From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は「バランスが大事」という話です。
多くのゴルファーがスコアアップ出来ない根本の原因、
それはそもそもバランスを崩しているという点にあるのです。
そのバランスとは何か?
実はこのへんが、ゴルフの難しいところなんですよね。
■まず何もしないのが一番の問題
上達できないという人によく話をうかがってみると、
その多くが「ちゃんと練習をしていない」ということがあります。
ゴルフは技術のスポーツです。
何もやっていないのなら、上達しないのは当たり前ですよね。
ではなぜ、その人は何もやっていないのでしょうか?
これは私の個人的な感覚ですが、、、
何もしない人の特徴として、大きく3つの特徴があります。
1.とりあえず情報を取ることだけに一生懸命。。。。
2.情報を取るだけで安心してしまう。。。
3.情報を取りすぎて混乱して何もできない。。。
1の人も2の人も、本質は同じで、
いわゆる「情報コレクター」で、実践を全くしていません。
私のところに今来ていらっしゃる人の中でも、
それまでは情報を取ることに一生懸命だった人もいらっしゃいます。
毎回出る雑誌は必ずチェック、教材などもとりあえず購入、、、
そんな感じですね。
そして、そのような状態が続くと、3の状態に陥ってしまいます。
たとえば、別のところで全く逆のことを言われて、
どうすればいいのかわからない。。。
こんなドツボにハマる人が少なからずいらっしゃいます。
そして、迷って行動できない。。。
これほどもったいないことはありませんよね?
■知っておかなければならないことはある
正直言って、何も考えずにとにかくやってみるほうが
結果としてゴルフは上達が早いということもありえます。
練習をすることで、実践を経ることでうまくなりますし、
何しろ「やっている」のですから、それで結果が出るわけですね。
しかし、、、
だからといって何も考えずにゴルフをするのも問題です。
たとえば、どんなスイングになるとスライスが出るのか、
トップボールの原因、ダフリの原因は何なのか、、、
左足上がり、左足下がりだと、どんなボールになりやすいのか、
つま先上がり、つま先下がりでの注意点は何か、、、
こうしたことの一つひとつを知っておかなければ、
一度はたまたまうまく行ったとしても、
後で必ず足元をすくわれてしまいます。
しかも、そういう人に限って、毎回同じ所でミスをします。
知っていれば、ミスはしないはずなのに、、、です。
■結局はバランス
知識ばかりを吸収して身体が重くなって、
行動ができないのもダメ。
そして知識がないままに進んでいってもダメ。
ありきたりな結論になってしまいますが、
知識も適度に吸収して、行動も怠らない。
このバランスが大事ということです。
そうすることで、最終的にはゴルフのミスも減りますし、
結果としてスコアもよくなるということです。
これは食べ物の栄養のバランスにも似たところがあって、
一つの栄養素にばかり偏っていると、身体を壊します。
ゴルフはバランスのスポーツです。
偏りのないように心がけたいですね。
またメールします。
小原大二郎