From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ゴルフ上達に重要な影響を与える
「ゴルフとのいい関係を築く基本」
についてお話したいと思います。
あなたがもし、何年、何十年とゴルフを続けているのに、
思ったほどうまくなっていないのだとしたら、、、
今日の話は、とても重要です。
■あなたが受け取るサービス
いきなりゴルフから少し話がそれますが、あなたがもし、
次のようなサービスを受け取ったとしたら、どのように思われますか?
◇ お店で新しいスーツを買ってから数日後、
あなたの自宅に丁寧なお礼状が届いたとしたら。。。
◇ いつも宿泊しているホテルから、日頃の感謝の印として
無料の食事券を受け取ったとしたら。。。
◇ あなたが旅行の予約をした旅行会社から、ギフトとしてあなたの名前入りの
少し豪華な旅行カバン用の名札が届いたとしたら。。。
◇ いつもお世話になっている保険屋さんから
手書きのバースデーカードが届いたとしたら。。。
◇ 修理をお願いした車のディーラーさんから、修理の1週間後に
「その後、お車の調子はどうですか?」というような
気づかいのお電話をもらったとしたら。。。
こうしたサービスを受けたら、おそらく多くの人は
「うれしい気づかいだな」
「私のことを考えてくれているんだな」
「また次もお願いしたいな」
そんなふうに思うのではないでしょうか?
こんなことをやって、お客としては悪い気はしないでしょうし、
マイナスの感情を持つことは絶対にないですよね?
■ゴルフもフォローが大切なのは同じ
このメールをお読みの方の中には
会社を経営されている方やビジネスマンの方も多いので、
こんなことは当たり前だと言われてしまうかもしれませんが。。。
こうした気づかいをお客様と伝えるのは、
その後の関係を作っていく上で、とても大切なことです。
しかしながら、これは別に商売に限らず、ゴルフにおいても同じです。
何が言いたいかというと、
「定期的なフォローなしに、ゴルフの上達もない」
ということです。
では具体的に、ゴルフでどのようなフォローができるのでしょうか?
おおまかな話ですが、5つのステップがあると思います。
◇ステップ1.自分の現状の問題点を把握する
これはプロも例外ではありませんが、
ゴルフをやっている以上、何かしらの問題点を抱えているはずです。
昨日と今日は、環境も違いますし、自分の身体も変化するからです。
今自分が抱えている問題点を把握することが、
上達のスタートラインでもあります。
◇ステップ2.肯定的な気持ちで練習する
問題点を抱えているからといって悲壮感を漂わせながら練習するのは、
「百害あって一利なし」です。
100を切る、90を切るというレベルであれば、
やることはそれほど複雑でもありませんし、やれば結果は出ます。
決して悲観をすることなく、楽しくやっていくことが大切です。
■やはりイメージすることは大切
◇ステップ3.「なったらいいな」のイメージを持ち続ける
ありきたりですが、自分のなりたい姿をイメージするようにします。
人間というのは「イメージできていないもの」にはなれませんから。
自分が目指すのはどんな状態か、明確にしておきましょう。
◇ステップ4.魔法の質問をする
先ほどのイメージを持つための「魔法の質問」をしましょう。
「100を切ったら自分はどんな状態になっているか?」
「周囲からどんな言葉をかけられているか?」
などなど、イメージしやすくする質問をします。
◇ステップ5.同じことを継続する
結局のところ、これが一番重要です。
フォローといっても、昨日やっていることと今日明日やることが
全く違うようでは、フォローになりません。
常に方法を探すのではなく、今やっていることを継続する。
私の場合であれば、ビジネスゾーンの確認、ティーの連続打ちなどですね。
■ゴルフにも「人格」がある
多くのゴルファーは、
「何か他の練習方法、上達方法はないか?」
「今の方法は実は自分に合っていないのではないか?」
そのように考えていることが多いようです。
しかし、そのような考えは、今日はこのバケツ、明日はこのバケツと、
水を貯める場所を変えてしまっているのと同じです。
結局のところ、バケツの水がいっぱいになることはありません。
そうであるならば、今あるバケツに水を注いたほうが、
注ぎ方もわかっているし、結果が出ることもわかっているわけですから、
結局のところ、早く上達できることになります。
ゴルフも人と同じで、毎日気にしてあげる、思ってあげることが、
一番の上達の近道なのです。
ゴルフにも人格があるとすれば、
「また練習してくれてうれしいな」
「いつもゴルフのことを考えてくれてうれしいな」
「次はいいスコアを出してあげようかな」
そんなふうに、ゴルフの側に思わせる。
ゴルフを愛することで、ゴルフの側にも好かれる。
そのことで、上達する。
そんなサイクルに入れればいいですよね。
またメールします。
小原大二郎