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【ビデオ】ヘッド加速を最大化する「真の力」

2024.05.12
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「ヘッド加速を最大化する『真の力』」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

最適なクラブの振り方については様々な意見が存在します。

しかし、ヘッドを最大に加速する
本当の力は何かの真実を知れば、
今日からのスイングは激変できます。

では、そのヘッドを加速するための力とは何か?

(続きはビデオにて)

ヘッド加速を最大化する「真の力」


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf240512/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

クラブの重心を引っ張る

そのヘッドを加速するための力と
その力の方向やその出し方を見てみましょう。

ヘッドを加速する力は、ズバリ言って
クラブの重心を引っ張る力である向心力の
クラブの重心が描く軌道に対する接線方向成分です。

そのことを理解するためにも
物理シミュレーションを用いてクラブの動きを分析し、
最大飛距離を得るためのスイングを探求してみました。

シミュレーションの結果、以下のポイントが重要です。
 

 (1) 手元を体からできるだけ離す

 (2) 手首を柔らかくしなやかに使う

 (3) グリップエンド方向へクラブの重心を引っ張り続ける
 

これらのポイントを意識することで、
飛距離を最大化できます。

手元の軌道の大きさとヘッドスピードの関係

ここで、実際のツアープレーヤーの手元のピーク速度は変えないまま、
軌道の大きさを変化させてみました。

手元が10%体から離れたり近づくことで
クラブの重心のスピードは4m/s程度変化します。

右腕を伸ばすなどして手元を離すほど速くなり、
手元を縮めると遅くなります。

ヘッドスピードの5.5倍を飛距離として、
軌道を1割大きくすると20yぐらいの飛距離アップです。

ただし、軌道を大きくすると腕の慣性モーメント増大により
手元の速度は維持できなくなるので、
実際には右腕を伸ばす最適ポイントがあります。

クラブを振るモード変化と手元のスピードの変化

また、腰の高さぐらいで手元のスピードはピークとなり、
その後に手元は最下点になってから
クラブの重心のスピードのピークを迎えます。

これはクラブを振るモードが軌道の接線方向へ振る動きから、
回転の中心に向かって引っ張る動きに変化するからです。

手元を止めているのではなく、
遠心力に耐える上向きの力である向心力に変化することが
最大パワーで加速しながらボールを打ち抜くために重要です。

そして、クラブの重心の速度の2乗に比例して急激に大きくなる向心力の、
クラブの重心軌道における接線方向成分がまさにクラブの重心を加速します。

これが、クラブの重心を引っ張り続けるだけで
ヘッドを大きく加速できるための基本原理です。

シミュレーションの実際

さてここで、シミュレーションの内容もお伝えしておきます。

まずは、できるだけクラブの重心を
引っ張ることだけに特化した場合をやってみました。

しかし、それではトップからヘッドは
その場でぐるぐる回るだけです。

そこで、体の可動域を考慮して
手首が一定の角度までで拘束されるとしてやってみたところ、
まさに通常のクラブの動きが見事に再現されました。

手首の可動域はトップからダウンスイングでは
親指側へ折れる橈屈可動域は25度ですが、
右手の甲側へ折れる伸展70度との複合で手首は90度ぐらいまでは折れます。

そのため、グリップ軌道の接線方向へ90度で拘束させます。

そして、シャフトが地面に対して垂直になったところからは、
全ての拘束を解除します。

要するにダウンスイングで手首の力をまったく入れないで、
関節可動域制限で90度以上は曲がらないようにしただけの状況です。

使うデータは手元であるグリップ軌道とスピードを
ツアープレーヤーのドライバーでの例を
Jacobsの資料から参照しました。

ツアープレーヤーと同じ手元の動きを再現させておいて、
それにクラブをつなげたことになります。

一般的に手元のスピードはピークでも10m/sぐらいで、
ゴルファーでの差はあまりありません。

しかし、ヘッドスピードには大きな開きがあり、
その違いはクラブに加える力の向きと大きさの差で発生します。

クラブの重心を引っ張る力を出すだけで、
まさにハンドファーストの状態で
クラブの重心の速度のピーク直前でのインパクトです。

ただし、シミュレーションではクラブの重心を見ていますから、
ヘッドはもう少し速いスピードになります。

いずれにしても、手首は柔らかくしなやかにしたまま、
手元は体から離しながらもグリップエンド方向へ
クラブの重心を目一杯引っ張り続ければ最大飛距離です。

シミュレーションと実際が違う点

ここで、重力は考慮していますが、クラブの空気抵抗のデータを
メーカーは出してくれていないのでそれは入れていません。

ヘッドは今回のシミュレーションでは80m/sぐらいになっているので
時速では300km/h近い速度なので、
空気抵抗を無視した影響もかなりありそうです。

また、軌道は実際のスイングでは斜めになっていますが、
今回は垂直方向に向けていますので
重力の影響もプラス方向へ働いています。

シャフトのしなり戻りもかなり貢献しますが、
それも入っていません。

手首の力を抜くだけでよい理由

また、手首の力を抜けばよいと言っても、
実際にはクラブには色々な力が加わって
そんな理想的にはいかない気はします。

しかし、クラブの重心が遠心力で体を引っ張りはじめたら、
その大きさはその他の力を無視できるぐらい
大きな力となります。

そのため、クラブの重心さえしっかり引っ張り続けることができるなら、
理想とはそれほどかけ離れた力を使う必要はありません。

例えば、ダウンスイングでは重力でヘッドは下向きに持っていかれ、
斜めの面から下にはみ出す方向になります。

シミュレーションは垂直面でやっているので、
ヘッドに対する下向きの力での軌道面上での変化はありません。

例えば野球のバッティング練習に使う高いティーにゴルフボールを乗せて、
ドライバーなどをほぼ水平振りする感じで打ってみます。

そうすると、ほぼ誰でもボールの下側にズレてヒットするというか
まさにティーを叩いてしまい、
これはまさに重力でヘッド側を下に落とされた結果です。

何発か打っていると、調整する感じをつかめてきて、
ボールをクリーンに当てることができてきます。

これは通常のゴルフショットでも同じですから、
この重力の影響での打点のズレはラウンドでの最初のティーショットなどで
注意しておけば大丈夫です。

例えば、1番のティーショットはトップさせるつもりで打つと、
案外クリーンにヒットできて方向性も良かったりします。

ついでながら、ヘッドのリーディングエッジをボールに当てようとすると、
ヘッドの開閉も少なくする傾向があるので不意の曲がりも減ります。

また、バックスイング開始では止まっているものを動かす必要があり、
脚から動いて手元が脚に引っ張られて
手元がクラブの重心を引っ張るように動きます。

とはいえ、セットアップの形からは
いきなりグリップエンド方向へ引っ張ることは難しいので、
多少なりともシャフトに対して横方向への力となります。

しかし、逆にその横向きの力によって
クラブの偏重心特性をよい方向へ利用できて、
手首の力を抜くだけでシャットにあげることができます。

また、トップに向かう切り返しでも
クラブは動きの向きを変えることで、一瞬止まります。

そうなるとクラブの重心はトップに向かって減速することになり、
クラブの重心を引っ張っていなければ
偏重心特性でヘッドは開かされる力を受けます。

しかし、このときはまさに手首が折れて
グリップエンド方向へクラブの重心を引っ張りやすい形ですから、
そのまま体重と腹筋でグリップエンドを引っ張ればよいです。

ヘッドの向きの不意の変化がしない力の方向

ところで、ヘッドの向きの不意の変化がしない力の方向とは
どんな方向かというと、クラブ全体の重心を引っ張る方向です。

指でグリップエンドをつまんで、
クラブを振り子のイメージで揺らしてみましょう。

まさに、グリップエンド方向に力を使って
手元を少し左右に揺らすように回転の中心に向かって
グリップエンドを引っ張ります。

このときに、いくら大きく強く振ったとしても、
ヘッドの向きは変わりません。

これは偏重心特性と言ってもそれはシャフトに対して
クラブの重心がずれていることから発生することなので、
クラブの重心に対しては偏りはないからです。

ここが偏重心特性のあるクラブを操るためのキーです。
 

では、また。
 

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【ビデオ】飛距離と方向性を手に入れるリリース

2024.05.11
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

いつもメールマガジンを
ご愛読いただきありがとうございます。

本日も、
あなたに役立つ情報発信できればと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いします(^^)

「練習は人一倍たくさんしているのに、
 飛距離が出ない。」

「打ち出し方向が安定しない。」

そんな悩みがある方は、
「リリース」のタイミングに問題が
あるかもしれません。

アマチュアゴルファーにとって代表的な悩みの
「アーリーリリース」

本来、クラブがボールに当たる時は、
ヘッドよりも手が目標方向に先行している
ハンドファーストという状態が理想的です。

しかし、ボールに対して上手くヒットしたい気持ちや
遠くに飛ばしたいという思いが強くなればなるほど、

小手先のスイングになりがちで、
これがアーリーリリースという状態を
生み出す原因にもなります。

今日は、飛距離アップに繋がるリリースについて
お話していきたいと思います。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

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リリースに腕を使う意識はいらない!

トッププロの連続写真を見てみると、左腕の外旋や右手首の回内などが
目に止まります。

そのため、ダウンスイング~リリースまでの動きを
意図的に行おうとしてしまう人もいますが、
それらの動きは全て自然に発生する動きです。

下半身主導でスイングをスタートし、
切り返しでも下半身からスタートすることができれば、
自然と手首は返りますし、サムダウンも自動的に起こります。

自分で意識して筋力を使ってリリースや
手首の返しを行うのではなく、

遠心力によって自然にフェースがスクエアになるようなスイングを
心掛ける必要があります。

ぜひ、今回の動画を参考に自動的なリリースを身につけていってください。


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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

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[ビデオ]ミート率を上げるアドレスとは

2024.05.10
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

ヘッドスピードは人並みにあるはずだが、
イマイチ飛距離が伸びない。

もしこのような悩みをお持ちでしたら、
それはミート率の問題かもしれません。

自分では正しい動きが出ていると思い込んでいたのが、
ちょっとした勘違いからエラーを引き起こして
しまうことはよくあること。

では、

「ミート率が悪くなる原因って
 なんだと思いますか?」

大体の方は、
「スイングに問題があるのでは」
と思うかもしれません。

しかし、

ミート率が悪くなる原因は
もっと根本的な部分に原因があることがあります。

それが「アドレス」です。

Professional,Male,Golfer,Playing,Golf,Indoors,In,Golf,Simulator,Closeup.

せっかく良いスイングができ、
ヘッドスピードもあるのに、
ミート率が下がってしまっては
もったいないですよね?

今日のワンポイントアドバイスは、
ミート率に重要なアドレスについて
お話していこうと思います。



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飛距離アップにも重要な
骨盤の位置とは

動画内でも少しお伝えしていますが、
「骨盤を立てる」というのは
ドライバーショットなどでも有効的です。

安定した下半身を作る為には、骨盤を立てることが重要です。
腰あたりを押されてもぐらつかない下半身が理想的ですね。

ぜひ、骨盤が立つという感覚を
身につけていただきたいです!

そこで自宅でも簡単にできる
骨盤を立てた状態をチェックする方法を
お伝えします。

1.足を左右に大きく開いてお尻を地面(床)につけて座りましょう

この時に猫背にならないように背中を真っ直ぐにすることが大事です。
壁などに背中をくっつけて座るといいでしょう。

2.背中を立てて座ったら、状態を左右に回してみましょう。
  この感覚が骨盤を立てている状態ですので、
  覚えておいてくださいね。

走る時に頭がブレたら早く走れないですよね。
ゴルフも同じです。

頭を動かさず、その場で回転しやすい構えを作ることで、
自然と飛距離アップに繋がります。

最近ミート率が上がらないと悩んでいましたら、
今一度、ご自身のアドレスをチェックしてみてくださいね。


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トッププロが目指すスイングの感覚を知ることで、
ゴルファーのミスの原因となる
余計な力みを取り除き、

ラウンド本番で実力を発揮できるようになるでしょう!

詳しくはこちら

それでは、またメールします。

小原大二郎
 

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諸見里しのぶ・美しいスウィングの秘密

2024.05.09
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「諸見里しのぶ・美しいスウィングの秘密」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

諸見里プロの美しいオンプレーンスウィングが
完成した背景には、こんな秘密がありました。

それは。。。?

ゴムチューブを使ったスウィングドリル

ゴムチューブを使ったドリルなんですが
やり方は、以下の通りです。
 

 1.長めのゴムチューブを輪っかにして
   8の字にして、一本で二つの輪っかを作ります

 2.輪っかの片方を体の胴体部分に付けます

 3.そして反対の輪っかは右ひじの上くらいに
   来るようにして付けます

 

体と右腕をゴムチューブで縛るイメージなのですが、
このやり方は片山晋呉プロが多用していました。
 

このようなスウィング練習を行うことで、
バックスウィングでの右ひじの動きが
自然と身に付きます。
 

さらには、両ひじだけを体にくくって
スウィングするというドリルもありますが、

それは常に腕が体の正面にある状態を作れますので、
クラブフェースをコントロールする感覚がアップします。

両ひじくくりは、球筋が安定しない人や
手打ちに悩む人には、オススメの方法です。

諸見里プロは高校時代にこれを繰り返し練習

諸見里しのぶプロは、この「8の字チューブドリル」を
高校時代に繰り返し行っていました。
 

美しいオンプレーンスウィングは
その賜物とも言えます。
 

このドリルを行うと、ダウンスウィングで右ひじが体に
めり込むように下りてきますので、
クラブは自然とプレーンに乗ってくるわけです。
 

あるいは、このドリル以外にも
 

 1.ゴムチューブを大きな1つの輪にして

 2.胴体と右腕(ひじ)を一緒に通す
 

これは上田桃子プロがやっていて、似た方法ですが
チューブ8の字にしない、このような方法もあります。
 

 ・トップでは右ひじが体の幅から外れず

 ・その右ひじが地面を指した状態になる
 

適切なフェースコントロールを行うためには
これを目指す必要があるわけですが、
そのためにゴムチューブが有効というわけです。

クラブの通り道は右ひじが作る

上田桃子プロは以前、バックスウィングで右ひじが
背中側に少しずれて、インパクトでは体から離れて
ボールが曲がってしまうという時期がありました。
 

プロもアマチュアも関係なく、
ダウンスウィングで右ひじが体から離れるということは、
クラブがプレーンから外れることに直結します。

一度プレーン軌道から外れてしまうと、
そのままアウトサイドインの軌道になったり
フェースが開いたり、ショットが全く安定しません。
 

クラブの通り道は、右ひじが作るものなので、
胴体にベルトのようにゴムチューブを巻くだけで
クラブはプレーンに乗ってくれます。

さらに、右手の悪い動きを抑えてくれるので
足を使ったスウィングも自然とマスターできます。
 

実際、私が教えたプロでなくても
プロたちはこうしたゴムチューブをバッグに入れて、
ツアー中の練習場などで使っています。
 

あなたもぜひ、お試し下さい。

追伸:そんなゴムチューブ、残数わずか

と、そんな話を事務局と話していたのがきっかけで
ゴルフライブと共同でこんなゴムチューブを開発しました。

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 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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名監督から教わったマネジメントの基礎

2024.05.08
mizugaki-150x150

From:ガッツパー水柿

東京の自宅より、、、

こんにちは。
ガッツパー水柿です!

 
本日は、プロやアマチュアに限らず
上級者のかたは意識している一方で、
多くの方は意識できていない

「スコアをまとめるためのマネジメント」
について、お話していきたいと思います。

 
実はこの内容、
私も高校のゴルフ部時代に意識できてなくて
ゴルフ部の監督によく怒られていました。(笑)

 
ご存じの方もいると思いますが、、、
私は昔、水城高校のゴルフ部に所属していて、

そこで当時、片山晋呉プロや横田真一プロを育てた
名監督である石井貢監督からゴルフを学んでしました。

 
石井貢監督の言葉で
世間的にも有名なものだと、

「練習は試合のように、試合は練習のように」

などが有名ですが、
私の中ではマネジメントに関して
今も忘れられない言葉があります。

それは、、、

「ピンをオーバーさせる奴は馬鹿だ」

もちろん例外もありますが、
グリーンの多くは手前からは上り、
奥からは下りの傾斜になっていることが多いです。

 
その状態でグリーンをオーバーでもすれば、
下り傾斜のピンへのアプローチが残ってしまいます。

 
これはプロでも避けたい場面です。 

 
しかし石井監督はオーバーを徹底して防ぐため
練習では「グリーン」ではなく「ピン」すら
オーバーしたら0点
、という考えでした。

 
下り傾斜のパッティングは難しいですし、
逆に上りのアプローチは比較的寄せやすく
パターのタッチも合わせやすくなりますからね。

 
たとえピンそばに寄ろうと、
わずか数cmでもオーバーしたらダメ。

練習の意味がなくなってしまうから、
グリーンに乗ってオーバーしているより
届かなくても短い方が良い。

そこまで徹底していました。

 
しかし、その
「絶対に手前に乗せる」という意識を
徹底するようになった結果…

 
劇的に安定してパーがとれるようになったんです。

このマネジメントの大切さを、
レッスンする立場になって
改めて痛感しました。

実際に見ていると…

レッスンなどでラウンドの様子を見ていると、

100切りを目指す方は、
あっさりグリーンをオーバーして、
非常に難しい下り傾斜のアプローチに苦心しています。

90切りを目指す方は
グリーンは捉えられていてもピンをオーバーし、
下りのパッティングで距離感が合わず
3パットを叩いてしまっています。

 
そうした難所を避けることが、
スコアをまとめるためには絶対に不可欠なんです。

「外すなら奥でなく手前」

 
もしあなたが今、当時の私のように
「グリーンを捉えること」だけに
意識を向けているのであれば、

「グリーンの手前を捉える」意識を持つことで
スコアを悪化させるリスクを減らせるので、

ぜひ私が監督から教わったこのマネジメントを意識して
実戦でも試してみてください!

 

 

ガッツパー水柿

 

<本日のオススメ>

マネジメントの精度を上げるために
逆算的な上達方法…

ヘッドスピードそのものを底上げできれば、
ティーショット、セカンドの後に残る距離も短く
グリーンへを狙う精度も上がります。

 
でも、そんな簡単に
ヘッドスピードが上げられれば苦労はしない。
と思いますよね?

 
たしかに、やみくもにクラブを振るだけでは、
短期的なヘッドスピードの向上が難しいのは
まぎれもない事実です。

 
ただし、まだ引き出しきれていない
下半身やシャフト等の力が存在し、
それを100%活用できたとすれば、、、

短期間でも十分に飛距離と精度を
両方上げることが可能です。

 
その方法をまとめた
「ヘッドスピードアッププログラム」が
期間限定で公開中なのでお見逃しなく。

詳細はこちらをクリック!

https://g-live.info/click/hthdsp/



 

 

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