ゴルファーが捨てなくてはいけないもの

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2015.04.28
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

プロゴルファーというのは、
日々自分のスキルを高めるための習慣を持っています。

毎日のルーティンを自分で決めて、
それに沿って行動することで、コンディションを保っているのです。

そんなルーティンとは別に、私たちゴルファーは仕事柄、
ゴルフ雑誌やゴルフ上達本もよく読みます。
(あなたには「雑誌は読むな!」なんて言ったりしていますが、、、)

おそらく私は、あなたが雑誌や本を読む時に引っかかるところと少し違う、
一般の人が見ないようなものの方にむしろ目がいっていると思います。

この誌上レッスンが何を目的にしているのか、
その先にさらなるゴールが設定されているのかどうか、、、

などなど。

「このやり方だったら、あの人のスコアアップにちょっと使えるかも。」
「このままだったらあまりよくないけど、ここをこう変えればいいかもな。」

ゴルフをしていなくても、常にゴルフのことを考えているような状態ですので、
やっぱり世の中の見方が少し違うのかもしれませんね。

一人の生徒さんを相手にするときも、時間をかけて現状把握をし、
生徒さんのコンディションを整えて集中力を高め、
一打でもスコアを縮めるための練習、調整を行う。

次のレッスンでも同じようにチェックを行って、元に戻っていないかを確かめる。

気がつけば、一人の生徒さんに多大な努力と時間をかけます。
それは結果として、自分のスキルアップにもつながっている部分もあります。

しかし、そこにも思わぬ落とし穴が

こんなに熱心にゴルフをしていても、実はここに思わぬ大きな落とし穴があります。

私自身も何度も落ちて痛い目にあった経験があるし、
意識している今でも、気をつけなければ落ちてしまいます。

もしかしたらあなたも落ちているかもしれないし、
あるいは落ちていることに気づいてすらいないかもしれません。

そしてこの落とし穴からぬけ出すこと、
落とし穴に落ちないように注意することが、
ゴルファーとして次のレベルに進むためのカギ、になります。

その落とし穴とは、

 「エゴ」

です。

エゴとは、自分がゴルフがうまいということを見せつけたいという気持ち。
レッスンなら、こんなにうまく教えられるんだという気持ち。

生徒さんのベストスコアを20も縮めて「すごい!」と言われたい気持ち。
他人に意見されたくない、意見されたことを受け入れたくないという気持ち。

これら全てが「エゴ」です。

一人のゴルファーとして、このエゴがあるせいで、
生徒さんの実力が思うように伸びなかったりすることもあります。

そのたびに「これじゃいかん!」と思って軌道修正をします。

一人のゴルファーとして、人に上手く見られたいという欲は確かに大切です。
でも悲しいことに、その欲だけではゴルフは上手くなりません。

無心になってゴルフと向き合うことで、
より大きな結果をつかむことができるようになります。

だったら、、、エゴを捨てるべし。

またメールします。

小原大二郎

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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カテゴリー: 100切り, メルマガ, メンタル, モチベーション, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

ゴルファーが捨てなくてはいけないもの」への4件のフィードバック

  1. ヨッシー

    小原プロこんにちは。

    私のゴルフ仲間にもいますよー。
    ドライバーとショットが良ければ
    ゴルフは上手いんだという考え方で
    ショートゲームは全くダメな男。。

    明らかにダメなショートゲームを
    全く練習しません。
    こいつはこれ以上上手くなれないな
    と思っています。

    最近感じましたが、ある程度出来る
    様になて来て、ミートが良くなると
    スイングの効率の悪い部分を調整
    する段階に入ると思います。

    私がまさに今その段階なんですが、
    それも一つ落とし穴になる場合も
    あると思います。

    とにかく違和感との戦いですが、
    上手く打てる時もあればスランプ
    に陥る事もあります。
    それがラウンドで出てしまい、悪い
    スコアが続き始め、自信をなくします。

    ところが前のまあまあ良かったスイング
    にラウンド中戻そうとしてもうまく行かず
    負のスパイラルへ。。。

    ってその落とし穴ぬ私が落ちている最中です。

    このままスイング改造はして行くつもりですが、今は我慢の時期だと思い耐えて違和感と戦い続けます。

    返信
  2. くぇんくぇん

    練習場にはエゴの塊みたいな人が沢山いますよ
    何しに練習場に来てんだか(笑)

    返信
  3. 中村てつし

    プロも日々勉強されていることが良く分かります。私も練習で得たもので100切りを早く達成したいものです。

    返信
  4. AG修太

    確かに、いつも同じ場所で行う次のコンペでは、素晴らしいゴルフをして仲間達をあっと言わせたいと 思っています。これをエゴというのでしょうか。前回パーであったホールはそのままで、ダボ以上叩いたホールは、その原因となったミスをなくし、パーをとるというように・・・。なぜかそういう風な目標に向かって努力すればするほどあまり結果がよくない。むしろ無心の境地で淡々とプレーした時の方が良い結果に結びつくことが多いものです。でも高い目標に向かって常に努力し続けることをやめない。ゴルフも人生も同じですね。ゴルフが出来るうちが花です。

    返信

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