From:ツアープロ梶川剛奨
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川剛奨です!
今回は素振りがなぜ大事か、
ということ、そして、
飛距離のある強いボールを打つ素振りについて
僕がある生徒さんに教えたとおりにお伝えします。
2年前くらいの話になりますが、
レッスン終了後、こう言う男性がいました。
ボール以外に気を遣うべきことはたくさんある
「梶川さん、正直、素振りって、
ゴルフ始めたての人が
スウィングを覚えるためにやるものでしょう?
私はゴルフを始めてもう5年以上経つし、
90台で周れます。
だからもっと、ボールを打つ、
実践的な練習法を知りたいんです」
なるほど。
実際のラウンドに近い形でスウィングしたいとのこと。
もしかしたら、そういう考えの方って多いのかもしれませんね。
僕はその方に、こう説明したんです。
・素振りだと、飛んで行くボールを
いちいち目で追って一喜一憂せずに済み、
体の動きの観察に集中できる。
・体の動き1つ1つに集中することで、
スウェーなどの自分のクセに 気づいたり、改善策を練ったりと、
「自分のスウィング」とじっくり向きあえる。
・正しいスイングを覚えられるので、
歳をとっても飛距離が落ちたり、
方向がおかしくなったりしない。
簡単に言うと、こんな風に伝えました。
今までの記事で僕が言ってきたことですね。
しかし、
彼はまだ納得しません。
ボールがどこまで飛ぶか確かめなきゃ、、、
「梶川さん、実は私は今、
飛距離を伸ばしたいと思ってるんです。
だから、練習ではボールを打って、
実際にどこまで飛ぶかを見たいんです。」
なるほど、そうだったんですね。
確かに、飛距離を出すことを目標にしている人は、
ボールの飛び具合を確認できない素振りを
したがらないかもしれませんね。
「じゃあ、飛距離が伸びる素振りをお教えしましょう。
それで、あなたの満足する形で、
素振りの良さを理解できますよ。」
そうして、私がその方に教えた練習法はこうです。
飛距離を上げたいなら、ご存知の通り
ヘッドスピードを上げなければいけませんね。
では、あなただったらどうしますか?
ヘッドスピードはシャドースイングで上げられる!
そういうとき、私はこうアドバイスします。
「では、思いっきり全力で素振りをしてください」
このように言うと、私も含め多くの人が
いわゆるインサイドアウトの傾向が強く出ます。
早く振ろうとすると、
シャフトが寝た状態になりがちなんですね。
なので全力で素振りをした後は、
シャドースウィングをして
体の動き、クラブの軌道や向きを正してください。
これでヘッドスピードが上がりますよ。
その方は飛距離を出すための素振り
という、話を興味深そうに聞き、
「やってみます」
と少し半信半疑なままで帰りました。
そして2ヶ月後、、、その方は
飛距離が240ヤードから、260ヤードまでアップしてしまいました。
その方はどちらかというと、飽きっぽい方なんですが、
これが続いたのは、思っていたよりシャドースウィングから
学ぶことが多かったようで、
おもしろかったし、
ボールの行方をいちいち気にしなくてよく、
気疲れしなかったから(笑)らしいです。
ヘッドスピードが1上がると、
最大で6y伸びるといいます。
ぜひ、この方法も
他の飛距離アップ法と合わせて活用し、
ティショットを得意にしてくださいね。
ーツアープロ梶川剛奨
追伸
今月好評だった、シャドースイングレッスンですが、
来月も開催することができそうです。
まだ予定ですが、開催予定日は4/12(日)とのことです。
近く、メールにて事務局から案内があると思うので、
楽しみにしていてくださいね。
<本日のオススメ>
たった3つのステップで、
あなたのスイートスポットに
ボールをピタリと合わせる方法。
その結果、、、ボールが今までよりも
はるか遠くに飛ぶようになります。
↓
http://g-live.info/click/square150319/
*明日3月25日(水)までの限定公開。
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素振りは、大事ですね、
身体の使い方が、解るし、球だけ打つと、
目標がかわり、目的的を失う
シャドウスイングと、M tracerにて、
へエース角度、スイング挙動等チェック
目をつぶっても、身体が、記憶する
よう、練習しています今後のメルマガ
楽しみにしています