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一枚の紙

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
この前、家の片づけをしていたときのこと。
ある一枚の紙が見つかりました。。。

 
それは、自分が10代の時に書いたもので、
昔はこんなことを考えていたのか、
と自分でも忘れてしまったようなことばかりが書いてありました。

 
■その紙に書いてあったのは・・・
その紙に書いてあったのは、自分の目標でした。
あなたが目標を紙に書いたことがあるなら、
私と同じような体験をしているかもしれませんね。

 
ある目標は達成しているし、ある目標はまだ達成できていません。
ある目標はいまでは価値観が変わり、目標の意味をなさなくなっています。

 
例えば、この紙の中にある、
“プロゴルファーになる”
という目標は達成されていますが、
“モデルと結婚する”
という目標は、いまだ達成できていません・・・(笑)

 
■紙に書くことのメリット
そんなことはさておき、、、
ゴルフのことであろうが、人生のことであろうが、
目標を紙に書くことのメリットとしては、
自分自身が忘れないという事が一番大きいと思います。
「いついつまでに100を切る」

「以前のベストスコアを今年中に更新する」

「シングルになる」
などなど。。。

 
ほとんどの目標というのは、考えられただけでは、
2、3週間で忘れ去られてしまうものです。
たとえば、年の初めに立てた目標なんかもそうですね。
頭で考えただけの人は、忘れることがほとんどです。

 
目標を紙に書くもう一つのメリットは、
このように昔の目標を読み返すことができるということ。
昔に立てた目標の紙を見て、
その中で達成できている目標がたくさんあると、
とてもいい気分になります。
そうすることで、自分の中でいいセルフイメージを作ることができます。
「自分はできる」

「目標を達成できる人間だ」
こんなふうに、自分自身で感じることができますからね。

 
そしてさらに、自分の価値観の変化を体験することができます。
昔のアルバムを見ているようなイメージですかね。
自分が成長している所も、退化しているところも確認できます。

 
■世界一簡単なゴルフ上達法
もし、たった一枚の紙で、ゴルフがうまくなるのなら、、、
そんな紙があるとすれば、、
そんな紙、どこに行っても手に入らないでしょう。
買えるものではありません。
自分で作るものです。

 
その紙は、自分の内面を投影したようなものです。
そのような紙を一枚持っておくことが
どれだけ自分のゴルフスコアに影響を及ぼすでしょうか。

 
もし、大きな影響がある事が分かっているなら、、、
持たない理由はありませんよね。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 

追伸
正直な話ですが、
この紙が他人に見つかると、かなり恥ずかしいです。。。
でも、、、いや、だからこそ、、、
ほとんどの人はそれを恐れて書かないのです。
きっとあなたはそうではないと信じます。。。

 

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時間をかけずにスコアアップする方法

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
スコアアップをする方法には、2種類あります。
一つは、
「時間をかけずにスコアアップをする方法」
もう一つは、
「時間をかけてスコアアップをする方法」

 
おそらく多くの人が好きなのは、前者の「時間をかけずに」の方ですよね。

 
実際、雑誌や教材、ネットなどではこのようなメッセージがあふれていますが、
この「時間をかけずに」には弊害もあります。
今日はそんなお話をしたいと思います。

 
■成果は掛け算で出来ている
ただ、実際には時間をかけなくてもレベルアップする方法はいくらでもありますし、
もちろん、時間をかけなくてもいいところに無理に時間をかける必要はありません。
時間をかけずに、「時間をかけた場合」と同じような成果が得られるのなら、
それに越したことはないでしょう。

 
実際、いわゆる「成果」と言われるものは、掛け算で出来ています。
「やり方」 × 「時間」 = 「成果」

 
「やり方」というのは、練習の方法、上達のためのメソッドですね。
そして「時間」というのは、そのメソッドにどれだけの時間を
投入することができるか、ということです。
つまり、効果のある方法を使って、
それをできるだけ多くの時間を費やせば、成果が上がる。
このような、当然かつ簡単な公式です。

 
■「あとはやるだけ」になればしめたもの
上達する人というのは、「やり方」の数値を
できるだけ「早く」いいものにしようとします。
「やり方」を高めるために、、、
・自分なりの練習方法を確立する

・自分に合ったスイングを早く見つける

・上の二つを早急に実現するために、お金を払ってレッスンを受ける
などなど、、、

 
なぜなら、「早く」やり方を見につけてしまえば、
そこから先、「あとはやるだけ」という状態になるからです。
あとは、時間をかける、継続的に練習を積み重ねるだけで、
ゴルフがうまくなります。

 
■短期間での上達の落とし穴・・・
しかし、これが抜け道的な方法で短期間で上達してしまった場合には、
ちょっとした「落とし穴」があります。
多くの人が簡単にスコアをアップを達成しても、
それが続かずに元のスコアに戻ってしまう、、、その元凶がこれです。

 
その「落とし穴」とは、、、、

 
「スコアアップのありがたみがないから」

 
です。

 
どういうことかというと、人間というのは何の苦労もなく手に入れたものを
あまり大切にしない傾向があります。
たとえば、あなたが20歳前後の学生だったとして、
あなたが車が欲しかったとしましょう。その時に、
・親のスネをかじって、親に買ってもらった買った車

・仕事やアルバイトをして、少しずつ貯金をしてようやく手に入れた車
どちらを大切にするかといえば、、、間違いなく後者ですよね。

 
これはゴルフにも同じことが言えます。つまり、
・簡単に1日でスコアアップしてしまった

・3ヶ月間コツコツと練習を重ねて、スコアアップに成功した
前者であれば、ありがたみもありませんから、
いつの間にかそんな方法を忘れてしまうかもしれません。
でも、後者であれば、3ヶ月続けてようやく達成した方法ですから、
スコアアップをした後も、習慣として練習を続けるでしょう。
人の習慣は21日継続すると定着するとよく言います。
さすがに3ヶ月も続けていると、
それを日々やらないと気が済まなくなっているものです。

 
■短期で上がったスコアほどキープに努める
ですので大切なのは、
「短期間でスコアアップした時ほど、そのスコアをキープする努力を余計にする」

「長期間コツコツと練習して成果が出たら、その習慣は必ず続けるようにする」
この2つを大切にしましょう。

 
もしあなたが「時間をかけず」にスコアアップをすることばかり
考えているのなら、一つ目の注意は特に気をつけて下さいね。
そして当たり前ですが、どんなに優れた方法でも
かける時間が「ゼロ」であれば、出てくる答え「ゼロ」です。
どんな簡単な方法であれ、時間のかかる方法であれ、実践すること、続けること。
大切にしていきましょう。

 
またメールします。
小原大二郎

 

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新しいものが好き? 古いものが好き?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
「小原先生、なぜプロゴルファーってはあんなに何度もスイングを変えるんですか?」

「私もプロたちのように最新のスイングに変えたほうがいいんですか?」
最近、レッスンをしている方から、こんな質問をいただきました。

 
確かに、テレビなどを見ているとよくわかりますが、
石川遼プロなどは、スイングを頻繁にコロコロ変えていますよね。

 
■新しければ何でもいい?
よく雑誌や教材にも
「最新の●●理論」

「最新の●●スイング」

「あのプロも取り入れた最新スイング」
みたいなタイトルが出ていることが多いですね。

 
私も駆け出しの頃は、そんな言葉に踊らされながら、
「このスイングがいい」「あのスイングはダメだ」
なんて言っていた頃がありました。

 
しかし、新しいものに飛びついたからといって、
それがいいものかどうかは、全くの別問題ですよね?
ツアーを見ていてもわかりますが、一見不恰好に見えるスイングでも
トーナメントで勝っているプロゴルファーはたくさんいます。

 
ゴルフがフィギュアスケートや体操のようにスイングを競うスポーツなら
キレイなスイングであることが必要でしょう。
ですがご存知の通り、ゴルフはスコアを競うスポーツですから、
自分がスコアアップできるスイングであることが必要なのです。

 
■結果を出す人は浮気性ではない
私の周りで100切りや90切り、シングルという結果を出している
アマチュアゴルファーはたくさんいます。
しかし、そういう人に限って、スイングの「浮気」はしていません。
むしろ、結果が出せていない人というのは、
メディアに踊らされて、コロコロとスイングを変える傾向があります。
せっかく今のままで上手くいっているのに、変えてしまうんですね。

 
もちろん、
・ 結果を出す前のスイングがあまりにひどくて、
そのスイングをクセのないスクエアに修正した

・ 年齢を重ねて、今のスイングだと無理があるので、
身体に無理のないスイングに少し変えた
こういう例ならあります。
ですが、一度結果の出たスイングをアマチュアが大きくガラッと変えることは、
あまり現実的なことではありません。

 
結果を出している人というのは、
・ 自分がどんなスイングが合っているのか?

・ どんなスイングが自分の結果のを出るせるのか?

・ そのスイングを身につけるためにどんな練習が必要なのか?
この3つのことをよく理解しています。

 
■古い新しいは関係ない
実際、自分が結果の出せるスイングのことを分かっていれば、
一軸スイングだろうが二軸スイングだろうが、
ベタ足だろうがなんだろうが、関係ありません。
スコアアップした人というのは、新しい方法でうまくいったわけではありません。
自分に合ったスイングでうまくいったのです。
グリップ、アドレス、バックスイング、トップ、ダウンスイング、
インパクト、フォロー、フィニッシュ、、、
これら全てを、自分に合ったスイングに近づけて、うまくいったのです。

 
ゴルフは新しいだ、古いだ、そんなことで決まりません。
もちろん、新しいスイングのほうが効率的になっていることは多いですが、
それがあなたに合っているかどうかは別問題です。

 
ゴルフの内容を決める最大の要因、それはスイングなのです。
もしあなたがゴルフで何かの目標を達成したいのなら、、、
最新の何々なんかを探すのはやめにして、
今すぐ、自分に合ったスイングを身につけましょう。
もちろん、スイングをあなたの身体の変化に合わせていく必要はあります。
しかし、ゴルフで結果を出す上で
自分のスイングを確立することほど確実なものはないのです。

 
またメールします。
小原大二郎

 

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「何もしない」になってませんか?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
この前、部屋の片づけをしていたら、
古い旅行のパンフレットが出てきたんですね。
そのタイトルが「のんびり小町」と書いてあって、

 
「な~んにもしないをしよう」

 
って書いてありました。

 
女性向けの旅行プランなんですけど、
そういえば「何にもしない」なんて、しばらくやってないなあ・・・
そんなことを思いました。
子どもがいると、どうしても「子ども優先」になってしまいますからね。

 
■何にもしないのはOK?
確かに「何にもしなくていい」というのは、
とっても魅力的な響きですよね。

 
ただ、「何にもしない」といっても、一つだけ落とし穴があります。
それは・・・

 
「時間は過ぎている」

 
ということです。

 
その時間があれば、仕事を頑張ってお金がもらえるかもしれません。
勉強をして、未来の収入を上げることができるかもしれません。
のんびりしているその時だけはいいですが、
それが過ぎれば、また忙しい日々が待っているかもしれません。
状況は何ら、変わっていないのです。

 
何もしないといっても、人間は生きている限り「何か」をしています。

 
■考えることに無駄なエネルギーを使わない
これはゴルフでも全く同じことがあるんじゃないでしょうか?
たとえば、
「うーーん、どうしよっかなー」

「この練習、やってみたいけど、でも●●がなあー」
などと悩んで色々と考えてはいるけど、
いつまでたってもアウトプットの出ない、実行されないアイディア。

 
これらはまさに「何もしないことを実行している」状態です。
この場合、考えることにエネルギーを使っているだけで、
結局、時間だけが無駄に過ぎ去ってしまっています。
(ものによっては何日も、何ヶ月も、時には何年も、、、)

 
たとえば、自分に合いそうなドライバーを見つけて、
「このドライバー、買って試してみたらどうだろう?」
というアイディアが出たとしましょう。

 
「うーん、でも、今のドライバーも悪くないしなあ、、、」

「とはいえ、この前アイアン買い換えたばかりだしなあ、、、」

「女房(旦那)にまた怒られるかなあ、、、」

 
などと、ウダウダ考えるのではなく、
まず、「やる」ということを決断して、日付を決めてしまうわけです。

 
■「準備万端」なんて永遠に来ない
これがもし、「準備万端」になってから「行動」しようと思っても、
それまでにはものすごい時間もかかります。
そのうち時間が経てば、また別の新商品が出てしまうかもしれません。
そして実際のところ、「準備万端」なんて状態は永遠に来ません。

 
もちろん、やみくもに手当たり次第に、
効果があるかどうかもわからないことを意味なくやるのは論外です。
ですが、「これはいけそうだな」という判断があれば、
思い切って決断をすることも大切です。

 
やろうかやるまいか? やめようか続けようか?
「迷ったら、決断せよ!」
それがあなたのゴルフを変えていくのです。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 
追伸

そのパンフをパラパラ見てたら、温泉に行きたくなってきました・・・

 

 

 

 

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スコアに直結するメンタルのコントロール

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 

 

今日は、ゴルフのスコアを大きく決定づける
“メンタルコントロール”
について少しお話ししたいと思います。

 
■ゴルフは自分との戦い
ゴルフというスポーツは個人競技です。
「自然との戦い」でもありますし、
「自分との戦い」でもありますね。

 
最近では、上級者である人ほど、自分のメンタルな部分を
コントロールできているとも言われています。
ゴルフは個人競技であるがゆえに、
個人のメンタルな部分が一日の中で大きく揺れ動いています。

 
■スコアメイクの心構え
スコアメイクをしていくにあたって、
まずはセカンドショットやアプローチ、パター、、、
これらの1打というのは、スコアメイクする上では
とても大事な1打ですよね。
あなたにお聞きしますが、
これらのショットの際の心境は、どうでしょうか?

 
例えば、ティーショットが良くてセカンドでミスショットが出たとしましょう。
あなただったら、どのように考えますか?
「ミスをしたのだから、次はなんとしてもピンに近づけたい」
と思い、リスクのあるショットでも果敢に狙ったりするかもしれません。

 
しかし、この選択は「NG」です。
なぜかというと、このような狙いというのは、
多くの場合、ミスの上にミスを重ねてしまうことが多いからです。
ミスというのは、起こる時には起こります。
たとえどんなにすごいプロであっても、ミスはします。
ですので次のショットの際には、
「ミスしたのだから、もう1打は仕方がない」
と割り切ることも、大事なことです。

 
■「普段どおりのショット」にこそ価値がある
ゴルフにおいて最も大切なことは、
「いかに普段通りのショットができるか」
ということです。
そして、その状況での最善は何なのかを冷静に判断することです。
つまり気持ちを落ち着かせて、次のショットに移らなければいけません。

 
練習ではうまく打てているショットが本番ではなかなか出ない。。。
このような傾向があるなら、
考え方によってスコアが大きく変わるときがあります。
メンタル面で焦ったり、ミスを取り返そうと力んだりすることが、
普段の自分ではなくなってしまい、スイングをおかしくさせてしまうのです。

 
気持ちを高め集中することは良いことです。でも、
「焦ることと力むことは違う」
このこと頭に入れておいてくださいね。
参考にしてみて下さい。

 
またメールします。
小原大二郎

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