From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日から巷ではゴールデンウィークですね~
そして最近、関東地方はゴルフをするのが本当に楽しい季節になって来ました。
さて、今日はゴルフが楽しくなってきた季節だからこそ、ということで、、、
「初心を忘れない」
ということにについて、お話ししたいと思います。
「初心忘れるべからず」の誤解
実は私も最近知ったのですが、、、
「初心忘れるべからず」
この言葉は、
「何でも慣れてくると、準備や練習をしなくてもいいやと思いがちだが、
始めたときの新鮮な気持ちを忘れてはいけない」
みたいな意味で使われていると思うのですが、、、
実は、初めてこの言葉が使われたという頃のもともとの意味は
少し違うんだそうです。
どういうことかというと、、、ここで言われている「初心」というのは
いわゆる「始めたときの気持ちや志」といった「初志」のことではないんだそうです。
そうではなくて、ここで言っているのは「自分の未熟さ」
「初心者の頃のみっともなさ」というのが本当の意味なんだそうです。
つまり、初心者の頃のみっともなさ、未熟さを思い出すことで、
「あのみっともない頃には絶対に戻りたくない」
と、そんな悔しさを思い出すことで、さらに向上できるというような、
そんな意味なんだとか。。。
あなたの悔しかった経験は?
ところで、あなたのゴルフでの悔しい経験は何ですか?
もちろん、ツアープロのような息詰まるような体験はないとしても、、、
「ティーショットを曲げたくないと思ってドライバーで打たなかったのに、
なぜかその日に限って大きくスライスしてOBに。。。」
「いつもなら余裕で入る1mのパットが、
今日に限ってはことごとく外れてしまった。。。」
「このままのペースで行けば初の100切り。
でも、後半のホールで一気にスコアを崩して失敗。。。」
ゴルフを続けていれば、上のような経験の一度や二度は
あるのではないでしょうか?
もちろん私も18歳からずっとゴルフをやってきているので、
悔しいことは本当に数えきれないほどあります。
そこで大切なのは、こうした悔しい経験を
ただの「悔しい」で終わらせないことだと思います。
・大きく曲げたのなら、、、
曲げないための練習を徹底的にやってください。
・1mのパットを外しまくったのなら、、、
いっそこれからはショートパットが得意科目にしてしまいましょう。
・あとちょっとのところで100切りが出来なかったのなら、、、
後半で崩さない方法を徹底的に考えてみましょう。
ありきたりな言い方ですが、、、悔しい思いをしたのなら、
それは「上達のためのチャンス」と考えるようにしましょう。
「悪いことは忘れろ」は必ずしもよくない
でも、、、人によっては、
「失敗した体験をくよくよ思い出すな」
という人がいますが。。。必ずしもそれは正しくないと思います。
なぜなら、先ほども述べたように、そうした暗い過去の経験こそが、
「光」に向かうためには絶対に必要だからです。
ちょっとわかりにくい言い方ですが、、、
暗闇を体験した人にしか「光のある方向」はわかりませんよね?
いつでも光の中にある人は、常に周りに光があるわけですから、
その光がどこにあるのかわからないと思うのです。
私も実際、今までの本当に多くの悔しさが、
自分をここまで連れてきてくれているんだなあと感じます。
たとえるのなら「過去の失敗体験」というのは、
自分の行く先を知ることのできる「羅針盤」のようなものかもしれません。
だから、それを忘れてはいけないのだと、私は思っています。
さて、あなたの「初心」は何ですか?
またメールします。
小原大二郎
追伸:
この方の話を聞いていると、、、
きっと今日話したような「初心」を忘れていないのだろうなと感じます。
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