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[ビデオ] 距離感は…パターを変えるだけ!

2019.05.02
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに
 

  「パッティングの距離感をよくするには、
   パターを変えるだけ!」

 

という話を、動画(ビデオ)でさせていただきます。
 

パターの距離感にお悩みの方に、パターを選ぶだけで
距離感が改善されるかもしれない。。。ということです。

まず、パターは大きく分けると
2種類のものが存在するのを、ご存知でしょうか?

パター、2種類の分類

まず一つ目は、
「ネックがついている」パター。

そしてもう1つが
「ネックがなくて、シャフトが直接ヘッドに刺さっている」
タイプのパターです。
 

大きく分けると、
パターはこの2つの種類になるんですが。。。

このネック「ある」「なし」が、
実は距離感を大きく左右している可能性があるのです。
 

ここから先の話は
ビデオでより詳しく解説しているので、
ぜひ続きをご覧下さい。

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 
 

いかがだったでしょうか?
 

よくフィッティングで、
この違いをお客様にご説明すると
 

 「じゃあ厚く入る地面スレスレに打っているなら、
  アドレスで浮かして構えれば良いんですかね?」

 

そんなことをおっしゃる方もいます。
 

まあ確かに、理屈はそうなんですが
そこはやはり人間。。。

なかなか思うようにヒットすることは、難しいわけです。

(そもそも、それができないから
 プロもアマチュアもパターで苦労をするわけですし)
 

というわけで、そうした不毛な努力するよりは
合っているパターに変えるというのが、一番安定します。
 

ちなみにゴルフパフォーマンスでは、
このようにパターのフィッティングもやっておりますので。。。

パターのフィッティングを受けたことがないという方は
ぜひ、パターのフィッティングも受けてみてください。

パターも「チーム徳嵩」フィッティングで

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しかしながら、こちらからのお申込みで予約確定ではなく
後日担当者から連絡が行きます。

そこでのやり取りの上での日程確定となりますので、
その点、あらかじめご了承ください。
(必ずご連絡は行きますので、ご安心ください)
 

繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

必ず購入していただく必要は全くありませんので
どうぞご安心してご来場ください。

この機会にぜひ、下記よりお申込み下さい。

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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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スイング良ければ全て良し…ではない

2019.05.01
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

ゴルフの場合は、その人がやっている練習と
その人の実力のレベルは比例しないことをご存知ですか?

どういうことかというと、例えばゴルフ始めたての場合は
「徐々にスイングの振幅を大きくしていく」
というのが一般的なのですが、

実際にそのゴルファーの実力を見てみると
やはりずっとビジネスゾーンを実践している
ゴルファーのほうが、

フルスイングをしているゴルファーよりも
実力が上というのはよくあることです。

ゴルフの上達には何が必要?

ゴルフ上達という点から見ると、
一体どんな能力が必要なのか?

思いついたままに書き出してみると、

・テクニック(意図的に曲げたりする力etc…)
・環境適応能力
・ミスなくスイングする力
・ミスをリカバリーする力
・ミスに動じないメンタル

以上のような能力が求められます。
(恐らくもっとありますが、、、)

ただ、これはあくまで能力なので、

・自分自身のエネルギー量を増やす筋トレ
・能力を発揮、時には助けてもらう道具選び

も考慮すれば、様々な
スキルが求められます。

ゴルフはものすごくスイングが
綺麗なことが上手なことではない

日本は歴史的に見ても「技術」で
大きな発展を遂げた国ですよね。

「made in japan」はやはり
伊達じゃありません。

なので、どうしても感覚的に
「技術」や「テクニック」
という言葉になびきやすいんですね。

ですが、あなたに
思い出してほしいことがあります。

今から13年前のトリノオリンピックで
フィギュアスケートで荒川静香さんが
金メダルを取りましたよね。

そこで、有名になったのが「イナバウアー」。
流行語大賞も取りました。

ただ、あなたもご存知かも知れませんが、
あの技は選ばれた天才にしか出来ない
技ではありません。

むしろ4回転ジャンプの方が
よっぽど選ばれし天才にしか
出来ない技です。

このように、技術やテクニックというのは
あるに越したことは無いけれども、
なきゃいけないわけではありません。

ゴルフはスイングの精度を競うのではなく
最終的なスコアを競う競技ですので、
目的と手段を間違えてしまうと上達出来ません。

同じベストスコアの3人、、、

かつて私がレッスンしていた生徒さんに
ベストが同じゴルファーが3人いました。

仮にAさん,Bさん,Cさんとしましょう。

この3人は
全員ベストが102で、
100切りまであと一歩。

先に結論を言うと、この中で
Cさんだけが100切りを達成したんですね。

では、このCさんが他の
2人よりも何が優れていたのか。

それは、「切り替えの早さ」と
「コースを読み取る力」です。

ハッキリ言ってスイングの精度は
AさんBさんよりも悪かったです。

その代わり、コースに合わせて
攻略法を変える見極めと
ミスからの立ち直りは抜きん出ていました。

このCさんは今でも私のレッスンを
受けてくれていますが、今ベストは87。

すごく上達しています。

まとめ

ゴルフには求められる能力が
たくさんあります。

しかし、その中でも
技術以外の能力は
あまり注目はされません。

ただ、技術以外の能力でも
上達に直接結びつくものは
たくさんあります。

今一度、自分は今後
何を伸ばしていくのが良いか
考えてみてはいかがでしょうか?

<本日のオススメ>

ビジネスゾーンで
ひたすらスイングを磨いた結果、、、

こちらでご紹介する市原さんは
シングルゴルファーになりました…

ビジネスゾーンで上達するには
何が重要なのか…

インタビューに成功しました。

シングルになれた秘密…

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フォローで左肘が引けるのを直すには?

2019.04.30
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「フォローで左肘が引けるのを直すには?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

プロの流れるようなスウィングを見て、
「よし、自分も!」と思い
同じように振ってみたものの、

いざ、そのスウィングをビデオに撮って客観視してみると、
フォローで左ひじが引けていて
プロのそれと比べるとあまりにもかっこ悪かった。。。

あなたはそんな苦い経験をお持ちではありませんか?

今日はそんなあなたのためのレッスンです。

やはりアマチュアの方には多い

程度の差こそあれ、フォローで左肘が引けてしまうのは
アマチュアの方をよく見かけます。

では、その最大の原因は、一体何でしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

結論から先に言いますと、左肘が引ける最大の原因は

スウィング中にフェースが開いてしまうこと

にあります。

そのために軌道がアウトサイドインになり、
左肘の抜け道が無くなってしまうというわけです。

スウィング中にフェースを閉じて使うようにすれば、
肘の問題は修正できるのですが。。。

ハンディキャップの多い方にとっては、
最初はなかなか難しく感じるかもしれません。
 

そこで今日は、誰でもできる練習方法を
あなたにご紹介します。
 

まずは、
 

 1.クラブの代わりに、2メートルくらいの
   長い棒を持ってスウィングする。

 

この練習をすることによって、左肘が畳まれて
抜けていく感覚が自然と身に付きます。
 

次に、
 

 2.普通のクラブに持ち替えて、
   極端なくらいにインサイドアウトの素振り

 

この練習をする時には、
 

 ・グリップはできるだけソフトに握り

 ・手と腕の力を抜いて

 ・グリップと肘をやわらかく使うように意識
 

するようにしましょう。

そして、でき得る最大限の
インサイドアウト軌道をたどるように素振りをします。

最後にフェースコントロール

これが終わったら、ようやく
 

 3.フェースのコントロール
 

に入ります。
 

 ・テークバックとダウンスイングでは
  フェースが地面を向き

 ・トップではフェースが空を向くように
 

この点を意識するようにします。
 

以上が、誰でもできる3つの練習方法になります。
 

往々にして、この左肘が引ける動きは
程度の差こそあれ、頑固なケースが多いです。
 

しかしながら、今回ご紹介したドリルを根気よく
続けていけば、必ず直せます。

ですのでこの点は、信じて続けてみてください。
 

クラブの行きたい方向を邪魔しない
体の動きを身につける。。。

これこそが、左肘の引けを直す秘訣と言えるでしょう。
 

今日は平成最後の日ですが、
もし、この長期連休中にお時間のある方は
ぜひお試しください。

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フランス人パティシエの大切な教え

2019.04.29
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

突然ですが、あなたはお菓子は
お好きですか?

私はどうしてもトレーニングの
ことが頭をよぎってしまうので、
あまり食べませんが、

家族はお菓子が好きなので、
自宅には何かしらそういった類の
商品だったりケーキだったりがあります。

そんなお菓子ですが、
この前テレビを見ていたら
フランスのパティシエが出ていました。

最初はなんとなく見ていただけ
だったのですが、このパティシエの方が
すごく教訓になることをおっしゃっていたんです。

これはゴルフはもちろん、
仕事をする上でもとても
大切だと思います。

それは、、、

今日は知識として覚えただけ
技術として染み付かないとダメ

まず、大前提として
フランスにおけるパティシエの地位は
とてつもなく高いそうです。

一説によれば、日本で言う
医者の地位に匹敵するとのこと。

パティシエとしての国家資格も
あるそうですから、
あながち間違っていないでしょう。

本当にすごい人だと
人間国宝並の扱いを受けるそうです。

この言葉は、それだけ人々から
尊敬されるパティシエの中でも
特にベテランとされる職人の言葉。

「今日は知識として覚えただけ
技術として染み付かないとダメ」

久々に痺れました。

というのも、これはテレビの企画で
タレントさんがこのパティシエに
教えを請う場面だったのですが、

確かにどんなスキルでも一日頑張っただけでは
マスターするのは難しいですよね。

それに、マスターするのが難しいとしても
「板につく」レベルでなければ次に進むのは
危険だと思います。

ビジネスゾーンにおける
「知識」と「技術」

分かりやすくビジネスゾーンを
例に話してみたいと思います。

「ビジネスゾーンとは、腰から腰までの
高さのスイングのことで、クラブが地面と
並行になる位置までのことを言います。」

これは私の書籍
「ザ・ビジネスゾーン」の
39ページに書いてある文言です。

ビジネスゾーンにおいては
これが「知識」です。

難しいスイングでもないので、
1ページもあれば説明は完了しますが、
そこから技術についての話が

じつに150ページ以上続きます。

確かに本を読めば、知識を得て
読む前に比べればスイングは
向上するでしょう。

ただ、その知識を技術に
変換するとなると、なかなかの
難易度になります。

知識を技術にするために

では、どうすれば知識を
技術として染み付かせることが出来るのか。

それはとにかく知識を
アウトプット出来る状況を作ること。

実践するほかありません。

GWの間は普段より
時間があると思いますので、
是非経験を積み重ねて

技術を身に着けていきましょう。

<本日のオススメ>

米国ゴルフ界から日本の
レッスン理論が危険認定?

NY在住の邦人ゴルフコーチによると
日本のレッスン理論には
重大な落とし穴があるそうです。

それに気づかない以上、
どれだけ頑張っても上達は
難しいそうなのですが、、、

あなたはもう知っていますか?

日本式レッスンの落とし穴を知る

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【ビデオ】スイング動作の本質を知る最強ドリル

2019.04.28
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「スイング動作の本質を知る最強ドリル」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

スイングにおいて本来どんな体の使い方を行うべきかを体験できて
身に付けることができたら、正しい上達への道が開けてきます。

正確で再現性が高くパワフルなスイングのためには、
下半身の動きで上半身をしならせて
そのしなり戻りでボールを打ち抜く動きが大切です。

それを実現するためには、まさに。。。

(続きはビデオにて)

スイング動作の本質を知る最強ドリル

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf190428/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

弓で的を射るときの「しなり戻り」

まさに、弓で的を射るときの弓をしならせてそれをしなり戻す、
静かな中にも精度とパワーの溢れた動きをゴルフでもできたら最高です。

ところが、上半身を上手くしならせる動きが
全くできていないゴルファーは非常に多いのが現実です。

スイング全体で上手く体を使えるためには、
まずはバックスイングで脚から正しく動いて上半身をターンさせることです。

そして、上半身では親指側に折るコック以外は、
受ける力だけで動くことです。

受ける力とは自ら動こうとするのではなく、
押されたら負けないように押し返すだけの力を出すことです。

例えばバックスイングで下半身が動いて
骨盤から首の付け根までの体幹が右にターンすれば
腕やクラブも右にターンしてきます。

そのときに上半身の力をダラリと抜いていたら、
ヘッドは置いていかれます。

そこでヘッドが置いていかれないように、
耐える力が受ける力です。

ただし、コックだけは意識的に出す力で入れていきます。

また、コックを上手く入れるコツは親指側へ折ろうとするのではなく、
バックスイングではヘッドができるだけ低く長く
真っ直ぐに動くようにします。

体幹の右回転で手元は円運動を行って見えないぐらい少しですが
インサイドに入る中で、ヘッドは振り出し後方に向かって
真っ直ぐに動くように意識すれば良いです。

また、ヘッドが真っ直ぐに動くと同時に
フェースがボールを向いたままの感じにすると、前腕を右に捻って
フェースを開くなどの余計な動きを封じることができます。

そして、バックスイングで受ける力を上手く使うことができると、
ダウンスイングやボールヒットに向かっても受ける力の使い方ができて
上半身は上手くしなってしなり戻ります。

そこで今回は下半身と上半身の最高使い方を自動的に学べる、
効果も高いドリルをお伝えしたいと思います。

題して「バックスイング籠押し」ドリルです。

サンド・ウェッジで15y程度キャリーさせるショットのつもりで、
ヘッドの真後ろに練習場のボールの籠などをセットして
それを押しながらバックスイングします。

脚を上手く使えないで手の動きでバックスイングしていると、
籠は真っ直ぐではなくインサイド寄りに飛び出してしまいます。

籠の真ん中に、ヘッドと籠の接触点が来るようにセットして、
後は脚を正しく動かして体幹を右にターンさせながら
上半身はコック以外受ける力だけで対応します。

そうすると、籠は振り出し後方へ向かって真っ直ぐに滑っていきます。

幅の狭い練習場だと通路まで飛び出してしまいそうになることもありますので、
そうならないように注意してやってみましょう。

籠の代わりに、1L~500mlの中身の入った
四角いペットボトルを使っても良いです。

地味な練習ですが、練習場へ行ったらウオーミングアップ代わりに
5回ぐらいでも良いので継続的にやるようにすると、
まさにスイングでの動きの本質が身に付いてきます。

そして、バックスイングで良い体の使い方ができるようになると、
ダウンスイングからボールヒットでも良い動きができるようになってきます。

体幹を捻っては苦しくて飛ばない

スイング中に骨盤から首の付け根にかけての体幹を捻る間違った動きで、
苦しいわりに飛ばないゴルファーはかなり多いです。

肩を回すとか、トップでは胸は振り出し後方に向けるとか、
腰は45度上半身は45度の合計90度右にターンした形ということの
どれもが誤解を呼ぶ言い方です。

体幹の上に浮いた肩甲骨をスライドさせることが、
本来の正しいしなりです。

トップで胸は振り出し後方に45度程度向いて、
左肩甲骨が胸の方向へスライドして左肩の向きが
振り出し方向に対して90度になっていることが、正しいトップの状態です。

そのためには、体幹はしっかり一枚の硬い板にしてスイングしましょう。

バックスイングでの脚の使い方

ここでバックスイングでの脚の使い方を、
おさらいさせていただきます。

私のメルマガを毎回見ていただいているなら、
脚の使い方は散々お伝えしていますので
まさに耳タコ状態だと思いますが、おさらいとしてお伝えします。

まず脚を上手く支えるためには、セットアップが肝心です。

ヘッドを地面に届かせるために必要な
上半身の前傾角度なりに骨盤も前傾させることで、
脚の動きがものすごくシンプルになります。

脚の力は上半身に比べて格段に大きいですが、
それをさらに効率良く使うためには脚を骨格の方向に対して
縦に使います。

脚を捻るとか横方向への力はできるだけ使わないで、
脚を伸ばす方向への力をできるだけ使えるほど
正確な動きができるばかりか強い力を地面に上手く伝えることができます。

バックスイングでは右の脚を長く伸ばす動きで、
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込むことで
骨盤の右サイドを右斜め上に持ちあげます。

同時に左脚はバックスイング開始で
股関節から先の力をゼロにして重りにすることで、
骨盤の左サイドは右斜め下である右足つま先方向に落ちてきます。

このようにすることで、
脚の動きとしては伸ばすとか力を抜くという動作だけで、
骨盤は上半身の前傾角度なりに斜めに右にターンできます。

そして体幹を硬い一枚の板としておけば
骨盤の右ターンに体幹も連動して右に回転して、
腕とクラブも右回転させられる力を受けます。

右脚はしっかり伸ばして右膝は伸び切るほど
骨盤は大きくしっかりターンしますが、右股関節も伸ばす中で
上半身の前傾角度を維持する程度には入れておきます。

右脚を伸ばすという骨格の方向に対して縦に使い、
上半身はヘッドが置いていかれない程度の受ける力で耐えていれば
ヘッドは下半身の力でかなり勢い良く動きます。

体幹は一枚の硬い板

脚が正しくしっかり動いたとしても、
骨盤から上の体幹が緩んでいると腕やクラブにまで
脚の動きは伝わりません。

バックスイングでは右脚を伸ばした分だけ、
体幹が右にターンしてそれに腕やクラブが連動するようにします。

セットアップ終盤で息を吐きながらお腹を凹めるだけでも、
体幹は安定してきますからやるようにしましょう。

連動性

そして、脚を伸ばすに従って体幹が背骨を中心に右にターンすると、
背骨の前側の重い内臓や両腕とクラブが右斜め上にあがってきます。

そうすると、右脚にはそれらの重さを支える力が掛かってきます。

そうです、右脚を伸ばせば伸ばすほど右脚にはより多くの力が掛かるので、
右脚はさらに強く地面を踏まなければ重さを支え切ることはできません。

さらに、セットアップでは両脚で地面に立っていたものが、
バックスイング開始で左脚の力をゼロにすることで
右脚で体全体を支えることになります。

これらのことから、バックスイングで右脚は
かなりしっかり地面を踏むように伸ばす必要性に迫られています。

まさに右脚はグンと加速するようにしっかり伸ばす意識が、
良いバックスイング、そして、良いトップのために大切です。

右脚は速く動かす必要はありませんが、グンと加速します。

そして、右脚を伸ばすに従って
右脚に重さが乗ってくることを感じるようにします。

バックスイングはまさに後ろにスイングするイメージで、
脚の動きでヘッドを振り出し後方へ振るイメージです。

そのため私はテークバックというよりも、
バックスイングと呼ぶことが好きです。

右脚を使い切り右膝が伸びきった辺りでは
ヘッドの勢いはかなり大きなものになっているので、
その後はそれまでのヘッドの勢いに任せれば最高のトップです。

スタンスの幅は広げるほど股関節が深く入るため、
脚の伸びしろが多くなり脚を伸ばし切ったときの
手元の高さは高くなります。

腰の幅ぐらいのスタンスの幅では、
脚を使い切ると手元は腰の高さぐらいです。

ドライバーショットで肩幅よりもスタンスを広げると、
脚を使い切ったときに手元は胸の高さ辺りまであがってきます。

また、バックスイング開始から適切にコックを入れることで、
ドライバーショットぐらいのスタンスの幅で脚を使い切ったら
ヘッドはスイングの中で一番高い位置まであがります。

そうするとそれまでのヘッドの勢いにプラスして、
ヘッドの重さでヘッドが下に落ちようとする力によって
ヘッドはトップまで動いてくれます。

このときに左肩甲骨周りをリラックスさせます。

そして、右腕が支点となってシャフトに押されることに耐えながらも
少し曲げさせられる力の使い方をすれば、
通常の可動域の体があれば楽々シャフトが水平になる深いトップです。

さらにヘッドが勢いでトップに向かっているときは、
自ら出す力はほとんどなくなっていてまさにニュートラル状態です。

このまさになんでもできる状態のときに、
両脚で地面を踏もうとして
下半身のダウンスイングの動きを先行させます。

下半身先行は、脚を使い切って右斜め上にあがってきている重い内臓を
下に落とそうとしても良いです。

そうすると、トップに向かうヘッドと
下半身の真逆の動きに挟まれた左肩甲骨は
胸の方向へスライドする形でしなってきます。

力ではなくヘッドの勢いと内臓の重さだけで、
上半身に楽々左肩甲骨のスライドとして
しなりを作り始めることができます。

リラックスできている中でしなりを作り始めることができたなら、
まさに理想的なしなりができ始めます。

ボールヒットに向かっては下半身の動きでさらにしなりを強め、
後はしなり戻りを待つだけで最高のショットです。
 

では、また。
 

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