From:服部コースケ
代官山のスタジオより、、、
こんにちは!
服部コースケです。
「服部プロ、どうしたら
いいんでしょうか?」
レッスンをしている
生徒さんから不意に質問を受けました。
彼は、50代の男性でゴルフ歴は30年。
毎週レッスンに来られている
非常に真面目な生徒さんなのですが、
スイング中に力んでしまうのが悩みの1つでした。
今週のラウンドで仲間から、
「力み過ぎじゃない?」
「もっと力を抜いたほうがいいと思うよ」
「肩に力が入ってるねぇ」
そんなアドバイスを受けたものの
じゃあどうしたらいいの?
という感じで、
むしろ逆にスコアを
落としてしまったそうです。
では、どうしたらよかったと思いますか?
その答えをレッスンしていきます!
力みとリラックス
仲間のアドバイスはありがたいし
次回のラウンド・練習には
非常に役立つことが多いのですが、
その場のラウンドですぐに
結果を出せるほど簡単出ないことが多いです。
しかし、これから紹介することは
ラウンドですぐに使えるので、
役立つことまちがいなしです!
そのご説明の前に…
ゴルフをしていると
上手く行くこともあれば、
上手くいかないことも有ります。
ミスショットが続けば
気分も悲観的になってきます。
上手く行っていない人は、
気分が落ち込んできて、
焦って緊張してくると思います。
ちょっと冷や汗をかいたり。
身体も硬くなってきます。
さらに、呼吸も浅くなり、テンポも早くなります。
まず、ゴルフが悪くなってくると
身体的な変化が現れてくる、ということです。
だからこそ、
悪くなったゴルフを
良くしていくためには
身体から整えることが重要なのです。
今日は多くの生徒さんにやって頂いている
身体から整える、ミスショットを食い止める方法をご紹介します。
身体を整えて、ミスショットを食い止める方法
ミスショットを防ぐためのポイント
それは、身体を先に整えるということを
説明してきました。
身体を整えるために今回覚えてほしいのは
リズムを整えるということです。
良いスイングを作るためのポイントの1つ、
それはリズムにあります。
今まで、あなたも
「チャー・シュー・メン」とか
「1・2・3」とか。
色々なスイングテンポがありますが
テンポはミスショットをかなり防いでくれます。
例えば、メジャーリーグで活躍する
イチローが毎回同じような動作で
バッターボックスへ入っていくように。
毎回同じ形でスイングすることは
安定した結果を発揮することへつながります。
その方法の1つが「呼吸法」です。
自分がミスを繰り返したり、緊張している時
ちょっと一呼吸置いてください。
そして、まず深呼吸。
多分、呼吸が早くなっています。
呼吸のリズムは、
スイングのリズムと連動しています。
呼吸が早くなっていれば
その分、テンポも早くなっており
ミスショットの可能性は高いことでしょう。
オススメの呼吸法
オススメの呼吸法は
スイングの前にまず深呼吸。
一呼吸置いてから、アドレスして
スイングするぞとなったら、
大きく息を吸って、
テークバックと同時に息を吐き、
同じ量の息をフィニッシュにかけて吐く
という方法です。
インパクトの時に…
「フッ!」
と息を吐いてはいけませんよ。
「フーーーーー…」
と規則的に息を吐きながら
スイングをしてください。
こうすることで
スイング中の力みが減ると同時に
テンポが一定になるため、
ミスショットが減ることにつながるのです。
ミスをしてしまって焦ったセカンドショットも、
1回深呼吸してリセット。
そのあと、もう一度大きく息を吸って
一定のリズムで吐きながらスイングをするのです。
リラックスして、同じテンポでスイングできれば
自ずと力みも減って、スイングも安定してきます。
呼吸法で身体を整えることができれば
今までより、安定したゴルフができるようになると思います。
参考にしてくださいね!
ー服部コースケ
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ゴルフを始めて17年間、息を吐きながら振っています。
友だちに、何をしているのと聞かれた事があります。
私は、力を抜く為だよと説明しました。でも彼は、変なことする
人だなぁと思っている顔をしていました!。
ー力みー
先日もラウンドしてきましたが、飛ばそうと思って力が入るとリズムが速くなって
スイングが崩れてしまいました。中々修復できず、その日は終盤まで苦しんでしまいました。
今週は速くなったらリズムを取り戻す様に注力してみます!
パッティングの時は息を吐き出してアドレスからテークバックした方が良い気がしますが、
アドバイスをお願いします。
貴メールマガジンは毎回のタイトルに惹かれ読んでいます。「力み」は腕を振ってしまう方、つまり手打ちの方の特徴だと考えています。僭越ながら、「呼吸法」の改善では「力み」は取れないと思いコメントしました。「腕を振るのではなく、振られる感覚を伝えることが「力み」を取る必須過程だと思います。腕を振ってしまうから下半身が使えないということを知らないのです。クラブを持ってボールを飛ばそうとすれば、腕を振るのが極当たり前の自然の動きだから、そこに下半身の使い方が不可欠などという考えは思いつかないのです。やったことがない体使いなので知らないのです。特にジュニア出身のプロはこういったアマの感覚をお気づきでない、いや忘れてしまっている様です。失礼しました。
[テークバックと同時に息を吐き、 同じ量の息をフィニッシュにかけて吐くという方法です]と書かれていますが、テークバックからフィニシュまでの間吐くということですか、それともトップで息を吸うのですかよく判りませんでした。
力んだら、深呼吸。打つ前に息を吸って123456
吐いて123456。なかなかいいですね。やってみます。
それでも、力んだら。腕がないと諦める。練習をする。
良いアドバオスありがとうございました。
テ-クバックと同時に息を吐き
↑
息を吸いだと思います。
○ミスタイプだと思いますが、メ-ルさせて頂きました。