From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、
こんにちは、森崎です。
今年も残り1ヶ月を切りましたね。
2022年は、ゴルフの結果を振り返ってみて
いかがでしたでしょうか?
目標スコアを達成できた方もいれば、
思うように結果が伸びなかった方もいるかと思います。
しかし、せっかく年の変わり目である
節目の良いタイミングなので、
今年の結果に一喜一憂するだけではなく、
来年の目標も考えてみましょう!
一年の計は元旦にあり
という言葉もありますが
目標を設定して計画を立ててから取り組むのと、
漠然と取り組むのとでは結果も自ずと変わってきます。
今回は来年の目標を達成するために適切な練習内容と、
注意すべき点についてお話しようと思います。
目標ごとに異なる練習の割合
ゴルフの上達において、段階に適した練習内容は非常に重要です。
しかし、実は多くのゴルファーの方が
自分に合っていない内容の練習メニューを構築してしまい、
上達を遅らせてしまっていることが多いのです。
具体的に、どんな練習の割合が重要になるかというと・・・
ビジネスゾーンの練習をどれだけするか、という事が
カギになります。
もちろん、このメルマガや小原さんのDVDなどを見ている方であれば、
ビジネスゾーンの重要さは理解していることでしょうし、
「ちゃんと毎回練習に取り入れてますよ!」と
言ってくれる方も多いと思います。
しかし、重要なのは練習の中での割合です。
スコアメイクに大きく響くため改善すべき優先順位としては、
ビジネスゾーンによるインパクトの改善が第一で、
次点で細かなアプローチの精度や、パッティングが大切になってきます。
例えば、ベストスコアが100切りを達成していない、
もしくは平均が100前後で停滞している方は、
練習時間の8割をビジネスゾーンに割くことがオススメです。
その先の90切りを目指すなら
ビジネスゾーンを6割、
アプローチの打ち分けに4割。
80を切ろうとするなら、
ビジネスゾーンを4割、
アプローチの打ち分けを4割、ドライバーを2割。
がざっくりとした目安ですね。
ビジネスゾーンの練習が大半を占めていると
スイングをした感じが物足りないと感じるかもしれませんが、
上達のためには必ず優先して欲しい内容なのです。
ビジネスゾーンはインパクトを向上させる内容のため、
当然ながらミート率・飛距離は改善されていきますし、
方向性の精度も再現性も上がっていく、全レベルで必要になってくる
スイングの核を育てる内容です。
ここを後回しにして練習時間の多くを
ドライバーなどのフルスイングに使ってりまうと、
たまたま良い所にインパクトできた時は
気持ちよく飛ぶときもあるかもしれませんが、
再現性は上がりにくいです。
(もちろん、ストレス発散や筋力アップのために
フルスイングすることは良いことですが。)
せっかく練習に来たからには思いっきり、
たくさんの球数を打ちたいという気持ちは自然ですが、
自分の上達に適している内容かは
きちんと考えて内容を考えることが重要です!
(時には練習に持っていくクラブを制限してみるもの良いですよ!)
練習を続けるための注意点
また、練習を続ける上で気を付けて頂いたいのは
グリップを強く握りすぎないことです。
強すぎるグリップはバネ指と呼ばれる、
指の腱鞘炎など怪我や痛みの原因となってしまいますし、
不要な疲労も蓄積してしまいます。
そして何より、インパクトの結果が悪くなります。
構えてみるとわかりますが、
アドレスの三角形を作った状態で、
手首から先だけ力むというのは難しいです。
手首につられて腕や肩、上半身も力んでしまうことが
肉体の構造上で自然なため、どうしても力んだスイングになってしまいます。
そうなると、スイングの再現性も下がってしまいますし、
シャフトのしなりも十分に利用できないスイングとなり
飛距離もおおきく損してしまいます。
そのため、怪我の防止のためにも、飛距離のためにも、
グリップの強さは練習の中で意識して確認してください。
せっかく適切な内容の練習でも、オーバーワークで
怪我をしてしまったら台無しです。
休む時は休みながら、継続できる練習量で
着実に上達していきましょう!
冬は練習を見直す絶好の季節
冬は多くのゴルファーがラウンドへの腰が重くなり、
ゴルフ仲間を誘ってもなかなか集まりにくいシーズン。
ただ、ラウンド頻度は下がっても、
その分を練習に割り当てられれば、
むしろ上達にはもってこいの季節だといえます。
せっかくなら、今年の内に今一度
練習内容を自分に合ったものかどうか見直し、
来年の目標達成へ向け、年末年始から最高のスタートを切って
一気に上達の最短距離を駆け上がってください!
森崎 崇
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