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雨の日に起こりやすいミスと対策ポイント

2022.03.30
morisaki

From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、

 
こんにちは森崎です。

 
だいぶ暖かくなってきて、
ゴルフのメインシーズンの到来を感じますね。

 
ぜひラウンドでは普段の練習の成果を出し切って
楽しみながらプレーしていただきたいのですが、
 
ゴルフは自然との闘いでもあります。

 
雨や風など、なかなか普段の練習とは違う状況に
実力を発揮しづらい場面もあるかと思います。

 
その中でも、雨の日は特にミスショットの可能性が高くなるため、
しっかりと原因を知っておき、対策を講じて対応できるようにしてください。

雨の日にダフリが出てきたら、、、

雨の日でもリズムよく、しっかりとクリーンヒットで来ていて
調子が良い状態であれば特段問題はないのですが、

雨の日にダフリが多発している、、、と感じたら、
この動画で話しているポイントを実行してみてください!

動画はこちらから

 
いかがでしょうか?

 
ミスが続いた状況だと、どうしても力んだり気が急いてしまい
次のミスへ繋がってしまうことも多いですが、焦らず深呼吸して
落ち着いて臨んでみてください。

 
ミスの原因と対策さえ理解していれば、
どんな状況でも落ち着いた自信をもったプレーができますので、
安定して良い結果を出すために、ぜひ覚えておいてください。

 
でえは、良い春ゴルフを楽しんでください。

 
森崎 崇



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季節の変わり目は、後半のスコアに注意

2022.03.30
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
先週は東京で雪が降ったり、
かと思えば急に小春日和で暖かさが戻ったりと
寒暖差の激しい気候でしたね。

 
こういった季節の変わり目は、
天気次第で気温も上下動が激しいため、
特に念入りな体調管理が必要です。

 
また、ゴルファーにとっては
注意が必要なのは体調だけではありません。

 
そう、スコアにも影響してくる可能性があるのです。

 
本日は、そんなスコアに影響する要因と
その対策についてお話していこうと思います。

春先は後半でスコアが落ちないように注意

寒暖差が激しい季節は
疲れやすくなったり、集中力が落ちたりと
パフォーマンスの維持が難しい季節です。

 
すると、後半のスコアが前半に比べて
大きく崩れる可能性が高くなります。

 
そこで、ラウンド後半でも
良いスコアを出すために、
意識してやって頂きたいことが2つあるのです。


まず一つは、上着を用意しておくこと

 
昼は暖かいからと、上着を持たずに
ラウンドに臨む方もいらっしゃいますが、

まだ朝は寒いですし、後から天気が悪化し気温が下がれば
寒暖差で体力を大きく消耗してしまうため、
いつでも脱着できる上着で変化する環境に対応できるように
きちんと準備して臨みましょう。


そして2つ目は、
ラウンド後半では意識して素振りを行うことです。

 
疲れが出てくると、どうしても無意識に
前半より素振りの回数が少なくなるゴルファーの方が多いです。

 
しかし、しっかり素振りをすることで集中力のスイッチを入れ、
疲労によるスイングの乱れなどの影響も事前に修正できるので、
ぜひ後半ほど意識して素振りを行っていただきたいです。


 
以上、本日は季節の変わり目に気を付けていただきたい
「ラウンド後半のパフォーマンス維持」についてお話ししましたが、

暖かくなってきてプレーには最高に気持ちの良い季節なので、
ぜひ実力を出し切り、ベストスコアを目指してください!

 

 
近藤

 


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朝イチショットでミスってしまうあなたへ

2022.03.29
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「朝イチショットでミスってしまうあなたへ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。

あなたもご承知の通り、スタートホールの出来は
その日のゴルフを左右してしまいかねません。

では、朝イチショットでミスを出さないためには
どうすればいいのか?

レジェンドたちの金言

前にもちょっとご紹介したことがあるかもしれませんが、
クラブデザイナーでもあった名選手、
トニー・ペナ(Toney Penna, 1908 – 1995)
 

 「スタートホールは何事もなかったように静かにスタートしたい」
 

という言葉をを残しています。
 

またその一方で、PGAツアーで8勝し
プエルトリコ人として初のゴルフ殿堂入りを果たした
チチ・ロドリゲス(Chi-Chi Rodríguez, 1935 – )
 

 「1番ホールは単に『18分の1』ではなく、
  『18分の18』の勢いで迎えたい」

 

と言っています。
 

たとえば遅刻をして心が焦っていたり、
走って息が上がった状態でショットしたのでは、
いい結果なんて望めるはずはありません。

何にしても、その重要なホールを乗り切るために
スタート前になるべく普段通りの状態を作っておくことは
とても大切なことですね。

真逆に見えるけど共通点が

ちなみに、先ほどのトニー・ペナとチチ・ロドリゲス、
一見すると二人は真逆のことを言っているように
感じるかもしれません。
 

ですが、この二人の言っていることには
共通点があるのですが。。。
 

そこに、お気づきになりましたでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

この二人が言っている共通点とは、
 

 心も技術も体も、
 なるべく普段通りの状態でスタートしたい

 

ただこの一点です。

スタートに遅刻すれば
コースはもちろん同伴者にも、後ろの組にも
迷惑をかけてしまいます。

さらに遅れて来た焦りから大たたき、
その上愚痴までこぼされたりでもしたら。。。
 

それこそ一緒に回っている人達は
たまったものではありませんよね。

体の準備として何をすべきか

そのような遅刻がないようにするのは
マナーとして大前提として。。。
 

スタート前の心構え的な話はここまでにして、
実際の体の準備として何をすべきかについても
お話ししておきましょう。
 

体の準備として私自身が大事にしているのは、
 

 ・マッサージ

 ・ストレッチ
 

この二つでしょうか。
 

ご承知の通り、ゴルフは長い時間歩きますし
色々な傾斜からのショットがあり得ます。

そのため前後・左右・上下のバランスが
非常に重要となります。

これに対応するために、下半身を常に
動ける状態にしておくことがポイントになります。
 

朝イチだからといって変に意識しすぎると
緊張を増してしまうのでよくありませんが、

事前に準備としてできることは
できる限り行っておくことは大切ですよね。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

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ショットの乱れは前傾姿勢!根本から防止するために…

2022.03.28
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

私がレッスンを通して
お会いしてきたゴルファーの皆さんは、

レッスンの中のアドバイスや
レッスンでお伝えした練習メニューに
真剣に取り組んでくださいます。

先日もレッスンをさせていただいた方から
こんな質問がありました。

「前傾角度の維持を
意識はしているのですが、

意識と練習だけでは
なかなか難しいです…

ラウンド後半、疲れてくると、
前傾が浅くなったり深くなったりしてしまって…

終盤で一気にスコアを崩してしまったり。

前傾姿勢を保つために、
筋力を鍛えてみようと思うのですが、

どのような運動を行えば効率的に鍛えられて、
前傾角度の維持につながりますか?」

日常的にゴルフ上達に繋がる
身体づくりに取り組もうとされていて、
思わず関心してしまいました…

日々のちょっとした取り組み



ゴルフは全身運動ですので、

身体づくりというのは
スイングを磨き上げていく上で非常に重要で、

日々の努力の積み重ねによって、

ショットの精度UPに繋がり
ラウンド中のミスが減っていきます。

例えば、日常的に
有酸素運動であるウォーキングを続けると、

疲れにくい身体を作り上げ、
ラウンド中の疲労蓄積を軽減することができますよね。

1番ホールから18番ホールまで、
体力を維持できますので、

後半につれ、体力を消耗していって、

終盤にミスを頻発してしまう
ということが少なくなるはずです。

前傾角度を維持するというところで
筋力トレーニングの一つとしておすすめなのが、

重りを持った状態での腹筋を
10回から15回ぐらい少ない回数で構いませんので、
取り入れてみてください。

ここで重要なのは回数ではなく、
1回1回腹筋への負荷をしっかりと感じながら、
筋力を鍛えていくことで、

速い速度でスイングをしても、
スイング中に体を維持できる身体になります。

特に、コースへ行けば、傾斜地がありますが、

そういったところでも
姿勢を維持してスイングするためには
腹筋運動というのはとても効果的です。

回数をこなすのではなく、
少し負荷を上げて回数を減らすということを
お勧めしたいと思います。

強い体幹の筋力で
前傾を維持に繋がっていきます。

効率的に質の高い身体づくり



また、ゴルフというのは全身運動になるので、
一箇所の筋力だけが強くても不安定です。

一概にピンポイントに
部分的に鍛えただけでは、

スイングスピードや
安定したショットに繋げるのは難しいです。

例えば前傾姿勢を保つために
「股関節から前傾姿勢をとってください」
とお伝えすることがありますが、

実際には前傾姿勢を維持するためには、
脚、お腹、胸、背中、腕というふうに
身体全体を使っています。

なので、前傾姿勢の維持を目的とするだけでなく、
ゴルフは全身運動なので、

ゴルフ上達のための
身体づくりに取り組まれる場合には、

身体全体を満遍なく
鍛える意識をもって取り組むのが効果的です。

ただ、例えばどれか一つだけ、
まず集中的に取り組むために
パーツを挙げるとすれば

スクワットで足を鍛えることをおすすめします。

こちらも回数をこなすというよりは、
深めのスクワットを10回から15回ぐらい継続して、

慣れてきたら重りを使って負荷をかけながら、
量より質のトレーニングがおすすめです。

適切な前傾角度の維持をとることで、
ダフリやトップなどミスの解消に繋がります。

練習場ではご自身で鏡や動画で確認し、
前傾角度を逐一確認しながらスイングができますが、

ラウンドを通して無意識に起き上がってしまったり、
沈み込んでしまうことはよくあります。

前傾角度の維持が重要だと認識していても、
非常にむずかしいところですので、

日頃から身体づくりに
取り組んでいただき、

ぜひ前傾角度の維持に
繋げていっていただきたいと思います。



<本日のおすすめ>

・スイングをすると痛い
・スイング動作を止めていると痛い
・ゴルフで歩いているとだんだん痛くなる
・ラウンドの次の日に痛みが出る
・これらの痛みが病院に行ってもよくならない

こういったシチュエーションで
身体の痛みを感じているのなら…

そうした痛みを生み出す原因を取り除き、
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【ビデオ】この動きでシャフトをMAXしならせる

2022.03.27
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「この動きでシャフトをMAXしならせる」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

シャフトを最大効率でしならせるための、
体の動きを見てみましょう。

まずは、ヘッドの向きにシャフトをしならせることが理想です。

しかし、ヘッドの重心はシャフトから離れている
オフセットがあるので、完璧には無理です。

とはいえ、少しでも理想に近づけるために
やるべき動きがあります。それは。。。

(続きはビデオにて)

この動きでシャフトをMAXしならせる


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf220327/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

ダウンスイング序盤でヘッドを下に向ける

それは、ダウンスイング序盤というか
トップに向かう切り返しからヘッドを下に向ける方向で、
グリップエンド側を振りおろすことです。

通常のダウンスイングではヘッドが腰から上の体幹の
左回転に置いていかれることで、手首が親指側へ折れるコックが
右手甲側へ折れるヒンジに変化してきます。

ヒンジではまさにヘッドの向きに
シャフトをしならせる方向への動きになります。

バックスイングで準備

そして、ダウンスイング序盤でヘッドを下に向ける前に、
バックスイングでその準備をすると得策です。

なぜなら、ダウンスイングよりもバックスイングのほうが
動きが遅いからです。

そこで、ヒンジやコックをバックスイング開始から
楽に入れることができるやり方を見てみましょう。

バックスイングで手首の力を抜いてシャットあげであるヘッドを閉じれば、
手首はもちろん左腕前腕や左肩とか左肩甲骨周りもリラックスできて
しならせやすくなります。

ヘッドのリーディングエッジが水平になるぐらいまで閉じてみましょう。

ヘッドの重心がシャフトから離れているオフセットがあるので、
手首の力を抜くことでヘッドの重さで軌道に対して
ヘッドを閉じながらヒンジまでも楽に入ります。

さらに、バックスイングで手元は体幹の回転に素直に従って
インサイド寄りに円軌道を描く感じて動きながらも、
ヘッドは1mぐらいは真っ直ぐ振り出し後方へ動かしてみましょう。

この動きでコックが自然に入ります。

切り返しで意識すること

そして、切り返しでは右手のひらを振り出し後方に真っ直ぐ向けるイメージで、
まさに振り出し後方の窓を右手のひらで右回りに円を描きながら
拭きおろしてくる感じにします。

そうすると、トップ近くでヘッドがアウトからインへ向かう
ループを描くことで、コックが解ける方向へ向かいます。

そして、ヒンジはさらに深くなりながら
手元が落下してくる動きになります。

ダウンスイング序盤で手首のコックはインパクトぐらいになり、
ヒンジだけがインパクトよりも深く入った状態になります。

その結果、グリップエンド側を振りおろすときに、
まさにヒンジだけを深くするイメージにできます。

このような一連の動きをバックスイングから行うことで、
シャフトには自然なしなりとしなり戻りを発生させることができて
ボールを楽に遠くまで飛ばせます。

コックだけの場合

ところで、通常のバックスイングでコックだけが入る動きを、
真っ直ぐに立って上半身だけでやってみます。

そうすると、手元は右肩の上に向かってあがってくることから、
わずかとはいえ左腕全体はヘッドを開く方向へ
動いていることがわかります。

ということは、ダウンスイングでヘッドを軌道方向へ向けるためには、
左腕を左に捻ってヘッドを閉じる動きが必要になります。

また、ダウンスイングで腰から首の付け根までの体幹の左回転で、
ヘッドが置いていかれることで左肩甲骨周りはしなります。

そして、本来は左肩甲骨周りをリラックスさせておくほど
より大きくしなって、エネルギーをたくさん溜めることができます。

ところが、インパクト近辺でヘッドが置いていかれる力を受けているときに
ヘッドを閉じる動きは左肩周りに力を入れることになるので、
しなりのエネルギーの蓄積量が減ります。

そこで、このトップに向かってシャットにあげて
ダウンスイングでヘッドを閉じなくてもよいようにすることで、
左肩周りをできるだけリラックスさせてより多くしならせます。

これなら、シャフトも左肩周りもダウンスイングで
よりシンプルな方向へのしなりとなって、
調整することが減る分パワーをかけることに集中できます。

ボールヒットに向かってヘッドを閉じる動きの問題

そもそも、ダウンスイングでヘッドを閉じる方向への動きは、
筋肉を短くしながら収縮する「短縮性収縮」させることになるので
能力の限界までの力を発揮できません。

そして、ヘッドの重心のシャフトに対するオフセットがあるために、
ヘッドが置いていかれる力を受けるとヘッドは開かれる力を受けます。

このヘッドが開かされることに耐える力の使い方なら、
筋肉が伸ばされながら収縮しようとする「伸張性収縮」となって
極限までの力を発揮でき、その差は2倍以上となります。

また、ボールヒットに向かってコックが入っている状態のときに
ヘッドを閉じる動きではクラブをリリースする方向であり、
しなりの証のハンドファーストを崩すことになります。

開く方向ならハンドファーストを強めることで、
しなりをより深くすることができます。

しなり戻りでの強大な力を発揮する体

そして、最良の短尺ドライバーが登場した暁に
すかさずその恩恵を受けるために、シャフトのしなり戻りを
使い倒せるように体の動きを今から準備しておきたいものです。

それは、自分の体のしなりのエネルギーをじっくり溜めて、
それを一気に解放することでシャフトを大きくしならせる動きです。

その動きの要は、切り返しで下半身から先に動いて、
ヘッドがまだトップに向かおうとしている勢いと
下半身の真逆の動きで特に左肩甲骨周りをしならせ始めることです。

そして、左肩甲骨が胸の方向へスライドする形で、
その周りの筋肉や腱が伸ばされてエネルギーを溜めます。

そんな中で、伸ばされた筋肉は脊髄反射でかってに縮もうとする
「伸張反射」に任せることで、筋肉が伸ばされながら縮もうとする
「伸張性収縮」状態にします。

そうすることで、能力限界までのパワーを発揮できます。

これらの動きのためにはセットアップから切り返し、
さらにダウンスイングでも左肩周りはリラックスさせます。

そうすれば、しなやかなものほど同じ力でしならせるなら
より多くのエネルギーを溜めることができることで、
体にはしなりのエネルギーを限界まで蓄積できます。

そして、ボールヒットに向かって左脚で地面を蹴る動きを利用して、
腰から首の付け根である体幹全体を急速に左ターンさせます。

それによって、自ら出そうとする力ではなく、
脊髄からの「伸張反射」で能力の限界まで
パワフルに左肩甲骨周りをリリースさせます。

このときに、左肩甲骨が背中側へスライドする形でしなり戻り、
左腕を引きあげてグリップエンドを力点として動きます。

右腕はテコの支点のイメージでシャフトを支えれば、
作用点としてのヘッドが振られる方向へシャフトが
急激に振られようとします。

このときに、シャフトはヘッドが置いていかれる形でしなりを強め、
それまで体に蓄えられていたしなりのエネルギーは
一気にシャフトのしなりのエネルギーに変換されます。

手元は止まってしまうのではないかと思われるぐらい、
それまでの運動エネルギーはシャフトに受け渡されることになります。

そして、左肩甲骨がしなり戻りを完了して
手元も止まるぐらいになったタイミングで、
シャフトは一気にしなり戻りでヘッドを急加速してインパクトです。

これらの一連の動きによって、大きな飛距離を手に入れることができます。

短いシャフトの可能性

同じ硬さなら長いほどしなりやすいことから、
より大きなエネルギーを溜めることができます。

しかし、短くてもしなやかなら、
しなりとしてのエネルギーは同じように蓄積できます。

また、シャフトを単なる硬い棒ではなくしなることを
もっと強調できるなら、しなり戻りの最中にインパクトすることで
ヘッドの当たり負けを減らすこともできます。

そうなると、ヘッドスピードに対するボール初速である
ミート率をあげることで飛距離アップできます。

体のしなり戻り以上にシャフトのしなり戻りは急激に発生することで、
まさにミート率アップはシャフトにかなり期待できます。

シャフトがしならないなら体を回転させることができる速さと
シャフトの長さの関係から、自分にとって最適なシャフトの長さや
ヘッドなどの重さを決めることができます。

本来は、体の回転速度が同じならシャフトが長いほど、
ヘッドスピードは高くなります。

しかし、同じ重さでも長いとか先端に重さが集まるほど
振りにくくなることで、逆にヘッドスピードは
アップできなくなる長さの限界があります。

しかし、シャフトの設計自由度が非常に大きくなった現代なら、
シャフトのしなりをもっと利用して長さに頼らない可能性も
見えてくることと思います。

クラブの特性

ところで、クラブは左に振られるとヘッドの重心が
シャフトから離れているオフセットで、シャフトは右に捻れる力を受けます。

そのため、どのタイミングで強く振っているかなどの
振り方のバランスや絶対的パワーなど、ゴルファー毎の最適があります。

さらに、遠心力がかかるとやはりヘッドの重心のオフセットで、
ヘッドがトウ側へ引っ張られてトウ側がさがる
トウ・ダウンも発生します。

これらのシャフトのしなりの方向はできるだけ発生していない方が扱いやすく、
素直にシャフトのしなり戻りのパワーに身を任せるだけになると楽です。

シャフトが右に捻りにくいとかトウ・ダウンしにくいように、
カーボン繊維をそれら方向へプラスするとか
色々やってみると良さそうなことは満載です。

理想的なものは絶対誰かが知恵を絞って開発してくれるものですから、
近い将来に期待したいものです。

そのためにも、今からスイングを
最良のシャフトに合わせて築いておきましょう。

追伸:大森塾へのお誘い

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私のメールマガジンをお読みの方であれば、
私が目指しているレッスンについては
ある程度理解していただいていると思います。

毎月一回、定期的に私とご一緒に過ごすことを
6ヶ月継続して受けることができる環境があれば、

あなたも、根本的な動きの改善に
本格的に取り組むことができます。

たとえば、最初は今までの動きとは
まったく感覚が異なるなど、
かなり違和感を感じることがあったとしても、

3ヶ月ぐらいで違和感はだいぶなくなり、
本質的な動きができ始めるようになります。

さらに3ヶ月の間に、意識しなくても
本来の動きができるようになってきます。

もしかしたら、最初の3ヶ月は
スコアとしては今までよりも
悪くなってしまうかもしれません。

しかし、後半の3ヶ月で、今まで以上の効率で、
前に進むことが可能です。

それが、継続してレッスンを受けることの出来る
最大の強みであるとも言えます。

あなたがお望みなら、
私もあなたのご希望を最大限に叶えるべく、
私ができる限りをつくします。

当然、もっと長い目で進化をお望みなら、
私もあなたの意志を尊重して、
根本を徹底的に定着できるためのコーチングを、
あなたがお望みなだけ、続けます。

また、新しい動きは、
3ヶ月間継続的に正しく続けることで、
脳のなかに定着してきます。

脳に知識と、やろうとする意欲を植え付けることで、
基本的な動きができてきたなら、
そこに応用を追加していく準備が整うことになります。

まずは、しっかりしたベースを作り上げ、
正しいベースの上に、発展的技術を習得するという
段階を踏みながらゴルフを学ぶことは、

飛距離やスコアアップにとってはもちろん、
楽しくゴルフができるためにも、最良の方法となります。

発達の速さは、人それぞれですが、
連続した時間の流れのなかで、
じっくりコーチと向き合いながら、あなたのペースで、
練習を積むことができることを私は目指しています。

私と一緒に、まずは6ヶ月、
あなたのゴルフを追求してみませんか。

難しいことを積み上げるのではなく、
不必要なことを振り払い、曇り空の間に、光が差してきて、
晴天が広がるように、あなたのゴルフの世界も、
晴れ晴れとした、青空になることをめざしましょう。

日程は下記のとおりです。
関東と近畿は半日コース、中部は一日コースのみです。
 

■関東開催:神奈川県(厚木市)

厚木ゴルフプラザ
〒243-0211 神奈川県厚木市三田1959

日曜コース(午前/午後)
04月03日(日) / 05月01日(日) / 06月05日(日)
07月03日(日) / 08月07日(日) / 09月04日(日)

月曜コース(午前/午後)
04月04日(月) / 05月02日(月) / 06月06日(月)
07月04日(月) / 08月08日(月) / 09月05日(月)
 

■近畿開催:大阪府(大阪市東淀川区)

井高野ゴルフセンター
〒533-0001 大阪市東淀川区井高野4-7-85

土曜コース(午前/午後)
04月09日(土) / 05月07日(土) / 06月11日(土)
07月09日(土) / 08月13日(土) / 09月10日(土)

日曜コース(午前/午後)
04月10日(日) / 05月08日(日) / 06月12日(日)
07月10日(日) / 08月14日(日) / 09月11日(日)

月曜コース(午前/午後)
04月11日(月) / 05月09日(月) / 06月13日(月)
07月11日(月) / 08月15日(月) / 09月12日(月)
 

■中部開催:岐阜県(各務原市)

ニッケゴルフ倶楽部 岐阜センター
〒509-0141 岐阜県各務原市鵜沼各務原町8-7

日曜コース
04月17日(日) / 05月15日(日) / 06月19日(日)
07月17日(日) / 08月21日(日) / 09月18日(日)

月曜コース
04月18日(月) / 05月16日(月) / 06月20日(月)
07月18日(月) / 08月22日(月) / 09月19日(月)
 

なお、少人数のレッスンですので
参加人数には限りがあります。
すでに締め切っている日程もありますので、お早めにどうぞ。

関東開催(神奈川)※半日レッスン

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近畿開催(大阪)※半日レッスン

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中部開催(岐阜)※一日レッスン

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では、また。
 

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