2014.10.27
From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、
こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
さて、始めに申し上げておきますが、
今日の話は少し短いです。
変な前置きなどはナシでお話しするからです。
今日は短いので、その分どうぞ注意深く
一文一文を読み進めてほしいと思います。
ちょっと大げさに言えば、
「ゴルフ上達の真髄」のようなことです。
ですが、このことを知らない方があまりに多すぎるので、
一度はこの場でお話ししておこうと思いました。
「わからない!」
よくレッスンをしていると
生徒さんにこのように言われます。
「わからない!」
もちろんゴルフそれなりに難しいスポーツですから、
(だから面白いとも言えるのですが)
そのように言いたくなる気持ちはとてもわかります。
ですが。。。結論から言いますと
「ゴルフというのは、出来てからわかるスポーツ」
なんですね。
出来る前はわからなくて当たり前なんです。
今、簡単にサラリと言ってしまいましたが、
これを知らない方があまりに多いのです。
できて、やっと意味がわかるのです。
「(それって)どんな感じですか?」
あともう一つ、よく言われる言葉は
「(それって)どんな感じですか?」
というものなんですが、これも同じです。
出来てはじめて、その感覚というのはわかるものなんです。
出来る前から、その感覚というのはわかるわけがないのです。
もちろん、そう聞いてしまう気持ちはわかります。
自分がちゃんと出来ているのかどうかを知りたいからですよね。
でも、こんなことを言うと突き放した言い方になりますが、
「わからない!」「どんな感じですか?」
という言葉に誠実に答えるとするなら、
「おそらくあなたの知らないイメージだから、
それをあなたに対して言葉で説明することが出来ません」
としか言えなんです。
では、どうするか?
では、一体どうすればいいのか?
そこで登場するのが「ドリル」です。
私もレッスンやビデオでドリルを紹介していますが、
ゴルフの動きを最短で伝達・体感できるようにするのが
ドリルの役割になります。
ですがこのドリルは「抗生物質」と同じで
個々に「合う」「合わない」があります。
ですからどのドリルが自分にとってイメージしやすいかを
選択する必要があるんですね。
そして(ここが重要)、いくら合う抗生物質を処方されても、
毎日飲み続けない限り効果は上がりません。
当たり前ですが、反復なしでは効果が出ないということです。
そして、できた時に意味がわかって、
複数のドリルの共通性も理解できてきます。
ゴルフは「自ら気づく」もの
どこかでもお伝えしたように、紹介している様々なドリルも、
すべて「一つのスイング」を形成するためのものなのです。
ですから、2つのドリルの共通性を考えることは
非常に大切なことと言えます。
はじめは2つのドリルを実践しても全く違う感じがしていたのが、
共通性を考えながら反復し、同じ動きに感じられるようになれば、、、
おそらくそのイメージは、あなたが今まで知らなかった
新たなイメージのはずです。
さて、これらのことから導き出される結論として、、、
ゴルフ上達のポイントは「教えてもらう」というのではなく
「自ら気づく」という点に要約と言えます。
多くのアマチュアの方はスイングを難しく考え過ぎています。
週刊誌等に載っている難解な理論を追い求めるのではなく
ミスをしないシンプルなスイングをマスターすることが大切です。
是非、シンプル思考でゴルフに取り組んでください。
そうすれば、必ず結果はついてくるはずです。
あ、ちなみにここまでこの話を聞いて
「その二つのドリルが合わさるってどんな感じですか?」
なんて、どうか聞かないでくださいね(笑)。
ゴルフというのは、出来てからわかるスポーツなんですから。
もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。
お読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
それでは、今日はこのへんで。
<事務局からのお知らせ>
「ゴルフをもう一度やり直したい」
と、思うことはありませんか?
もしスイングを一から作り直して
本当に正しいスイングを手に入れられるとしたら。。。
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