2017.11.05
From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「ショットが安定する絶対やりたい技」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
ズバリ言って、どんな技かというと
セットアップの終盤で「お腹を凹めること」です。
たったこれだけです。
ですがあなたは、それを聞いて
こんなことを思ったかもしれません。
「バックスイングするときにお腹を凹めようとして
上半身に力を入れたら、トップが浅くなるから
そんな馬鹿なことはできない」
ところが。。。
(続きはビデオにて)
と、本題に入る前に
業務連絡です。
私のワンデーレッスン、11月のレッスンを募集中です。
日程は、以下の通りです。
すでに残席わずかの日程もございますので、
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
千葉(千葉県茂原市)
11/7(火)のみ
9:00~16:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171105/
大阪(大阪市東淀川区)
11/12(日)・11/13(月)・11/14(火)
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171112/
岐阜(岐阜県各務原市)
11/19(日)・11/20(月・祝)・11/21(火)
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171119/
そして実は、ワンデーレッスンを神奈川・厚木でも急遽開催します。
上記のワンデーと同様のレッスンを行います。
レッスンの会場となっている練習場は
圏央道厚木ICから車で約5分と、アクセスも良好です。
(電車では、小田急線の本厚木駅からバスかタクシーをご利用下さい)
神奈川近郊のお住いの方はこちらもご検討下さい。
神奈川(神奈川県厚木市)
11/8(水)のみ
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171108/
なお、ワンデーレッスンの別バージョンとして、
「半日レッスン」というものを神戸市で開催しています。
(最近こちらのほうも好評です)
兵庫(兵庫県神戸市) ※3名限定
11/15(水)
10:00~13:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171115/
こちらはすべて室内でのレッスンですが、いろいろ工夫を凝らして行っています。
よろしければこちらもご検討下さい。
では、話を戻します。
セットアップの終盤で「お腹を凹める」
スマホの方、動画が見れない方はこちら
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
http://g-live.info/click/omrpdf171105/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
下半身のパワーを肩甲骨まで伝えるには?
ボールを投げるとか何かを振る動きでは
体幹を一枚の硬い板として使います。
そして、一枚岩の体幹を使って、下半身のパワーを肩甲骨まで伝えて
肩甲骨をしならせることがパワーと正確さにとって大切です。
ちなみに、体幹とは、骨盤から首の付根までの胴体部分となります。
ところが、バックスイングで上半身を右に捻りながらトップを作ろうとすると、
この大切な体幹が本来の働きをできなくなってしまいます。
本来の動きとは、下半身の可動域をできるだけ使って体幹を回転させ、
肩甲骨をスライドさせることでエネルギーを溜めてそれを一気に吐き出す動きです。
たとえば、ドライバーショットぐらいスタンスの幅を広げておいて、
セットアップしてみます。
そこから、右の膝を伸ばして右の脚を長くするようにしながら、
右足の母指球の少し後ろで地面を踏みながら右のお尻を
右後ろポケット方向へ押し込んでみてください。
右脚の動きに対して、左脚もサポートすることで、
骨盤は楽にターンできます。
そのために、左脚は右脚の動きで腰が回転してくることを邪魔しないように、
左腰の回転に追従する形で重りのように使います。
そうすると、上半身は固めて何もしていなくても、
脚の動きだけで体幹が背骨を中心に回転して、
手元は胸の高さ辺りまであがってきます。
右膝をしっかり伸ばし、
右股関節はセットアップでの前傾角度を保持できる程度には曲げたままなら、
上半身はセットアップでの前傾角度を維持して右にターンしてきます。
ここまで手元があがってくれば、
後はそこまで動いてきたヘッドの勢いを邪魔しないようにすれば、
十分深いトップとなります。
トップに向かう切り返しでは、下半身が先行して動いて両脚で地面を踏もうとすれば、
トップに向かうヘッドと下半身の真逆の動きで左肩甲骨が胸の方向へシフトしてきます。
さらに、ボールヒットに向かって左脚を伸ばして
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込むことをきっかけに、
体幹が脚の動きで急激にターンします。
そうすると、さらに左肩甲骨は胸の方向へ
大きくスライドしてより大きなエネルギーを溜めます。
そして、その溜まったエネルギーはボールヒットに向かって一気に爆発します。
このように下半身の動きで体幹を回転させることが本来の動きです。
その体幹がふにゃふにゃでは、本来の正しい動きはできません。
パワーをロスするばかりか、正確さも失ってしまいます。
そこで、バックスイングで上半身を右に捻ろうとしたらどうなるのか、
そうです、体幹をゆるめて捻ることになります。
捻れるためにはゆるめなければなりません。
そうなると、体幹は本来の下半身のパワーを肩甲骨まで伝えるという大役を
果たすことができなくなります。
そこで、まずはやってみていただきたいことがあります。
それは、パッティングや100y以内のショットのときに、
セットアップの終盤で息を吐きながらお腹を凹めることです。
息を吐きながらお腹を凹めることは、ドローインとも言われています。
パッティングでドローインを行うことで、
当然体幹も安定しますが、同時に下半身も安定してきます。
パッティングのように高い精度が必要な動きでは、
動く部分はできるだけ少なくしたいものです。
そのため、パッティングがうまい人ほどお尻を見ていたら
いつストロークしたのかわからないぐらい下半身は不動です。
そして、下半身から首の付根までを固定して、
肩甲骨をスライドさせることでストロークできたら、
最高のパッティングストロークとなります。
100y以内のショットでも、
体幹が捻れることでショットの精度が悪くなります。
そのため、体幹を安定させるために、
息を吐きながらお腹を凹めてみましょう。
ダフリやトップが減るばかりか、
距離感としてのタッチが妙に合ってきます。
パッティングや100y以内では
かなりしっかりお腹を凹めると良い結果がついて来ます。
ドライバーショットなど飛ばしたいときもお腹を凹めてみると本来は良いです。
しかし、今まで上半身を捻っていたスイングからのいきなりの修正は難しいですから、
まずは、100y以内のショットでお腹を凹めることをやってみましょう。
そうすれば、体幹の使い方がだんだんわかってきて、
知らないうちに100y以上やドライバーショットでも
お腹を凹めているあなたを発見できます。
お腹を凹める体の構造からの理由
―「体」お腹を凹(へこ)ませる からの抜粋―
どうしてお腹を凹めると良いのでしょうか?
それは、人の体の真ん中に走っている脊椎の構造を見ることで理解出来ます。
脊椎はお腹の後ろ側の腰椎と胸の後ろ側の胸椎では、構造が異なっています。
そして、その構造の違いから、
お腹の後ろ側である腰のすぐ上はあまりねじれない構造となっています。
そのため、この部分はできるだけ安定させて体を使った方が、
より正確で高いパフォーマンスを出すことができるようになっています。
―抜粋ここまで―
「体」お腹を凹ませる(2013.10.27)
↓
https://g-live.info/?p=3071
スイングで上半身を捻る動きをおこなうことは、
腰椎に負担をかけることになり、腰痛の要因となってしまいます。
また、胸の後ろ側の胸椎は体の前後に湾曲していますから、
胸椎を正確に捻ることはかなりの練習量が必要です。
少ない練習量で簡単にゴルフができて体を壊さないために、
体の本来の構造に従った動きを行うようにしたいものです。
お腹以外にも締めると良い
―「体」ダイエットゴルフのススメ からの抜粋―
お腹を本格的に凹める前に、
まずは、息を吸いながらお腹を凹ませていきます。
そして、セットアップルーティンの
クラブヘッドを最後にソールするために重心を落とすタイミングに合わせて、
今度は、息を吐きながらさらにお腹をしっかり凹ませます。
胸の骨の下側の肋骨が浮き出るように、お腹を凹ませます。
その凹ませているお腹に手をあててみたら、
誰もが驚く程、ものすごく凹ませてください。
これでおなかの周りがしっかり引き締められます。
筋肉で言うと腹横筋とか腹斜筋となります。
実は、お腹だけではなく、肛門もしっかり絞めるようにします。
これによって、骨盤底筋群というお腹の下側の筋肉群が引き締まります。
そして、息の吐き方は格好を気にしなければ、
ほほの風船をふくらませるようにして、口を少し細く尖らせて
口の中の圧力を高めて息を吐くようにします。
これによって、肺と内臓のセパレーターである横隔膜がひきしまり、
先ほどのお腹の周りや、おなかの下側と合わせて、
上下と周りの筋肉群が引き締められた状態となります。
これらの追加動作によって、お腹の周りが四方八方絞められ、
お腹の中の圧力が目一杯高められます。
その結果、骨盤から胸の間がしっかりし安定した使い方ができます。
100ヤード以下のショットでは、
もう限界までお腹を凹ませると考えてください。
ドライバーショットでは、そこまで凹ませて大きなトップを作ることは、
だいぶ難しいので、私などは、お腹というよりも、
息を吐きながらお腹と胸全体をしぼめて行く程度にしています。
―抜粋ここまで―
「体」ダイエットゴルフのススメ(2014.09.28)
↓
http://g-live.info/click/140928_nikkan/
ようするに、体幹全体を一枚の硬い板とするために、
お腹はもちろん、お腹回りをすべて固めるようにして体幹を使いたいということです。
また、肛門をキュッとしめることで、骨盤全体が安定して、
下半身の動きの精度もアップします。
下半身の動きで体幹をターンさせるので、下半身の動きの精度が良くなれば
ショットも再現性が高くなります。
バックスイングで上半身を捻る弊害
バックスイングで上半身を捻る弊害は体幹ががふにゃふにゃになって
本来の動きをできなくなるということばかりではありません。
バックスイングで上半身を捻るということは、体の右サイドに力を入れることになります。
ところが、筋肉は一旦力を入れると、その力がゼロになるためには約0.4秒必要です。
しかし、ゴルフのトップからボールヒットまでは平均的には約0.3秒です。
ということは、トップで体の右サイドに力を入れて
体幹を右に一生懸命に捻っていたら、ボールヒットでも右に捻る力はゼロにはなりません。
ということは、体幹を捻り戻す力でクラブを振ろうとしても、
バックスイングでの力が邪魔してしまい、
最大のパフォーマンスは出せないということになります。
そして、相反する力がぶつかりあうことで体には不要な負担がかかり、
がんばった割にはボールが飛ばないばかりか、
疲れやすく、故障も起こしやすくなってしまいます。
手の動きによる代償動作が発生
ボールヒットに向かって体幹を左に捻り戻すことが
思ったようにうまくできないことを感じると、
その代償動作として手でクラブを振ろうとしてしまいます。
そうなると、軌道がアウトサイド・インになったり、再現性が悪くなります。
さらにクラブのリリースが早くなり、ダフリの原因となります。
そして、クラフを手で振ろうとすると
上半身を起きあがらせる力も出してクラブを振ろうとします。
そうなると、起きあがりすぎればトップにもなります。
体幹を捻る動きが、左右ばかりか上下方向の精度も悪くしてしまい、
曲がり易いうえにダフリにもトップにもなる精度の悪いスイングの原因となります。
まずはお腹を凹めてみましょう
体幹とはこれほどまでに
スイング動作にさまざまな影響を与えるものだったということは、
あなたも驚きだったのではないでしょうか。
まずは、100y以内やパッティングでのセットアップ終盤で息を吐きながら
お腹を凹めることからやってみましょう。
あまり難しく考えないで、
単純に息を吐きながらお腹を凹めてみれば良いです。
それを積み重ねていけば、絶対にあなたのゴルフの精度がアップして、
ゴルフが益々楽しくなります。
私の「ワンデーレッスン」では、
こうした「体づくり・体の使い方のヒント」についても積極的にご紹介しています。
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
千葉(千葉県茂原市)
11/7(火)のみ
9:00~16:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171105/
大阪(大阪市東淀川区)
11/12(日)・11/13(月)・11/14(火)
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171112/
岐阜(岐阜県各務原市)
11/19(日)・11/20(月・祝)・11/21(火)
10:00~17:00
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http://g-live.info/click/ohmlg171119/
ワンデーレッスンの神奈川・厚木開催はこちらからです。
神奈川近郊のお住いの方はこちらもご検討下さい。
神奈川(神奈川県厚木市)
11/8(水)のみ
10:00~17:00
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そして、神戸市近郊にお住まいの方には、
こちらの「半日レッスン」も好評です。
(JR神戸駅からも近いです)
兵庫(兵庫県神戸市) ※3名限定
11/15(水)
10:00~13:00
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では、また。
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