2016.03.22
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
レッスンに訪れたお客様から
「週末ラウンドに行ってきました」
というお話を聞くことが多くなる季節になりました。
失敗談や成功談まで
いろいろなエピソードを聞くのは
楽しいひと時です。
「先週の小原さんの動画見逃してしまって
バンカーにはまってしまいました…」
という声もありました。
前回、簡単にバンカーを脱出できる方法について
レッスン動画を紹介しました。
とても反響が大きかったので
今回はテクニックとはまた違った視点から
バンカーについてお話ししたいと思います。
まだ見ていないという方は
こちらと合わせてみるとよりバンカーに自信が持てるように
なりますので参考にしてみて下さい。
障害は敵ですか?
私たちにとって
バンカーや池などのハザードは
とてもやっかいな存在です。
「あのバンカーに入らないようにしなきゃ」
と思えば思うほど
ボールはバンカーに一直線。
しかも、いつまでたっても脱出できず
焦るばかり…
想像もしたくない最悪のパターンです。
「障害はとても不愉快なもの」
という言葉がありますが、
まさにバンカーなどのハザードは
ゴルファーにとって不愉快なもの。
しかし、この言葉には続きがあります。
「障害はとても不愉快なものだ。
あなたがゴールから目をそらしている時は」
この2行目の言葉が、
ハザードを克服できるかできないかを
分ける言葉です。
ほとんどの人は最初目標を決めて、
ースコア○○であがろうー
ラウンドをスタートします。
しかし、スタートして少したつと
どんなコースにも必ずハザードが
設置されています。
そして、ハザードを見つけると
そのハザードしか
見なくなるようになってしまいます。
スグに超えられればいいのですが
何打打っても脱出できない場合は、
最初に決めた目標を見なくなってしまいます。
そして、本当のゴールを見失って
モチベーションが下がり、
半ば諦めぎみでラウンドしてしまいます。
障害というのはハザードに限らず
天候かもしれません。
体調かもしれません。
精神面かもしれません。
いずれにせよ、
ラウンドに障害は必ず存在します。
どんなゴルファーにも
どんなコースにも
必ず障害は存在します。
問題はその視点です。
わたしはゴルファーの能力に
そんなに差はないと思います。
あるのはモチベーションの差です。
常に目標に向かってプレーしていれば、
障害の克服は簡単です。
それは、嫌なものでもなければ、
不愉快なものでもありません。
逆にそれは、あなたに
新しい技術を身に着ける
チャンスに見えるかもしれません。
しかし、常に障害を見ていたら、
そればかりにとらわれて
目標を見失ってしまいます。
ラウンドしても嫌な気分ばかり
味わう事になってしまうでしょう。
今日、あなたがラウンドする時に、
今日の事だけを見ていてはいけません。
その延長上にある、
目標を見ながら、
今日のラウンドに取り組みましょう。
目標達成までの道は一直線ではありませんが、
あなたには今まで練習してきた力が
備わっています。
徐々に軌道を修正して
必ず目標にたどり着く力です。
その素晴らしい力は、
目標を忘れたら機能しません。
あなたが目標を見ている限り、
障害など何もありません。
あなたの上達を
止めるものなど何もありません。
またメールします。
小原大二郎
<本日のオススメ>
小原大二郎が自ら実践、検証!
トラブルに負けないゴルファーになるための
ノウハウが詰まったプログラムが
好評により再販売が決定しました
一般や多くのプロにも知られていない
裏ワザも公開しているのですが…
↓
http://g-live.info/click/obadv160317/