From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は「スイングが悪いヤツにスコアで負ける」という話をします。
もしあなたが
「キレイにスイングできているはずなのに、
なぜそれがいいスコアという形で跳ね返って来ないのか?」
そんなふうに思っているのなら、、、今回は必見の内容です。
スイングで勝ってスコアで負ける?
私が教えている生徒さんと以前、こんな会話をしたことがあるんです。
この方、仮にAさんとします。
Aさん「小原さん、聞いて下さいよ。
自分のゴルフ仲間に、ものすごくスイングが悪いやつがいるんです」
小原 「へえ、そうなんですか」
Aさん「そいつのスイングは、本当にひどくて、
シロウトの自分から見ても、見るに耐えないんですが、
結局最後は、自分よりもいいスコアで回るんです。。。」
小原 「そうですか。。。」
Aさん「なんでですか?
いいスイングがいいスコアを生むんじゃないんですか?」
小原 「うーん。。。」
私がいつもお伝えしているように、
ゴルフのスコアアップは、スイングが全てです。
ただ、、、スイングがいいというのは
必ずしもキレイなスイングを指しているわけではありません。
「いいスイング=キレイなスイング」と思っていたりすると、
「アイツのスイングよりオレのほうがいいのに。。。」
こういう考えが生まれるのだと思います。
3つの秘密。。。
確かに、スコアで結果を出しているゴルファーであっても、
明らかに自分のスイングよりも悪く見えてしまう。。。
そんなことは、よくあると思います。
そういうゴルファーの方というのは、
それはそれなりに「秘密」というものを持っています。
ではいったい、どういう秘密なのか?
一つ目の理由としては「クラブを振る量で勝っている」
という可能性があります。
基本的に、クラブを振る量が多ければ、それに勝るものはありません。
見た目は悪かったとしても、やはり数をこなしている人は、
結果も出しやすいのです。
もちろん、これによって変なクセがついてしまう可能性はあります。
当然、そこには注意をしておきましょう。
二つ目の理由。それは「感覚が鋭い」ということ。
一つ目の「数を打っている」というところとつながりますが、
感覚そのものが鋭い人は、やはり結果も違います。
そうなると、多少変なスイングをしていても、
うまくいってしまう、、、これもあり得ます。
最終的にはビジネスゾーン
そして三つ目の理由。それは、、、
「スイング全体はおかしいように見えても、
インパクトの瞬間ははちゃんとしている」
これはいわゆる、ビジネスゾーンがしっかりしている、
とも言い換えられるところです。
どんなに見た目でキレイなスイングをしていたとしても、
インパクトの瞬間が自分の考えた通りになっていなければ、、、
思い通りのところにボールを運ぶことはできません。
それはプロであれ、アマチュアであれ、同じことです。
極端な言い方をすれば、理想的なインパクトをしていれば、
その前後がどうなっていたとしても、ボールは狙ったところに飛ぶのです。
もちろん、理想的なインパクトをすれば、結果として
キレイなスイングになっていくものなのですが、
中にはそうならない方がいらっしゃるのも事実です。
実際、プロの中にも個性的なスイングをしている方がいらっしゃるのを
あなたもよく知っているのではないかと思います。
しかし、そういう個性的なスイングのプロでも、
インパクトの瞬間は確実にボールを捉えているものなのです。
形だけ作った美しさには内面はありません。
しかし、内側から作った美しさは、内面はもちろん、
外面もちゃんと作られるものですが、中にはそうならない例もある。。。
その程度に考えて、あなたも日々、
ビジネスゾーンの形成に励んでほしいと思っています。
またメールします。
小原大二郎
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