From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
私がレッスンを通して
お会いしてきたゴルファーの皆さんは、
レッスンの中のアドバイスや
レッスンでお伝えした練習メニューに
真剣に取り組んでくださいます。
先日もレッスンをさせていただいた方から
こんな質問がありました。
「前傾角度の維持を
意識はしているのですが、
意識と練習だけでは
なかなか難しいです…
ラウンド後半、疲れてくると、
前傾が浅くなったり深くなったりしてしまって…
終盤で一気にスコアを崩してしまったり。
前傾姿勢を保つために、
筋力を鍛えてみようと思うのですが、
どのような運動を行えば効率的に鍛えられて、
前傾角度の維持につながりますか?」
日常的にゴルフ上達に繋がる
身体づくりに取り組もうとされていて、
思わず関心してしまいました…
日々のちょっとした取り組み
ゴルフは全身運動ですので、
身体づくりというのは
スイングを磨き上げていく上で非常に重要で、
日々の努力の積み重ねによって、
ショットの精度UPに繋がり
ラウンド中のミスが減っていきます。
例えば、日常的に
有酸素運動であるウォーキングを続けると、
疲れにくい身体を作り上げ、
ラウンド中の疲労蓄積を軽減することができますよね。
1番ホールから18番ホールまで、
体力を維持できますので、
後半につれ、体力を消耗していって、
終盤にミスを頻発してしまう
ということが少なくなるはずです。
前傾角度を維持するというところで
筋力トレーニングの一つとしておすすめなのが、
重りを持った状態での腹筋を
10回から15回ぐらい少ない回数で構いませんので、
取り入れてみてください。
ここで重要なのは回数ではなく、
1回1回腹筋への負荷をしっかりと感じながら、
筋力を鍛えていくことで、
速い速度でスイングをしても、
スイング中に体を維持できる身体になります。
特に、コースへ行けば、傾斜地がありますが、
そういったところでも
姿勢を維持してスイングするためには
腹筋運動というのはとても効果的です。
回数をこなすのではなく、
少し負荷を上げて回数を減らすということを
お勧めしたいと思います。
強い体幹の筋力で
前傾を維持に繋がっていきます。
効率的に質の高い身体づくり
また、ゴルフというのは全身運動になるので、
一箇所の筋力だけが強くても不安定です。
一概にピンポイントに
部分的に鍛えただけでは、
スイングスピードや
安定したショットに繋げるのは難しいです。
例えば前傾姿勢を保つために
「股関節から前傾姿勢をとってください」
とお伝えすることがありますが、
実際には前傾姿勢を維持するためには、
脚、お腹、胸、背中、腕というふうに
身体全体を使っています。
なので、前傾姿勢の維持を目的とするだけでなく、
ゴルフは全身運動なので、
ゴルフ上達のための
身体づくりに取り組まれる場合には、
身体全体を満遍なく
鍛える意識をもって取り組むのが効果的です。
ただ、例えばどれか一つだけ、
まず集中的に取り組むために
パーツを挙げるとすれば
スクワットで足を鍛えることをおすすめします。
こちらも回数をこなすというよりは、
深めのスクワットを10回から15回ぐらい継続して、
慣れてきたら重りを使って負荷をかけながら、
量より質のトレーニングがおすすめです。
適切な前傾角度の維持をとることで、
ダフリやトップなどミスの解消に繋がります。
練習場ではご自身で鏡や動画で確認し、
前傾角度を逐一確認しながらスイングができますが、
ラウンドを通して無意識に起き上がってしまったり、
沈み込んでしまうことはよくあります。
前傾角度の維持が重要だと認識していても、
非常にむずかしいところですので、
日頃から身体づくりに
取り組んでいただき、
ぜひ前傾角度の維持に
繋げていっていただきたいと思います。
<本日のおすすめ>
・スイングをすると痛い
・スイング動作を止めていると痛い
・ゴルフで歩いているとだんだん痛くなる
・ラウンドの次の日に痛みが出る
・これらの痛みが病院に行ってもよくならない
こういったシチュエーションで
身体の痛みを感じているのなら…
そうした痛みを生み出す原因を取り除き、
生涯楽しくゴルフをする飛ばしのメカニズム。
身体の痛みと飛距離に悩む
すべてのゴルファーのために考案された、
筋力のパフォーマンスを最大に発揮し、
勝手に飛距離が20~30ヤード伸びてしまう秘密とは?
詳細はこちら
↓
https://g-live.info/click/okazero_hs2203/
※公開終了:本日03月28日23:59まで
最新記事 by 小原 大二郎 (全て見る)
- クラブ2本を使ってラウンド前に実践してほしい飛距離UPドリル - 2024.11.18
- [ビデオ]方向性UPに繋がるフィニッシュ - 2024.11.15
- 少ない力で最大限の力を生み出して飛距離を伸ばす - 2024.11.11