From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
「小原先生やりました! ついに昨日、スコア80で回れました!」
こう報告してくれたのは、半年前に1日レッスンを受けたTさん。
Tさんは39歳。半年前、100をようやく切るぐらいで来て、
1日レッスンを申し込んできました。
小原 「Tさんの目標は?」
Tさん「シングルになりたいんです」
小原 「どれぐらいの期間でですか」
Tさん「半年を目指しています」
正直、Tさんのスイングを見る限り、
「うーん、もうちょっと時間がかかるかもなー」思っていました。
それから半年後の先日、とうとうTさんはシングル達成してしまいまいた。
Tさんは夢を実現してしまったのです。
あなたも「うらやましい…」「シングルいいなあ…」
と思ったかもしれませんね。
■明確さはパワーだ
Tさんに限らず、成功する人と成功しない人の大きな差が1つあります。
それは “なりたい自分像を明確にすること” です。
多くの人々は、もしかしたら現在のあなたもかもしれませんが、
明確な未来の自分像を持っていないのです。
「いやー、俺だって100を切って…」
「いつかはシングルになって…」
とか考えているのかもしれません。
しかし、それは明確ではありません。
例えばTさんの場合ですが、
「ドライバーで最低でも250yは飛ばせるようになる。
パー4での2オン率を50%まで上げる。
トラブル時に左右に曲げるボールを打てるようにする…」
これに関しての目標はこんな感じで、あんな感じで…、と
聞けば聞くほど具体的に答えてきました。
聞けば、Tさんは自分が達成したいことを全て紙に書いていたそうです。
「紙に書いたことは全て実現する」とはいいますが、
私もプロゴルファーを目指している頃は、
Tさんのようにいろいろ書き出してストックしていました。
Tさんの場合も完璧とは言えないものの、当時私がやっていた状態にかなり近く、
そうなるべくしてそうしてきたと言わざるを得ません。
■最終的にどうなりたい?
私は定期的にレッスンをしている方にはこう聞きます。
「最終的にどうなりたいんですか?」
Tさんは終わりの目標がはっきりしていたので、
その通りの目標を達成し、シングルになりました。
シングルになりたいのか、100を切りたいのか…
ドライバーの飛距離は欲しいのか、飛距離は捨てるのか…
どの程度の練習時間が取れるのか… 練習の日程計画は…
シングルと言っても、みんな同じ道筋をたどるわけではなく、
その人にあった進み方というものがあります。
しかし、理想の成功増が明確でなかったりすると、
どうしてもモチベーションが上がらず、
ほしい未来は手に入らないと思います。
「100を切りたい」「シングルになりたい」ではなく、
「100を切るためにこういう自分でありたい」
「シングルになるためにはこういう自分であることが必要だ」
という具体的な目標がモチベーションを生み、
実際に未来を作っていきます。
あなたの目標は具体的ですか?
想像するとモチベーションがあがりますか?
もしまだなら、自分が欲しい未来をオーダーしましょう。
今すぐ遠慮なく、なりたい未来を書き出してみましょう。
またメールします。
小原大二郎