From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
この前、恥ずかしい失敗をしました・・・
ちょっと聞いてくれませんか?
この前生徒さんのレッスンで、
カルテを書いていたんですね。
スイングを診断して、
スイングのここに問題があるから
次はこうしていきましょう、
というレッスンの礎になるものです。
そこである生徒さんは、
以前に比べてショートアプローチが
飛躍的に上達していました。
そこでカルテに、
「完壁!」と二重丸を付けて書きました。
すると生徒さんは
おやっ?という顔をして私に言いました。
「あの・・・小原プロ・・・。
かんぺきって漢字違いますよね?」
「かんぺき」って書ける?
ん?と思ってカルテを見ると、
「完壁」と書いてありました。
え?何が違うの?と思って、
辞書を引いてみたら・・・
「完璧」
あれーー!!?
そう、完璧の璧の球の部分を
私は土と書いてました。
いつの頃からか、分かりませんが、
「完璧」を「完壁」と思い込んでました。。。
たぶんあなたも私も
雑誌や新聞で時々「完璧」という言葉を
読んでいると思うんですね。
読んでいると思うのですが、
思い込んでるうちは、
「完璧」を見ても、「完壁」と見ています。
思い込みって怖いですよね。
慣れてくると、
間違いに気付けないことってよくあります。
特にレッスンをしていて思うのは、
ゴルフが上手く行かないと悩んでいる方の9割は、
この思い込みが原因です。
上手く行かないのは、
能力やセンスが足りないからでなく、
ミスが出る原因を勘違いしているのです。
例えば、スライスが出るのは、
フェースが開いていることが原因。
だからフェースを直角に当てれば、
スライスせずに真っすぐ飛ぶ、
と思っている方が多いと思います。
思い込みでは上達できない・・・
でも実は、まずクローズに当てていくことが大事。
真っすぐ当てようと思って、
スライスしているのですから、
思った以上にクローズにしてOKです。
直角に当たると直後にフェースが開いてしまいますが、
少しかぶって当たればかぶりが是正されるので
ストレートになってきます。
でも、参考書や教材をみると、
とにかく真っすぐ当てることが大事、
と書いてあります。
理論上そうですが、
アマチュアの方にとっては、
この思い込みは危険です。
何年もスライスで悩んでいる方に
この思い込みはとても多いです。
でも思い込みって、
自分で当たり前のことと思っていることなので、
なかなか気付けないんですよね。
一度やってみてほしいのは、
自分が長年悩んでいるミスや、
頻発してしまう問題があれば、
それを紙にリストアップしてみてください。
そしてそれを持って、
教材を見てみたり、レッスンを受けることをお勧めします。
こんな準備をするだけでも、
かなり吸収力は変わってきますし、
無駄を省くことが出来ます。
またメールします。
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※公開は明日、2月11日(水)までの限定です
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小原プロこんにちは。
完璧。。。私も壁でずっと書いていました。。
完璧以外に璧の字を見たことがないような。。
私の場合、フェードは出せますが、ドローを
出そうとするとすごいフックになる時が多いので
フェード打ちのようにフェースを反さずに打って、
アドレスでフェースを閉じぎみにすると良いドロー
が出る事がわかったので、今は練習でその精度
を磨いています。
試行錯誤の連続ですね。ゴルフって(*´ω`*)
思い込み?
怖いですね!間違いの方向にいきますね
自分の、悪いところ、書き出し、まず
極端に、やってみて、変わるか?
ノートに書き出し、弱みを克服したい
ですね!