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あなたもこんな勘違いしていませんか?

2018.07.10
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉のゴルフ場より

おはようございます、近藤です。

千葉のゴルフ場に来ています。

生徒さんにアドバイスしていると
多くの方が口をそろえて

「ロングアイアンが上手く打てません…」

という悩みを抱えています。

ロングアイアンが得意という人は
滅多にいないと思います。

実際、私も苦手意識がありました。

ですが、、

昔、先輩に教えてもらった
あるアドバイスで意識が変わりました。

実は多くのアマチュアが「私と同じ勘違い」で
ロングアイアンを自分で難しくしてしまっています。

それは、、

間違った思い込み

今時はプロでもロングアイアンを抜いて
UTや7番ウッドを入れたりします。

2015年のデータですが、
3番アイアンの使用率はプロでも26%だそうです。

わざわざ難しいクラブを使わずに
戦略としてロングアイアンを使わないのも
ひとつの手になってきます。

でも、やっぱりロングアイアンも
打てるようになりたいですよね。

そのためには考え方を変えなくてはいけません。

どういうことかというと、あなたは、

長いクラブ=強く打つもの

と思い込んでいませんか?

どうしてもロングアイアンと聞くと
ショートアイアンより力を入れて
強く打たなきゃいけないと思いこんでしまいます。

これはフェアウェイウッドやドライバーでも
同じことが言えるのです。

多くのアマチュアゴルファーは
長いクラブ=強く打たなければいけない!
という意識があるのです。

これが大きな間違いです。

長いクラブは力を入れなくても飛ぶのです。

長いクラブになると腕の力で振ろうとして
手首の角度が変わってしまっている方を多く見受けます。

いわゆる、コックがほどけて
すくい打ちになってしまっています。

ロフトが増えてボールが上がり
飛距離も出ない、、という結果になります。

力まなくてもボールはちゃんと飛ぶ

試しに、5番アイアン、3番アイアンなどで
全く力まずにハーフショットしてみてください。

この時ハンドファーストを意識します。

ドライバーで230yくらい飛ぶ人なら、
しっかり芯でミートしたときは
150y~180yは簡単に飛ぶと思います。

ロングアイアンはシャフトが長く、
ロフトが立っているので、
そもそも飛ぶように設計されています。

なので、無理に力を入れる必要はないのです。

全てのクラブを同じスイングで

本来、クラブによってスイングが変わることはありません。

スイングの幅が変わるだけであって
ドライバーでも短いアイアンでも、
正しいスイングは一緒です。

どのクラブでも同じスイングが出来ること、
これがとても重要なのです。

ビジネスゾーンの腰から腰、肩から肩、
全てのクラブでこの練習をして下さい。

必ず、結果が付いてきます。

またメールします。

近藤雅彦

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[Video] 「左に倒れ込んでいく」イメージを

2018.07.09
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「『左に倒れ込んでいく』イメージ」
 

について、ビデオでお話ししたいと思います。
 

以前に、胸を後ろに向けたまま手を下ろしたら
正しい軌道を得やすいということを
お伝えしたことがあります。

これが実は、
「左に倒れ込んでいく」というイメージになります。
どういうことか?

(続きはビデオにて)

右足の斜めをキープ

要は切り上げて、切り上げる時のイメージは
右足の斜めをキープします。

左足を上げて踏む前に後ろを向いていて
踏んだ後、回転する。。。

こういうドリルですね。
 

これは実際に見ていただくのが一番手っ取り早いので、
まずはこのビデオをご覧になってみて下さい。
 

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

ポイントは、右足の斜めキープして
踏む時に左足を開かないことです。

左足を開くのではなく、左足を少し後ろに
踏んでいくぐらいのイメージで連続してやります。

もしここで回ってしまうと、
アウトサイドインの軌道になるので注意して下さい。

この原作者好きです

2018-0709_1 

丸く振るアプローチといい、
この倒れ込む切り返しも、全く同意見。

今日のビデオでもお伝えしたとおり、
まずはバックスイングで
アドレス時の右足の斜めをキープする所からですね。
 

2018-0709_2
 

2018-0709_3
 

この原作者好きです。勉強になりますよ。
 
 

今日はこんなところにしておきます。
 

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
 

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

グリーンに近づけば近づくほど、

 「どうしても寄せたい」
 「バンカーや池に絶対入れたくない」

と考えてしまって、
アプローチにプレッシャーを感じてはいませんか?

実は、これはアプローチを
「打とう」と考えてしまうことが原因だと
このプロゴルファーは考えています。

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グリップを見るとわかる

2018.07.09
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

こんにちは、
小原大二郎です。

今日はちょっと基礎的な話をさせてもらいたいと思います。

ゴルフライブのスタッフがやってしまう
ゴルフのやってはいけないシリーズです。
(彼には許可を取っています)

今日のテーマは
「ゴルフのグリップ」と「クラブ選び」です。

ラウンド中、彼のグリップを見ると、、、

先日一緒にラウンドしたときのこと、
彼はテー●ーメイドのアイアン、タ●トリストのウェッジを使っていたのですが
すべてのクラブのグリップがかなり摩耗していました。

どちらも販売から8年くらいたったクラブです。

どれも、名器としてしられているのと
「シャフトから選んだんですよ!」
と自信たっぷりに言っていたので
モデル選びは間違いないと思ったのですが

問題はグリップです。

見るからにくたびれていて
手に吸い付く感じが一切しない。

これだけで、
ゴルフが下手になってしまいます。

コストパフォーマンス重視で
中古クラブを選ぶとやってしまいがちなのですが、
なんとなく使えるだろうと思って

グリップ交換をしなかったり
純正グリップにこだわって
そのままにしておきたいと思ったり

色々とグリップ交換しない理由を作ってしまうときってありますよね。

ですが、摩耗したグリップはあなたの
ゴルフスイング自体に影響を及ぼすもの、、

なのですぐにでも交換して新しいグリップを味わってほしいです。

彼は、中古クラブで一式を揃えたようですが
ゴルフライブの読者の方にもこんな方がいるのではないかと思って少し情報をまとめてみました。

ゴルフ用具選びに大事なこと

もしかしたら、ゴルフを始めたばかりの人や
同じクラブをずっと使っている方もいらっしゃるかもしれませんので
非常に簡単で、明確なアドバイスをお送りします。

①15年以上前のクラブは使わない

性能以前に、あなたの身体にマッチしているかわかりません。
昔は、あっていたんだ!

という方でも今は正直わかりません、、、

特に長年、同じクラブを愛用されてきた方は
そのクラブへの愛着も強いと思います。

ですが、クラブを変えるだけで
ナイスショットや打ちごこちがかわるなら
あなたの長期的なゴルフへの投資にはもっともいいと思います。

合わなくなるのは、主にフレックスと重量です。

②グリップは必ず交換

中古クラブや、知人、家族からゴルフクラブをもらった方
絶対にグリップ交換をして下さい。

グリップは使わなくても表面から経年劣化します。

グリップ力を失ったクラブでの練習は
自然とグリッププレッシャーを強めてしまい
手打ちを強める原因になったりもします。

「俺のグリップ、まだ交換しなくていいよね?」

と人に聞いてみたくなったら
多分もう交換時は過ぎてしまっています。

ゴルフ用品は、やっぱり専門家に聞く

とはいえ、
私もゴルフクラブの専門家ではありません。
実際、私はゴルフクラブについては
アドバイスをもとめる立場でした。

それが、今一緒にゴルフパフォーマンスで
フィッティングをやってもらっている
徳嵩フィッターなのですが、

彼とはもう20年近い付き合いで
私がツアー出場時にもお世話になった人物です。

当時は、彼はフォーティーンのツアースタッフとして
プロゴルファーにフォーティーンのクラブを提供していました。

そんな彼の知見を頼って
様々なアドバイスをしたり、クラブの提供を受けたんですね。

そして、すべての疑問を解決してもらいました。
ゴルフのレッスンでも同じだと思いますが、
適切なアドバイスを適切なコーチに尋ねるということがもっとも良いでしょう。

クラブ選びについて迷ったり、わからないことがあれば
徳嵩フィッター率いるゴルフパフォーマンスのフィッターチームに聞いてみて下さい。

あなたのゴルフクラブの悩みを解決してくれるでしょう。

(追伸)

私も詳しくはありませんが、
グリップ交換も、そんじょそこらのショップのクオリティとは訳が違うそうです。

場所によっては、シャフトの向きとグリップの向きが間違っているなんてこともあるとか、、、

そういう意味では、グリップ交換でされ
信頼のおけるショップで任せるということも重要ですね。

フィッターの徳嵩にも
ゴルフライブの方のグリップ交換について
どのように提供できるか確認しておきますので、

また、あなたに情報提供できたらと思います。

<本日のオススメ>
ランニングアプローチ
ピッチエンドラン、
ロブショット、

アプローチの球種には
様々なバリエーションが存在します。

じつは、この中でプロが最も信頼する
球種がどれかご存知ですか?

このツアープロいわく、
これさえマスターすればアプローチは
もう大丈夫とのことですが、、、

興味のある方は他にいませんか?

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[画像あり]テークバックの股関節の使い方

2018.07.08
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

今日の飛距離アップ達成のためのメールマガジンでは、
バックスイングで力を貯めるための方法を説明していきます。

大きな力を貯めるために重要なものは何かというと
右股関節を入れるという動きです。

飛距離アップにつながるテークバックの右股関節の使い方

1

バックスイングでしっかりと右股関節を入れることができると、
身体の捻転も深く入り、前傾角度もしっかりと維持することができ
しっかりとダウンスイングに力がはいる形になります。

しかし、飛距離のでない多くのアマチュアゴルファーの方は
どうなっているかというと

バックスイング時に腰がスエーしてしまったり
2

右の股関節に角度がつかないことで
起き上がってしまったり

3

そういった動きになってしまっている方が多くいらっしゃいます。

ですのでしっかり
右の股関節をしっかり入れる方法というのをご説明します。

そのためには、
アドレスの状態から左手を外し
右手一本でクラブを持ち、クラブを振り上げましょう。
4
6
空いている左手で
右膝の外側、低めの部分を触るようにして下さい。
7

そうすると、右の股関節が入ったときの感覚というのがわかります。
8

右股関節に圧力がかかる感じがわかると思います。

この感覚が理想的な右股関節の感覚です。

そして、膝を触っていた左手をトップに戻す。

これが理想的なトップスイングとなります。

9

こういったドリルを利用して、
しっかり右股関節を入れる
この感覚を覚えましょう。

素振りをやって、なれてきたらボールを打ってみて下さい。

右股関節に角度がついて、キツイな
という感覚があればOKです。

このような練習をすると
右股関節をいれて、
トップスイングで力を入れる感覚がわかってきますので
しっかり練習をしてみて下さい。

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【ビデオ】階段を2段登ればボールは飛ぶ

2018.07.08
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「階段を2段登ればボールは飛ぶ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ゴルフはちょっと見た目には、
体の可動域をかなり使う必要があるように感じるものです。

しかし、下半身の動きとしては、
実は階段を2段登る動きを使い切ればフルショットです。
どういうことか?

(続きはビデオにて)

階段を2段登ればボールは飛ぶ

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

肩甲骨のスライド

上半身では、手首を親指側に折るコックを入れ、
右肘が曲がればそれで十分なトップです。

後は、体幹がターンすることでヘッドが置いていかれて上半身がしなり、
右手甲側に折れるヒンジができてそれがリリースされるだけです。

実は、ヒンジは左肩甲骨のスライドの結果となります。

左肩甲骨はスライドしなくてもショットにはなります。

ただし、肩甲骨はたくさんスライドするほど
ゴルフは簡単でよりパワフルになります。

これはショットばかりではなく、
パッティングにとっても肩甲骨はスライドすればするほど
良いことばかりです。

下半身のバックスイングでの動きと階段での動き

階段での下半身の動きを確認してみますが、
まずは、バックスイング。

バックスイングで右脚をのばして、
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

右膝は伸び切るぐらいまでしっかり伸ばすほど腰の右サイドが上にあがり、
動きとしてはシンプルで、しかも、大きく腰をターンできます。

左脚は単に力を抜いてゼロにすれば、
左脚の重さで左腰は右足つま先方向へ向かって下に落ちて来ます。

このような腰の左右での力の掛かり方によって、
腰は背骨を中心として斜めにターンします。

腰がターンするほど、上半身には無理な力が入らず、
リラックスできてその分より大きくしなることで
エネルギーを溜めやすくなります。

ところで、ゴルフのセットアップでは、
ヘッドをボールにセットするために上半身を前傾させます。

そして、スイング中セットアップでの前傾角度が変化しないほど、
上半身の動きはシンプルでは簡単になります。

そこで、上半身の前傾角度なりに骨盤も前傾させておけば、
後は脚の動きで骨盤を斜め回転させれば良いことになります。

その、上半身と骨盤が真っ直ぐに立ったときと同じような関係のまま
骨盤を前傾させることが、スイングで脚をシンプルに使うために大切です。

骨盤が必要なだけ前傾していないと、
上半身の前傾を保ったままターンするためには
脚を複雑に動かさなければなりません。

そして、右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込む動きが、
骨盤を前傾させてセットしたその前傾角度を維持したまま
回転する動きとなります。

ちょっと前置きが長くなりましたが、
脚を正しい方向へ単に伸ばせば骨盤が正しく回転できます。

腰を回そうとしなくても、脚を正しい方向へ伸ばせば
腰は勝手に前傾を保って回転します。

そして、階段で右脚を一歩踏み出してステップに乗せた形が、
まさにセットアップでの右脚です。

そこから、階段を一段登って左脚を上のステップに乗せます。

このように、右脚を伸ばせば階段を登れます。

そにとき、腰も45度ぐらいは回転しています。

ただし、ゴルフのトップでは、
右股関節は骨盤の前傾角度を維持する程度には入れたままです。

階段と同じようにゴルフのバックスイングでも、
右膝を伸ばせばバックスイングの大部分を脚の動きで動かすことができます。

下半身のボールヒットに向かう動きと階段での動き

ボールヒットはバックスイングの裏返しです。

左脚を素早く伸ばす動きで、
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込めば腰は鋭く斜めターンして、
上半身を急激にしならせます。

まさに左脚で階段を一段あがる動きに対して、骨盤の前傾を維持するために
左股関節を入れたままにする制限を加えるだけです。

階段を一段あがってトップ、もう一段あがってボールヒットです。

階段を登る程度の下半身の可動域があれば、
ゴルフのショットが終わります。

せめて階段を登るぐらいの脚の動きは行って、
下半身の動きを有効に使ってボールを飛ばしましょう。

足裏感覚

ところで、階段をあがるときに
足裏のどこでステップを踏んで脚を伸ばしていますか。

踵の人はいません。

そうです、母指球の少し後ろ辺りを中心にしてステップを踏んで、
バランスを保ちながらステップにパワーをかけます。

ゴルフのスイングでも同じです。

母指球の少し後ろ辺りで地面を踏もうとすることで、
最高のバランスと脚の長さを得ることができます。

脚を長く使えるほど腰はより多くターンできますから、
脚はできるだけ長く使えるようにしてパワフルなショットを放ちたいものです。

ボールヒットに向かう下半身の動きの詳細

ボールヒットに向かっての下半身の動きをもう少し詳しく見てみましょう。

トップでは、左脚はバックスイングで伸ばしていますから、
ちょうど階段を1段あがった感じです。

そこから、左脚をひとつ上のステップに持って行く動きが、
まさにトップからダウンスイングを開始する動きです。

トップで伸びていた左脚は、一旦股関節を入れ直して、
ボールヒットに向かって伸ばしてパワーを発揮させる準備動作に入ります。

その左脚を伸ばしながら、ひとつ上のステップにあがります。

ゴルフでも左脚を伸ばしながら、
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込めば腰は左にターンして、
上半身をしならせながらボールヒットに向かいます。

下半身がここまで動けばスイングは終わりです。

後は、下半身の動きでしならされた上半身がしなり戻るだけです。

これはあたかも弓を引いて、ポンと離すようなものです。

案外やっていない動きを

ところで、今お伝えしたダウンスイング序盤で一旦脚を曲げて
地面にパワーをかける準備が足りないケースが非常に多いです。

多くのゴルファーが、切り返しの「間」とも言われる
大切なタイミングが入らないままショットしています。

誰でも高く上にジャンプしようとしたら、
まずは股関節と膝を曲げて、脚を伸ばせる準備を行います。

脚は曲げなければ伸ばせません。

ゴルフのスイングで脚のパワーを使って、
上半身をしならせてボールを飛ばそうとしているのに、
脚を一旦曲げないなんて有りでしょうか。

トップから上半身を使っていきなりクラブを振り回すことは、
しなりがゼロになって力をボールヒットに集めることができないので
飛ばないのは当然です。

しかし、さらに下半身までもがパワーを発揮できる準備を行わないまま、
腰を回してクラブを振ることはせっかく力のある下半身がもったいないです。

そして、トップでは右脚に体重が乗っていて、
右脚片脚でしかパワーを出せない形です。

そんな片脚の状態でパワーを出したところで、
たかが知れています。

しかも、いくら片脚の力とはいえ、
腰を回そうとすると体幹はターンします。

トップの形から体幹がターンすると、
手元はボール方向へ出てきてしまいます。

インパクトの面は斜めの面ですから、
手元が前に出るとなるとインパクト面に対しては浮く方向となります。

インパクト面より浮くほど、ボールヒットに向かって
インパクト面に乗せる作業が必要となります。

ヘッドスピードが速いタイミングでインパクト面に合わせるなんて、
難しそうに感じませんか。

車の運転でも、カーブに入る前にアクセルを緩めるとか
ブレーキを踏んでカーブに沿ってハンドルを切ります。

スピードが遅いほど簡単に正確に軌道に乗せることができます。

ゴルフの切り返しは、車の運転で言えば
まさにカーブにさしかかるところです。

減速してヘッドをインパクト面に乗せることを優先すべきときに、
力で振りに行くなんて無謀運転ならぬ無謀スイングとなります。

スイングでは、まさに階段を丁寧に一段ずつ登るイメージで、
じっくり下半身の可動域を使って
楽々パワーを発揮してボールを飛ばしましょう。

追伸:『大森睦弘のゴルフサイエンスハック72』公開中

すでにご存知かもしれませんが
私のプログラムが新発売になり公開中です。

 『大森睦弘のゴルフサイエンスハック72』

期間限定での公開となっておりますので、
この週末のうちにぜひご覧になっておいて下さい。

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自分で言うのもなんですが、なにげに力作です。
 
 

では、また。

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