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「18歳」が上達のカギ?

2013.09.07
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

昨日のメール(帯状疱疹になった話)に、思いの外たくさんの反響をいただき、
正直とても驚いています。。。^^;

まだ体調は完全ではありませんが、
日を追うごとによくなっていますので、どうぞご心配なく!

心配してくださったみなさん、そして応援いただいたみなさん、
どうもありがとうございます!

さて今日は、昨日とはうってかわって(笑)、ちょっと前に私の生徒さんとあった、
ある「やりとり」について、お話をさせていただきたいと思います。

教えていていつも思うことで、当たり前のことでもあるのですが、

 「教わる側というのは、教える側とは違う視点でモノを見ている」

ということを改めて感じた出来事だったので、
ここで書かせていただきますね。

「なんで私だったんですか?」

あるときに、グループのレッスンをさせていただいた時のことです。

その時には4~5名ほどの方にお教えしていたのですが、
遠方から車を数時間飛ばしていらした方もいらっしゃいました。

たまたま参加者全員が100前後のスコアで目的意識もほぼ同じということで、
終了後の簡単なクラブハウスでの会合ではお互いのゴルフ談義に花が咲いていました。

その時に、一人の方がこんな質問を参加者全員に投げかけたんですね。

 「なんで小原さんのレッスンを受けようと思ったんですか?」

という質問でした。

ある人は「DVDを見て内容がよかったから」とおっしゃった方もいますし、
「メルマガで書いている内容にひかれて」という方もいらっしゃいました。

(とてもありがたいことです。感謝!)

そして、その中の一人の方が、こんなことをおっしゃったんですね。
そのきっかけとは。。。

 「小原先生が『18歳からゴルフを始めた』というところに共感した」

というものでした。

「自分目線」で語ってもらえそう。。。

思わず「そこですか!」と言いたくなってしまいましたが(笑)、
その方に言わせると、、、

 「最近は若くして世に出るプロが多いでしょう?

  今、活躍している人はジュニアの頃からバリバリやっているプロが多くて、
  40歳を過ぎてからゴルフを始めた私の気持ちなんて、
  きっとわかってくれないんじゃないかという不安があったんです。

  でも、小原先生は18歳とはいえ、大人になってから苦労されてプロになって、
  今こうしてレッスンをされているという話を聞いて、
  この人だったら私の気持ちもわかってくれるかなと思いまして。。。」

それで教材も買い求めて、すぐに案内のあったレッスンの日程を見て、
「この日だったら仕事を休める」と思って、申し込まれたそうです。

まあ、そういうところに共感してくれる人も
少ないかもしれないが、少しはいるだろうと思っていましたが、
まさか実際にレッスンにまで来てくれるとは思っていませんでした(笑)。

ただ、私たちも何かを買い求めるときに、
同じような経験をしているのではないでしょうか?

商品の全てが気に入って、説明にも納得したから買う、というのではなく、
どこか一点だけがとても気に入って「これだ!」と決めることは少なくないと思います。

でも、そうした点に共感して、こうしてご縁を育むことができたことは、
私としてもとてもありがたいことだなあと感じています。

「共感」はうまくなることの最大のきっかけ

もちろん、そうした点に共感してレッスンに来てくださったとしても、
私の教え方が全く自分に合っていなかったら、それはそれで問題です。

教え方が合っていないと、一時は結果が出るかもしれませんが、
しばらくすると必ずどこかで何らかの支障がでてきます。

特に、教える相手によって教え方を変えない、
人が変わっても教え方が同じということだと、支障が出る可能性が上がります。

しかし、なぜだかわからないのですが、
こうした「小さい共感」があったりすると、後でうまくなることが多いです。

しかも、かなりのスピードでうまくなる例が少なくありません。

なぜなのかなとよく考えてみるのですが、それはおそらく
「共感」することによって「信頼」が生まれるからだと思います。

一度信頼したものであれば、続けてがんばることができますし、
あちこち他のものに手を出すことも少なくなるはずだからです。

私は大人になってからゴルフを始めたことに、
はじめは劣等感のようなものを感じていました。

何しろ、回りはみんな才能にあふれている人ばかりでしたから。

ですが、この方の一言をいただいたことによって、
大人になってからゴルフを始めたことに感謝の気持ちを新たにしました。

 「あなたは何に共感しているのか?」

それを知ることが、今後のあなたのゴルフ上達を支えるものになるかもしれません。

またメールします。

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小原大二郎の告白。。。

2013.09.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日はあなたに、ちょっとした「告白」をしたいと思います。

2週間ほど、言わずに黙っていたのですが、、、
実は私、体調を崩していまして。

ちょっとそのことについてお話しさせてください。

今日はゴルフの話はほぼナシですが、
それでもよろしければお読みください。

病の正体。。。

直接レッスンをしている一部の方にはお伝えしていたのですが、
実は最近「帯状疱疹」になってしまいました。。。

先々週ぐらいからどんどん痛くなってしまって、
どうしようもなくなって、仕方なく医者に行きました。

行ったお医者さんは、パッと見て一言、

 「帯状疱疹だね」

そっけなく一言。。。(泣)

その後、点滴を打たれて、薬をもらって、、、
できるだけ安静にしているようにと言われました。

身体が痛くなってきて、原因がわからないので不安だったのですが、
お医者さんに言われて原因がわかると、安心するものですね。

ただ、今回の病気のせいで、日々やっているレッスンの方も
何日かお休みをしなければならず、生徒さんにはご迷惑をおかけしました。

夏バテ?

それで、今の状態はというと、、、発症時よりはよくなりましたが、
具合としてはまだちょっと微妙な感じです。

痛みのほうはかなり収まってきているのですが、
ちょっと身体のだるさが消えません。

もしかしたら、夏バテだったなのかもしれませんね。
夏バテで免疫力が落ちて、それで帯状疱疹になったのではないかと。

食事とかも普段から気を使っていて、
炭水化物をできるだけ取らないようにするなどしていたのですが、、、

「食べたい!」というときにも、ちょっとガマンして
食べないようにしていたのですが、それもよくなかったのかもしれませんね。

特に今年の夏は暑かったですから、栄養を取るという点からも

 「食べたいなあ。。。」

と思ったものは腹八分目程度に、適度に食べたほうがよかったのかもしれません。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」

今回の病気では、いろいろなことを考えさせられました。

私がこうして仕事ができるのも、身体あってのものです。
しかし、元気だとどうしてもやりすぎてしまう傾向があります。

特に最近は結構忙しかったこともあって、
ちょっと張り切り過ぎてしまったかもしれませんね。

何事もほどほどが肝心で、やり過ぎることはよくないのですね。
実際、休んでしまって迷惑をかけてしまいましたし。。。

せっかくの子どもの夏休みの終盤だったのですが、
子どもたちとも十分に遊ぶことができませんでした。

元気なときは仕事があって遊べない、
休んでも病気で子どもと遊べない。。。

これでは本末転倒ですよね。

家族や回りの人のサポートがあって、私の仕事が成り立っています。
これからは迷惑をかけないように、バランスよくやっていこうと決意しました。

このメールを読んでいる方の中には、
心配していただいたりした方も多数いらっしゃいます。

この場を借りて、お詫びと感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

どうもありがとうございます。
そしてこれからも、よろしくお願いいたします。

またメールします。

追伸

今日はあまりゴルフと関係ない内容で、、、すみません。m(_ _)m

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「走りながら考える」は本当に善か?

2013.09.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「走りながら考える」ということについて、
改めて考えてみたいと思います。

はじめに質問ですが、どちらかというとあなたは
「走りながら考える派」ですか?

それとも「ひとまず足を止めて考える派」ですか?

「走りながら考える」ということはよく言われることで、
それが善、美徳であるかのようにされていることも多いように感じます。

ですが結論から言うと、ゴルフの場合はふさわしい場合と、
そうでない場合の両方があるように思うのです。

典型的な「走りながら考える派」

私が以前教えていた方なのですが、Tさんという方がいます。

会社の社長さんでいらして、
だいたい110~120ぐらいで回るぐらいの実力です。

仕事柄、ゴルフをされる機会が多く、あんまり下手だと恥ずかしいということで、
何度かレッスンをさせていただきました。

Tさんはご商売をやられている方ということもあって、
いわゆる典型的な「走りながら考える派」でいらっしゃいました。

それまでに自分でも少し練習をされていたそうなんですが、
練習場でクラブを振りながら「こうかな?」「こんな感じかな?」。。。

そんなふうに練習をしていたそうです。

そしてラウンドでも「とりあえず前に打てばなんとかなるだろう」的な考え。
ライなども特に考えずに、とにかくクラブを振るような状態でした。

 「だって、考えてもわからないんだから、打つしかないでしょう?」

確かに「プレーファースト」という点から見れば、
ラウンドでぐだぐた考えずに打つことはとても大切です。^^

ですが、ご自身のゴルフについて、練習について
何も考えずにゴルフをするというのは。。。上達するという点では、問題です。

まず、まとまった「考える時間」を取ろう

練習時、ラウンド時にいろいろ考えながらやっても、
いい結果が出たりすることは極めて少ないのではないでしょうか?

出たとしても、せいぜい「まぐれ当たり」でいいショットが2、3出るだけ。

しかも、そのまぐれ当たりは、どのようにして出たものなのかが
全くわからないまま。。。それでは再現性が全くありません。

たとえば、ラウンドや練習で「トップボール」が頻発している人がいたとしましょう。

 「あ、今のボールはうまくいったな。。。」

 「あ、今のはあんまりだったな。。。」

一球一球のボールをこんな感じで考えていたところで、何も変わりません。

トップボールを出したくないのであれば、トップがどうして出てしまうのか、
どうすれば出なくなるのか? そうしたことがわかっていることが必要です。

そういう人は、練習でトップボールが出ないスイングの練習方法、
たとえばビジネスゾーンの練習がどういうものなのかをきちんとインプットしておく。

こうした時間を取ることが、どうしても必要になってきます。

考えたことを実現するのが練習、ラウンドの役割

練習をする、ラウンドをする、、、

たとえば右も左もわからなかったとしても、
そうした行動を起こすこと自体は、とても大切なことです。

しかし、うまくいく結果を再度何度も出しつづけること、
上達するという点では、「何も考えないまま」では何も実現できません。

しかも、その行動の時間が無駄になってしまうかもしれません。

であれば、行動の前に「何をすればいいのか?」ということについて、
ちゃんと考えておくことが必要です。

もちろん、考えても間違った行動をとってしまうことがあるかもしれません。
でも、それはそれでOKと考えます。

なぜなら、一度考えているわけですから、うまくいかなかった理由を自然に考えて、
次の行動への結びつけることができます。

確かに、実地で勘がものすごく働いて、上達する人というのもいらっしゃいます。
ですが、そうした方は普通ではない才能をお持ちの方です。

結局は、考えて成功、失敗という経験を何度もして、
それによって上達していくのが近道なのではないでしょうか。

まずは、考える。

そして、考えた練習、自分がやると決めた練習を、
ただ地道に練習場でやりつづける。

そこで身につけたものを、ラウンドでも実践してみる。
考えたことを実現するのが練習、ラウンドの役割、、、私はそう思います。

またメールします。

追伸:

ゴルファーとして一度は考えておきたい、力みを取る方法とは?

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【ビデオ】アウトサイドインの軌道修正

2013.09.04
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

さて、本日はウィークリーレッスンをお送りします。

今日のテーマは・・・
アウトサイドインの軌道についてです。


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英単語の暗記とスイングの暗記

2013.09.03
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

日々メールを読んで頂いてありがとうございます。
今日は皆さんにクイズを出します。

どちらが私の選ぶ正解でしょうか?

あなたが上達するためには、
どちらを選択するべきでしょうか。

1:週に1度練習場に行って、スイングを確認しながら、球を沢山打つ
2:毎日30分、庭でフォームをチェックして素振りする

さあ、あなたならどちらを選びますか?

週1と毎日の差

勿論、正解はわかりますよね。
私が選ぶのは2番です。

普通のゴルファーは、毎日はさすがにクラブは持てないし、
そんなに仕事も暇じゃないんだ!

ということで、お叱りを受けるかもしれません。
すみません。

ですが、それだけゴルファーというのは、
気を抜くと、土曜日や日曜日だけ練習場で練習する、
というようなスタイルになりがちです。

なぜって?

週に1回程度なら、全然気も楽だし、
気分転換になるし、
打ちっぱなしにいくのは楽しいからです。

しかし、あなたが本気でゴルフをうまくなりたいなら、
週に1回の練習場よりも、週に7回のフォームチェックの素振りの方が上手くなるでしょう。

なぜって?

なぜなら、週に1回の練習では、
反復練習の良さが生かせないからです。

毎日素振りしている人は、
昨日の練習のことをしっかりと覚えていられるんです。

「あぁ、そうだ前のラウンドでやたらダフってしまったから、
 前傾姿勢を気にしてスイングしないと」

というような、注意点をきっちりと守ってスイング出来るんです。

しかし、週に1回ほどしか練習しない人は、
まさにその日の気分で練習していると言えます。

彼らは、その日にうまくいくかどうかを
チェックしに行っていて、その日の調子が
よければ、それでいいといった感じなのです。

自分を律して、しっかりと成長していくためには、
練習場で、今日も気持ちよく打つぞーといった感覚よりも、

ビジネスゾーンを庭でしっかりと確認するほうがためになるのです。

勉強の暗記とスイングの暗記

みなさん受験勉強は少なからず、したことがあると思いますが、
勉強には暗記しなければならない教科もありますよね。

例えば、英単語の暗記などは、
大変で、すぐ忘れてしまうものです。

あなたが、英単語を覚えるとき、
毎日コツコツ覚えていくか、

試験前日に詰め込むか、
どちらでしょうか。

成績は、ほぼ前者の方がいいですよね。

私が言いたいのは、スイングでもこれは、
同じだということです。

あなたが、日々いいスイングをするためには、
毎日身体にスイングを覚え込ませる必要があるのです。

英単語を覚えるつもりで、素振りする。

試してみて下さい。

また、メールします。

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