From:服部コースケ
代官山のスタジオより、、、
こんにちは!
服部コースケです。
練習場の帰りや、ラウンド終わりに
「今日のゴルフは●●がよくなかったな~」
そんな風に自分が良くなかった点を反省したり
どうしたら自分がもっとうまくなれるのかを
想像することはとても重要です。
私も自分のスイングを客観的に観察したり
生徒さんのスイングを見て、
どこを直せばうまくいくかをアドバイスするときに
毎回上達のためのアイディアが浮かびます。
例えば、ダウンスイングで腰を切るタイミングとか…
しかし、このアドバイスの活用法で
上達できるかどうかは大きくかわるのですが
あることに気が付きました…
というのも、、、
こうしたらよくなるだろうと思うアイディアを
生徒さんに伝えたり、
自分自身で気がついたとしても、
そのほとんどは、やらないで時間が過ぎてしまっているということです!
ご存知のように、実行されなければ、
ゴルフのアドバイスにもなんの価値もありません。
ちょっとしたヒントでも、ドリルでも
実行されて、あなたのスイングに
すぐに効くドリルになっているんです。
そんなアイディアが実はたくさんあるのに
何も実行しないのは、まるで、自分から上達のための
ヒントをゴミ箱へ突っ込んでいるようなものです。
上達する人と、しない人の違いは
才能や運動神経だけではありませんよ!
上達する人としない人の違いは、
そんなアドバイスやヒントを受け取って
実行できるかどうかにかかっています。
上達の階段を駆け足で登ることが出来る人は、
自分が役立つと思ったアイディアを
すぐに実行に移して、それを継続することができます。
一方、上達しない人は、アドバイスを聞いても
聞いただけで、実行するまでやたら時間がかかります。
レッスンに来て頂いて
来週の宿題としてお渡ししたことを
一切実行してこない方もいらっしゃいます。
とても勿体無いです。
例えば、アドバイスを聞いてから
そのアドバイスが本当にいいのかどうか
いろんな人に聞いてから判断したり
入念に書籍で調べたりして、結局やらなかったり。
ドリル実践まで、証拠集めが中心で
そればかりで、練習ができていないのです。
結果、どんなにいいアドバイスが
自分の手元には実はたくさんあるのに
なぜか飛距離も、スコアも変わらないということになってしまうかもしれません。
このドリルをやって、スイングが崩れたらどうしよう…
そんな不安があるのでしょうか。
または単に時間がないということで、やれていないのでしょうか。
いくら、上達のための証拠集めをしても
あなたの実力は上がりません。
あなたのショットの成功率を上げるのは、
唯一、勇気を出して、練習を続けることです。
もちろん、実際にやったら上手くいかないこともありますよ。
だからこそ、上手く行かなかったことは、改善、改善、これを繰り返すこと。
この方法が唯一上達するための方法です。
ー服部コースケ
<本日のおすすめ>
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今日は。
ちょっとお伺いします。
ショートホールでtee-up すると上手く当たりません。どうしてでしょうか?
服部コーチ
レッスンしていて、よっぽど嫌な生徒さんがいらしたんですね。
今日のお話には、その悔しさが滲み出ています。
ドリルは実行しなければ無意味なことは重々承知です。
ですが、我々には続けられません。
このゴルフライブのメルマガに限っても、毎日、いろいろなコーチから
新しいアドバイスを知ることができます。
その一つ一つが本当にタメになるものです。
これらを、どう取捨選択したら良いのでしょうか?
その全部を実行するなんてできません。
ましてや、繰り返しやるような時間はありません。
私も一時は一人のコーチに絞ろうかとも考えました。
しかし皆さん一流の方で、それぞれに説得力があり、毎日のメールを読むと
「よし、今度の週末にはこれをやってみよう」と思います。
それが週末になるとたくさん貯まってしまいます。
やはりどなたかに絞り込んで、他の皆さんのメールは読まない方が良いのでしょうか?
答えようのない質問で申しわけありません。
今、私の中での解決策は1カ月単位に練習テーマを決めて、
その月はそのテーマへのアドバイスのみを実施する、と言うものです。
特にそのテーマへの新しいアドバイスがなければ、以前のドリルを繰り返す。
月が替わる時には振り返ってみて、効果が出たなら次のテーマを変えて、
まだ克服できていないと感じれば、同じテーマを続けることにしようと
考えています。
生徒にもいろいろな方がいますが、懲りずにご指導ください。