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ドライバーが不安定…クラブはいつ替える?

2022.09.08
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

今日なんですが、あなたに
 

 「ドライバーが不安定…クラブはいつ替える?」
 

という話をさせていただきます。
 

ドライバーのお悩みを抱えている方から
このようなご質問をいただきました。

替えたいとは思っていたけれど

> 今のドライバーは5番ウッドと7番ウッドとを
> セットで揃えて8年が経ちました。
>
> フェアウェイウッドはスコアメークに役立っていますが、
> ドライバーはスイングをいろいろと変えたこともあり、
> 飛ぶ時は250ヤードぐらい飛ぶものの、あまり安定しません。
> また、方向性にもバラつきがあります。
>
> ドライバーの飛距離を出し、方向も安定させるために
> 最新のゴルフクラブに変えようと思っています。
>
> しかしながら、スイングを変えてきていることもあり
> ショップに行って、クラブ選択を今のスイング状態で
> 選んでも良いものかと迷っているうちに、
> 買いそびれてきました。
>
> 現在では、ときおり90切りのスコアが出るような状況です。
>
> だいぶスイングが良くなってきて、距離も出つつあり
> 一度フィッティングに行ってみたいと思っていますが、
> どの段階でフィッティングをするのが良いのでしょうか?

 

ご質問、どうもありがとうございます。
 

まず、どのタイミングでフィッティングするのかということで
お悩みのようなんですが。。。
 

やはり自分たちの考えとしては、
合っている道具を使っていない限りは
正しいスイングは身に付かないという立場です。
 

ですので、ゴルフをやったことがある、
プレー、ラウンドをされたことがあるという時点であれば。。。

もうフィッティングを受ける時期が来ている

ということになります。
 

特に今回の質問者様の場合は
購入から8年が経っているクラブとのことですが。。。
 

8年ぐらい前ということになりますと、
 

 「ドライバーがとにかく飛べばいい」

 「デカヘッドで飛ばす」
 

みたいな風潮が全盛で、ドライバーの方に
開発のフォーカスが行っていたかもしれません。
 

そうした中で、フェアウェイウッドのドライバーの大きさに
大きな違いがあるクラブだった場合、

うまく当たらなくなったりもしますし、
ドライバーだけが重たく感じるということもあり得ます。
(ウッドで同系列のシャフトを使っている場合は特に)
 

ですが今ではメーカーさんの方でも
小さめヘッドのドライバーが出ていたりしているので、

そうしたヘッドの中から
質問者様に合ったものが見つかる可能性があります。
 

数ある選択肢の中から、ドライバーとフェアウェイウッドの
ヘッドのサイズ感というのをしっかり揃えていく。
 

そうすることで、理想のドライバーに出会える可能性が
高まるのではないかと思います。

何度も言っているけど重要なこと

これについては、今までに何度もお伝えしていますが、
 

 今現在、調子のいいクラブ
 

これに合わせていくということです。
 

もちろん、今まで使っていたクラブと比べるというのも
非常に重要なんですが、

ゴルフはドライバーだけでプレーをするわけでもなく
セットでプレーをすることになります。

ですので残るクラブたちとその相性がいいということが
何より非常に重要になりますので、
 

 ・重量の流れだったり

 ・シャフトの特性だったり

 ・ヘッドの大きさや重さだったり
 

これら3つの要素を、残すクラブとしっかりと合わせながら
調子がいいフェアウェイウッドに合わせたドライバーを
作るというのが、今回の質問者様の最善の方法かなと思います。

ということで、ドライバーにお悩みなら

ということで、ドライバーだけではなく
今お持ちのクラブがしっくり来ないのであれば。。。
 

 「あなたにマッチした最高の一本を提供する」
 

というコンセプトで、
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チーム徳嵩が提供する
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繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

フィッティングを受けたからといって
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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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ダフり、トップ、どっちもこれで解決!

2022.09.07
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
スイングで重心がしっかり移動しているか、
また、重心が移動し過ぎて体が流れていないかは、
ショットの安定率を左右する重要な要素です。

 
とはいえ、自分では適切に体重移動をしているつもりでも、
実際には重心の移動が不足していたり、
移動し過ぎて体が前につんのめってしまっている
方も多くいらっしゃいます。

 
そうした時に起こるミスで最も多いのが、
ダフりトップです。

 
重心移動ができていないと、後方の脚に体重が残って
スイングの最下点がボールの手前に来てしまい、
ダフリとなってしまいます。

 
重心移動をし過ぎて場合には、
前足に軸ぶれを起こし、ダフリの時と同じメカニズムで、
真逆のトップというミスを引き起こしてしまいます。

重心移動を見直す簡単な練習

どちらも同じように重心移動によって生じるミスですが、

自分の重心移動は一体どうなっているのか?
本日はそれをチェックし、簡単に改善する方法をご紹介します。

どちらもやり方は同じなので、試してみて
自分のスイングの重心がどちらに寄っているか、適切なのか
それをチェックするためにも、ぜひ実践してみて下さい!

ダフリにお悩みの方はこちら

トップにお悩みの方はこちら

いかがでしたか?

 
トップ・ダフリのミスを減らせれば
当然スコアにも好影響を与えますが、
重心移動が改善し、ミスの度合いが抑えられるだけでも、
飛距離への影響は小さくなっていきます。

 
本番で大きなミスとならないよう、
まずは練習場でしっかりと重心の移動を確認し、
ミスのないスイングを習得できるように実践してみて下さい!

 
 

 
近藤


<本日のオススメ>

ラウンドでのプレー中、クラブやグローブ以外にも
プレーをサポートしてくれるアイテムは
色々ありますが、、、

もしまだ持っていないのであれば、
ぜひ1つは持っていてもらいたいのが
偏光レンズサングラスです。

 
裸眼よりもくっきりと輪郭が見えて眩しさが減るので、
屋外スポーツや釣りなどには最適なアイテムなのですが、

コースの起伏やグリーンを読むゴルファーには、
更にどんなシチュエーションでも使用できる対応力が求められます。

 
そうして作られたゴルファー特化偏光サングラスの2022年最新モデル
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前回も発表からすぐ完売してしまったので、
ご確認はお早めに。

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ゴルフで手のひらが痛くなる人へ

2022.09.06
ezure

From:江連忠
東京の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「ゴルフで手のひらが痛くなる人へ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

 「練習場で100球打ったら
  手のひらがヒリヒリしてしまう。。。」

 

そんな人は、こんな間違いをしているかもしれません。

プロの手のひらが痛くならない理由

時々誤解されることがあるのですが
 

 「プロの人たちって、毎日ボールを打っているから
  手のひらの皮が厚くなって、痛くないんじゃないですか?」

 

残念ですが、それは違います。

ズバリ、アマチュアの方がボールを打っていて
手が痛くなってしまう理由は
 

 クラブを強く握りすぎてしまっているから
 

これに他なりません。
 

クラブを強く握っているから、手のひらが痛くなったり
マメができたりしてしまうんですね。
 

 「じゃあ江連さん、だったらクラブを軽く握れば
  痛くならないっていうことですか?」

 

実はそれも、ちょっと違います。
どういうことかというと。。。

「握る」のではなく「持つ」という意識

そもそも「握る」と言っている時点で
手が痛くなることが確定してしまっているとも言えます。
 

 「でも江連さん。握ると持つって、
  何がどう違うんですか?」

 

はい、そもそも「握る」というのは
何かに圧力をかけているイメージがありますよね。
 

ですが、それですとどうしても
グリッププレッシャーが強くなりやすいのです。
 

一方、反対に「持つ」というのは
 

 ・モノの重さを感じて

 ・下から支えている
 

こんなイメージになりますでしょうか。
 

たとえば、ボールを握ると手に力は入りますが
ボールを持つときには、手に力は入りませんよね。

道具の性能を100%活かすには?

道具として持つものであれば、
 

 ・ペンでも鉛筆でも

 ・包丁でも

 ・車のハンドルでも
 

何であっても同じで、それらの道具を握ったり
掴んだりしていては、道具の性能を100%活かすことは
できないと思ったほうがよいです。
 

 道具は握るのではなく、持って使うもの
 

この意識が、ゴルフでも大切である、ということなんです。
 

そして、クラブを正しく持つために必要なのが
 

 正しい姿勢
 

当たり前ですが、おしりが落ちた構えであったり
背中が丸まったような構えでは、
クラブを正しく持つことはできません。
 

前回、以下のようなお話をさせていただきましたが
 

即答できる?プロとアマチュアの違いとは

https://g-live.info/click/201117_nikkan/

 

正しい姿勢、正しいアドレスで立てているかどうかを
今一度確認してみることをオススメします。
 

どうぞ参考になさってください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

そんなあなたのためのものです。

江連プロは本当の上達法を提供していない
この日本のゴルフ業界に
真っ向から挑戦するという意味を込めて…

この度、100%公開する決意をしました。

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本数限定。特典あり
 

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短い距離のアプローチが苦手な方へ

2022.09.05
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

秋のゴルフシーズンが
目前に迫って来ましたね。

ここ数日は予報とは裏腹に
急な雨に降られ突然傘の出番なんてことが続き、
天候が優れない日々が続いていますね。

ですが、秋のゴルフシーズンはもう目前です。

スコアに占める割合の多いアプローチ。

特に10yも無いぐらいのアプローチは
確実に寄せてパーを取りたいところです。

しかし、

ちょっとかしたミスで
パーもボギーも取れなかった…

そんな悔しい経験をされたことはないでしょうか?


短いアプローチ



短いアプローチが上手くいかない理由。

その理由の1つとして、
手と体の同調が上手くいっていないことがあげられます。

手と体の同調というのは、
言い換えれば手元と体の距離が変わらずに
スイングできているかと言うことですね。

短いアプローチの際に
よく見られるのが上半身や手だけで
打とうとされている方をお見かけします。

そうしてしまいますと、
スイングの中で手と体の距離感が
大きく変わってしまい、

この手と体の距離感のズレによって
アプローチが上手くいかなくなってしまいます。

また上半身だけで打ってしまいますと、
手首や肘が曲がってしまってしまい、

これが原因でダフリやトップといったミスが
引き起こされてしまう要因となります。

なので、しっかりと手と体の距離を変えないよう、
手と体が同調したスイングができることが理想ですね。

手と体の同調



しかし、

頭ではわかっているものの、
実際に同調したスイングができているのか分かりづらい…

そこで本日は手と体が同調した
スイングを身につけるための

簡単なドリルを1つご紹介いたします。

今回、用意していただきたいものはクッションです。
厚手のタオルなどでも構いません。

クラブを握って構えた際に
体と手元の間にクッションやタオルを
挟み込むような形でセットします。

こうすることによって
手元と体の距離感が固定されます。

この状態で手だけで振ってしまいますと、
体と手元に挟んでいたクッションが落ちてしまいます。

そうしますと、
体の手元の距離が変わってしまったのが、
はっきりとわかりますね。

最後に・・・



注意していただきたいポイントとして、

手と体の同調を意識するあまり、
体と一緒に頭も動いてしまうことがありますので、

鼻筋はしっかりとセンターで
キープすることを意識しつつ、

体を回転させていきましょう。

クッションが落ちなければ、
手と体の同調がバッチリできているということですね。

この練習を続けていただき、
ぜひ短い距離のアプローチの成功率を
ぐんぐん上げていっていただきたいと思います。

正しいアプローチの形をマスターすれば
スコアアップにも確実につながっていきます。

秋のゴルフシーズンに向け、
ぜひ実践してみてくださいね。



<本日のおすすめ>

今より2番手飛んで
ミスヒットも大幅に減らす
新構造採用の全自動クラブ

「DOCUS REVOLUTION アイアン」

もし、毎回安定して
アイアンショットを打つことができれば?

もし、あなたに出ている
アイアンのミスを極端に減らせたら?

理想のショットがオートマチックに打てる
この新構造の全自動クラブは、

独自構造により軟鉄鍛造特有の理想的な打感と、
深いポケットキャビティによるヘッドの低重心化を叶えた
異次元のアイアンに仕上がっています。

大手メーカーで販売されている、
通常の「飛び系アイアン」とは違い、

扱いも容易で簡単に上がってかつ飛ぶ
“新時代” のアイアンなのです。

詳細はこちら

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【ビデオ】トップから腰を回すはウソ

2022.09.04
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「トップから腰を回すはウソ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ゴルフは回転で打つんだとか言われて、
一生懸命にターンしようとしていませんか?

ですが、そうするだけでは
鋭い回転は得られません。

特に、トップから脚を使って腰を回そうとする動きは、
インパクトに向かってはむしろ
回転しにくくしてしまう最大の要因です。

ではなぜ、脚を使って回転しようとしているのに、
最も回転力を発揮させたいボールヒット近辺で
ターンする動きを使いきれないのでしょうか?

(続きはビデオにて)

トップから腰を回すはウソ


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf220904/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

こうすれば楽々ターン

脚を使おうとすると逆にターンはやりづらくなる理由はさておいて、
先にどうすれば良いかを見てみましょう。

それは、トップから腰は回そうとしないで、
切り返しから右足裏の地面への圧力を抜いてグリップにぶら下がるように
グリップエンドを下に向けて振ろうとすれば良いです。

さらに右脚の地面を支える力をゼロにしながら両腿をキュッと締めると、
まさにインパクトに向かって腰を鋭く左ターンできるための
最高の動きになります。

クラブを振りたいのに、ヘッドを振ろうとしないで
グリップエンドに体重をかけるとか、
両腿を締める意外は自らは力を出そうとしないなんて
そんなバカなと感じることでしょう。

しかし、この動きによって、大きな力の元である重力を使えるばかりか、
まさに体とクラブ全体は回転しやすい形になって
楽に鋭くターンできる準備が整います。

トップから腰を回そうとすると

確かに、トップから腰を回そうとすると
腰は急激に左にターンしてくれます。

しかし、腰がターンすることで振り遅れないようにしようと自動的に反応して、
腕ではクラブを振る動きを発生させることになります。

また、腰を回そうとすると、水平に回そうとして
右脚で地面を後ろに蹴るようにして右膝が体の正面方向へ
出る動きになります。

このふたつの動きの結果、何が起きるでしょうか。

腕でクラブを振るということはリリースが早くなり、
ヘッドは体から離れます。

右脚が体の正面に出ることで、
やはり脚の重心は体から離れます。

このどちらの動きも、回転のしにくさである
慣性モーメントを大きくしてしまいます。

クラブを振る反作用

さらに、トップからクラブを振る動きを誘発させられることで、
もっと手でクラブを振ることを加速してしまいます。

そして、クラブを振ろうとするとその反作用が発生して、
腰は左に回転することを邪魔される力を受けます。

そうすると、脚を使おうとしても力を発揮したい方向に対して
真逆の力が発生することで、脚は動きにくくなってしまいます。

無闇に脚でターンしようとしても、無駄骨になることを
わかっていただけたでしょうか。

トップに向かう切り返しから、
右足裏の地面への圧力を抜いてグリップにぶら下がるように、
ヘッドではなくグリップエンドを下に向けて振ろうとしてみましょう。

無理なく楽々全身がターンできて、
ボールを気持ちよく遠くへ飛ばすことができます。

腰を回そうとするとさらに発生する問題

また、腰を回そうとする動きでは
右膝はボール方向へ出る形でターンしてきます。

これを右膝外周りといいます。

右膝外回りでは腰は左に45度程度回転したあたりで
それ以上左にターンできなくなり、急激に回転は止まってしまいます。

そうすると、クラブのリリースをさらに早めてしまうことになります。

両腿の内側をキュッと締め、左脚を蹴って
左後ろポケット方向へ押し込むようにすれば
おへそがターゲット方向を向くフルターンまで動けます。

この動きでも腰が45度程度左ターンしたあたりで回転力のピークになって、
それからは回転スピードは落ちますが
まだ回転しようとする力を出せる状態です。

それまで上半身のしなりを溜めてきていたなら、
腰が45度程度左に回転したぐらいのところで脚の回転力に対して
しなり戻りの力が優った瞬間にクラブはリリースされます。

そして、両腿の内側をキュッと締めて
右脚でクラブのリリースされる反作用をしっかり受け止めることができる体勢なら、
しなり戻りのパワーは100%クラブに伝わります。

ところが、右膝外回りでは
クラブが振られる反作用を支える力も出しにくい体勢となって、
限界までクラブを振り切ることはできません。

クラブが自然にリリースされる仕組み

クラブは自らは振ろうとしないで、
体をしならせることに専念しましょう。

そうやって動いていれば、
自然にいつも同じタイミングでクラブがリリースされて、
パワフルなだけではなく安定したショットを手に入れることができます。

先ほどの、両腿の内側をキュッと締めて左脚を蹴って
左後ろポケット方向へ押し込む動きでは、
腰が45度程度左に回転したぐらいのところでおもしろいことが発生します。

それまで下半身の動きに対してヘッドが置いていかれることで、
上半身の中でも特に左肩甲骨周りがしならせられて
しなりのエネルギーを溜めています。

そして、左脚を蹴った瞬間にはさらに強く上半身がしならせられることで、
大きな脊髄反射が発生します。

そうすると、上半身のしなり戻ろうとする力は急激に大きくなります。

ところが、腰が45度程度左に回転したぐらいのところが
腰の回転力のピークなので、
腰の回転する力と上半身のしなり戻る力が逆転します。

その瞬間に、上半身は一気にしなり戻ります。

自ら上半身の力を使ってクラブを振ろうとしていると、
クラブが振られるタイミングは大きくばらつきます。

しかし、この腰の回転力の低下によるクラブのリリースは、
骨格の構造からきているのでいつも同じ体勢でのリリースとなります。

体に対していつも同じような形でクラブが振られてくることで、
安定したショットを手に入れることができます。

まずは、サンド・ウェッジでトップでシャフトが垂直ぐらいになる
50y程度のショットでやってみましょう。

トップでシャフトが垂直だと、
切り返しから右足裏の地面への圧力を抜いてグリップにぶら下がるように
グリップエンドを下に向けて振る感覚がわかりやすいです。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

新たな製造手法により生まれた
アイアンをご案内させていただきます。

今より2番手飛んで
ミスヒットも大幅に減らす
新構造採用の「全自動アイアン」…

好評につき、今まさにご覧になっている段階で
一部欠品を起こしているかもしれません。

詳細はコチラからご確認ください。

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