カテゴリー別アーカイブ: 上達テクニック

すばらしいスイングを作るための秘密

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日はすばらしいゴルフスイングを作るためにはどうするべきか?
このことについてお話ししたいと思います。

 
何かで聞いたのですが、
とある超有名ホテルのウェイトレスさんがお客様にサービスするのに、
28のステップがあるのだそうです。
28のステップが決まっているので、
それにしたがってサービスすることで、
世界でも有数のサービスができるようになっているのだとか。
しかも、その28のステップは、スタッフによって常に
「これは改善できないだろうか?」
というアイディアが考えられているそうです。

 
■次のステージに行くために
プロセスの質は、結果の質となってあらわれます。
つまり、このプロセスがよければ、
自動的に結果のクオリティも高くなるのです。
もちろん、ホテルのサービスとゴルフスイングを一緒に考えることは
できないかもしれません。
しかし、あなたが次のステージに行くためには、
ゴルフのスイングをチェックリスト化していって
常に改善できるようにしておくことが必要です。
それが、質の高いスイングを作るための最短ルートです。
・グリップ

・アドレス

・バックスイング

・トップ

・ダウンスイング

・インパクト

・フォロー

・フィニッシュ
これらのスイングのパーツから、
多角的な視点で見て改善していくことが必要です。
個々についての説明は別の機会に譲るとして、
その前に、チェックリスト化することでどんなメリットがあるか、
ここで確認しておきたいと思います。

 
■何故、チェックリストが必要か?
チェックリストを使う事によって得られるメリットは、、、
◆1.スイングのクオリティが上がる
当たり前ですが、チェックリストに従ってやるのでモレがありません。
たとえあなたがレッスンを受けていなくても、
何ができていて、何ができていないかがわかります。
もちろん、プロのレッスンを受けていれば、その効果は倍増します。

 
◆2.上達のスピードが上がる
チェックリスト化すると上達のスピードが上がります。
なぜかというと、これがあれば「次は何をしようか??」と
考えながら改善をしなくてもいいからです。
チェックリストがないと、「段取り」と「実行」の両方を
同時進行でやらなければなりません。
しかし、これがあることですでに「段取り」は終わっていて、
あとは「実行」だけをやればいいので、
考えなくてもすぐにポンポンとこなすことができます。

 
◆3.チェックの習慣をスケジュールに組み込むことができる
あらかじめチェック項目があれば、
そのチェックをルーティンとして習慣化することができます。
「次はいつごろにチェックしようか?」
という計画を立てることが出来るというわけですね。

 
この他にもいろいろなメリットがあるかもしれません。
毎回スイングのチェック項目が違っていたら、
何が変わっていなくて、何が変わっているのかもわかりません。
それは自分のスイングのメンテナンスはできませんよね?
あなたが次のステージに行くためにも、
チェックリストにもとづいてゴルフスイングを作っていくようにしましょう。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 

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上達の公式は人それぞれに応じて存在する

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は、「ゴルフ上達の公式」の「イロハ」について、
私の考えを話したいと思います。

 
説明のために、初めにたとえ話を一つします。
これは、教育者としても大変尊敬されていた聖人(しょうにん)の話です。

 
■高い地位の人が発した言葉の影響
・・・年齢を重ねた聖人が、死の床についています。
聖人の周りには、それまで教えを受けていた弟子たちが並んでいます。
聖人は弟子たちを出来の良い順に並ばせました。
最も出来の良い弟子が聖人に一番近い場所に立って、離れるにしたがって出来が悪くなります。
そして、一番遠くには劣等生、誰からも尊敬されない一番出来の悪い弟子が立ちました。

 
聖人は、本当に死の間際にいましたから、一番の優等生はかがみこんで、こう尋ねました。
「聖人様、あなたがこの世から去ってしまう前に、最後にお聞かせ下さい。
一言で言って、人生の意味は何でしょうか?」

 
この弟子は本当に一言で答えてもらいたがっていましたし、
死にかけている聖人も一言で答える他はありませんでした。

 
聖人はその弟子を見上げ、かすかな声でこう言いました。
「人生とは、川のようなものだ。」

 
一番の優等生は、列の次の弟子に伝えました。
「聖人様は、人生とは川のようなものだとおっしゃった。次に伝えてくれ。」
そして、次の弟子も、その次の弟子に言いました。
「人生とは、川のようなものだ。次に伝えて。」

 
そして、その言葉は最後に劣等生のところまで伝わってきました。
誰からも尊敬されない一番出来の悪い弟子のところに。
彼は、自分にその言葉を伝えた弟子を振り返り、こう言いました。
「人生とは川のようなものだって? 一体どういう意味だろう?
どういう意味か聖人様に聞いてくれ。」

 
そして、その質問は、先程とは逆の方向にその列を伝わって行きました。
「一番端っこの奴が分からないってさ。
聖人様に、人生が川のようなものとは一体どういう意味か聞いてくれ。」

 
弟子たちは次々にこう言って、一番端の弟子の言葉を伝えました。
そう、彼は人生が川みたいだとはどういう意味か分からなかったのです。

 
質問は一番先頭の弟子まで戻って来て、
先頭の優等生が死にかけている聖人に身をかがめてこう聞きました。
「人生とは川のようなものだ、とは一体どういう意味でしょうか?」
すると、聖人は目を上げてこう言いました。

 
「分かった。じゃあ、人生は川のようなものではない。」

 
もし、そのとても尊敬されている聖人が劣等生の質問の前に息絶えていたなら、
その後の十何年もの間、聖人の卒業生たちは、
「人生は川のようなものだ」
と国中で説教したり話したりすることになっていたかもしれません・・・

 
■あなた独自の上達の公式
この話のように、高い地位の人が発した言葉というのは
たとえ中身がなかったとしても、ものすごい価値があるものと
思い込んでしまいがちです。
しかし、ゴルフについてもそうですが、誰に対しても効果のある
唯一の上達の公式の「イロハ」などというものは存在しないのです。

 
これはダイエットの例を出せばよくわかると思います。
もし、誰に対しても効果的なダイエット法が存在するなら、
それ以外のダイエット法は一切必要ないはずですよね?
全ての人に通用する上達の公式というものはなく、
人それぞれに応じて上達の公式は多数存在しているのです。

 
では、人それぞれに応じて上達の公式が違うのはなぜでしょうか?
それは、上達した人というのは、様々な方法を試して、
それらの成功体験をまとめて、独自の上達の公式というものを
自分で作り上げているからです。

 
ただ、彼らのような上手くいった人たちにも、ある共通点があるのです。
そして、それこそが私たちが試みようとしていることの重要なポイントなのです。

 
確かに、あなた自身がつかむ上達の公式は、
最終的には私の上達の公式とは微妙に違ってきます。
そして、あなたの隣にいる人の上達の公式も、
間違いなく私やあなたの上達の公式と少し違ってきます。
しかし、私、あなた、あなたの隣にいる人の3通りの上達の公式を見てみると、
ある共通点が浮かび上がってくるのです。

 
その共通点に焦点を合わせていくようにして、
それとは異なる点をそれぞれの方法で見つけ出せば、
独自の上達の公式を作り上げることができます。
私のような、ゴルフの上達をお手伝いさせていただく人間がやろうとしているのは、
人によって上達の公式は様々であることを念頭においた上で、
上達するための共通点に焦点を絞っていく支援の提供です。
先ほどの「人生とは川のようなものだ」という言葉だけで満足せず、
そこにあなたなりの上達の公式を作り上げることが、上達の近道なのです。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 

 

 

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上達する練習をスグに作る方法

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
「あれぇ~ ない! ない!!!」
昔ゴルフの練習方法とか、いろいろをメモしていたノートのことです。
最近、ゴルフレッスンをすることが多いので、
参考になるかと思って、昔書いていたノートを探していました。
でも、見つかりません。
“この練習法、アマチュアでもプロでも使えるだろう”
“これをやっておけば、ボールの曲がりに関してはOKかも”
そんなことを書いたノートをなくしてしまった・・・(笑)

 
■ストックは大事
世の中には、いろいろなゴルフの練習方法や上達法が載っています。
雑誌もそうですし、本やDVDもそうですね。
・ 100を切る、90を切る
・ 飛距離を伸ばす
・ アプローチを極める
などなど。
そして私たちはそうした情報を受け取っています。
私の経験上、おそらく95%以上は自分に必要のない情報だと思うので、
惑わされてはいけないのですが、中には自分に有益な情報も混じっているはずです。
その方法を試してみて、よりよい練習方法を試してみればよいのです。

 
ただ、それらの練習方法を見ていると、
やりかたにいくつかの型があることに気づくと思います。
同じような練習がたくさんありますね。なぜでしょうか?

 
それは、うまくいった事例をマネしたほうがうまくいくからです。
うまくいっている事を真似て、だんだんとオリジナル要素をいれていく。
これが上達への最短ルートです。

 
■でもやっぱり迷う・・・
ここまで書いていると、
「いやあ、そうは言っても、どれがいいのか迷いますよね・・・」

「その取捨選択って、難しくないですか?」
そんなふうに思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 
もしそうなら、あなたがゴルフ上達のためにまずやることは、
今自分がやっている練習方法をもう一度やり直してみることです。
私のビジネスゾーンの練習、ティーの連続打ちでもいいですし、
PWの片手打ちなんかでもいいかもしれませんね。

 
一度やったことがあるなら、スムーズに練習できるでしょうし、
逆にこれから新たに他のことをやるのはどうしてもリスキーです。
まずは今の手持ちのカードを有効利用する。
このトライがゴルフで成功する近道です。

 
しかも、今の練習を継続してやっていけば、
他の練習法を始めても、その練習法が今までの練習法と比べて
どれぐらいいいのか、悪いのかの判断もしやすくなります。

 
とにかく今自分ができる練習を続けていきましょう。
またメールします。
小原大二郎

 

 
追伸

その後、ノートは無事見つかりました。

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ゴルフ上達、3つの条件とは?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日はゴルフが上達するための3つの条件についてお話しします。
これから話す3つは
「これがあれば絶対にゴルフは上手くなる」
というものではありません。
しかし、これがなければ、ゴルフの上達は望めないと私は思います。
では、始めますね。

 
■1.情熱がある。ゴルフが好きである
これがやはり一つ目ですね。
もちろん「情熱」や「好き」という気持ちだけでうまくならないのですが、
これらの気持ちがなければ、持っている素質やテクニック、
与えられた環境などは、全く意味がなくなってしまいます。

 
練習場で血相を変えてボールを打っている人を時々見ますが、
そんなふうに悲壮感を漂わせて練習をしてもうまくなるはずがありません。
かといって、情熱と自己中心的な考えをはき違えている人もいます。
自分のスコアさえよくなればいい、自分さえ楽しめればいい、みたいな、、、
あくまでゴルフは紳士のスポーツ、そのへんは気をつけたいですよね。

 
ゴルフができることに幸せを感じている人。
真剣にゴルフに取り組んでいる人。
私はそんな人が大好きですし、そういう人がうまくなる手助けができるなら、
これほどうれしいことはありません。

 
■2.自分の強みが分かっている
・ドライバーの方向性はともかく、持ち前のパワーで250yは飛ぶ

・7番アイアンとはなぜか相性がいい

・30y程度のアプローチは、8~9割でグリーンにのせられる

・バンカーは意外と得意。苦にならない

・グリーンでめったに3パットはやらない
などなど、、、
自分からすれば当たり前のことでも、
回りの人からすると「うらやましい!」というもの。
何か一つぐらい、自分でも持っているのではないでしょうか?

 
こういう自分の武器、強みを自分で知っているというのは、
ラウンドする上で大きな武器になりますし、
逆に、自分に足りないものを補おうという姿勢にもつながります。

 
■3.ゴルフへのお金のかけ方に迷いがない
どうしてもゴルフというのは続けるのにお金がかかるスポーツです。
クラブを買い替えるにもお金がかかりますし、
練習場でもお金がかかる、ラウンドするにもお金がかかる。
もちろん、レッスンや教材なんかにもかかります。。。

 
「お金のかけ方に迷いがない」というのは、
何もジャブジャブゴルフにお金を使いなさい、というわけではなくて(笑)
「何にお金をかければ、うまくなれるのか?」

「何にはあまりお金をかける必要がないのか?」
これらの判断を迷いなく、自分の自己責任でできるかどうか、ということです。

 
もちろん、この話はお金だけではなく、時間にも当てはまります。
「何に時間をかけて、何に時間をかけないのか?」
お金と時間の使い方は、ゴルフ上達の大きなテーマでもあります。

 
■雑誌は捨てる!
以上、ゴルフが上達するための3つの条件についてお話ししましたが、
この他に勘違いしがちなのが、
「ゴルフの知識の量=上達」
という、知識偏重な人が多いこと。
そういう人は、ゴルフの雑誌を数誌、欠かさず読んでいて、
やたらゴルフの理論や練習方法なんかに詳しい。
しかし、実際にそういう人がクラブを握ると、考えたようにはできてない。。。

 
では、そういう人はどうすればいいのか?
私が提案するのは「家にある雑誌を捨てること」です。

 
雑誌は確かに知識の宝庫です。
ですが、その雑誌の中にある練習を実際にやった、
今でも継続して練習している人は、全体の何パーセントでしょうか?
おそらく、10人に1人もいないのではないでしょうか?

 
ならば、そんな雑誌は一度読んだら捨てる。
で、どうしても気になる記事は、ビリビリと切りとり、取っておく。
半年たって、そのビリビリに何も手をつけていないのなら、捨ててしまう。
そんな風に割り切るのです。
雑誌はそのまま置いておいても、実践しなければ
いつまでたってもうまくなりません。
ならば、「捨てる」か「実践する」のどちらかを決めてしまいましょう。

 
またメールします。
小原大二郎

 

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90%以上のゴルファーが犯す間違いとは?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
 
おはようございます、小原大二郎です。
 
今日はあるアメリカのセミナー中に話されたとても興味深い話をします。
ゴルフとは少し違う話なんですが、最終的にはゴルフにつながるので、
肩肘張らずに、まあ、ゆったりとした気持ちで読んでくださいね。
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上達アイディア

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
 
おはようございます、小原大二郎です。
先日、東京でとある方と食事をしました。
Nさん、63歳。平均スコアはだいたい90ぐらいの方で、
以前、レッスンの生徒さんからのご紹介で何度か個人レッスンをさせていただきました。
最近、Nさんがお仕事を引退されて時間が出来たということで、
いっしょにお食事をさせていただくことになりました。
どうせお会いするなら、、、ということで、そのご紹介いただいた方(Kさん)と3名での食事会です。
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幻想である

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
 
おはようございます、小原大二郎です。
フゥー。ゴルフも忙しい時代になりました。
最近は、毎週のように雑誌などのメディアで
新しい上達のテクニック、技術が登場します。
雑誌に書いてあることは、超オモシロそうな
(簡単にうまくなりそうな)ものが毎週ないしは毎月登場しますよね。
そして、みんなあなたの注意をひこうとしている。。。
忙しい時代になりました。
しかし、ほとんどの人が気づいてない事、ほとんどの人が
見逃しているチャンスは、新しいスゴイ裏技とかじゃありません。
なんか新しいゴルフ理論とかでもありません。
それは簡単で明白なものです。
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