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クイズ:冬にスコアを崩さないためには?

2019.12.18
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

「真冬のラウンド、スコアを落とさず
 楽しく回るにはどうすればいいか?」

最近、寒さが厳しくなってきましたが、
冬のラウンドが苦手な人も多いのではないでしょうか?


体が固まって思うようにスイング出来ないし…
いつもと同じスイングなのに飛距離は落ちるし…
パッティングが全然決まらなくなるし…

でもやっぱり忘年シーズン、
そして年明けゴルフシーズンとして
12月、1月は意外とラウンド予定が入っていますよね。

もし、あなたが真冬のラウンドでスコアを崩さず
楽しいラウンドをしたいと思ったとき、、、

どんな対策をしてラウンドに挑みますか?

冬ゴルフの一般的な対策

一般的に、真冬のゴルフと聞いて
まず頭に浮かぶのは防寒対策ではないでしょうか?

インナーを着込んだり、
冬用のウェアを用意したり、
カイロをいくつも持参したりと、、、

おそらく、というか誰でも
これでもかってくらい温かい格好で挑みますよね。

ですが、防寒というのはプレイヤー、
僕たちのパフォーマンスを
落とさないための対策とも言えます。

しかし、冬ゴルフには、
僕たちのパフォーマンスを上げても解決できない
スコアを落とす悪魔がいるのです、、、

ちょっと考えてみて下さい。















冬ゴルフ、というか冬の特徴

それはさっきも紹介したとおり
「気温」なんですが、、、

気温が低いとゴルフにどんな影響があるのか

想像つきましたか?

では、僕がオススメする冬ゴルフの
スコアを落とさないための対策を紹介しますね。

寒いと飛距離は10yも下がる

まず、あなたに覚えてもらいたいのは、
寒いと飛距離が落ちるということ

寒さで体が固まり絶妙なコントロールが出来ない
というような原因も考えられますが、
「飛ばない」は冬の特徴でもあるんです。

というのも、冬の寒さで、
ボールとクラブヘッドはキンキンに冷えます。

すると、飛距離にすっごく大事な
反発係数は下がってしまうのです。

さらに、空気が冷え込むと空気密度は上昇し、
空気抵抗が増えるのです。

life021206-2

この画像がすごくわかりやすいので載せてますが、
なんだか小学校の理科の実験を思い出しますね。

数値で言えば夏と比べて冬は、少なくとも
10yも飛距離が落ちる計算になります。

temperature_distance1

余談ですが、この対処法として

1ホールごとにボールを取り替えたり、
ティーショット前にポケットでボールを温めておいたり、
簡単な工夫をすることで冬でも意外と飛んだりします。

ただし、ルール違反になら程度に…

しかも、、、

カチコチグリーンを読むチカラ

冬のグリーンは夏や秋と比べて、
地面の状態が大きく異なります。

もし雨が降ったとしたら、
気温が高い夏より乾くのには時間がかかるので
グリーンがベチャベチャかもしれませんし、

極端に気温が低いとカチコチに
固まっているかもしれません。

固まっていたとしたら、
自分がどんなに正確なパッティングをしても
普段より転がってしまうのは目に見えています。

それも考慮した上でパッティングしましょう。

グリーンが日向にあるかそれとも日陰にあるか、
また、夜中にカバーがかけられていた痕跡があるか、
グリーンに向かって歩いている段階でチェックして、

ボールマークを修理するときに
グリーンの硬さをチェックしたりしましょう。

カギは冬特有のコース戦略

そう、冬ゴルフでスコアを落とさない鍵は、
コース戦略なのです。

なぜ冬は飛ばないのか、
なぜ冬は転がりすぎるのか、

その原因をしっかり理解して、それを考慮した
冬特有のコースマネジメントが必要なのです。

具体的には次のような戦略があります。


・気温の影響で飛距離が落ちるなら
 普段より1~2番手上のクラブを選ぶ

・ボールが固まって飛距離が落ちるなら
 いつも使うボールより柔らかいものを使ってみる

・飛距離が10y下がると分かっているなら
 それを踏まえた戦略を考える

・ランが出すぎることを計算に入れた上で
 アプローチやパッティングのラインを読む

・冬は芝が薄いので
 ラフを怖がらずパターでアプローチしてみる

このように、冬ならではの戦略を頭に入れて
状況を見極めてコースマネジメントすることで
冬でもスコアを崩さず楽しくプレーできます。

しかも、これは夏ゴルフでは出来ないことなので、
冬ならではのゴルフの楽しみとも言えるかもしれません。

なので、あなたもぜひ、冬のゴルフを嫌がらずに
冬ならではの攻め方を見つけてみて下さい。

そうすることで冬でもスコアを落とさず回れたり
楽しくまわれると思いますよ。

<本日のオススメ>

スライスに悩まされている方へ朗報です。

スライスをピタッと無くす
とっておきの方法

そして、
そのついでにドローを定着させる

スライサーにとって夢のようなプログラムが
本日までの期間限定で公開中です。

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注)公開は本日まで

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スリークォーターってどう打てばいいの?

2019.12.17
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「スリークォーターってどう打てばいいの?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

スリークォーターショットとは一般的に、
肩~肩までの高さで手の位置が収まるショットのこと言います。

では、スリークォーターショットは
実際にどうどう打てばいいのか?

前回の復習

前回のメールマガジンでは、
 

 ・コンスタントにスコア100~90を切ろうと思うなら
  コース攻略をレベルアップさせるために、
  フルショットだけのゴルフを卒業しましょう 

 ・「つま先上がり」「ラフからのショット」「傾斜地」
  などのバランスを崩しやすいライでは、
  フルショットは得策ではありません

 ・そういう場面では、1番手上げての
  スリークォーターショットで攻めるのが正解です

 

というお話をしました。

 (以下の記事は読まなくても読み進められますが、
  参考に上げておきます)
 

フルショットゴルフは卒業しましょう
2019.12.10

https://g-live.info/click/191210_nikkan/

 

前回このように、
スリークォーターショットをオススメしておきながら
実際の打ち方には触れていなかったので。。。
 

ここで一度、お伝えしておこうと思いました。が。。。
 

ズバリあなたは、スリークォーターを打つ時にのポイント
即座に答えることはできますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 
 (せっかくなので、ちょっと考えてみましょう)
 
 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、では答えを。。。

スリークォーターショット 練習のポイント

以下のとおりです。
 

 ・クラブは3~5センチ短く持ちます

 ・基本的な球のポジションは変わりませんが
  クラブを短く持った分、少し球に近づいて立ちます

 ・リズム、テンポ、スピードはいつもと同じにします

 ・スイングアークだけ、
  いつもより小さめにスウィングします

 

こうするだけで、通常のショットに比べて
5~10ヤード、距離を落としたショットが打てます。

くれぐれも注意したいのは、
 

 「ゆっくり振って距離を落とそうとしないこと」
 

です。

これをやってしまうと、緩んでダフリやすくなります。
気をつけましょう。
 

前回もお知らせしたように
この練習をしっかり続けていくと。。。
 

 ・風が吹いた時や、

 ・傾斜地からのショットに強くなり、

 ・スコアもハンディもグンとアップ
 

してくるはずです。

上級者向け…「3番手チャレンジ」

このスリークォーターショットを9番アイアンから始めて、
8番、7番まで打てるようになれば。。。

シングルも狙えるようになるでしょう。
 

そして、距離のコントロールに慣れてきたら、
今度は。。。
 

 「同じ距離を3番手くらいで打てるように練習する」
 

これを、やってみてください。

つまり、普段9番アイアンで120ヤードの人なら、
8番アイアンでも7番アイアンでも
120ヤード打てるように練習するということです。
 

プロゴルファーは、8番アイアンの距離を
9番アイアンでも打てますし、

さらには7番アイアン、4番アイアン、
そして5番ウッドと。。。

違う番手でも、同じ距離で打ててしまいます。
 

もちろん、そこまで自在にとは言いませんが、
同じ距離を違う番手で打てるようになると
 

 ・アプローチも上手くなりますし

 ・ミート率もアップしますし

 ・ドライバーの飛距離が伸びる可能性もあります
 

ということで、ワンランク上のゴルファーを目指して、
スリークォーターショット、頑張ってみてください。

追伸:安定して90台を出したいなら…

 「無駄な力みのないスイングを身につけたい。。。」

あなたがそう思っているのであれば、
下記の私の人気プログラムは
ぜひ見ていただきたい内容です。

人気プログラムのため
このメルマガ読者限定でご案内している関係で、
「人数限定」でのご案内となっていますが。。。

ご興味のある方は、どうぞお早めに
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 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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【公開】プロの下積み時代

2019.12.16
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日ゴルフ仲間と飲んでいるときに、
プロを目指している28歳のアマチュアゴルファーを、
ゴルフ仲間から紹介してもらった話。

「小原さんのブログや本とかずーっと読んでて、
小原さんのオタクみたいなヤツがいるんですけど、
どうしても話がしたいってしつこくて…今呼んでもいいですか?」

そんな人がいるのか、興味がわかないわけがない。

わたしは二つ返事をした。

彼はゴルフを始めた当初から私のことを知っていたらしく、
ゴルフ仲間のツテを使い、やっとこの日機会を得たらしい。

軽く挨拶を済ませると、
スイングのアドバイスや、ビジネスゾーン理論について、
またプロテストや将来への不安など、
ありとあらゆる質問が矢継ぎ早に飛んできた。

彼ゴルフに対する姿勢とその真剣な表情から、
必死さと熱意が伝わってきたので、
私も彼のパーソナリティを知りたくなった。

彼からの質問を一通り答えたあとで、
急にこんなことを聞いてみた。

「プロを目指しはじめてから一番大変だったことは?なにか思い悩んだことはあった?」

私の持論だが、
ゴルファーと仲良くなろうと思ったら1番の手は、
下積み時代の苦労話を聞くこと、だからです。

ゴルフに全身全霊ささげているもの同士、
シンクロする部分も多くかなり短い時間で仲良くなることができるからです。

もちろんそれだけでなく、
ゴルフで苦労してきた下積み時代にどんなもがき方をしてきたのか、
プロゴルファーや指導者として、
この情報を集めることは今後の参考になります。

というわけで、
今回もいつも通り、プロを目指しはじめたときの話に持っていきました。

彼は躊躇なく、むしろ「待ってました!」と言わんばかりに、
スラスラと昔の話をしてくれました。

プロを目指し始めた彼はまず最初に、
寝ている時間以外をすべてゴルフに費やすため、
打ちっぱなしの近所に自宅を引っ越したそうです。

そして、次に、よりゴルフに打ち込むためテレビを捨てました。

・・・と、ここまでなら、なくもない話です。

というか、

「私もテレビ持ってなかったですよ」

という話で盛り上がりました(笑)

打ちっぱなしの近所へ家を引っ越して、テレビを捨てた。

起きている時間はこれでゴルフ一本に費やすことができる。

しかし、彼はそこに留まりませんでした。

「そのあと、寝ている時間も持ったいないように感じるようになったんです。」
と、彼はいいました。

(どういう意味だ????)
と、思っていると、

彼は続けざまに言い放ちました。

「寝てるのがもったいないので、ベットも捨てちゃったんです。」

「ふわふわのベットで寝ると、気持ちよくて寝過ぎちゃうので、、、」

「売っちゃえば臨時収入にもなって、バイト時間も減らせるし!」

(この青年ちょっと変わってるなぁ…)

私は表向きには平然を保ちつつも、心の中でこう思いました。

時間がもったいないからテレビを捨て、
寝るのがもったいないからベットも捨てた彼は、
家にはフローリングむき出しの床で寝に帰るだけ、
という生活を始めたんだそうです。

私も下積み時代は風呂トイレ共同のアパートで過ごし、
アルバイトが終わってから練習をするといったような、
ルーティンの生活を送っていたけれど…

ちょっと理解の範疇をこえていました(笑)

結局、寝る時間も減り、ゴルフに打ち込む時間が増えて、

「打ちっぱなし場でアルバイトに明け暮れ、
バイト終わりには寝る間も惜しんでゴルフに打ち込んでいました。」

「腰が痛くて、
施設の掃除や球拾いが辛くて…」

「でも当時はめちゃくちゃゴルフに集中できたんで、
結果ベッドは捨ててよかったんです!」

と、豪快に笑っていました。

成長したいなら辛い選択をする

さて、あなたはこの話をどう思いますか?

時間がもったいないからテレビを捨てた、というのは、
私も含め下積み時代のエピソードとしては筆頭に上がるかもしれません。

その意味では、テレビを捨てるというのは、想定の範囲内。

しかし、彼はそれを上回り寝る時間も削るため、
ベットを捨ててしまったんです。

本気でゴルフを上達させたければ寝る時間も減らせ、
といいたいわけではありません。

でも、「生理現象だから」と考えるのを止め、
ベッドを捨てるという選択肢があることに気がつくのは難しい。

なにより、
寝ることが大好きな私はちょっと考えられません(笑)

成長を止めているのは自分かもしれない

彼はとてもポップに当たり前のように話していたけれど、
私は話を聞きながら「かっこいいな」と思っていました。

私はテレビを捨てたことで、、

「自分は息抜きや娯楽の時間を持たず、
過酷な状況下でプロのなるためゴルフに打ち込み最大限の努力をしている」

こう思ってしまったがために、
それ以上考えることを止めてしまいました。

もじゴルフで悩んでいたり、
スランプに陥ってしまっている人がいたら、
自分に問うてみてください。

あなたは、

ゴルフがうまくなりたいという気持ちを、

他のもので奪ってしまっていませんか?

今回お話したのは、

プロを目指しているゴルファーの話でしたが、
アマチュアゴルファーのみなさんにも、

当てはまるところがあったのではないでしょうか?

追伸:
先週、こっそりクリスマスプレゼントを
メールでお送りしたんですが、もうチェックしてくれましたか?

まだ受け取っていない方は
無料でプレゼントしているので、確認してくださいね。

追追伸:
先週、ある生徒さんに
このプログラムの成功事例をもらっていて
なんと、OB 10発が1発まで減ったんだとか…

私も驚いているんですが
飛距離が15yくらい
伸びたというアンケート結果をもらっています。

もし、あなたもスライスに悩んでいたり
飛距離をもっと出したいというかたは
こちらを実践してみてくださいね。

https://g-live.info/click/draw1912/
※2019年ゴルフ新飛球理論を解説しています

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【ビデオ】3日に一度は欠かせない筋膜リリース

2019.12.15
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「3日に一度は欠かせない筋膜リリース」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

私は3種類のコンディショニングを、
3日周期でまわしています。

それは次の3つです。

(続きはビデオにて)

3日に一度は欠かせない筋膜リリース

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf191215/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

3種類のコンディショニング

 (1)筋膜リリース

 (2)ストレッチポール

 (3)ストレッチング

このどれもが私にとっては、全身のコンディショニングのために
なくてはならないものとなっています。

中でも筋肉を包んでいる膜を整える筋膜リリースは、
簡単な割にやった後は劇的に動きやすくなり驚きですので、
運動の前後で行うと良いです。

使う道具は、1番のオススメがフォームローラーです。

まさにこの上に乗っかって、
体重を使って筋膜を伸ばしていきます。

ストレッチポールでも同じようにできますが、
硬さが物足りない感じがしてやっぱりフォームローラーのほうが
この目的のためには私は好きです。
 

では、実際にやってみます。

硬い筒の上に乗っかって、ゆっくり転がすだけです。

基本的なやり方は、自然に呼吸しながら
1秒に3cm以下の速さで転がしていって、
周りに比べて硬いと感じるところで止めて5秒程度押します。

そして、少し緩んだところで、
その周りをころころ5回ぐらい揺らします。

まさによじれた布を平らに伸ばすようなイメージで
ゆっくり転がしながら、塊があったらそこを引き伸ばす感じです。

最初にお尻のまわりを入念に行いますが、
特にお尻の上側の少し外辺りを中心に行います。
 

腿の後ろ側も転がします。

次に腿の内側から付け根にかけても転がします。

そして、最後が初めてやるとかなり痛いところですが、
腿の横側を転がします。

この腿の横側で静止して押している間、
押している側の膝を曲げ伸ばしします。

それによって、押している筋膜全体を整えやすくなります。

転がしていて硬いところを全部行うというよりも、
お尻や腿をそれぞれ転がしていてそれぞれの部分で
一番硬かったところを一箇所だけ攻めます。

毎回多くの箇所をやらなくても、その日感じた
一番硬いと感じた所をやるならそれほど時間もかかりません。

また、止まって押した部分の周りも緩んでくるので、
硬いところを全部やらなくても
他の硬い部分も緩んできて解消することもあります。

そうやってだんだん硬いところが消えてくるので、
ただゆっくり転がすだけで良くなることもあります。
 

但し、やってはいけない部分があります。

それは、筋肉が少なく直接骨に当たるような部分です。

関節そのものや、腰から首までの背骨部分など
避けるようにしましょう。

また、骨粗しょう症、糖尿病、高血圧、静脈瘤などの
持病がある場合
は避けてください。

とにかくやってみると、うそのように体が軽くなります。

フォームローラーについて

先ほどのフォームローラーは、以前安くなっていたので
つい衝動買いしてしまったものですが、
これが最高に私のお気に入りです。

実はこの程よい硬さが重要です。

それまではテニスボールを使ったり、
通常のストレッチポールを使っていましたが、
このフォームローラーがやっぱり最強です。

ストレッチポールも純正品では表面が硬くなっていますが、
それでも中途半端で効果はこのフォームローラーの半分以下という感じです。

また、フォームローラーの表面の凸凹もうまく意識して使うと、
絶妙に効いてきます。

筋肉のトラブルとは

ところで、筋肉は筋膜という膜で覆われています。

それは筋肉全体(浅筋膜)だけではなく、
筋肉の繊維一本一本を包んで(深筋膜)います。

ところが、この筋膜にはシワが寄ったり、捻れてしまったり、
筋膜同士が癒着してしまったりします。

そうすると、筋肉の動きをじゃまするようになってしまいます。

筋膜に問題があると、
筋肉には拘縮(硬く凝り固まっていること)が発生します。

そう言えば、鶏肉を下ごしらえするとわかりますが、
鶏皮を鶏肉から引き離そうとしたときに薄い膜がくっついていて
なかなか離れません、それが筋膜です。

筋膜のシワ、捻れ、癒着は案外簡単に発生してしまいます。

例えば次のようなことなどで、筋膜はトラブルを抱えることになります。
 

 (1)筋肉の使いすぎ(運動、悪い姿勢)

 (2)同じ姿勢を長い時間続ける

 (3)心理的ストレス
 

ようするに同じ筋肉を使いすぎてもだめで、
寝たきりみたいにじっとしていても良くありません。

さらには、不必要に筋肉を
長い時間に渡って使わされてしまう悪い姿勢も、
筋肉の使いすぎとなりますから注意が必要です。

また、心理的ストレスからも
不用意に筋肉を収縮させているなどで、
筋膜が悪影響を受けますから怖いです。

また、大きな筋膜では全身を覆うような広範囲に渡っています。
 

体を覆う筋膜としては、大きく5つあります。
 

 フォロントネット:下半身からおなかにかけてつながる筋膜

 バックネット:足から後頭部まで覆う筋膜

 サイドネット:体側面をつなげる筋膜

 インナーネット:脚の前側から肩と腕の後ろ側を覆う筋膜

 アームネット:首の前側から胸と腕の前側を覆う筋膜
 

これらの筋膜に問題があると、
体の動きにブレーキをかけてしまうことにもなります。

座って手をあげるときはスッとあげることができるのに、
まっすぐに立って手をあげようとすると
妙にまっすぐ上に手をあげにくかったりしませんか。

もしそうだったら、筋膜が異常をきたしている証拠です。

膝が痛いから膝だけみるとか、
腰が痛いから腰だけをほぐすということでは
対処療法にしかすぎない場合が多いです。

そして、実は問題の根源となるところよりも、
筋膜でつながっている弱い部分や痛みを感じやすい部分などに
痛みが出ていたりすることもあります。

筋膜は内蔵の位置へも影響する

筋膜は内蔵の位置へも影響しますから、
筋膜がよじれていると内蔵が働きにくくくなることもあります。

また、内蔵への血流やリンパの流などへも影響がありますから、
筋肉だけではなく内蔵まで含めた体全体への影響を与えるのが筋膜です。

筋膜は体の各部分のコミュニケーションを司る

そして、筋膜は実は体の各部分のコミュニケーションを司っています。

筋膜を通じて、実は神経系よりも高速に信号がやりとりされています。

なんとその筋膜を伝わる速さは、
神経系の速さより5倍ぐらい高速です。

動的に動く中での姿勢保持には、
この筋膜によるコミュニケーションが貢献しているとも言われます。

となると、ゴルフのように動きながら
正確なポジションを要求される場合は、
筋膜コミュニケーションを無視するわけにはいきません。

いずれにしても、筋膜は痛いとか
動きが悪くなるということの原因となるばかりではなく、
すばやく目的とする動きを行うためにも重要です。

また、筋肉が硬くなった大元をうまくゆるめることができないと、
10分もすると元の硬さに戻ってしまいます。

実際に痛いと感じている部分が元凶ではなく、
そこからどこか離れたところの筋肉が
引っ張っているということもあります。

筋膜リリースとは

ところで、関節などが痛いという場合は、
どんなことをまずは行うと良いでしょうか。

それは、まずは筋肉関連部分の拘縮の開放を行いながら、
同時に関節を安定化させる筋肉を付けることです。

この拘縮開放と関節を安定化させる筋肉強化が、
痛みや軟骨の問題を解決に結びつけることが
医学的にも認められています。

そこで、筋肉の拘縮の開放に関連する、
自分でもできる効果的な方法としては次の3つがあります。
 

 (1)押す

 (2)伸ばす

 (3)軽く運動させる
 

この中でも(1)の「押す」ことはやはり最強です。

というか、(2)や(3)の伸ばしたり、
軽い運動では筋膜そのものを改善することは難しいからです。

ストレッチングや運動だけでは
筋肉の繊維方向だけが伸ばされますが、
押すことで筋繊維の横方向にも伸ばされます。

押すことなら筋肉はもちろん、
筋膜も四方八方に伸ばされることになります。

(2)や(3)のストレッチングや軽い動きでは、
筋膜にトラブルが発生しないように筋肉の周りの環境を整えたり、
良いコンディションを保つと考えましょう。

ようするに、筋肉の末端まで血流やリンパの流を良くしたり、
癒着や捻れたりシワが寄りそうな筋膜に対して
予防措置を行うことになります。

となると、拘縮を直接的に取り除くためには
押すことが必要となります。

それが筋膜リリースです。

ところで、どこを押すかは効果を効率良く得るためには重要です。

いろいろ難しいことを言い始めると切りはないのですが、
まずは硬い部分を押せば良いです。

根本的に拘縮を起こしている部分よりも、
痛みを感じやすいところに痛みが出る場合もあります。

ということは痛みのある部分を押しても、
なかなか痛みは解消されない場合もあるということです。

痛みを感じさせている根源となっている、
拘縮部分を押さなければなりません。

そのためには筋肉の走行などの知識が必要となりますが、
まずは、筋肉が周りよりも硬くなっている部分を押せば良いです。

また、筋膜は関節をまたいでつながりがあるので、
それぞれの場所にフォームローラーをかけながら
同時に関連する関節を曲げ伸ばししながら行うことも効果的です。

関節の曲げ伸ばしにより、
フォームローラーで引き伸ばされた筋膜が動いて
均等に広げられてより安定した形に収めることができます。

フォームローラーは人に押してもらうより効果的

フォームローラーは、人に押してもらうより
効果的な場合があります。

それは、深い部分にある筋膜を押す場合です。

誰かに押してもらうとしても力の限界があります。

その点フォームローラーなら
自分の体重を使って押すことができ、かなり強く押せます。

ただし、自分の体重で押す場合は、痛みなどで手加減をしすぎて
効果が出にくいということもありますが。

筋膜リリースはいつ行うと良いのか

筋膜リリースはいつ行うと良いのかと言うと、
まさに運動前と後です。

運動前に行うことで筋肉が動きやすくなり、
不要な負荷が減ることでパフォーマンスがアップすることに加え、
怪我防止にもなります。

そして、ウォーミングアップで筋肉を軽く動かす前に
筋膜リリースを行うと、ウォーミングアップもより効果的となります。

そして、運動後は使いすぎて変形した筋膜を正常な形に戻してあげます。

運動前なら静止して押さないでも、
軽く全体的を押してあげるような押し方で、
筋膜を整えるイメージが最適です。

筋膜と仲良くつきあって、
気持ちよく体を動かせるようにしてゴルフを満喫しましょう。

追伸:スイングスキルの基礎を学びたいなら

今回は筋膜のお話でしたが、
私が提唱するスイングスキルの初歩「伸張短縮サイクル」を
イチから学びたいなら。。。

私が監修した「ショット基礎アプローチ」(SW15yC)
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入門プログラムを、このメールマガジンをお読みのあなただけに
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今までのやり方で上手く行かなかったという人は一度、
私のこの考え方の根本に触れていただくことで。。。

あなたの限界を超える、さらなる上の力を
引き出していただきたいと考えています。

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本案内は、予告なく終了することがありますので、ご注意下さい
 
 

では、また。
 

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【ビデオ】左右の手のバランスを確認するドリル

2019.12.14
服部hattori

From:服部コースケ
恵比寿のゴルフスタジオより、、、

おはようございます。
服部コースケです。


ゴルフスイングは左手手動
右手は添えるだけ

これは一般的に言われている
ゴルフスイングのセオリーです。

実際に右手が強すぎると
インパクトのフェース面が安定せず、
主に方向性が狂ってしまいます。

ですが、
勘違いしていけない事が…

ゴルフを始めたての方から多い質問なのですが、
「右手は全く使わないでいいの?」
「右手に力は入れなくていいの?」

これは少し間違っています。

確かに右手は、左手に添えるだけが理想ですが、
だからといって脱力してしまうと
左手のスイングを邪魔することになってしまいます。

右手にはしっかりと、
右手の理想の動きをしてもらう必要があるのです。

というのも、
実際に試してもらいたいのですが、

右手を水平に持ち上げて、
一気に脱力するとどうなりますか?

肘や手首など
関節がまず最初に折れますよね。

間違っても腕は一直線のまま
肩を中心とした円の軌道を描きながら
落ちませんよね。

ゴルフスイングで右手を脱力してしまうと
左手のスイング軌道を邪魔してしまうのです。

さらには手打ちしやすくなってしまいます。

それを防ぐためにどうすればいいかというと、
左手にピッタリとついていく
まさに “添える” 動きをする必要があります。

今日は「右手は左手に添える」という感覚を
簡単に身につけるドリルを動画でご紹介するので
是非試してみてください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


これをしっかり出来るようになると

左手の力強いスイングを
邪魔しなくなるので飛距離が伸びますし、

右手がしっかりと添えられていることで
方向性が良くなります。

「右手を添える」

この真の意味を理解するだけでも
あなたのゴルフスイングはレベルアップしますので
ぜひ練習場などで実践してみてください。


服部コースケ




追伸:

ゴルフスイングは、
右手の添え方をはじめ、一言で語りきれないほどの
動作・所作が集まってはじめて完成します。

その腕はもちろん、腰、骨盤、膝やつま先まで
体の隅々まで理想の動きをすることで
初めてナイスショットが打てるのです。

その中でも特に大事な、
正しいスイングを補う
欠かせない6つのポイントがあるのですが…

あなたは知っていますか?

詳しくはこちら

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