェースや手首、上半身の動きだけに意識が持っていかれて
下半身が疎かになっていることが多いので、
そんな時にはこの意識で一気にスイングが改善します。

 
アイアンのミスをきっちりと減らして、
安定したスコアを手に入れて下さい!

 
近藤



<本日のオススメ>

ゴルフライブがクラウドファンディングで開発した
オリジナル3ピースボール

 
『Z3 SOFT』

 
今月ついに公認級として認められ、
公式競技などでの使用も可能になったようです!

 
注文が殺到していて1月の入荷まで予約待ちの状態ですが、
まだ手に入れていない方は、ぜひご予約して
確実にゲットしてください。

 
性能が良いのはもちろんのこと、大手の3ピースと比較して
値段もかなり抑えられています。

 
他社のゴルフ雑誌やプロの紹介動画等でも取り上げられ、
今人気高騰中のボールの秘密を是非ご一読ください。


https://g-live.info/click/z3soft_2111/


 

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バンカー越えで距離感がつかめないあなたへ

2021.11.23
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「バンカー越えで距離感がつかめないあなたへ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

バンカーを超えないといけないのに
なぜかバンカーに打ち込んでしまった。。。

そんな経験があるあなたには
ぜひ今日の話は聞いて欲しいと思っています。

バンカーに打ち込まないための「特効薬」

目の前にバンカーがあることは分かっているのに
なぜかそこにボールが行ってしまう。。。

そのような方には、
この3つのステップが有効です。
 

それは。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 素振りの振り分け
 

です。
具体的にはこのように行います。
 

 1.まずは、バンカーに入る大きさで素振りをします

 2.次に、ピンまでキャリーで届く素振りをします

 3.そして最後に、ぴったりの大きさで素振りをします
 

たったこれだけです。

距離感をつかむために

前回のメールマガジンでも
バンカー超えについてはお話をしましたが、

(前回の話はこちらから)
 

怖い?苦手?バンカー越えアプローチ

https://g-live.info/click/211116_nikkan/

 

前回もお話しした通り、
バンカー越えはラフからのアプローチが多いです。
 

ですので、素振りで芝の抵抗や重さをチェックして、
振り幅とスピードを決めていく必要があります。

その際には、素振りがとても大切というわけです。
 

特に距離感がつかめないのであれば、
この3つの順番で素振りを行いましょう。

そうすることで、高い球をイメージしたとしても、
低く出してスピンをかけるとしても。。。

この素振りの振り分けによって、
距離感がつかめるようになり
タッチが合ってくることでしょう。

メンタルをコントロールする方法

そして、これから話す点もとても重要です。
 

 ・バンカー越えを必要以上に怖がってしまう

 ・球に上手く当てようとして力んでしまう

 ・あるいは手打ちになってしまう

 ・ちょっとダフっただけでザックリになる
 

こうしたお悩みをお持ちであれば、
必ずやってほしいことがあります。それは。。。
 

 意識をフィニッシュに持っていくこと
 

実は、意識をフィニッシュに向ける
思い切りの良さが「保険」の役割を果たします。
 

フィニッシュまでしっかり振れば、
たとえ多少ダフリ気味に入ったとしても
大きなミスにはならないからです。

ですので必要以上に怖がらずに、
構えたら素振りでリハーサルした通りの
スウィングをすること。
 

とにかくフィニッシュまで振り切る事だけを
意識するようにしてみて下さい。

よく言われることかもしれませんが
「怖いと思うから怖い」というのは本当の話です。
 

このへんのことが出来るようになると
バンカー越えの克服は、もう間近です。
 

ぜひ、お試しください。

追伸:私が開発した「飛距離UPの秘密兵器」

 「ドライバーをもっと正確に
  もっと遠くに飛ばしたい。。。」

これはゴルファーの方から
もっとも多く聞く悩みの一つです。

それを実現するために開発したのが
私が開発した飛距離アップツール

 パワードライバーEZ

強制的に手打ちが出来ないように
あなたの身体を作り変えてしまうために
これは開発されました。

ご興味があれば、
こちらもチェックしてみてください。

詳細はコチラをクリック
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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右手の動きを制限して、ショットの精度UP!

2021.11.22
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

段々と12月に近づき、
寒さが本格的になってきましたね。

今年は例年よりも
温かいような気がしますが、

あと10日もせずに12月となるので、
寒さ対策や冬芝対策が必要になってきますね。

春から秋にかけて、
快適な気温の中でスコアが伸びてきていたのに、

どうしても冬が近づいてくると、
スコアが悪くなってしまうということはありませんか?

気温が低いと寒さからボールが硬くなって反発力が弱まってしまったり、
シャフトが硬くしならなくもなってしまいますよね。

身体的にも寒さで体のしなやかさが失われ、
無意識に捻転が制限さてしまいますので、

これまでの季節のように、
思うようにボールを飛ばせなくなってしまうことがあります。

しかし、

寒さ対策だけではなく、
冬のゴルフでは冬芝への対策も怠れません。

国内のゴルフ場で使われている
芝は冬の寒さに弱く、

夏から秋にかけて育った芝も、
だんだんとボリュームがなくなり、枯れて薄くなり、

非常に難しいライになってしまいます。

というのも、冬では芝が枯れて薄くなっていしまうので、
芝のボリュームがなく、地面との間に隙間ができませんよね。

なので、これまでの季節は、
芝によってティーアップされていた状態から
ボールを打つことができていましたが、

冬芝ではボールがほとんど浮かないので、
途端に難しくなってしまいます。

冬では寒さや芝の変化により、
これまでのプレーができなくなってしまうことがありますが、

これからのオフシーズンは、
ゴルフを控える方もいらっしゃるので、

かえって苦手を克服するために
有効活用していくことができます。

そこで、今回はコースで、
ボールが左へ曲がってしまうフックボールが原因で、
スコアを崩してしまうという方へ。

ぜひこの時期に行っていただきたい、
おすすめの練習方法を紹介させていただきたいと思います。

右手の制御でスイング改善



ボールが左へ曲がってしまう
フックボールの原因は、

クラブがボールへ当たる瞬間、
インパクトの時にクラブフェースの向きが
左を向いてしまっていることが原因です。

インパクトでクラブフェースが
左へ向く大きな要因として、

クラブを振り下ろしてきて、
インパクトに向かっていく時に

右手が左手を追い越す動き、
つまり体の回転よりも腕のねじり戻しが
強くなりすぎると、

クラブが左を向いて
ボールに左回転をかけてしまう
と言うわけです。

今回はこのインパクトで
クラブフェースを返しすぎる動き

右手が左手を追い越しすぎる動きを改善
するための練習方法を紹介していきたいと思います。

クロスハンドドリル



今回ご紹介するフックボールを
改善するために効果的なのが、

グリップを握り替えて打つ
「クロスハンドドリル」です。

右打ちの人の場合、
通常は右手が下で左手が上になりますが、

このクロスハンドでは、
左手が下で右手が上になります。

クロスハンドの特徴は、
右手よりも左手を下に握ることによって
右腕の力を抑えられるようになることです。

順手で握った場合は右手が下にあるので、
どうしても右肩が下がり、

右腕がボールを打つ方向へ
出て行きやすくなってしまいます。

一方、クロスハンドグリップの場合は、
左手の方が下にあるので右肩の高さがあまり変わらず、
構えることができます。

手首の余計な動きが制限されるので、
バックスイングでカラダを深く捻転する感じを
より強く感覚を掴むことができます。

また、ハンドファーストの感覚が
よりつかみやすくなる効果もあります。

このクロスハンドドリルを
行っていただく際のポイントは3つです。

1つ目のポイントは、通常のグリップとは違って、

右利きの場合は、
右手がグリップエンド側、
そして左手が右手の下になります。

こうすることでインパクトで、
右手が左手を急激に追い越しすぎる動きを抑制して、

スイング中に、
常にクラブを体の左サイドが引っ張っていくような
感覚が体感できるはずです。

そして2つ目のポイントは、
スイングを左サイドリードを意識して行うこと。

まるで左手一本で振ってるようなイメージです。
右肘は柔らかくして、左手リードで行ってください。

そして3つ目のポイントは、
左サイドを低く使って、
クラブヘッドを低くコントロールしてください。

最後に・・・



実際に打ってみるとおわかりいただけますが、
グリップを逆にしたまま非常に違和感が強いと思います。

ただ、まずは、その感覚に慣れていくということが、
最初のステップとして重要です。

クロスハンドというグリップは、
慣れないと少し違和感がありますが、

最初は少し小さい振り、
腰から腰ぐらいのスイングで慣れていって、

そして少し慣れてきたら肩から肩、
そしてフルスイング

と段階的にスイング幅を
大きくしていきます。

このようにグリップを逆さまに
クロスハンドで握ることによって、

インパクト付近で体が止まって、
右手が左手を追い越しすぎる腕のねじり戻しを押さえて

常にクラブと体が一体になって、
同調して動いていく感覚がつかめるはずです。

ぜひコースでボールが左へ曲がってしまう
フックボールが原因で、スコアを崩してしまうという方は、

このクロスハンドでスイングを行う
という練習方法を試してみてくださいね。



<本日のおすすめ>

「もっと真っ直ぐ飛ばせれば…」

と、一度でも思ったことのある方へ。

「飛ばし屋のスイングでしか
スイングが出来ない状況」

を強制的に作り出し、
圧倒的な飛距離を手に入れませんか?

圧倒的な飛距離を誇る
飛ばし屋達にある共通する動きを解明し、

製造開発を行った効
果の高い飛ばし専用練習器具。

「パワードライバーEZ」

限定71本のみのご案内となります。

まだご用意のある今のうちに、
どうか手に入れてくださいね。

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※限定数に達し次第、ご案内終了。


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【ビデオ】トップの両肩のラインで爆発的飛距離アップ

2021.11.21
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From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「トップの両肩のラインで爆発的飛距離アップ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

トップでの両肩を結んだラインを
真後ろと直角になることを意識すれば、
爆発的に飛距離アップできます。

ここで重要なことは。。。

(続きはビデオにて)

トップの両肩のラインで爆発的飛距離アップ

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf211121/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

胸の向きではない

ここで重要なことは、胸の向きではないことです。

では、詳しく見ていきましょう。

胸と両肩のラインの関係

よく勘違いされることは、
胸の向きと肩は同じだとする間違ったイメージです。

実は、肩は腰から上の体幹の上に浮かんでいる
肩甲骨に乗っています。

ところが、この肩甲骨の意識がないゴルファーは多いです。

胸と肩は固定的な関係ではなく、
肩甲骨が体幹の上をスライドすれば向きは変化します。

トップの無理な胸の向きに注意

そして、トップでは胸を振り出し後方へ向けましょうと
言われていたりします。

しかし、胸を真後ろに向けるためには、
胸から下を90度右にターンさせなければならなくなります。

腰の幅程度のスタンスの幅では、
バックスイングで右膝を伸ばし切るまで
しっかり脚を使ったら腰は右に45度ぐらいターンします。

さらにスタンスの幅を広げて肩幅ぐらいまで広げると
股関節がより深く入っていることで、
脚を使い切った場合で75度ぐらいまでになります。

そうなると、胸を真後ろに向けるためには体幹を右に捻るとか、
脚を横に捻る動きを行うことになり、このどちらも複雑で難しい動作です。

胸を真後ろをではなく両肩のラインを真後ろ

本来は体幹は硬い一枚板にして脚の動きで体幹全体をターンさせ、
その上に浮かぶ肩甲骨をスライドさせることが
上半身のしなりとなります。

バックスイングでは下半身の動きで体幹を一塊りとして
75度程度右ターンさせたら、後は左肩甲骨を胸の方向へスライドさせます。

そして、左右の肩を結んだラインが真後ろに対して直角になれば、
楽に上半身をしならせはじめた理想的なトップになります。

下半身と上半身を分けて見てみる

ところが、下半身と上半身を同時に動かすと、
本来の動き以外の余計な動きである代償動作をやっても気付きにくいです。

そこで、まずは上半身を固定して下半身だけ正しく純粋に動かして、
その後上半身だけ動作させてみます。

まずは、通常のフルショットでのセットアップを行います。

そこで、腰から上に力を入れてガチガチに固めます。

指も白くなるほどきつく握りましょう。

そこから、下半身だけ使ってバックスイングします。

脚を使い切ったところで、今度は腕を使って
クラブを右肩の斜め上に向かって運ぼうとします。

右肘と手首はセットアップでの形を維持して、
腕をあげるだけの動きをおこないます。

そこから、右腕でクラブを支えておきます。

そして、左手をグリップから離して、だらりと下に落として
ブルンブルンとやって完全に力を抜きます。

その左肩から指先まで力がぬけた感じをできるだけ維持して、
左手をグリップに添えます。

そして、左肩周りから左腕全体をリラックスさせた状態のまま、
右腕を支えにしながら手首を折る動きで
ヘッドをトップに向かって動かします。

右腕はシャフトに押されて少し曲げさせられながらも
しっかりシャフトを支えて、
ヘッドの動きでグリップエンドが左肩から離れるようにします。

ここで、左肩甲骨から指先までリラックスさせておくことで、
グリップエンドの動きをできるだけ邪魔しないように
左肩甲骨をスライドさせることを強く意識しましょう。

そうすると、左サイドをリラックスさせることで
左肩甲骨は段々胸の方向へスライドしてきて、左肩と右肩を結んだラインが
振り出し方向と直角になるまで動かすことができます。

そして、シャフトが地面と水平になるぐらいまで、
右肘はシャフトに押されて少し曲がりながらも
手首はしっかり曲げていきます。

これが上半身を正しくしならせた理想的なトップです。

この動きをゆっくりやってみていると、段々左肩甲骨を意識できて
しっかりスライドできるようになってきます。

通常ショットのトップ近くで同じような感覚になるように、
このゆっくりシャドースイングを
通常ショットの合間に入れて練習してみましょう。

まさに、体幹に対して腕とクラブが縦に動くことを
肩の向きの意識で実現でき、
正しいしなりによる爆発的な飛距離アップに直結します。

腕は縦振り

そして、トップでの両肩の向きが決まったら、
腕を縦に動かすだけで最高のトップです。

腕は肩から付いているので、両肩の向きが真後ろを向けば良いです。

逆にいうなら、胸は右に75度程度ターンすれば十分です。

胸を真後ろに向けようとすると、先ほどお伝えしたように
脚を右に捻るとか体幹をゆるめて右に捻ろうとしてしまいます。

脚は地面に対して横方向の複雑な動きでは、
スイングは難しくなります。

体幹がゆるむと下半身のパワーは腕まで伝えにくくなり、
手打ちを助長します。

ところが、ゴルフのスイング軌道を意識すると、
クラブは横方向へ振るイメージが強いものです。

バックスイングではクラブを手で右後ろへ引こうとしやすく、
ボールヒットに向かっては左後ろに手で振る動きをやってしまいます。

しかし、本当は上半身に対して腕とクラブは縦振りです。

体幹は捻ってはいけない

また、そもそも腰椎の回旋可動域は5本で5度ですから、
構造的にはほとんど捻れないというか捻ったら
腰椎への負担が大きく故障の要因になります。

胸椎は12本で全体で35度ですから、
一個あたり2~3度でそこそこ捻れます。

ところが、腰椎は前弯、胸椎は後弯しているのが自然です。

そのため、腰椎や胸椎のどこをどれだけ捻るかで肩の傾きは変化し、
体幹を捻って肩を精度良く回すことはかなり難しくなります。

上半身の正しいしなりと腕の縦振りが飛距離の要

上半身を正しくしならせることと、
腕の縦振りが楽に飛距離アップできるための要です。

そして、ダウンスイングでは、
グリップエンドを振り出し後方の地面に向かって
突き刺すイメージで振ってみましょう。

振ると言っても、手の力で振るよりは体重を使って振りたいものです。

しかし、人はどこかでは自ら力を出して振りたいものです。

そして、その衝動はなかなか抑えることはできません。

それなら、このダウンスイング序盤でグリップエンドを振ることだけは
めちゃくちゃがんばって力を出してもまあまあ大丈夫です。

本来は、ヘッドがまだトップに向かっている最中に、
左腰を低く落としてくるようにして下半身を先行動作することで
上半身のしなりを強めつつグリップエンドを体重で振ります。

体重を使ってグリップエンドを地面に突き刺そうとするイメージです。

ここで、自ら出そうとする力を入れるほど、
左肩甲骨周りにも力が入ってしなりのエネルギーは溜めにくくなります。

とはいえ、グリップエンドの方向さえ
正しい方向へ意識を持っていくことで、ヘッドを振ろうとするよりも
しっかりしなりのエネルギーを溜めることができます。

まさに、グリップエンドを地面に向けようとするほど、
ヘッドをリリースするのではなく
まさに手首を深く折りながらダウンスイングできます。

さらに、グリップエンドを振り出し後方の地面に向けようとする動きは、
右腕を曲げるのではなくしっかり支えにする力の出し方をさせてくれます。

それによって、右腕が支点となってヘッドが置いていかれることで
テコの働きでグリップエンドが左肩から離され、
左腕が引っ張られて左肩甲骨は胸の方向へスライドさせられます。

これは、まさに上半身のしなりのエネルギーを溜めている動きです。

このダウンスイング序盤で手の力でグリップエンドを振ろうとしたとしても、
上半身はしならせることができることは、
手打ちからの脱却の大きな第一歩となります。

トップでの胸ではなく両肩を結んだラインを強く意識して、
ダウンでは左腰を低く落とすしてから、
グリップエンドを振り出し後方の地面に突き刺そうとしてみましょう。

シャフトが柔らかくなった感じがして、
体もシャフトもしっかりしならせることができるようになるとともに
爆発的に飛距離がアップしてきます。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

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江連忠プロ監修の新ドライバー

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